答えとは?
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生命、宇宙、そして万物についての(究極の疑問の)答え [1] (せいめい、うちゅう、そしてばんぶつについての(きゅうきょくのぎもんの)こたえ、原文は定冠詞つき大文字で"the Answer to (the Great Question of ) life the universe and everything") は、ダグラス・アダムズのSF小説『銀河ヒッチハイク・ガイド』に登場する答えである。 ダグラス・アダムズの『銀河ヒッチハイク・ガイド』(The Hitchhiker's Guide to the Galaxy)は、イギリスのラジオドラマで、のちに小説化、TVドラマ化、そしてついに映画化がなされた人気シリーズである。奇抜な、ほとんど意味不明の領域に近づいたアイデアと、軽妙な語り口を持つスラップスティック(Slapstick = ドタバタ)SF小説である。作中、「生命、宇宙、そして万物についての究極の答え」を問われたスーパーコンピュータ、ディープ・ソートが750万年の計算の末に出した答えが、「42」である。同シリーズの日本語訳は新潮社から出たが、日本ではそこまでで留まり、派生文化を生み出さなかった。 スラップスティックは「どたばた」であり、英語圏のSF界でも『銀河ヒッチハイク・ガイド』は異色の存在である。しかし英語圏でコンピュータ・プログラムやネットワークに趣味的にのめりこんだ人々には、スラップスティックSFの感覚に呼応する心性があり、同シリーズのアイデアを好んでとりあげた。たとえば、ローグライク・ゲームのメッセージやモンスターの中には、銀河ヒッチハイク・ガイドに由来するものがある。英語からの移植版も、英語版を土台に日本で発展したローグライク・ゲームも、銀河ヒッチハイク・ガイドの世界を部分継承した。ネットワーク経由での再流入である。 このシリーズにおけるハツカネズミは、すぐれた知性をもった高次元生物がわれわれの三次元に突き出している部分である。ハツカネズミ達は「生命、宇宙、そして万物についての究極の答え」を知るために、全時代および全世界において2番目に凄いコンピュータ、ディープ・ソートを作った。そのコンピュータが750万年かけて出した答えは「42」だった。 「何度も徹底的に検算しました」コンピュータが応じた。「まちがいなくそれが答えです。率直なところ、みなさんのほうで究極の疑問が何であるかわかっていなかったところに問題があるのです」 [2] ディープ・ソートは研究者に向かって、「疑問とは何なのか」に答えられるもっと凄いコンピュータ(=全時代、全世界最も凄いコンピュータ)を設計しようと言った。それはコンピュータ母体に生命体を取り込んだコンピュータである。そのコンピュータの名は「地球」。あまりに大きいのでよく惑星と間違えられる。しかし、疑問の計算が終わる5分前に、超空間のバイパスにするという建前でヴォゴン人が地球を破壊してしまう。後のシリーズ作品(「宇宙の果てのレストラン」)で、生命の意味が知れ渡ることで自分達の仕事がなくなることを恐れた精神科医と哲学者の組合が、地球を壊すためにヴォゴン人を雇ったことが判明する。このとき、銀河大百科辞典特派員のフォードと地球人のアーサー・デントとはなんとか地球を脱出できた。 テレビのトーク番組に出て疑問を明かすことになったハツカネズミは、必死になって疑問を発見しようとした。惑星マグラシアでのアーサー・デント一行との話し合いで、ハツカネズミのフランキイとベンジイは、究極の疑問をアーサーの脳から抽出するという計画を明かした。そのためには脳を取り出してサイの目に切らないといけない、と聞いたアーサーは計画に反対し、すんでのところで無事に逃げ出すことができた。 本当のことが分からないので、2人のハツカネズミはトーク番組で話すための疑問をでっち上げることにする。議論の末に決まったのは、“How many roads must a man walk down?(人間が歩く道の数はいくつ?)”という疑問である(これはボブ・ディランの有名な公民権運動の歌『風に吹かれて』の一行目)。却下された疑問のひとつ“黄色くて危険なものなあに?”は、作者アダムスは答えを明かしていないが、答えは“サメが群がるカスタード”だ。しかしこれは、地球を破壊したヴォゴン人の黄色くて危険な宇宙艦隊への言及でもある。 