合併症とは?
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糖尿病と上手に付き合う糖尿病のコントロ―ル運動療法糖尿病の薬低血糖の原因と対策高血糖の原因と対策>糖尿病性合併症糖尿病の日常的ケアのポイント自己管理のしかた 糖尿病性合併症糖尿病性合併症糖尿病の合併症の多くは高血糖に関係します。血糖を目標範囲内にコントロールできていれば、患者さんの多くは合併症にかからないと思われます。血糖をできるだけ正常近くに維持することができれば、次のような合併症にかかるリスクが減るわけです。糖尿病の合併症合併症は、クオリティオブライフを低下させるため、重大な影響を患者さんとその家族に与えます。しかし、糖尿病の危険性についてよく知り、発症や進展を阻止するために積極的に対処していけば、恐れることはありません。米国のDCCT( Diabetes Control and Complications Trial)、熊本スタディ―(UKPBS)などが行った「糖尿病のコントロールと合併症に関する臨床試験」などの研究で、血糖値をできるだけ正常に近い値に保つことにより、HbA1cを正常に近い値に保つことができ、合併症の発症や進展をかなり防ぐことがわかっています。合併症のリスク 2型糖尿病患者を対象にしたよく知られた研究で、HbA1cが高くなるにつれて目や腎臓の病気などの長期的疾患にかかるリスクが高くなることがわかっています。たとえば、HbA1cが9%であれば、網膜症になるリスクは、HbA1cが7%の場合と比べて6倍になる。HbA1cが10%であれば、腎症になるリスクは10倍近くなるということです。 糖尿病をコントロールしなければ、こんな合併症のリスクが待ちかまえている網膜症糖尿病が原因で、目の網膜の細小血管がもろくなったりつまったりして、視力低下を引き起こします。初期の治療可能な段階では症状がないため、毎年眼科を受診し、眼底検査を受けましょう。早期発見できれば、レーザー治療により糖尿病が原因の失明はほとんど防げます。 腎症糖尿病は、腎臓の細かい血管にも障害を起こします。腎症と呼ばれ、初期には症状はありません。この状態になれば次のようなことが起こります。 腎症の症状腎臓が機能しなくなれば、血液中から不純物を除去する透析療法が必要になります。しかし、腎臓の障害は、病院で簡単な検査である尿中の尿蛋白(アルブミン尿)を検出することにより、早いうちに発見できます。この尿蛋白(アルブミン尿)の有無を調べるこの検査は、少なくとも1年に1回は受けましょう。 糖尿病性大血管症・足の病変 糖尿病は神経系と血管系に影響を与えるため、足や膝に重大な障害が生じる可能性があります。 主な症状深刻な場合は、足や指を切断しなければならなくなります。 たいていの場合は、足をケアすれば手術の必要はありません。このため、特に運動する時には足を保護し、毎日、足をよくチェックすることが大切です。 神経障害と性機能低下(勃起障害) 神経障害の原因は血管障害の原因と似ています。血糖値が高い時は神経細胞が膨張して傷つきます。そのうち、神経は体を通して信号を送るという本来の役割を果たせなくなります。 神経障害がもたらす症状 足の痛み、しびれ、知覚異常、勃起障害、こういった神経障害の症状は、現れたり消えたりします。さらに進行すると感覚がなくなることがあります。 感染症 高血糖が続くと、インフルエンザなどのさまざまな感染症と戦う体力が落ちます。インフルエンザのワクチンを接種した方が良いかどうか医師にご相談ください。 起こしやすい感染症 足の指や、爪の白癬菌症、足潰瘍、呼吸器疾患などがあります。女性の場合は膀胱炎などの尿路感染症、陰部真菌症などがあります。 心筋梗塞・脳卒中 2型糖尿病の患者さんでは、脳血管障害や、虚血性心疾患のリスクが高くなります。 脳血管障害・虚血性心疾患の原因 高脂血症 高血圧 高血糖 喫煙 ※予防法については医師にご相談ください。 合併症を防ぐ10か条食事、運動、薬の服用を遵守する 定期的に血糖値を測り、記録する 頻繁に血圧を測る 年に1回、詳しい目の検査を受ける 1〜2ヶ月に一回HbA1cの検査を受ける 年に1回、尿蛋白の検査を受ける 血中脂質の検査を受ける 毎日、足と皮膚をチェックする たばこをやめる 自分の糖尿病に責任を持つ! |
[ 47] Diabetes.co.jp - 糖尿病性合併症
[引用サイト] https://www.diabetes.co.jp/CACHE/dbt/index_page_pageobj13.cfm
