荒くとは?

猫の病気の中で、症例は少ないが、万一発症すれば一命にかかわるのが心臓の病気「心筋症」である。
生きている間、休みなく収縮を繰り返す心臓は、極めて丈夫な筋肉組織(心筋)でできている。猫の心筋症とは、その丈夫な「心筋」が、なぜか原因は分からないが、ぶ厚くなったり(肥大型心筋症)、風船のように薄くなったり(拡張型心筋症)、血液を送り出す「心室」周辺の心筋が硬くなり、内腔が狭少化(拘束型心筋症)する病気だ。
その心筋症の中で特に多いのが「肥大型心筋症」である。肥大型といっても、心臓の外側が大きくなるのではなく、心筋が内部に向かってぶ厚くなっていく。つまり、内部の容積が縮小し、心臓の動き、働きが低下して、血流が悪くなっていくわけだ。そうなれば、肺動脈と肺静脈で結びつく肺機能が悪化し、もし肺に水がたまったり(肺水腫)すれば呼吸困難を起こす。また、全身への血液循環も不十分になり、体の組織や細胞が酸素不足、栄養不足になれば、猫は元気、食欲、活力がなくなり、じっとうずくまるばかりになる。また、心臓内に血の固まり(血栓)もできやすくなる。その血栓が体内を循環し、後ろ足の血管に詰まれば、足がふらつき、ひどいと短時間でマヒしてしまう。もし、血栓が脳の血管内で詰まれば、脳神経がダメージを受ける。
なお、肥大型心筋症の症例のうち、血栓を作り、足のマヒなどの運動機能障害を引き起こすのが約5割。肺機能が低下して呼吸障害を引き起こすのが約5割と見られている。疑わしい兆候が少しでもあれば、すぐに動物病院で検査してもらったほうがいい。
猫の心筋症の特徴は原因不明であり、なぜ、発症するのかは分からない。現在、遺伝的な素因が疑われているが、科学的に確かめられてはいない。また、発症例を見ても、品種や雌雄、年齢などに特定の傾向がはっきりと現れているわけでもない。ただし、拡張型は高齢猫が発症しやすい。
しかし、この肥大型、拡張型、拘束型3種類の心筋症の間に、何らかの関連性はありそうだ。
というのは、肥大型心筋症になった猫が、適切な治療(緩和療法)によって症状が安定した何年か後に、今度は拡張型心筋症になった症例があったからだ。つまり、これら三つの心筋症はまったく別個ではなく、最初、肥大型心筋症を発症し、のちに、肥大型の症状が収まって、ぶ厚かった心筋が今度は薄く伸びる拡張型に移行したり、心室部位の心筋が硬くなって拘束型に移行する可能性も考えられるのである。
ちなみに、20年ほど前まで、アメリカでは拡張型心筋症の症例が極めて多かった。しかし、その原因が、当時のキャットフードに「タウリン」(アミノ酸の一種)が不足していたためと判明。以後、キャットフードのタウリン含有量が増加され、拡張型の症例が激減した(これは、正確には拡張型心筋症とは言わず、「タウリン欠乏症」という)。
この事例から考えると、日本の猫たちに拡張型同様の症状を示すタウリン欠乏症が少ないのは、昔から、日本ではタウリンを豊富に含む魚介類をたくさん与えていたからかもしれない。
呼吸器障害や運動機能障害などで心筋症が疑わしい猫の胸部を超音波診断すれば、心筋の変異を発見できることが多い。もっとも、猫の心筋症は原因不明で、心筋の変異自体を治療する根治療法はない。いかに症状を和らげ、余命を延ばすかという緩和療法が治療の目的となる。
心筋がぶ厚くなって、心臓の動き、働き(収縮機能)が悪くなり、血栓を作りやすくなる肥大型の場合、心臓の収縮力を抑え、血管を拡張させる薬剤を投与して心臓をリラックスさせ、同時に、凝集機能のある血小板の働きを抑える薬剤を投与して血栓を作らせない治療を行っていく。この薬剤療法で、何年も生存できた猫が少なくない。
なお、血栓が後ろ足の血管に詰まった場合、薬剤投与によって血栓を溶かす方法や、患部に超音波を当てて血栓を砕く方法、さらに手術して血栓を除去する方法がある。しかし、薬剤投与や超音波療法ですぐに血栓を除去できなかった場合、進行が速ければ、わずか1日でマヒ状態となる。また、手術による療法も成功率はあまり高くない。難しい選択を迫られるケースである。
一方、心筋が薄くなって心臓の収縮機能が低下する拡張型の場合、かつては心臓の動きを活発にさせる強心薬の投与が主流だった。しかし、医学界で、心臓の収縮機能を抑え、血管を拡張させる薬剤の治療効果が高いことが確証されると、獣医学界でもその治療法の有効性が認められ、採用されるようになってきた。
猫の心筋症は原因不明で、具体的な予防法はない。日ごろから愛猫の様子、動作に注意を払い、少しでも息が荒くなったり、歩き方がおかしかったりすれば、動物病院で検査してもらうなど、早期発見、早期治療を心がけてほしい。先に述べたように、時代とともに有効な治療法が開発されてきた。たとえ発症しても、できるだけ初期の段階で発見し、適切な治療を行っていけば、日々の生活も安定し、より長く生きることも可能だ。
心臓はストレスによって変調をきたしやすく、症状悪化の要因となりやすい。猫が清潔で穏やかな暮らし方ができるように配慮することが大切である。