シリーズ第二作『宇宙の果てのレストラン』の最後で、最後の地球人となったアーサーは、自分の無意識から「疑問」を発見しようとする。コンピュータ母体の一部であるアーサーは、内部に疑問を保持している可能性が一番高いのだ。アーサーはスクラブルの要領で、袋から適当に文字板を取り出していった。その結果、出来あがった文は "WHAT DO YOU GET IF YOU MULTIPLY SIX BY NINE" (六掛ける九はいくつになるか)だった。 十進法では6 × 9 = 54 なので、この問いは宇宙はへんてこで非合理なものだということを含意しているのかもしれない。とはいえ、これが本当の疑問だという証拠はない。結局のところ、アーサーは巨大で複雑なコンピュータ母体「地球」の極小の断片でしかないし、その地球だって計算を完了する5分前に破壊されたのだ。後5分で正しい恒等式 6 × 7 = 42 を導き出した可能性もある。アーサーとフォードは、太古の地球の猿人間が銀河系中心部からの移民であるゴルガフリンチャム人に取って代わられていることに気付く。アーサーがゴルガフリンチャム人の子孫だとすれば、アーサーの頭の中にあった疑問が不合理であることの理由になり得る。 ラジオドラマ版では、このシーンは最初のシリーズ(第6回)に登場する。アーサーは疑問を発見して次のように言う。「僕はいつも言ってたんだ、宇宙には基本的に何か欠陥があるって」 宇宙はたちまち消え去ってはるかに奇怪で不可解なものにとってかわられるだろう---そういう理論がある。 [4] 第3巻『宇宙クリケット大戦争』(原題:Life, the Universe and Everything(=生命、宇宙、そして万物))の最終章「エピローグ:生命、宇宙、そして万物」でアーサー達はプラクという男に会う。 プラクは自白剤の飲みすぎにより「真実を、真実のみを語り、真実以外のなにものも語らな」くなってしまった男である。 アーサーが「究極の答え」について尋ねると、「42、そうだ。それは正しい」と言って「究極の答え」が「42」である事を肯定する。 プラクによれば「究極の問い」と「究極の答え」は相容れないもので、同じ宇宙で両方を同時に知る事はできない。 もしそういう事が起こったなら宇宙ははるかに「奇怪で不可解なものにとってかわ」るし、これは「すでに起こってしまった」のだという。 プラクはアーサー達に「神が(造物に対して)残した言葉」を探して見るようにいう。 アーサーはこの言葉が「究極の問い」と何らかの関わりがあるのではないかと考え、第4巻のラストで「言葉」を探しに行く。 しかし「言葉」は「究極の問い」とは関係なかった。 神が残した言葉は「We apologize for the inconvenience.」(すまん、不都合なことばかりで[5])。 なお、この言葉は建設現場などでもよく見られる、日本でいう「ご迷惑をおかけしております」という看板でよく用いられる文章であり、お役所用語の一種でもある。 日本語訳者風見潤がシリーズ第二巻『宇宙の果てのレストラン』後書きで紹介しているように、 佐藤良明が「対峙しない文学」(「英語青年」1982年9月号)で『銀河ヒッチハイクガイド』について触れている。 この中で佐藤良明は「42」はカート・ヴォネガット・Jrの小説『タイタンの妖女』のパロディではないかと指摘している。 『タイタンの妖女』ではトラルファマードル星人が自分達の存在意義をコンピューターに尋ねるシーンが出てくる。 このコンピューターがはじき出した答えは「0」、すなわち存在意義などない、というもの。 後に 6掛ける9は10進法ではなく13進法では42になることが指摘された(4*13+2=54(10))。ダグラス・アダムズは小説を書いていたときには気がついていなかった。そしてしばしば引用されるように「誰も13進法についてのジョークなんて書いてないよ」「僕はまったく惨めなやつだけども、13進法についてジョークをいったりはしないんだ」などの言葉を残している。とはいえ、アーサーが使ったスクラブル盤は一辺が13枡からなるものであることに注意すべきである。実際のスクラブル盤は15枡からなる。このような違いは、作中4つあることになっているYのコマが実際のスクラブルのゲームでは2つであることにも共通する。 ディープ・ソートは演算順序の問題を抱えていたのではないか、というプログラマのジョークがある。