バンソウコウとは?
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酸化亜鉛などと生ゴムを練り合わせて布に塗り、乾燥して巻き取ったもので、現在でもその改良されたものが使用されています。 終戦後、アメリカから一枚ずつガーゼパッドが付いているばんそうこうが日本にやってきました。その便利さが受けて広く使われるようになり、日本のメーカーも参入して、この形のばんそうこうが定着しました。 このパッドが付いたばんそうこうは、現在「パッド付き救急絆」、「救急絆」、「キズバン」などの一般的な呼び名で親しまれるようになっています。 このページでは便宜上、パッドが付いているばんそうこうを「パッド付き救急絆」、テープのように巻いてあるばんそうこうを「テープばんそうこう」、と呼ぶことにいたします。 比較的安価で救急絆の主流をなしていたが、ダイオキシン公害の影響を受け、やや後退気味との見方もあります。 パッド付き救急絆には用途によっていろいろなサイズのや形のものが出廻っています。一般的な基本 サイズを掲げてありますが、製品によっては違いがあります。 自由型 巾75ミリくらいで、数十センチの長さがあり、必要に応じて切って使えるようになっています。 機械的な穴ではなく、不織布など不規則な織り方で、全面に細かい隙間のような通気性を持たせている。ムレ防止に効果があります。 パッド付き救急絆には、薬効成分や、製造方法の法的基準によって医薬品、医薬部外品、医療用具、雑貨の4種類に区分されており、成分や効能等それぞれ違います。使用目的によって使い分けが必要ですが、いずれも救急絆という一般的名称で販売されているので、見分け方は意外にむずかしいものです。 ガーゼパッドに、定められた有効成分が含まれていて、法的管理の元に製造された「薬用ばんそうこう」です。薬局や薬店で販売されています。 ガーゼパッドに有効成分としてアクリノールがついており、殺菌効果は認められていないものの、自然治癒効果が期待されます。1999年の規制緩和策でコンビニやスーパーマーケットなど、どこでも販売できるようになりました。 ほとんどの製品は薬が含まれていないので、白色のガーゼパッド付いています。効能はなく、創傷面の保護を目的としています。薬局や薬店で販売されています。 効能、薬効共になく、使用するときの判断は、自分でしなければなりません。販売方法に制限がないため、店や会社などの宣伝用に使用されることもあります。 私達が家庭でよく使うパッドつき救急絆に対して、テープばんそうこうは、病院などで業務用として多用される傾向があります。手術後のガーゼの固定や、点滴時の針の固定など、用途に応じていろいろな素材のばんそうこうが使い分けられています。 ガーデニングなど広範囲に使われているばんそうこうは、大変便利なものとして、私たちの暮らしの中で気軽に使われています。指先をちょっと切ったとき、ガーゼをとめるとき、靴ずれができたとき、痛いひびわれができたとき、小さなおできができてしまったとき等々いろいろですが、何気なく使っているなかでのトラブルも結構多いものです。 たとえば、一番多い症状が、赤くなってかぶれてしまった、と言うもの。またはがすときに皮膚の薄皮までむけてしまった、反対にせっかく貼ったのに、すぐ剥がれてしまった、等などです。 赤くなってかゆくなる、ひどいときは跡が水ぶくれになったり、化膿したりすることもあるあのいやーな症状はどんな原因で起きるのでしょうか。 ばんそうこうのかぶれについて、皮膚を臨床的に調べたM.Peckという人は、その原因について大きく3つに分類しましたが、これが ばんそうこうを、皮膚から剥がすときに起きる物理的な外傷で、赤く腫れたり、薄皮が浮いたようになることもあります。しかしこの原因でおきたかぶれは一過性で剥がしてからまもなく消滅するのが特徴です。 外から直接皮膚に刺激が働いて接触した部分に起こる変化です。これをアレルギー性接触皮膚炎といいますが、ばんそうこうだけでなく、合成洗剤、化粧品やネックレス、ピアスなどの装飾品、ゴム手袋など対象はさまざまです。 これらの品が皮膚に触れることによって何故かぶれたり、ほどい場合には湿疹まで起きたりするのでしょうか。この仕組みはなかなか複雑ですが次のように解説されています。 かぶれの原因となる物質(アレルゲン)が皮膚から吸収され、リンパ節に達すると、リンパ球T細胞が抗体であると記憶します。 