[ 319] 猫-息が荒く、後ろ足にマヒが起こる
[引用サイト]  http://www.p-well.com/health/clinic/cat/cat_ushiromahi.html

例えば、高齢期を迎えた小型犬が、散歩の途中や帰宅後、咳き込んだり、荒い呼吸をしたりすることが多くなる。夜中に横になると咳が出て眠れず、フセの姿勢でじっとしている。あるいは、夜中、咳き込み、朝までオスワリの姿勢のままで過ごす。
「僧帽弁」とは、心臓の左心房と左心室の間で、心臓の収縮作用に従って開閉し、血液を流したり、止めたりしている重要な「弁」である(右心房と右心室の間にあるのが「三尖弁」)。心臓は大きく左右に分かれ、左側にあるのが左心房と左心室。右側にあるのが右心房と右心室となっている。
右側の心臓が静脈系で、静脈を通じて全身から心臓に戻ってきた血液が、まず右心房へ。そこから三尖弁を通って右心室に入り、心臓の収縮作用で(肺動脈を通じて)肺に送られる。炭酸ガスを含んだ静脈血は、肺にある無数の「肺胞」でガス交換して新鮮な酸素を取り入れ、今度は(肺静脈を通じて)心臓の左心房へ。そして開いた僧帽弁を通って左心室に入り、心臓の収縮作用で僧帽弁を閉じて、動脈を通じて全身に送られていく。
通常、その時、僧帽弁はしっかり閉じられ、血液の逆流を防いでいる。ところが、その僧帽弁の弾力がなくなると、僧帽弁をつないでいる「腱索」と呼ばれるヒモが伸びたり、切れたりして、うまく閉鎖できなくなり、血液が左心室から左心房へ逆流する。
心臓は丈夫な筋肉組織でできており、通常、犬が高齢化しても、そんなに悪くなるものではない。しかし、小型犬、特にマルチーズやヨークシャー・テリア、シー・ズー、キャバリアなどの犬は、僧帽弁や腱索が悪くなりやすい遺伝的素因を持っていることが多く、10歳前後になれば、僧帽弁閉鎖不全症の症状が現れやすいのである(小型犬の心臓病の約3分の2は、この病気といわれるほど)。
といっても、急に症状が悪化することはあまりない。全身に血液を送り出す左心室は、いわば高圧ポンプのように血圧が高く、日々、僧帽弁に大きな負荷をかけて、年とともに、遺伝的に悪くなりやすい僧帽弁や腱索の劣化、変性がじわじわと進行。血液が心臓からうまく送り出されず、左心室から左心房へ通流する血液の量が増えていく。
その結果、血液が左心房や左心室にたくさん滞留すれば、心臓が徐々に肥大化していく。それだけではない。左心房や左心室に血液が滞留すれば、血液が肺から心臓にうまく戻ることができず、肺の中に滞留。本来、ガス交換を行う肺胞内部に、血液からの漏出液がたまっていく。そうすれば、体に必要な酸素を十分に取り入れることができず、呼吸が荒くなりやすい。また、肺胞にたまった漏出液を体外に出そうと、咳き込みやすくなる。
特に夜間、犬が眠るために横になると、日中、下半身に滞留していた血液が心臓に戻り、肺組織に滞留。犬はうまく呼吸できず、咳を繰り返す。また、血液の循環が悪くなれば、脳や内臓を始めとする体の各部が酸素不足、栄養不足になり、ふらついたり、よろけたりしやすくなる。
愛犬が散歩中や夜間、変な咳をし始めたら、動物病院で検査してもらうことが大切である。この病気は聴診器をあてれば心臓から雑音が聴こえるので、発見しやすい。また、レントゲン検査や心エコー図検査などで心臓の肥大度や僧帽弁と腱索(弁をつなぐヒモ)の状態をチェックし、治療法を決定していく。
例えば、初期症状の場合、「血管拡張薬」を投与して血圧を下げ、心臓が血液を動脈に送り出しやすくする。病気が進行して、血管拡張薬だけで症状が治まらなくなれば、減塩食を与えたり、「利尿薬」を追加する。水分は腸で吸収されたあと、静脈→心臓→肺→心臓→動脈と循環して、腎臓から尿となって排せつされていく。塩分をたくさん取ると、のどが渇き、水分をたくさん飲む(血液の量が増え、心臓や肺への負荷が増える)。利尿薬を投与すれば、水分が早く尿として排せつされ、心臓や肺への負担が軽くなるのである。
さらに病気が進行すれば、それらに加え、過剰な心臓の働きを抑える(心拍数を下げる)薬剤を投与する。血液がうまく循環できないと、心臓は心拍数を上げて、循環を補おうとする。そうすれば、心臓に十分血液が戻らない前に血液を送り出し(空打ち現象)、かえって症状が悪化する。そこで、過剰な心臓の動きを抑え、心臓への負荷を減らすのと同時に、心臓から送り出す血液の量を増やそうとするのである。
このように、心臓(および僧帽弁)や肺への負荷をいかに減らすかが、内科治療の目的である。それでも、じわじわと僧帽弁や腱索は劣化し、時には急に腱索がプチンと切れたりする。そんな場合、僧帽弁の状態がそれほど悪くなければ、外科手術で腱索を人工縫合糸で再建する。僧帽弁の状態が悪ければ、人工弁置換術を行う必要がある。
僧帽弁閉鎖不全症は遺伝性の病気なので、遺伝的素因を持っていれば、発症を防ぐことは難しい。しかし、普段から、塩分を控えめにしたり、過度な運動を避けたりして心臓への負荷を減らし、病気の進行を遅らせることはできる。また、性格的に興奮しやすい犬は、心臓への負荷が高く、病気が進行しやすい。また、急に興奮して心拍数が増え、腱索がプチンと切れるなど、急性症状を起こすこともある。
そのため、子犬の時からしつけや訓練をきちんと行い、大騒ぎしない習慣を身につけさせることも、症状悪化を防ぐ大切なポイントといえるだろう。特に発症しやすい犬種の犬たちと暮らしている飼い主は、飼い方、育て方に十分注意してほしい。