つまり例えば、6×9=(1+5)×(8+1)=54とすべきところを6×9=1+5×8+1=42としてしまったため、「究極の問い」が「6×9」でなく「6×7」になってしまったのではないか、というジョークである。 実際のコンピュータ・プログラミングでもマクロ展開の際にこの手のバグを組み込みがちである。例えば下記のC言語で書いたプログラムでは、SIX を"1 + 5"、NINEを"8 + 1"としてマクロを定義し、"SIX * NINE"を計算している。プログラムを実行するとコンピュータは42という値を返す。なぜなら、"SIX * NINE" は "1 + 5 * 8 + 1"と展開されて、加算より乗算が先に計算されるからだ。このような結果になる原因は、マクロが論理的に展開されるのではなく、文字列として展開されるからである。 42は2進法では101010で、ASCIIコードでは「*」に当たる。正規言語(パターンマッチ)で「*」の文字は任意(=万物)の文字列と置き換えられる「ワイルドカード」として用いられることが多いので、「*」=「42」が万物の答えなのではないかという説がある。 「42」はメタ構文変数に似た使い方をされることがある。「42」は、integer(整数)型変数の初期値として、プログラムのテストに使われることがある。 42はイギリスを代表する児童文学『不思議の国のアリス』の作者ルイス・キャロルがその作品中に忍ばせていた数字だといわれている。 そのためアダムスは『銀河ヒッチハイク・ガイド』の中で「生命と宇宙と万物についての究極の答」を42としたのはキャロルへのオマージュではないかと指摘されたが、本人は「単なる偶然の一致」として否定している。 しかし、『銀河ヒッチハイク・ガイド』中に出てくる表現や描写は不思議の国のアリス作品中に出てくるような表現や描写に良く似た部分が見受けられる(アダムス本人はそのいくつかを認めている)。 シリーズ第三作『宇宙クリケット大戦争』で、宇宙最高の思考力を持つロボットであるマーヴィンは生きたマットレスであるゼムに、何でもいいから数を挙げるように言う。ゼムは数を言い、マーヴィンは「違います。そうでしょう?」と返事をする。マーヴィンは自分の頭脳は惑星規模だと何度も言っているので、地球が何を考えていたかを発見したのかもしれない。宇宙船「黄金の心」号のコンピュータであるエディも、何でもいいから数を挙げるように言ったが、船内の地球人からは無視された。 15世紀半ばに初めての活版印刷本として出版されたグーテンベルク聖書は1ページが42行で組まれているため、別名「42行聖書」と呼ばれている。 第二次世界大戦において、連合国が枢軸国に対し、大々的反攻に成功したのが1942年であり、その年号は西欧人にとってはおなじみのものである。つまり、彼は「勝利」と言いたかったのか? 一般的プログラム言語には、文字列に対して、特定の決まった値を返す機能が備わっており、それは、リスト整列と検索のため使われている。「地球」が苦し紛れに、出した答えが「地球」のアルゴリズムで計算した"answer to life the universe and everything"のハッシュ数であったのかもしれない。 『銀河ヒッチハイクガイド』の二十周年を記念したBBCのラジオ4のインタビューで、作者のダグラス・アダムスがなぜ42を選んだのかを解説している。 インタビューでアダムスは次のような趣旨の事を答えている。 「モンティ・パイソン」の一人ジョン・クリースと仕事した事がある。 そのときジョンは延々計算したあげくにやっと答えを出す「ダメな窓口係」のジョークをやっていた。 ジョンはその答えが「全く意味の無い平凡な数字」でないと面白くないと言い出し、結局答えは「42」になった。 究極の答えが3や7といった意味ありげな数字だと面白くないので、「全く意味の無い平凡な数字」を選ぼうとしているときにこの件を思いだし、これはうってつけだと思って「42」にした。 このインタビューは、その要約が河出書房版『銀河ヒッチハイク・ガイド』のあとがきに再録されている。 また『銀河ヒッチハイク・ガイド』のCD(テレビ番組のDVDではなく、ラジオ番組を録音したCD-ROM8枚組のセットのほう)に収録されている。 ただしアダムス自身が「記憶があいまいで、ほんとうにそうだったかは分からない」と言っている。 アダムス自身が他所で語っているように、「数字であればなんでもよかった。アレはただのジョーク」なのであろう。 