終えとは?

【北京=山田俊英】中国共産党はこの秋、第十七回大会を開きます。これに向けて地方組織では三十一の省・自治区・直轄市すべてで六月末までに代表大会を終え、地方党組織の長である党委員会書記ら指導部を選出しました。現在、胡錦濤総書記が六月二十五日に中央党学校で「科学的発展観」について述べた講話を、大会成功のための「重要な政治、思想、理論の基礎」(党機関紙人民日報)と位置づけ、学習運動を進めています。
党大会、地方組織の代表大会とも五年に一度開かれます。各地方の代表大会の政治報告では、成長戦略とともに民生や農村対策、汚職根絶などがテーマとなりました。
都市と農村の統一戸籍の実施など、国から「総合改革試験区」に指定されている直轄市の重慶では、汪洋党委書記が「都市と農村が統一した計画で発展する直轄市」の建設を呼びかけました。
中国では一九五〇年代から戸籍が都市と農村の二種類に分けられ、移動は原則禁止。農民は都市に働きにきても都市の社会保障を受けられませんでした。現在いくつかの地方で是正されつつありますが、全国的には統一戸籍はまだ実現していません。
昨年九月、社会保障基金運用をめぐる汚職事件で党委書記が解任された上海市の大会では、後任の習近平書記が、事件は「党建設の弱点を明るみに出した」として、一部の党幹部の「専横」を批判しました。
六月の講話のなかで胡錦濤総書記は、「科学的発展観の要点は人を基本とすることだ」と説明。「最も広範な人民の根本的利益の実現、擁護、発展を党と国家のすべての仕事の出発点にする」ことを求めました。
党建設では理論、思想を学習し、「高い資質を持った指導部、幹部、党員の隊列をつくる」ことを重視。汚職とのたたかいにも触れ、「この闘争の長期性、困難さ、複雑さを十分認識し、その特別な位置付けをつかむ」ことを強調しました。
党機関紙、人民日報は講話についての評論員解説を八回にわたって連載し、講話の学習を連日呼びかけています。

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[ 121] 大会準備する中国共産党/地方幹部選出終え学習運動
[引用サイト]  http://www.jcp.or.jp/akahata/aik07/2007-07-17/2007071706_01_0.html

両陛下ご訪欧の首席随員の任務を終わり、改めて感動とともに、無事に全てが終了した事に、ホッとしていおります。
首席随員としてどれだけ足手まといにならずに役目を果たせたか、とにかく夢中でお伴をいたしました。
公式報告書をまとめましたので、「橋本首席随員の所感」として正式に提出致しましたそのままをご披露し、皆様にもご報告とさせていただきます。
天皇皇后両陛下は、オランダ、スウェーデン公式御訪問及びスイス、フィンランドお立ち寄りを予定通り終えられ、間もなく御帰国の途につかれるところ、今回の御訪問に随行した橋本首席随員の所感を次の通り報告する。
(1)今次御訪問において、両陛下は長年にわたり御親交のあるオランダ及びスウェーデン両王室より極めて手厚い心からの歓待をお受けになり、また、スイス及びフィンランドの各大統領からも最大限の歓迎をお受けになった。各国の地方公共団体、大学、福祉施設、美術館など御訪問先においても温かく迎えられ、両陛下の今次御訪問によって、我が国とこれら各国の友好親善関係は一層増進したものと確信する。
(2)このような意義ある御訪問が実現したまず第一の要因は、両陛下の素晴らしいお人柄によるところであることは明白である。両陛下におかれては、各国における行事日程が盛り沢山で、精神的・肉体的に相当厳しいものであったにも拘わらず、終始品位に満ちた誠実で温かい態度を保たれた。各国の王室、政府要人を始めとして、学者、文化人、福祉関係者、さらには大学生、児童等将来を担う若い世代との幅広い御交流にお努めになった。そして沿道の一般国民に対しても常に笑顔を絶やさず、丁寧にお応えになった。このような誠意に満ちた両陛下に各国の多くの国民は感銘を受けたものと思われる。
各国のプレスも、両陛下の御訪問を好意的に大きく取り上げ、両陛下の御動静及び素晴らしいお人柄が国民に広く報じられた。