[ 320] 犬-咳き込んだり、呼吸が荒くなる
[引用サイト]  http://www.p-well.com/health/clinic/dog/dog-mitralvalve.html

サザンオールスターズ、福山雅治、深津絵里ら多くの人気者を抱える東証1部上場の芸能プロダクション、アミューズが、「ハワイ」の知識をはかる「アロハ検定」を始めることになった。 ハワイといえば、年間130万人の日本人観光客が渡航する人気旅行先No.1。年末年始は、芸能人のファミリーが目撃されることでも知られるが、なぜアミューズが検定に乗り出したのか。 同社執行役員の久保田康氏が語る。 「アミューズでは、これまでも、200万人以上がゲーム感覚で受験して、大人気を呼んだ“バカ検定”や“ドジ検定”の実績がありました。ハワイについては、ウチのアーティストも縁がありまして」 サザンオールスターズのベーシスト、関口和之は無類のウクレレ好きが高じて、高木ブーやハワイ生まれ日系5世のジェイク・シマブクロらと、ウクレレコンサートを開いたり、アルバムを出すなど“ウクレレ伝道師”の横顔を持つ。 また、同社所属で沖縄出身のBEGINは、ユニークな「豚の音(恩)返し募金」に力をいれている。 「戦後、圧倒的な食糧不足にあった沖縄に豚を送り届けてくれたハワイに住む、沖縄出身の日系移民の恩に報いる募金で、ハワイに楽器を贈る活動なんです」(久保田氏) もちろん、最近の“ご当地検定ブーム”も十分意識。「いずれは、受験者が1万人を超える『京都検定』や『江戸文化歴史検定』のように、認知度をあげてきたい」と事務局スタッフの鼻息も荒い。 アロハ検定は、インターネットを通じて、今年9月23、30日に2、3級の試験を実施。歴史、自然、食文化、観光などハワイに関する100問が出題され、70%の正解で合格となる。筆記試験による1級は来年9月実施予定。 ハワイ州観光局の後援も得て、受験料(3級3650円など)の一部はハワイの自然保護活動などに寄付される。申し込みの締め切りは31日。くわしくは、「アロハ検定」で検索を。
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[ 321] 「サザン事務所鼻息荒く「アロハ検定」乗り出すワケ」エンタメ‐その他ニュース:イザ!
[引用サイト]  http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/entertainment/other/78726



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