死闘とは?
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もう半年近く前の事。僕はデイリーポータルの取材で常軌を逸するほど大きな牛丼を食べていた。 このページの真ん中の写真の牛丼を僕は食べきろうとしていたのだ。どちらかと言えば食欲旺盛なほうではあるが、この巨大牛丼はとうとう食べきる事ができなかった。 しかし僕はこの時牛丼を残したのが密かにショックだった。そして心に誓った、いつの日かリベンジを果たそうと。今こそその時だ。新たな大盛り巨大料理完食をめざし、新天地、横浜に向かった。 ちなみに前回学生街早稲田で食べた大盛り料理が左の品々である。大盛りライスに小鉢にも山盛りごはんという愉快な超大盛り定食をはじめ僕は3食の大盛り料理を食べきった。今考えてもおぞましい量の炭水化物である。ちょっと前に低インシュリンダイエットという炭水化物を控えるダイエットがはやったが、全くその逆をいく食事である。 そして最後の一つが例の牛丼、最終ページにて僕は完食をあきらめてしまう。ここまで食べきっただけに最後にご飯を残してしまうのがすごくショックだった。いや、別に食べきれなければ残せばいいのだが、そもそもこんな巨大料理に挑戦しなければいいのだが、なぜか大盛り料理に惹かれてしまう。 きっとテーブルの上に威勢良く大きな料理がどーんとのっているがなんだか見ていて気持ちがいいのだ。 横浜市内に十店舗の店を持つ味奈登庵という横浜のそば屋さんは同じ料金でそばのサイズを普通・大盛り・富士山盛り(!) とサイズアップできる人気のお店だ。 富士山盛りを注文するとその名の通り大量のそばを山型(富士山型)に盛りつけてだしてくれる。粋な料理だ。 しかし横浜の観光スポット、マリンタワーのそばの味奈登庵は富士山盛りよりレアな『マリンタワー盛り』なるものが存在する。 せっかく横浜に来たのでご当地っぽいこのマリンタワー盛りに挑戦する事にした。 さっそく現場へ向かった。正直そばならどれだけ量があってもツルッと食べられそうと踏んでいたのだがお店のディスプレイを見て凍り付いてしまった。なんじゃこりゃ。タワー型に積み上げられたそば。普通の盛りそば何杯分ぐらいあるのだろう。今にもそばが崩れてきそうだ。大量のそばが崩れ落ちてくるところを想像してみる。なんだか悪い夢のようだ。大丈夫なのか、マリンタワー盛り。 しかし大盛り料理に対するリベンジに燃えている僕はひるまず注文を試みる事にした。 店内はそば屋っぽい和風テイストが基調になりつつもファミレスのようにテーブル席でゆったりとできる。 マリンタワー盛り(500円) さすがにディスプレイのようにタワー状にはなっていないが、この量で500円は安すぎる。 なんと普通の店の特盛り3杯分ほどの量らしい。盛れるだけ盛ったという印象だ。そばというのは風流で涼しげな食べ物だが、ここまで盛られるとなにかそばではない別のものを見ているようである。もしも今外人さんにホワァット イズ ディス? と聞かれた時に僕は自信を持って『そばです』と答えられるだろうか? ものの量というものは時にものの本質をもゆがめるのだ。 味のほうはというと、充分にうまかったです。ワサビが練りワサビではなくおろしたてっぽい本格ワサビで、特に凝ったところもなくいつもの感あふれるそばでした。これ以降の戦いのために天ぷらなどのトッピングは控えたのですが、プラス50円から100円でのり、たまご、とろろ、山菜、各種天ぷらなどを乗せる事ができます。(えび天だけはプラス150円) ところで噂を聞きつけたのか高校生ぐらい2人組が同じくマリンタワー盛りに挑戦してました。「うわ、でかっ」「頭わるそうなサイズだな」とかてきとうな事をしゃべっていました。 横浜観光にはぜひ立ち寄ってほしいマストなお店だ。もちろんマリンタワー盛り以外のメニューも充実しております。 盛りそば一杯300円より。マリンタワー盛りは200円増しの500円。高くはないので一度挑戦してみても面白いのでは、と思います。結構腹に来ますよ。ほかにもうどんや丼もあります。 |
[ 84] @nifty:デイリーポータルZ:大盛り料理に挑戦!! 死闘横浜編
[引用サイト] http://portal.nifty.com/special05/06/24/
