メジャーとは?
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この項目では満田拓也の漫画作品について記述しています。この作品のアニメについてはメジャー (アニメ)を、その他の用法についてはメジャーをご覧ください。 この「MAJOR」はまだ完結していない作品や番組に関する項目です。ある程度ストーリー・番組内容がまとまってから編集するようにしてください。 『MAJOR』(メジャー)は、満田拓也による少年漫画作品。またそれを原作にしたテレビアニメ。テレビアニメでのタイトルはカタカナで『メジャー』である。 1994年から週刊少年サンデー(小学館)に連載中。試合中の事故によりプロ野球選手の父を失った主人公・茂野吾郎(旧姓:本田)が、父から受け継いだ才能と情熱で様々な困難を乗り越え成長していく姿を描く野球漫画。吾郎がリトルリーグ、中学、高校を経て、メジャーリーグの舞台に立つことを目指す、作中での経過時間がおよそ13年半という壮大なドラマチック ベースボール ストーリーである。 第41回(平成7年度)小学館漫画賞受賞。2001年に『GS美神 極楽大作戦!!』の39巻を抜き少年サンデーコミックス最多巻数を記録、2008年現在も更新中である(現在は65巻)。テレビアニメは2004年から放送が開始され、2007年に第3シリーズまで放映。2008年1月より第4シリーズを放映開始。 主人公が5歳から19歳(作中、米国挑戦2年目現在)までの長編であり、本作は主人公・吾郎の半生記と言える。成長に応じて吾郎の所属チームは変遷するが、吾郎がその情熱でチームメイトの心を動かし、チームが一丸となって前進していくのが本作の基本的なスタイルと言える。「友情」や「努力」といった少年漫画として普遍的なテーマを扱いながらも、それに加え「家族」「逆境」もまた本作の重要なテーマである。常に感情に任せ、自分を痛めつけ苛酷な環境に追いやり強豪チームを敵にまわす主人公・吾郎とむしろ強いチームでもまれて切磋琢磨しながら上を目指す頭脳派の準主役・佐藤寿也のやり取りも大きな魅力である。 本作は内容から以下のように分けることが出来る。本稿および関連項目においては、便宜的にこれを用いる。作中において、幼稚園編とリトルリーグ編の間には3年、リトルリーグ編と中学編の間には4年の空白がそれぞれある。これらの空白期間を除けば、作中で1年から1年半経つと作品の舞台が代わり、新編へと移っているのが特徴である。リトルリーグ編から急に中学編へとんだことについて作者は、「この漫画は三船リトルの物語ではなく、吾郎の物語だから」とコメントしている。[1] 本田吾郎の夢は、おとさん・本田茂治のようなプロ野球選手になること。茂治は横浜マリンスターズ(アニメでは横浜ブルーオーシャンズ)の一軍半のピッチャーだったが、怪我に泣かされ思うような活躍が出来ず引退を考えていた。茂治を信じる吾郎のためチームメイト茂野英毅の助言もあり打者に転向し、代打の切り札とまで言われるようになる。 そんな中、メジャーリーグの超大物ピッチャーであるジョー・ギブソンが東京シャイアンズのピッチャーとして来日。茂治はギブソンの160km/h[2]を見事バックスクリーンへと運ぶ。だが次の打席、死球(158km/hの球)が茂治の頭を直撃した。 吾郎は、幼稚園の先生で父の婚約者だった桃子と暮らしていた。小学4年生になった吾郎はさっそく三船リトルに入団しようとするが、野球の不人気からグラウンドも少年サッカーチームに奪われ、解散の危機にあった。吾郎は、商店街草野球チームとの対戦に勝利したらグラウンドを再び使用できるよう、サッカーチームの監督との約束を取り付けるが、三船リトルは人数すら足りない状態であった。清水薫からクラスメイトの小森大介を誘ったらどうかと言われ、小森を仲間に加える。その後、元イジメっ子の沢村涼太も加え9人揃える。雨の中グラウンドを賭けた熱戦は商店街草野球チームの勝利に終わるがその志を大人たちに認められてチームは存続する事となる。 