克彦とは?

平成5年に放送されたNHK大河ドラマ「炎立つ」のメーンロケ地となった江刺は、奥州藤原氏の初代・藤原清衡とその父・経清が居館を構えていた地である。
高橋克彦さんが平成11年に吉川英治文学賞を受賞した「火怨」の主人公・アテルイとも関連が深い江刺だが、克彦さんとの関わりは、それだけではない。克彦さんは小学校4、5年生の頃、何度か江刺市岩谷堂(現・奥州市江刺区岩屋堂)を訪れていたのである。それは江刺市前田町(奥州市江刺区)に高橋克彦さんのお祖母さん・マツノさんの実家・平家があったからだ。
克彦さんは、東北本線・水沢駅からバスに乗り、当時、江刺市中町にあったバスセンターで降りて、そこから前田町まで歩いた。訪れるたびにバスセンター近くの食堂に寄り、大好きなソフトクリームを食べていたことは、江刺ではよく知られたエピソードである。
当時、平家には子供向けの本がたくさんあった。水沢にある緯度観測所(現・国立天文台水沢観測センター)の2代目所長・川崎俊一さんから平家におくられた文藝春秋発行の小学生全集をはじめ、戦時中、釜石製鉄所の嘱託医をしていた木村謹三さん(マツノさんの夫)が移していた家財にも子供向けの本があったという。
これはマツノさんの孫にあたる平芳治さん(前田町在住)のことばである。文藝春秋の小学生全集は、昭和初期に刊行されたもの。各巻の巻末には会員名簿が掲載されており、おそらくは会員だけが購入できる種類の書籍であったと思われる。挿絵も素晴らしく、中にはカラー刷りのものもある。
「炎立つ」の前半部で主要な舞台を演じた江刺だが、克彦さんの少年期においても、何らかの役割を果たしていたのであろうか。平芳治さんのお父さんは、故平三郎さん。三郎さんは第1回吉川英治賞(昭和42年)において、学術研究分野での地道な業績を高く評価され、吉川英治文化賞を受賞している。このとき、文学賞を受賞したのは、推理小説の巨匠・松本清張であった。三郎さんは、水沢の緯度観測所に技師として勤務していたとき、緯度観測のための望遠鏡「視天頂儀」に張る1ミクロン以下のクモの糸を採取し、接眼レンズに目盛りとして張り付けるという高度の精密さが要求される重要な仕事に長年に渡ってたずさわっていた。この観測方法と技術は、当時世界中の天文台で採用され、天文学の研究・発展に大きく貢献している。
吉川英治文化賞では、「雪博士」として世界的に知られ、エッセイストとしても有名な伯父の高橋喜平さんが、昭和52年に雪崩の実態調査と雪崩防止の研究で高い評価を受け、第11回吉川英治文化賞を受賞している。
このように、高橋克彦さんは吉川英治文学賞と同文学新人賞の受賞者であり、一族では4度、吉川英治賞を受賞している。

[ 127] 高橋克彦氏と江刺
[引用サイト]  http://www.esashi.com/mystery.html

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NHKの大河ドラマ「炎立つ」(平成5年)の主要な舞台となった江刺。だが、高橋克彦氏と江刺との関わりは、それだけではない。小学校4、5年生の頃、克彦氏はときどき江刺市岩谷堂(現・奥州市江刺区)を訪れていた。それは江刺市前田町(現・奥州市江刺区)にお祖母さんの生家があったからである。今、あらためて高橋氏と江刺の浅からぬ縁に触れるとともに、作家としての偉大な業績を顕彰する。
■昭和22年―1947・8月6日、高橋又郎・ツヤ子夫妻の長男として、岩手県釜石市に生まれる。生後間もなく盛岡に転居。以後も医者である父親に従い県内各地を転々とする。
■昭和30年―1955*8歳・盛岡市の母方の祖父母の家に移る。桜城小学校に転学。祖父の書庫に出入りし、読書の面白さに開眼。
■昭和33年―1958*11歳・紫波町に父親が個人病院を開業。一家は盛岡から移る。同時に上平沢小学校に転学。
■昭和35年―1960*13歳・私立岩手中学校に入学。平日は盛岡、週末は紫波で過ごす。演劇部に入部。帰り道の貸本屋の常連となる。
■昭和37年―1962*15歳・演劇部で初めての創作として戯曲に取り組む。原稿用紙20枚ほどの戯曲「あいつ」を学内で上演。
■昭和38年―1963*16歳・私立岩手高等学校に入学。文化祭で自作戯曲「新説・高瀬舟」上演。年末には処女小説「ミコとデイト」執筆。
■昭和39年―1964*17歳・演劇部の部長となる。自作戯曲「暗い夜だった」上演。小説「コーヒー」を書く。休学して欧州旅行へ。
■昭和40年―1965*18歳・4月から2学年に復学。父親の副業の画廊で、国芳の「相馬の古内裏」を見て浮世絵の面白さを知る。文化祭で自作戯曲「ながれ」上演。他の作品に戯曲「こころとこころの間」、小説「17歳にさよなら」など。
■昭和41年―1966*19歳・脚本を担当した放送劇「三つのリンゴ」が岩手県高校生ラジオ作品コンクールで第一位に。小説「ふじこ」を執筆。高校時代最後の作品となる「死神きたりて」を文化祭で上演。
■昭和42年―1967*20歳・岩手高校卒業。札幌の予備校へ。同人誌「異端」創刊。小説「ポウズ」、小説「Mという男」、小説「長い髪の少女」、エッセイ「愛についての世間話」、小説「孤独なナルシス」、戯曲「天使のはばたき」と、創作に没頭。後に妻となる女性と知り合う。
■昭和43年―1968*21歳・紫波に戻って自宅浪人。本格的な同人誌「青塔派」創刊。戯曲「聖夜幻想」執筆。
■昭和44年―1969*22歳・「聖夜幻想」を盛岡市の県公会堂大ホールで公演。デニケン著「未来の記憶」を読み衝撃を受ける。
■昭和45年―1970*23歳・早稲田大学商学部入学。沢内村碧祥寺を野坂昭如氏が取材訪問。同行の編集者から「小説現代」への応募を勧められ、小説「ぼくらは少年探偵団」を小説現代新人賞に応募。
■昭和46年―1971*24歳・三次選考の30名に残る。小説「あまんじゃく」、小説「わかれみち」、童話「ミーコのたましい」などを執筆。
■昭和50年―1975*28歳・浪人時代から交際していた現夫人と結婚。早稲田大学商学部卒業。浮世絵研究者の道を志す。
■昭和57年―1982*35歳・中津文彦氏の「黄金流砂」第28回江戸川乱歩賞受賞に刺激され、翌年の乱歩賞を目指すことを決意。
■昭和63年―1988*41歳・地元放送局が高橋の原案でテレビドラマ「六芒星は知っている 199X年」を制作。
■平成9年―1997*50歳・顧問をつとめる「みちのく国際ミステリー映画祭」を盛岡で初開催。
■平成12年―2000*53歳・「火怨」で第34回吉川英治文学賞受賞。受賞を記念して高橋演出による「四谷怪談」を盛岡で上演。
高橋克彦氏についての詳細は、平凡社刊「開封高橋克彦」(道又力責任編集)に掲載されています。
[高橋克彦略年譜] [高橋克彦氏と江刺] [作品と江刺] [受賞作品] [直筆原稿] [著作リスト]

