ダンゴとは?
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ダンゴムシは,みぢかにいる生きものだけど,なぜか,こどもには人気があって,おとなにはきらわれちゃう。 ・ダンゴムシをいれるはこ……カブトムシしいくようのすいそうがいいけど,イチゴやミニトマトのパックや,おおきいペットボトルの,うえのほうをきりとってつかうのもよい。イチゴパックをつかうときは,ダンゴムシがにげないように,ガーゼなどでふたをする。 ・ダンゴムシのベッド……「ふようど」(腐葉土)や,つちをいれておこう。ふようどは,ダンゴムシのエサにもなるんだ。 ・ダンゴムシのかくれるばしょ……ダンゴムシは,ひるまはどこかにかくれていることがおおい。うえきばちのかけらや,ちいさないたなどをいれてやろう。 ・きりふき……ダンゴムシは,しめったばしょがだいすき。ときどき,きりふきで,ダンゴムシのすみかをしめらせてやろう。でも,ビショビショにぬらしてはダメ。 ・エサ……ダンゴムシはなんでもたべる。しぜんのなかでは,おもにおちばをたべているけど,ときどき,しんだむしなどもたべている。だから,おちばやふようどなどをたべさせ,すこしだけ「にぼし」やかつおぶしなどをやると,よくそだつ。 実はダンゴムシは,抜け殻を食べてしまう。陸上生活している彼らは,カルシウムが不足しやすいので,抜け殻も大切なカルシウム源として利用するらしい。このような行動は,カルシウムの少ない淡水で生活しているザリガニ類にも見られる。 昆虫は,成虫になったら,もう脱皮しなくなるのだが,ダンゴムシは,成熟して卵を産める状態になった後も,脱皮をする。昆虫とちがって,成熟後も大きくなるのだ。もっとも,ダンゴムシも寿命があるから,無限に大きくなってしまうわけではないようだが……。 ダンゴムシは木の葉のあるところや,草のはえているところにいる。ダンゴムシは,森やかだんの中で,どんなやくわりを持っているんだろうか? ダンゴムシに,台所から出た生ゴミ……ニンジンの皮やキャベツの「しん」など,ダンゴムシが食べそうなものが,いっぱいあるよ……を,ダンゴムシを使って,土にすることができるだろうか?ダンゴムシをたくさん集めれば,どんどん土にしてくれるかもしれない。ダンゴムシでリサイクルができたら,おもしろいね! では,どこに多いのかと言うと,街の中では,公園の落ち葉をはき寄せたところや,花壇の周辺,街路樹の根元など。郊外でも,雑木林や民家の周辺に多かったりする。 深い森の中には,ダンゴムシと同じような役割をする生き物として,ヒメフナムシと言うのがいる。これも脚は14本で,フナムシに近い姿の生きものだ。 脚の付け根に「育児嚢」を持ち,この袋の中に卵を持ち歩き,卵が孵化して幼虫が歩くようになると,ワラワラと出てくる。 また,エビやザリガニなども,歩くための「歩脚」とは別に,腹部に短い「腹脚」があり,そこに卵をぶら下げて,孵化するまで持ち歩く。カニの場合,エビの尾部にあたる部分はお腹の下側に折り返されている(いわゆる「かにのふんどし」)ので,そこに卵を抱えて歩く。 このように,非常に似かよった子育てをする点でも,ダンゴムシはフナムシの親類であり,エビやカニに近い仲間であることがわかる。 ダンゴムシは,陸に上がったエビである。……そう考えると,ダンゴムシを見る目も,変わってくるかも知れない。 |
[ 11] ダンゴムシ大研究!
[引用サイト] http://www.asahi-net.or.jp/~EP3N-KIZM/asobo/dango.htm