だが、その試合を見て吾郎にとてつもない才能を感じた三船リトルの安藤監督は、名門の横浜リトルへの入団を勧める。乗り気でないものの横浜リトルへ見学に行った吾郎は幼稚園の時に野球友達だった佐藤寿也と再会し、かつて父が在籍したチームであることも知り揺れ動く。結局吾郎は仲間を見捨てての移籍は出来ず、三船リトルで横浜リトルを倒すことを決意。それに触発され三船リトルは結束し、ほとんどのメンバーが素人ながらもトーナメントを勝ち進む。 小学4年生の冬に桃子が茂治のチームメイト茂野と結婚したことで名字が本田から茂野に変わる。英毅の福岡への移籍により吾郎も福岡の学校へ転校した。しかし、三船リトルの時に肩を酷使ししすぎた為、博多リトル(アニメでは福岡リトル)で右肩を壊してしまうが、猛特訓によって左投げに転向する。その後、英毅が再び横浜に移籍したことに伴い、4年ぶりに横浜へ帰ってきた吾郎はかつてのチームメイトである小森たちのいる三船東中学校野球部のすさんだ現状を見て入部することを決意する。友ノ浦中学校のキャプテンとなった寿也とも再会し、順調にトーナメントを勝ち進む三船東中学。 その様子を見た高校野球の名門 海堂学園高校スカウト大貫の目にとまり勧誘を受けるが、寿也を巻き込んだやり口に反発した吾郎は自分の実力に天狗になっていたこともあり一蹴する。だがその直後トーナメントで海堂学園中等部と対戦しエースピッチャー眉村と海堂学園中等部打撃陣の前に手も足も出ずコールド負けを喫してしまう。自分の身のほどを知った吾郎は寿也、小森と共に海堂学園高校のセレクションに挑戦する。 セレクションに合格し寿也と共に海堂へ入学した吾郎は、海堂学園高校野球部三倉島3軍養成所、通称「夢島」と呼ばれる離島の養成所へと送られる。海堂のマニュアル野球にそぐわない吾郎の性格は指導陣の間で波紋を呼び、夢島から2軍へ行くまでに何度も退部の危機に遇うものの、チーフマネージャー 江頭の助け舟で免れる。江頭は、吾郎が死球で死亡した本田茂治の息子であることを知っておりビジネスの道具に利用するつもりだったのだ。 江頭の陰謀を、2軍監督の早乙女静香から知らされた吾郎だが、そんな江頭の意思とは関係なく、吾郎は2年生の6月に行われる1軍対2軍の壮行試合で1軍を倒したら海堂を出て行く気でいた。約束された甲子園行きの切符では、満足できなくなっていたのだ。 海堂を退学し他校に編入しようとする吾郎に対し、江頭は報復として吾郎の入学するであろう高校の野球部に嫌がらせを行っていた。野球部のある高校に行けなくなった吾郎は、唯一その策略をかわす方法として野球部のない聖秀学院高校に行くことにする。全日制にたった7人しかいない男子生徒に声をかけ、吾郎はゼロから野球部を作っていく。当初は不満を持つ男子生徒らだったが、吾郎の真摯な態度に態度を軟化していった。そこに、清水薫の協力もあり彼女の弟で抜群の野球センスを持つ清水 大河が入学し、9人揃えることが出来た。 江頭の策略により海堂2軍との練習試合が組まれたが、吾郎は右足を故意に踏まれ大怪我を負ってしまう。夏の大会は無理だと診断されるも、痛み止めを何度も打って試合に出る吾郎。小森・山根率いる三船校や香取・唐沢率いる久里山校を苦戦の末に倒す。一瞬一瞬を全力で立ち向かう吾郎の姿に、控え投手である大河をはじめ、聖秀メンバーは奮起する。 テレビで偶然ギブソンのインタビューを目撃し、ギブソンが偉大な300勝投手となった今もあの日からずっと吾郎がメジャーに来るのを待っている、と知った吾郎は、その言葉に触発されメジャーリーグへの挑戦を決意。高校卒業後アメリカへ渡る。一度は異例のメジャーキャンプ入りを果たすものの、実力の差を見せ付けられすぐにマイナー落ち。そして3Aの試合でギブソンの息子、ジョー・ギブソンJr.と出会う。亡くなった父を馬鹿にしたJr.の言動に、吾郎は激高し暴力事件を起こしてしまい、解雇される。 その直後に、日系アメリカ人 陣内アリスがオーナー代行を務めるチーム、メンフィスバッツのトライアウトを受けて入団する。