この人が再び同じ原因に触れると、皮膚のT細胞が、すぐ抗体であることを見分け、抗原抗体反応を起します。その結果、皮膚の下で大量の免疫活性物質(リンホカイン)が作られ、これがかぶれやおあゆみをもたらす事になるといわれています。 また外部の原因物質と、一人ひとりタイプの違う体内のアレルギー反応と結びついたときだけあらわれるので、同じ洗剤を使っても、かぶれが起きる人と起きない人がいることになります。 その仕組みは次ようになります。皮膚に溜まった汗がかたまったり、ふやけたりして、適度の温度や湿度が加わると、細菌などが繁殖して、新陳代謝が行われます。このときに生成する刺激物で、皮膚の表面に近いところにある、角質が増殖します。角質が増殖すると、皮膚の表面に出ている汗管口が塞がり、表皮の下の汗管が拡張することになります。そうすると細胞に炎症がおこり、かぶれやかゆみになるわけです。 反応の表われかたは一様ではなく、年齢、季節、汗の量、貼った部位、貼った時間や清潔度等によって左右されます。 ともかくゆっくりはがすことが最も大切です。はがすときに痛いようであれば、かぶれの原因になりますから、そんなときには、蒸したタオルで一端を剥がし、あとを丁寧に剥がし、更に温湯で洗ってベビーパウダーなどをつけておけば、なお安心です。 残念ながら現在のところ、これといった決め手がありませんが、最近は多くの種類のばんそうこうが市販されていますので、いろいろ使ってみて、自分にあったばんそうこうを、探し当てるしか方法はなさそうです。 病院などでは、入院患者さんの上腕の内側などに、数種類の小さなばんそうこうを試し貼りしているところもあります。機会があれば試してみてはいかがでしょうか。 何と言っても皮膚を清潔にしてからばんそうこうを貼ることです。細菌の繁殖を防ぐことが大切なのですから、その原因となる次の事柄にも注意いたしましょう。 ばんそうこうを貼るまえに、傷口はもちろんですが、接着する皮膚の部分も、洗うかできれば消毒してから貼るのが望ましい方法です。 2.ばんそうこうを貼るときに、引っ張って伸びた状態で貼りますと、皮膚が緊張して、かぶれの原因になることがあります。 3.ふろ上がりは、1〜2時間ぐらい皮膚を休ませてから、貼りましょう。これは皮膚の表面を保護する役目をしている脂肪の膜が、一時的になくなっているためで、この状態で貼りますと、つきすぎて薄皮がはがれたり、かぶれの原因になることがあるからです。 4.反対に皮膚が汚れていたり、汗ばんでいますと、せっかくばんそうこうを貼っても、すぐ剥がれてしまいます。こんなときは、きれいな水で洗って、水分を丁寧に拭き取り、清潔にしてから貼ればしっかりつきます。 5.腕の内側などやわらかい所や、衣服でいつも覆われているところは、皮膚かぶれの起きやすい部分ですから、特に注意しましょう。 こんなに注意していても、かぶれてしまうことがあります。軽いものは放置しておいてもかまいませんが、痛みや、かゆみがはげしいときは、自分だけで判断しないで、なるべく早く医師や薬局などで相談して治療しなければなりません。 普通ばんそうこうのかぶれはそれほど多くありません。しかし程度の違いはありますが、ばんそうこうは皮膚に接着することによって、絶えず刺激を与えているわけで、いつでもかぶれとなってあらわれる可能性があることを知っておきましょう。 ばんそうこうかぶれは、事後の手当てよりも、使う前のわずかな注意と知識で未然に防ぎ、快適な生活に役立たせたいものです。 |
[ 157] あった!ばんそうこう専科
[引用サイト] http://park5.wakwak.com/~kcy/bansoko-senka.html
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文章:赤堀 一仁(All About「薬について」旧ガイド)『ばんそうこう』豆知識ばんそうこう は、医療用具に分類されるので、薬局・薬店だけでなくコンビニや100円ショップなどでも売られています、最近では機能が充実してきて数多くの製品がラインナップされています。皆さんの生活に身近な存在の「ばんそうこう」ですが、そんな ばんそうこう にまつわる豆知識をお伝えしてまいります。***▼キズケアのポイントばんそうこう を使う前に、まずはキズケアの正しい知識についておさらいしてみましょう。