泳ぐとは?
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ちょっと怪しい情報だったのでネタとして大丈夫なのかなぁ……。と思っていたら意外に面白くて(失礼)個性的でオンリーワンなお店だったのでさっそくレポートさせていただきます! 東京メトロ本郷三丁目の駅からほどなくの場所にある「金魚坂」。住宅地の路地に突如怪しい看板が現れます。店の看板には珈琲・中国茶・金魚坂の文字。そして付け足すように御食事・葉巻とも書いてあります。 とにかくなんでもあるよって事でしょうか? そして金魚がいっぱい居るって情報はどうなってるんでしょうか? 謎だらけなのでとりあえず入ってみる事にしました。 ちなみに写真の小さな金魚は「小赤」という種類の金魚で、祭りのときの金魚すくいでお馴染みの一番オーソドックスなタイプですね。一匹50円から。10匹買えば400円にまけてもらえます。 あとでお店の人にうかがって知ったんですが、このお店はさかのぼること明治時代から金魚屋を営んでいて、店前の路地の坂道を近所の人々が親しみをこめて「金魚坂」と呼んだのが店名の由来だということです。そんな由緒正しき金魚坂に集まった人々をもてなすべく珈琲を出したのが好評で、金魚屋の奥を改築して喫茶店を始めたのがきっかけらしいです。なんだかいい話だと思いません? 常連客をはじめお客さんもたくさん集まり大盛況で、スタッフの人数も多いんですが、すべては女将の人徳にほれ込み集まった人たちだそうです。ああ、やっぱいい話だ。 ランチは三種類あるんですが、店員さんのおすすめの“金目鯛の煮付け定食”をいただくことにしました。うーん、みためからして喫茶店とは思えないグレードの高さ。それもそのはず料理専門のスタッフがいるそうです。だから決して喫茶のついでに料理を作っているわけではないのだ。 味は、もちろんいうことなしに美味いです! なんていうか、普段僕は和食といえばファミレスぐらいでしか食べないんですが、和食とはこういうもんだ! というような薄味、王道の味がしました。 こちらは2階の風景。店内は1F、中2階、2階に分かれていて、それぞれ食事メイン、喫茶メイン、お茶メインのお客様用と分けて使っているようです。 キューバ産の葉巻も見せてもらいました。初心者でも髭のマスターが丁寧に葉巻の吸い方を教えてくれますよ。 食事を堪能したあとは葉巻好きのマスターから葉巻講座をされました。実は葉巻って細い葉巻の方が苦いそうです。ですから通の葉巻好きは太い葉巻を吸ってニヤリ、なんてことはせずに細いものを好むそうですよ。お店に遊びにいけば葉巻のいろはを教えてくれるので葉巻好きのかたも楽しめます。 で、外に釣堀もありました。なんと、金魚釣りができるそうです。このお店飽きさせなさすぎ。ちょっとしたテーマパークなみのアトラクションの数です。 都会の片隅で金魚釣り。僕は釣りはほとんどやった記憶がないんですが、結構簡単に釣れます。海や川や湖で本格的な釣りもいいですが、都会の片隅で金魚相手に釣りをするのも、また別の楽しみかたがありました。 惜しくも錦鯉は釣れなかったんですが、食後の軽い運動になってよかったです。と、いうわけで金魚が泳ぐ喫茶店は、本格和食あり、釣り堀あり、葉巻ありの喫茶店の枠を超えた小さなテーマパークになっていました。 |
[ 139] @nifty:デイリーポータルZ:金魚が泳ぐ怪しい喫茶店。
[引用サイト] http://portal.nifty.com/koneta04/11/25/02/