しかし、チーム内は3Aは調整地と考える者と堕ちていく者の混成で、勝利への執着を失っておりボロボロ。クローザーとして加入した吾郎はチームメイトのサンダースと共にチーム内の意識改革を進め、3Aのリーグ優勝を果たす。そして3Aチャンピオンシップでジョー・ギブソンJr.が所属するオクラホマファルコンズと対戦する。 シーズンを終え帰国した吾郎は小学校からの幼なじみである清水薫に告白し、遂に恋人同士となる。偶然野球の世界一決定戦、ワールドカップの開催を知ったことから代表入りのわずかな望みを賭け、吾郎は日本代表のキャンプ地沖縄へバッティングピッチャーとして潜り込む。今までストレート一本で勝負してきた吾郎だが、日米で活躍している第一線の日本選手の影響もあり、新たな武器、ジャイロフォークを身につける。 寿也たち若手チームに合流し日本代表と対戦するも、力不足を感じ早々にアメリカへ戻り、メジャーキャンプで残留を目指していた吾郎だったが、予選を勝ち抜きアメリカ入りしていた日本代表へと招集される。吾郎や寿也、眉村などの若手、コジローや松尾などの一流選手が集まった日本代表は勝ち進み、ついにアメリカと決勝戦で対戦する。 本作では実在するプロ野球球団をモデルとした球団が登場する。ストーリーと大きく関わりがあるのは次の2球団。 吾郎の実父 本田茂治と義父 茂野英毅が所属。アニメでは横浜ブルーオーシャンズ。モデルは横浜ベイスターズ。ベイスターズと同じくチームカラーは青。アニメ版ではデザインが異なるが、原作ではユニフォームもほぼ同じである。成績はあまり良くない球団として描かれており、眉村が入団した年(マイナーリーグ編時)はリーグ最下位であった。舞台として横浜を選んだ理由について作者は、交通の便も良く、東京と違って海や山が出てきてもおかしくないからとコメントしている。[1] モデルは読売ジャイアンツ。なぜ東京シャイアンズを巨仁(きょじん)と言うのかは作中ではわからないが、読者にすれば現実でのモデルがわかっているので巨仁は東京シャイアンズのことであると理解できる。原作ではユニフォームも現実の巨人軍そっくり。ジョー・ギブソンが「金がいいから来た」と来日会見で言っていたり、吾郎のドラフト指名打診時の金額提示に対し茂野英毅が「さすが金持ち球団」と発言するなど、イメージもそのままである。ちなみに、さだやす圭の漫画、なんと孫六でも同名の球団が登場する。(モデルも、同じ読売ジャイアンツ)アニメでは東京ウォリアーズという球団名でチームカラーは赤。 ワールドカップ編にはイチローをモデルとしたコジロー、松井秀喜をモデルとした松尾など、実在のプロ野球選手をモデルとした登場人物が多数登場する。このことについて作者は、作品の性質上現実に活躍する選手を無視できなかったとコメントしている。[1]実在の選手をモデルとした登場人物についてくわしくは、MAJORの登場人物#W杯日本代表を参照。 2007年7月21日に株式会社T2iエンターテイメントより、ドラマティック・ベースボール・ゲームサイトと銘打って「メジャードリーム」がリリースされた。webによる対戦カードゲーム「ドリームメーカー」と、iアプリによるリアルタイム通信対戦ゲーム「ドリームステージ」が楽しめる。また、待受け画面等のダウンロードもできる。開発と運営は、株式会社アールフォース・エンターテインメント。 現実のリトルリーグのトーナメント戦では、1人の投手は6イニングまでしか投げられない。さらに、次の試合では、前の試合で1イニングまでしか投げていない投手しか出られない。 横浜リトル戦で吾郎が放ったワンバウンドで外野ポールに当たった打球は、ルール上インフィールドに戻ってきた場合はエンタイトルツーベースにはならずインプレーとなるので、漫画のようにプレーが続行されるのは間違いではない。 海堂学園高校の様に野球目的の入学金、学費を免除するスポーツ特待生制度は日本学生野球憲章に違反し、現実の高野連も2007年の西武ライオンズ裏金事件、専大北上高校事件で、様々な高校の硬式野球部の実態調査を着手する事を開始。