コンピュータに「42」を答えさせるというのは、英語圏プログラマの茶目っ気である。 グーグルの電卓機能は、"answer to life, the universe and everything" の計算をサポートしており、グーグルの興隆とともに、この冗談機能の存在も日本で知られるようになった。 『銀河ヒッチハイクガイド』の25章でディープ・ソートは光と独創の第七銀河にあるGoogleplex Star Thinkerなるコンピュータの性能を「電卓レベル」だとけなしている。ディープ・ソートとグーグルとの間に並ならぬ因縁があるのかも知れない。 Googleplex Star Thinkerは「ダングラバッド・ベータ星の五週間の砂塵の軌道を一粒残らず計算できる」ほどのマシンだが、それを聞いたディープ・ソートは「ビッグバンの際の全原子のベクトル」を決定できる自分をそんなマシンと比較するなと冷やかに答えている。 作中でディープ・ソートに750万年もかけてこの答えを出した事を思うと、この問題を解くに際してのグーグルの計算は驚異的に速い。グーグルが「42」を計算するのに要する驚異的な速度は、グーグルの方がディープ・ソートよりもすぐれているという、グーグル設計者のメッセージなのかも知れない。 ちなみに、日本語版のグーグルでも2005年10月28日の電卓機能強化以降、「人生、宇宙、すべての答え」と入力すれば「42」とかえってくるようになった。[1] また、最近はさらに、「生命、宇宙、そのすべてに対する答え」[2]「生命、宇宙、そして万物についての答え」 [3]といった翻訳違いに対しても同様に「42」とかえってくるようになった。 1988年にカーネギー・メロン大学の卒業生(Feng-Hsiung HsuやMurray Campbell等)がチェス・チャンピオンガルリ・カスパロフを破る為に作ったコンピュータの名前は「ディープ・ソート」。これは『銀河ヒッチハイクガイド』中で「42」を計算したコンピュータと同じ名前である。 しかしディープ・ソートはカスパロフに負けてしまう。 そこでIBMがディープ・ソートの後続機を開発する。このコンピュータの名前は「ディープ・ブルー」。『銀河ヒッチハイクガイド』中でディープ・ソートが設計したコンピュータ「地球」はディープ・ブルー(深い青)の色の星である。また、IBMのコーポレートカラーであるブルーからとったものとも考えられる。 この「ディープ・ブルー」はカスパロフを破り、世界で最初に人間のチェス・チャンピオンを破ったコンピュータとしてその名を歴史に刻む事となる。 [5] ディープ・ブルーにはIBMのAIXというOSが使われていたので、それ以降IBMは「銀河ヒッチハイクガイド」とからめてAIXを宣伝している。 たとえば「AIX並列環境のヒッチハイクガイド」(Parallel Environment for AIX5L V4.1.1 Hitchhiker's Guide)[6]を書いたり、プログラムの例文に「銀河ヒッチハイクガイド」を使ったり[7]している。 TV番組「The Kumars at No. 42」で主人公Kumars達は部屋番号「42」の部屋に住んでいる。2003年BBCで放送されたSanjeev Bhaskar(「The Kumars at No. 42」の脚本家の一人)司会の番組で『銀河ヒッチハイクガイド』がイギリスで最も愛されている本としてノミネートされた。この番組中でBhaskarはKumarsの部屋番号は『銀河ヒッチハイクガイド』から来ていると言っている。[8] 清水大輔 (作曲家)作曲の吹奏楽曲「すべての答え」の中で出てくるフレーズが4と2に意図的に分かれている。[9] それに対し2005年9月10日に刊行された河出書房版(安原和見訳)では「生命、宇宙、その他もろもろの回答」と訳されている。 また、同じく2005年9月10日から公開された映画版(石田泰子訳)では「生命、宇宙、そのすべてに対する答え」と訳されている。 ダグラス・アダムスのファンのニュースグループに、アダムス本人が投稿したメッセージである。「42」はジョークで、ありふれた小さめの数字を選んだだけ、2進法も13進法も関係ない、と説明している。 |
[ 148] 人生、宇宙、すべての答え - Wikipedia