ケガをしてしまった時の対応は、前回もお伝えした通りですが、その中でも特に出血を止めるのに一番大切なことは患部の圧迫といわれます。しっかりと押さえる事で止血や組織を固定する事ができるからです。ガーゼをあてて包帯を巻くほどではないけれども、テープのようなものでキズを密着させて外部からの刺激から守っておきたい時に使われるのが ばんそうこう です。▼ばんそうこう の歴史そもそも、ばんそうこう は、繊維メーカーで働くご主人が、よく指をきってしまう新妻のために考え出したのが始まりと言われています。from History of Jhonson & Jhonson▼これまでの進歩開いてしまったキズ口をよせる事で、組織が固定されてキズが治るのを助けることが ばんそうこう のが基本的な役割です。そして、クラシックな ばんそうこう にはガーゼが黄色いものがありますが、これは消毒薬の分野でも伝統的なアクリノールという消毒薬がしめらせてあるものです。他に、大きいサイズや指先用に作られたものなど、機能やバリエーションが増えてきています。▼ばんそうこう のここがイヤ!これまで、 ばんそうこう を使っていて、「ここが良くなるといいんだけど・・・」とか「こんな機能があったらいいのに・・・」など、わずらわしい思いをした事はないでしょうか?よくある問題点から考えてみましょう。まず、ばんそうこう を分解して考えてみると、固定するテープ部、キズにふれるガーゼ部、そして接着剤にわかれています。それぞれのパーツに分けて、改良のポイントを考えてみます。<テープ部>・水に弱い・むれる・貼った所が動かしにくい<ガーゼ部>・傷に触れるのでアレルギーの心配がある・ガーゼの繊維が傷口に残ったり張り付いたりしてしまう<接着剤>・屈伸部位が剥がれやすい・肌との接触部分のアレルギーが心配▼ばんそうこう 装着感のポイントはテープ素材ばんそうこう の装着感に最も影響があるのがテープ素材でしょう。各素材の違いが、肌触りや防水性、傷の保護能力に影響していると考えれられます。▼テープ素材の種類これまでの製品は、テープ部分は軟質ポリ塩化ビニルフィルムと呼ばれる素材で作られている事が多いようです。これは、肌へのフィット感と経済性から選ばれているようです。それでは、最近の新素材を使った製品にはどんなものがあるのでしょう。ポリエチレンやポリプロピレンのポリオレフィンフィルム品、ポリウレタンフィルム品、ウレタン不織布品、発泡体品などの製品群がそうです。といってもピンときませんよね。ひと言でお伝えすると、・従来からある ばんそうこう に使われている素材が軟質ポリ塩化ビニルフィルム、ポリエチレン、ポリプロピレン。・透明シートのめだたないタイプがポリウレタンフィルムという素材。・やわらか素材がアピールされているものはウレタン不織布という素材で作られています。▼接着剤とガーゼの素材接着剤については、しっかりとした接着力がある事とはがし易い、という相反する機能を両立するように考えられています。ガーゼ部と接着剤はアレルギーを起こさせにくいモノが選ばれているようです。ガーゼ部は消毒薬を湿らせてあるものや、不織布(ふしょくふ)といった傷につきにくい素材が使われている血液をゲル化させる(固める)もの等があるようです。▼次回予告ばんそうこう といえば、「バンドエイド」のジョンソンアンドジョンソンが有名ですね。ジョンソンアンドジョンソンが誇る「バンドエイド」はあらゆる種類のライナップを誇っていて、ヘルスケア部門で世界のリーディングカンパニーの証ともいえそうです。それに対抗する形で、各社からそれぞれの種類の ばんそうこう が発売されています。次回からはテープ素材別に、各社からでている製品の装着感をレポートしてまいります。【関連サイト】・Jhonson & Jhonson・続・粘着テープ物語from NITTO DENKO・日本ポリオレフィンフィルム工業組合<注意事項>・製品などに関する情報は、記事を製作した時のものです。・記載している会社名、製品名等は各社の商標、および登録商標です。・特に本文中では、Rマーク、TM マークは明記しておりません。 |
[ 158] DSカタログ〜ばんそうこう編〜 「ばんそうこう」豆知識 - [薬について]All About
[引用サイト] http://allabout.co.jp/health/medicine/closeup/CU20040409A/index.htm