[ 128] 高橋克彦略年譜
[引用サイト]  http://www.esashi.com/plofile.html

横光 克彦(よこみつ かつひこ、本名:武藤 勝彦、むとう かつひこ、1943年11月4日 - )は、日本の政治家。衆議院議員(5期)。
台湾に生まれ父の故郷大分県宇佐市に移住する。大分県立中津北高等学校、北九州大学(現:北九州市立大学)外国語学部卒業後、俳優になり数々の作品に出演。テレビ朝日の刑事ドラマ「特捜最前線」の紅林刑事役で人気を得る。
実弟が大分県の労働組合役員であった関係で選挙での応援演説などを行っていたが、1993年の第40回総選挙において、阿部未喜男の後継候補として日本社会党の推薦を受け旧大分2区に無所属で立候補し当選する。2003年12月より、社会民主党副党首を務めていたが、横路孝弘から熱心に誘いを受け2005年8月に離党。次期衆議院議員選挙に民主党より立候補することを表明した。社民党は10月6日の常任幹事会で、「党と党員の信義に反し、党内に混乱と不信を招いた」として、離党届を受理せず除名処分とした。2005年9月11日の第44回衆議院議員総選挙では、小選挙区で落選したが、比例九州ブロックで復活当選を果たした。社民党時代は数少ない反金正日派として知られた。北朝鮮による拉致問題に関連して、阿部知子衆院議員と共に経済制裁を主張したこともある。また安全保障政策についても日米同盟を機軸とするという自民党などの方針に一定の支持を表明している。
第166回通常国会での衆議院懲罰委員長在任中の2007年6月18日、同じ民主党所属の内山晃議員に対する懲罰事案(与党提出)を審査するために委員会を開くかどうかを同委員会理事会で協議した際、「与野党間の議論が不充分である」、「議員の身分を決めるのは慎重に期すべきだ」として、同日の委員会審査はしないことを宣言した。しかし、同委員会の多数は与党議員であったため、同委員会の理事の一人である島村宜伸が委員長代理として委員会を野党欠席のまま開会。ここで横光の委員長としての運営が不当であるとして不信任動議が出され、与党(自民党・公明党)の賛成により議決された(同日内山の懲罰・登院30日停止処分も議決)。
国会の常任委員長に対しては、国会法に基づく「本会議での解任決議(可決すれば委員長職強制解任)」と、「委員会での不信任決議(問責にとどまり拘束力なし)」があり、不信任決議が議決されたのは1948年12月の上林山栄吉予算委員長不信任決議可決以来で59年ぶりのことであった。本件議決を受け河野洋平衆議院議長は横光に自主的な辞任を促したが、横光はそのまま委員長職にとどまった。
特警ウインスペクター 第13話「竜馬が死んだ!?」・第14話「死神モスの逆襲!!」(1990年) - 里村博士
カテゴリ: 日本の国会議員 | 大分県の政治家 | 日本の俳優 | 社会民主党の人物 | 1943年生

[ 129] 横光克彦 - Wikipedia
[引用サイト]  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A8%AA%E5%85%89%E5%85%8B%E5%BD%A6



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