[引用サイト] http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%BA%E7%94%9F%E3%80%81%E5%AE%87%E5%AE%99%E3%80%81%E3%81%99%E3%81%B9%E3%81%A6%E3%81%AE%E7%AD%94%E3%81%88
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「答えを教えて欲しい、そうすればうまくやってのけるのに」。進んでいる他国や他社から熱心に学ぶ姿勢は、かつて日本人の長所であったが、現在は短所になっている。「答えのない世界」に今、我々はいるからだ。ではどうすべきか。それを考える一助として、大前研一氏が2006年10月25日に「『答えのない世界』を生き抜く鉄則」と題して行った講演の内容を紹介する。これは、日経コンピュータ創刊25周年記念セミナー「ITがもたらすビジネス・イノベーション」における基調講演であった。講演時期から8カ月あまりが経過しているものの、講演に込められたメッセージは不変・普遍である。(写真:栗原 克己) おはようございます。日経コンピュータ創刊25周年、誠におめでとうございます。25周年ということですから、この25年間に起こった世界の色々な出来事を私なりに考えてみます。いかにこの世の中の変化が激しいか、また変化の勢いがいかに加速しているのかが分かります。いい機会ですので、皆さんもこの25年間、どんなことが起こったのか、ぜひご自分で考えていただきたいと思います。 さて25年前の1981年、世界最大の会社はどこだったでしょうか。答えはアメリカのAT&Tです。その後1984年にAT&Tは分割されてしまい、今ではもうありません。2005年に、もともとAT&Tから分離されて誕生した、ベビーベルという地域通信会社の1社(SBCコミュニケーションズ)に買収されてしまったからです。買収した会社が社名をAT&Tに変更したので、その名前だけはなんとか残っていますけれど、会社としては無くなってしまった。また、25年前、社員数が一番多かった会社はどこだったでしょうか。答えはGMです。現在のGMは社員数を当時の半分に減らしても、まだ利益を確保しにくい状態です。 25年前というと1981年、日米貿易戦争が非常にきつくなっていた時期です。私は、アメリカのテレビ、あるいは衛星テレビで日米貿易戦争の討論をほとんど毎晩のように見ていました。日本企業においては、アメリカと一体どうやっていくかということが大きな悩みになっていたわけです。 今でもあまり変わってないところがありますけれども、当時の日本企業はアメリカにおいて数千件もの訴訟を抱えており、ほとんどの企業がアメリカのビジネスで赤字という状況にありました。ところが、去年(2005年)1年間を見ると、アメリカに進出している日本企業のなんと90%は現地で黒字になっている。まさに隔世の感があります。 1981年から数年がたって、日米貿易戦争に決着をつけるものとして、プラザ合意が成立しました。これが1985年のことです。1985年というのは、本日の講演テーマとも関係しますけれども、21世紀のことを考えるのに、実は起点となる年なんです。1985年に、21世紀を左右する色々なことが起こった。こういうふうに考えていい。その一つは、日本が非常に辛い思いをしたプラザ合意です。プラザ合意の時、1ドル235円だった円が、1994年には84円にまでいってしまう。かつての1ドル360円の固定相場の時代に比べ、実に4倍もの円高に見舞われたわけです。 今、韓国や中国が貿易黒字になっておりますけれども、仮にウォンや人民元が4倍の強さになったらどうでしょう。これらの国はかつての日本とは違って、おそらく生き残れません。日本企業が1985年以降、20年間にわたって、いかにイノベーションやコストダウンに取り組んできたかということです。世界のあらゆるところで、円だけによらない、私が当時よく言っていた言葉で言いますと「カレンシー・ニュートラル」、つまり為替がどんな値段になっても利益を出す、ということに日本企業は取り組んできた。だから今日、非常に好調というわけです。この20年間の苦労と学んだことを、次の世代はしっかり受け継がないといけない、こういうふうに思います。 韓国と中国について、もうすこし見てみましょう。今の1ドル1000ウォンから255ウォンになったとき、韓国で生き残る企業がいったい何社あるか。答えはゼロです。今の若干の円安状況において、韓国企業はアメリカ市場で日本企業に対する競争力を失っていますから。