もし調査した高校がスポーツ特待生制度をすると該当する特待生の部員の対外試合禁止と取野球部長の退任重い処分が下るという措置を取ると2007年4月20日の臨時の常任理事会で発表。2007年5月2日に記者会見。海堂学園高校のモデルの横浜高校等の全国約334校の約7500人に2ヶ月の対外試合禁止という措置を取った。 現実の高校野球においては、大会中に選手の背番号が変更されることは許されていない為、アニメもこれを受けOPの吾郎の背番号が1から10に変更された。 聖秀学院高校において野球部の練習場を屋上に作り上げたが、現実では不可能に近い。(ボールが落下した場合の危険性や、屋上に大量の土をおいた場合建物の耐震性に問題が発生する可能性が高いため) ヤクルトスワローズの情報無料雑誌「ondo」のvol.5の8ページ?9ページでの「message to swallows MY OPINION」の第1回目で満田拓也がゲスト対談し、9ページにヤクルトのストライプのユニフォーム(背番号は56)を着た吾郎が書き下ろし掲載された事がある。 スポーツメーカーのミズノが2005年3月から1年間、吾郎に対し独占的に野球用具を提供する契約を結んでいる。金額は未公表。漫画では吾郎のグラブやバットが全てミズノ製として使用されており、脇役にもミズノ製の道具が使われている。尚、この契約はミズノが出版元の小学館に契約金を支払い、作者の満田拓也にその一部が渡されている。 W杯編連載中にワールド・ベースボール・クラシック (WBC) 第1回大会が開催されたが、W杯編開始時点ではWBC開催は決定していなかった。本作のW杯と、現実のWBCやIBAFワールドカップとはルールなどが若干異なる。WBCの日本優勝が決定したときのWEBサンデー上での作者のコメントによると、あくまで『MAJOR』はフィクションであるので、実際の結果が漫画に影響を及ぼすことはないとしている。ただし、準決勝と決勝の会場はWBCが開催されたペトコ・パークがモデル。また、WBCの連投制限ルールも作中に取り入れられている。 剛球投手、エースで四番、幼い頃の父の死、血のつながりのない義父と義母、父・義父ともにプロ野球選手、福岡での幼少期など、水島新司の『球道くん』と類似するところが多く見られる。『大甲子園』にてあらわれる永遠のライバルが捕手であるなど、参考にしたのではないかと思われる部分は多岐におよんでいるが、関連性などは不明。ちなみに主人公である中西球道と茂野吾郎は身長180cm、体重75kgと全く同じ。 作者は、水島の漫画家生活50周年記念の寄せ書きで、「もう一度読み返してみたら、当時好きだった水島先生の漫画の球道くんに思いがけず似ていた」とコメントをした。 競技は違うものも同誌でかつて連載されていた、村枝賢一の「俺たちのフィールド」にも主人公の生い立ちから後に仲間となるライバルの存在までオーバーラップする点が幾つかある。 ^ 2005年5月11日に横浜ベイスターズのマーク・クルーンが球速159km/hを記録するまで158km/hが日本記録であった。作中では原作、アニメ共にこの日ギブソンが日本記録タイの158km/hを投げ、さらにそれを上回る160km/hの日本新記録を達成したとなっている。ちなみに現在の日本最速は同じくマーク・クルーンの161km/hである。 名探偵コナン | MAJOR | 犬夜叉 | 史上最強の弟子ケンイチ | 結界師 | ハヤテのごとく! | 最強!都立あおい坂高校野球部 | クロスゲーム | あいこら | 絶対可憐チルドレン | GOLDEN★AGE | ダレン・シャン | イフリート?断罪の炎人? | ギャンブルッ! | お茶にごす。 | 魔王 JUVENILE REMIX | DIVE!! | お坊サンバ!! | マリンハンター | クナイ伝 | 金剛番長 | 最上の命医 | LOST+BRAIN | 呪法解禁!!ハイド&クローサー | |
[ 209] MAJOR - Wikipedia
[引用サイト] http://ja.wikipedia.org/wiki/MAJOR