(3)第二の要因としては、御訪問の成功に向けて各国王室、政府及び諸機関の関係者が多大なる情熱を注ぎ、日本大使館及び代表部を通じ我が国政府と緊密な協力関係を半年から一年以上に亘り築いてきたことにある。御訪問国の多くの関係者に対し感謝の念を表すとともに、宮内庁、外務省、警察庁、防衛庁等関係省庁、相手国とのパイプ役を務めた日本大使館及び代表部関係者の労を改めてねぎらいたい。同時に、他公館からの応援出張者が、任地外であるにもかかわらず、寝食も忘れ、御訪問の成功のため心血を注いで努力をされたことに改めて敬意を表したい。
(イ)最初のお立ち寄り国であるスイスのジュネーブにおいて、両陛下はスイス連邦政府及びジュネーブ州挙げての歓迎を受けられた。オギ大統領夫妻はわざわざベルンよりジュネーブまで来訪、スゴン・ジュネーブ州首相とともに両陛下をお迎えし、旧市街の御訪問に徒歩にて同行、午餐会を催された。このようにスイスの対応は日本側の意向を尊重しつつ、慎み深くも心の触れ合う接遇であった。
(ロ)御到着の翌朝、両陛下は陽光降り注ぐマルシッスィー村の自然道でバード・ウォッチングをお楽しみになりながら御散策になり、村民の歓迎にも応えられた。両陛下が熱心に鳥や草花を観察され、案内役に的を得た質問をされたことに先方は印象づけられ、自然に村人たちの間に入られて、気さくに子供たちにまで話しかけられたことに、皆大喜びであった。
赤十字国際委員会御訪問において、両陛下は関係者から同委員会の活動状況の説明を熱心にお受けになるとともに、平時における救援活動支援にユニークな貢献をしている昭憲皇太后基金に500万円を御下賜になった。先方は、皇室からの長年に亘る御支援に敬意を表し、今回の御下賜金も自分たちの活動を勇気づけるものとして大いに謝意を表した。(なお、同委員会には明治天皇及び昭和天皇よりの御下賜品に加え、ペルー日本大使館占拠事件の際の協力に対する当時の総理大臣であった私からの感謝状が展示されており、改めて同委員会に感謝の念を申し述べた。このような機会が得られたことは私にとっても大きな喜びであった。)
また両陛下はジュネーブに存する数多くの国際機関の幹部とお会いになったほか、緒方国連難民高等弁務官を始めとする国際機関邦人職員等と御懇談になったが、各人の話を真剣に聞かれ、質問をされ、全く話の途切れる時がないほどで、邦人職員への大いなる激励となったものと思われる。
(イ)本年は日蘭交流400周年という特別な年であり、両国において数多くの記念行事が行われている。両陛下の今次御訪問は400周年のハイライトとも位置付けられるものであり、この上なく時宜に適うものであったと言える。両国は歴史的に、第二次世界大戦時を除き、良好な協力関係にあったが、御訪問により二国間の友好親善関係は一層増進したものと確信する。オランダ国民の胸の中に末長く刻み込まれる素晴らしい御訪問であった。
両陛下の御訪問中、戦争犠牲者による抗議行動は、戦没者記念碑前、ビネンホフ前の広場などで一部見られたものの、平穏なものであり、かつ、両陛下の御行程と切り離された形で行われ、両陛下の安全と尊厳は完全に保つことができたものと考える。
(i)本年二月コック首相訪日の際、小渕前総理との間でオランダに直接言及する形で「過去」の問題に関する認識の確認が行われたこと、「平和友好交流計画」や駐蘭日本大使館による戦争犠牲者団体との粘り強い対話、準備の過程における両警備当局の詳細な打ち合わせなど、日本政府の諸努力の積み重ねがあったこと、また蘭側においては女王陛下が両陛下の殆ど全ての御日程に同行されたことが如実に物語っているように、女王陛下、コック首相以下蘭側の外交、警備当局等あらゆる関係者の今次御訪蘭を両陛下の尊厳をいささかなりとも傷つけないものとして成功に導くための強い意思、行動、木目細かい配慮があった。
(ii)両陛下とベアトリックス女王陛下の間には40年近くに亘る長い緊密な御親交があり、家族ぐるみのお付き合いをされている。ベアトリックス女王陛下は91年国賓として我が国を御訪問になったが、その後両陛下に対し、たび重なる御招待があり、今回記念すべき年に御訪問が実現した。それゆえ、オランダ側の接遇はベアトリックス女王陛下自らがほとんどすべての行事に同行されたことにみられるように、最高かつ格別の扱いであり、これは特筆すべきことである。
(iii)斯くなる次第はさること乍ら、今回の御訪蘭がこのように穏やかに、しかも大きな成功を収め得たのは、両陛下が、御訪問前の記者会見及び公式晩餐会でのお言葉において、戦後いまなお癒されざる傷を荷ってきている人々、更には、同様の体験を経ながらも日蘭関係の将来に希望を抱いている人々に対して御懇篤な御気持ちを述べられ、これがオランダ朝野に深い感銘を与えたことに大きく帰させられるべきものと拝察する。これは特筆すべきものと考える。