基幹部品と工作機械を輸入して組み立て加工する、しかも最近では韓国内ではなくて、紅海を渡った反対側の沿海とか、天津、青島で組み立て、それから釜山経由で輸出し、韓国から出荷したことにしている。こういう“パススルー経済”の韓国は、4倍のウォン高には、ほぼ確実に対応できないと思います。 中国の場合、儲かっている会社は、人民元と労務費の安さに支えられていますので、これが例えば4人民元が1ドルと今の3倍ぐらいになってくると、おそらく間違いなくほとんどすべての中国の企業家は国内志向になるでしょう。デベロッパーになって土地で儲けるという、商業資本の方に戻るわけです。今、中国では、工業資本がようやく芽生えつつありますけれど、そういうふうになってしまう。 自国通貨が強くなっても、対外競争力を失わなかったのは日本とドイツだけです。繰り返しますけれども、こういった貴重な経験を今の我々世代とその次ぐらいの世代までの人たちは、次のさらに若い世代に伝えていかないといけない。このように思います。 |
[ 149] 「答えのない世界」を生き抜く鉄則:ITpro
[引用サイト] http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20070725/278291/?ST=biz_shinzui&P=1
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Amazonプライムのサービス対象地域をお届け先として指定していることを確認してください。一部の地域は、Amazonプライムの配送サービスでお届けすることができません。 支払い情報は最新のものですか? 指定したクレジットカード番号や有効期限を更新する必要がないか、必要に応じて確認してください。 配送方法はお急ぎ便ですか? 商品詳細ページの右側にある通常の1-Clickボタンを使用する場合は、お届け先への配送方法を確認してください。Amazonプライムのサービスを便利にご使用いただくには、配送方法を通常配送からお急ぎ便に変更する必要があります。 1-Click機能を利用して注文するのではなく、ショッピングカートを使用して注文する場合は、ショッピングカートに商品を入れて通常どおりレジに進んでください。「注文内容」ページには、以下が表示されます。 できるだけ早くお届けするように、商品は初期設定で「準備ができ次第発送」されるように設定されます。追加料金は発生しません。 対象商品は、商品ページ、レジに進む際、また最後の注文確定時に指定されます。対象商品は、Amazon.co.jp が販売、発送する商品に限られます。Amazonギフト券のご購入については、Amazonプライムの対象外です。また。Amazon.co.jp が販売、発送する商品でも、一部の商品は対象外となります(重量やサイズの大きい大型商品、危険物として規制されている商品、特別な配送が必要となる商品など)。Amazonマーケットプレイスなど、第三者が販売する商品も対象外となります。 家族に登録案内をおくるには、名前、続柄、Eメールアドレス、誕生日をそれぞれのフィールドに入力して、「登録案内を送る」をクリックします。入力したEメールアドレス宛てに、Eメールが自動的に送信されます。登録案内を受け取られたご家族の方はEメールの中にあるリンクをクリックし、サイト上にて登録手続きを完了してください。なお、登録案内を送ったお客様の誕生日を入力する必要がありますのでご注意ください。 家族会員を削除するには:削除する家族名の横にある「削除」ボタンをクリックします。削除された家族会員には、お知らせEメールが自動的に送信されます。 お急ぎ便は、日本国内への発送のみにご利用いただけます(一部地域を除く)。お急ぎ便対象外の商品については、通常配送をご利用いただけます。 このサービスは、法人アカウントをお使いの方、業務目的で商品を購入する方、再販目的で商品を購入する方はご利用いただけませんのでご了承ください。 Amazonプライムのサービス対象商品がご注文の一部に含まれる場合には、対象外の商品には該当する送料が請求されます。 商品は陸路または空路を使用して発送されます。このオプションは配送業者指定の配送サービスとは対応しません。 Amazonプライムの会員は、会員登録後、サービスを共有できる家族の方も含め、一度もサービスを利用されていない場合は、キャンセルすることができ年会費の払い戻しを受けることもできます。 