転倒とは?

家具・家電転倒防止対策|対策のポイント|安全な一般家電製品の置き方|一般家電製品の転倒・落下防止方法 |一般家庭の木製壁の構造と取り付け方法
4つの対策のポイントをチェックし、対策を行っていなければ、速やかに行い、わが家の安全性を確保しましょう。
壁や床に直接固定できない場合、2種類以上の器具で上下から固定する。【ポール式とストッパー式またはマット式】
人の混在時間が長く、大型家具・家電の多いリビングや寝室は、家具・家電の転倒による被害が発生しないよう対策を行いましょう。
転倒・落下しやすい家電製品は地震に備えて固定しておくことが望ましいのですが、万一固定器具が外れて転倒・落下した場合に備え、けがをしたり、避難障害にならないなどのレイアウトでの工夫なども合わせて行うことが大切です。
強い揺れで固定器具が外れてしまった場合でも、落下して負傷者が出ないよう、人がいる場所周辺のロッカー上などに家電製品類を置かないようにします。
部屋の出入り口や避難通路付近には、なるべく大型の家電製品を置かないようにします。また、窓ガラスの周辺に置かれた家電製品類が転倒、落下した場合、ガラスとともに屋外に落下する危険もあります。家電製品の置き場所を決める際には、万一転倒、落下、移動した時のことを考慮に入れておくとともに、家電製品のパンフレット、取扱説明書に記載してある注意事項には必ず目を通してください。
薄型テレビ本体(または脚など)を直球ボルト等でテレビ台に固定することができる製品は、取扱説明書の方法に従って取り付けることが大切です。可能なかぎりテレビ台を床や壁に固定してください。テレビが台へのボルト固定に対応した設計になっていない場合は、ストラップ式器具等で固定したり、ロープとヒートンなどを利用して壁や柱と連結するなどの方法で、テレビが人のいる方向へ倒れないようにしておきます。
ブラウン管を使ったテレビやディスプレイは、薄型テレビに比べて重量があることから、より強固に転倒・落下防止対策を施す必要があります。また、ブラウン管テレビは重心が前面にあることから、前方への転倒対策を重点的に施さなければいけません。
粘着性マットで固定する場合は重量、台座の形状のほかに底面の凸凹にも注意する。(凸凹が大きいと粘着しない)
壁等とヒートンを使用して固定する場合は壁の強度と、ヒートンや紐の太さ、強度、テレビの取り付け部分が重量に耐えられるかの確認をする。
最近のドアの多い大型冷蔵庫の中には、重量が100kg近くに達するものがあり、地震による転倒や移動は大変危険です。
また、冷蔵庫の底には運送や、配置換えの便を考えてキャスターが付いていますが、地震の揺れで容易に大きく移動することがあることから、脚の部分のロックを行うとともに、転倒防止対策を実施する必要があります。冷蔵庫の移動・転倒防止には、冷蔵庫の上部をベルトなどで背面の壁と連結することが有効だと考えられます。
万一固定器具が外れて移動、転倒しても危険がないように、人が挟まれないような位置に設置するなど、置き方を工夫する。
地震の揺れで扉が開閉を繰り返したり、収納物が落下することがあるので、小さな揺れを感じても冷蔵庫の周辺から離れる。
電子レンジは、レンジ台等に乗せて使用することが多く、揺れによる台からの落下防止をすることが重要です。
テレビ台やレンジ台等に転倒防止器具を取り付けて固定したり、冷蔵庫を固定するベルトを壁に連結するためには、設置する壁に十分な強度が必要です。
下地の桟の位置等を見分ける場合は、下地探知用センサーの機器、市販の専用プッシュピンといった器具、音による打診により判断できます。
S1壁やGL壁といった防露壁には、桟が入っておらず、壁に直接ネジ止めができないものがあります。拡張アンカーを打ち込んでボードに固定する等の方法がありますが、壁には多くの種類があるため、専門家に相談することをお勧めします。
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[ 28] 東京都防災ホームページ:わが家の対策 - 家具・家電転倒防止対策
[引用サイト]  http://www.bousai.metro.tokyo.jp/japanese/athome/falling.html

地震時の家具類の挙動を把握するとともに、家具転倒防止器具の効果について検証し、家具類の転倒・落下による負傷の危険性と転倒・落下防止対策の重要性を広く都民に周知することを目的として、振動台を用いた家具類の転倒実験を実施した。
振動台の上に居室模型を設置し、転倒防止対策をしていない場合と、転倒防止器具による対策をした場合のそれぞれについて地震波等を入力し、家具の挙動を把握して、転倒防止器具の効果を検証した。
食器棚(高さ1,800mm×幅896mm×奥行き406mm、重量64.5kg)を用いた。収容物を想定して50kgの錘を設置した。また、家具の重心位置が、家具の中心になるように調整し、一般的な家具の使用環境を再現した。
ア 家具を固定しない場合、高さに対して幅が狭いものや、重心の高い家具など、家具の形状等によっては震度5強程度の揺れから転倒の危険性が高まる。
イ 中高層建物の場合、地表階では家具に大きな影響がない場合でも、上層階では地震動の加速度が大きくなり、家具の移動や転倒の危険性が高まる。家具類の転倒・落下による人的被害は、上層階の方が相対的に発生危険が高くなると考えられる。
各家具転倒防止器具を阪神・淡路大震災(神戸海洋気象台観測波形)の地震波で加振し、家具及び転倒防止器具の挙動を観察した。その結果は、次のとおりである。
震度5強では、ロッキング(家具の揺れ)を抑えているが、震度が大きくなるにつれて、大きくロッキングし、家具転倒防止器具の変形や脱落が発生している。
なお、今回の実験では、壁、天井、床等が転倒防止器具の固定するための十分な強度を有する環境で実施しているため、壁等に十分な強度がない場合や、今回実験した各転倒防止器具と同種類であっても材質・形状が異なる場合は、今回の実験結果と異なる場合が想定されることを付記する。
(3) 家具転倒防止器具によって、転倒防止効果や振動抑制効果に大小がある。全般的に、家具の上部を固定する器具の方が、家具の下部を固定する器具より効果が大きい。
(4) L型金具は、家具の挙動を抑制し、効果が大きい。一方、震度6強以上の衝撃力が家具にかかるにより、器具の変形や壁の損傷が生じる場合がある。
ベルト式(上部固定タイプ)の効果は大きい。一方、ベルトの緩み等による移動や、部品の破損などが生じる場合がある。
(6) ポール式の器具は、家具の天板と天井の部分に強度が確保されている場合には、比較的効果が得られる。また、器具に対して横方向の揺れを受けると脱落し易くなる。
(7) ストッパー式やマット式のような家具の下部に設置するタイプの器具は、震度が大きくなると移動や転倒の危険性が高くなる傾向がある。
(8) 上部固定式の器具と下部設置式の器具を組み合わせて使用すると、より大きな効果が得ることができる。
備考:今回の実験では、家具に食器棚(H1800mm,D896mm,W406mm、重量64.5kg、内容物50kgオモリ)を使用し、床面はフローリングとしています。壁・天井等は固定に十分耐えられる強度を確保しています。また、使用した器具等は同型の製品でも材質、形状等が異なることがあります。これらのことから、使用する家具、室内環境、器具の諸元により、今回の結果が異なる場合も想定されます。

[ 29] 東京消防庁<安心・安全><防災トピックス><家具類の転倒・落下防止対策に関する総合結果公表について>
[引用サイト]  http://www.tfd.metro.tokyo.jp/lfe/bou_topic/bou_tp02-3.htm



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