Amazonプライムをキャンセルするには、「アカウントサービス」からAmazonプライム会員ページにアクセスして、キャンセル手続きを行ってください。 会員登録は、毎年自動的に更新されるように設定されています。「アカウントサービス」から会員ページにアクセスすれば、自動更新しないように設定したり、更新時に支払い方法を変更することもできます。 下のボタンをクリックすると、上記の商品をショッピングカートに入れるとともに、年会費¥ 3,900でAmazonプライムの会員登録の手続きができます。年度の年会費、¥3900 は、お客様が選択したクレジットカードに請求させていただきます。また、お客様がAmazonプライムの会員登録を更新し続ける場合は、毎年、このクレジットカードに請求させていただくことになります。会員登録は、「アカウントサービス」でいつでもキャンセルすることができます。会員登録をキャンセルすると、次年度の年会費は、クレジットカードに請求されません。また、Amazonプライムの特典を一度も使っていない場合、会員登録をキャンセルし、年会費の全額返金を受けることができます。有効期限切れなど、なんらかの理由によりご指定のカードが使用できない場合、アカウントサービスに登録してある別のクレジットカードを選択させていただきます。 下のボタンをクリックすると、会員規約に同意したことになり、登録されているクレジットカードに年会費を請求します。 Amazonプライムに会員登録すると、お急ぎ便が無料になります。 会員登録はお済みでしょうか? サインイン。 今から以内にレジに進み、「お急ぎ便」オプション(有料)を選択して注文を確定されたご注文が対象です。 詳しくはこちら 大阪の二丁目劇場でカリスマ的人気を得て、現在、大阪・東京を拠点にライブ・DVD・TV・映画など大活躍中の千原兄弟。天才的な笑いの才能を持つ弟、千原Jr.のお笑い ネタ本が遂に発売! 内容は、あるお題に対し千原Jr.独特のセンスで答えを出していく。大喜利では右に出る者がいないほどの実力者、千原Jr.の発想に思わず吹き出 すこと間違い無し!408ページのボリュームで読みごたえも十分あり。お笑いファン必携! 自分なりの答えを考えてからJrさんの答えを見ると楽しめる。自分で笑いを考えるのは楽しい。自分で物を創りだすのは楽しい。 こんな大喜利本は見たことない!!大爆笑必死!!Jrさんの天性の才能にはただただ脱帽!!この面白さ、この値段、このボリューム言うことなし!! いわば一人出題、一人回答の大喜利本。 しかし、独りよがりになりがちな大喜利本とは違う。 まず単にジュニアの答えを見ることで笑えるし、その答えから派生する世界を読者が想像することで、さらに笑える。 もちろん上記のようにじっくり読んでも面白いが、なんとなくパラパラ読んで、直感で笑うことも出来る。 「さあ、笑うぞ!」というのではなく、なんとなく手に取って楽しむ事が多い本です。 自分も多少、大喜利に自信があって、自分なりの答えを頭に描きながらJrの答えを見ていったのですが、やはりプロには勝てません・・・勉強になりました!! 分厚いな!と思ったら一ページ一ネタでした。1時間ぐらいで読み終えるかな(良いのか悪いのか…。でも読み易くて個人的には良い本でした。声を出... 大喜利本と聞いて少々不安だったのですが、かなりおもしろくて読み応え十分でした。解説付きというのも良かったです。 あの値段でこれだけの量。そしてたくさんのボケ!!Jrさんの才能が詰まってます。くすくす笑えるものばかりでした☆ ※ 「この商品について語る」では、「この商品について語る」ガイドライン等に基づき、評価の高低等にかかわらず、お客様の自由な投稿を掲載しています。商品のご購入の際はお客様自身でご判断下さい。 alert("トピックのタイトルが入力されていません。ここにテキストを追加してください。"); alert("トピックの本文が入力されていません。ここにテキストを追加してください。"); |
[ 150] Amazon.co.jp: 「答え」: 本: 千原 浩史
[引用サイト] http://www.amazon.co.jp/%E3%80%8C%E7%AD%94%E3%81%88%E3%80%8D-%E5%8D%83%E5%8E%9F-%E6%B5%A9%E5%8F%B2/dp/4898151140