両陛下におかれては、戦没者記念碑御供花の際、厳粛なお気持ちで黙祷を献げられ哀悼の意を表された他、公式晩餐会等の場で招待された戦争犠牲者の一部指導者に対し真心を込めたお話を賜ったこと、ミチル・スクール、ライデンでのお振る舞いなど、威厳と慈愛をもったそのお振る舞いはオランダ国民に深い感銘を与えた。首席随員として改めて心より敬意を表したく存ずる。
(ハ)オランダのプレスに関しては、当初、「債務を支払え」との戦争犠牲者の声を報道する等過去の戦争問題を取り上げていたが、御供花の模様及び公式晩餐会における天皇陛下の御言葉が繰り返し大きく報じられ、加えて、ミチル・スクールでの子供たちとの触れ合い、ライデン大学の学生との和やかな御交流など一般市民の心に響く御動静も極めて好意的に報じられた。
右報道を通じ、御訪問の御様子がオランダ国民に広く知れ亘るところとなり、国民レベルの相互理解は一層深化したものと思われる。
(ニ)両陛下は御滞在中、政府要人、経済界、大学関係者、博物館・美術館関係者、福祉関係者、学生、一般国民等幅広い分野の人々と御懇談になった。
身障者の福祉施設である「ミチル・スクール」を御訪問になったときは、皇后陛下が近寄った子供を自然に抱き上げられたお姿が大きく報道され、百万言をついやしても伝えられない一つのメッセージとしてオランダ国民に伝わった。
「シーボルト・ハウス」では、シーボルトが日本より持ち帰った標本の数々に熱心にご質問されるとともに、自然博物館のブーゼマン博士と再会され、天皇陛下のハゼのご研究に対する協力に謝意を述べられ、旧交を温められた。ライデン大学では、日本学科の教授及び学生と日本語にて御懇談され、心温まる交流がみられた。アッペルドールンにおいても、約300人もの住民の間に進んで入られ、皆に取り囲まれて熱心に話をされた。このようなご交流を通じ、オランダの人々に両陛下の誠実なお人柄が強く印象付けられることになったものと思われる。
(ホ)なお、ベルンハルト前王配殿下の御病状は集中治療室から移られるまでに改善されたと承知するが、一刻も早くご健康を回復されるよう切にお祈り申し上げる次第である。
(イ)フィンランドは、我が方としての位置づけがお立ち寄り国であるにも拘わらず、両陛下に対する接遇は国賓と同様という例外的な厚遇であった。コイヴィスト、アハティサーリの歴代大統領が、熱心に両陛下の御訪問を招請してきたことと合わせ、これはフィンランドがいかに両陛下のお立ち寄りを重視していたかを示すものと言える。
女性として初のハロネン新大統領は、本年3月の就任後間もないが、外相になった95年以来両陛下の御訪問を強く希望していた経緯もあり、今次御訪問を心から歓迎した。
(ロ)フィンランドにおいて両陛下は、新大統領を始め、政府やヘルシンキ市要人、日・フィンランド友好団体関係者更にはヘルシンキ大学生等と幅広く交流された。
フィンランド御訪問において特筆すべきことは、両陛下が、コイヴィスト大統領夫妻を始め、15年前の御訪問で知己を得られた人々をその後も大切にされ、今回も当時の接伴員、ヘルシンキ大学合唱団員に至るまで、特に求められて再会されたことである。このことが、両陛下の御訪問に深みと厚みをもたらし、ひいては、フィンランドの人々が両陛下に特別の親近感を持つ所以ともなっていると思われる。更に、皇后陛下は、サンポ人形劇場を御訪問になり、フィンランド人と日本人の児童の歓迎を受けて御一緒に観劇されたが、このプログラムも、長くフィンランド人の心に留まるであろううるわしい一刻であった。
(イ)スウェーデンにおける両陛下の御訪問は、カ−ル16世グスタフ国王及びシルビア王妃両陛下による手厚く温かい御もてなしに加え、伝統と格式が相まって、壮麗な国賓としての接遇であった。さすがノーベル賞という世界で最も権威ある賞を有し、文化国家としての威厳を保っているお国柄であるとの印象を持った。
二回に亘る馬車列及び王宮漕船ヴァーサ・オーデン号御乗船など、華やかに絵になる行事が行われた。沿道の市民も、ご一行への拍手と微笑みを惜しまず、心温まる御滞在となった。
両陛下と国王王妃両陛下との御交流は長年にわたるものであり、天皇陛下は今回で三回目の御訪問、グスタフ国王陛下はこれまで実に10回訪日されており、大の親日家でいらっしゃり、両国の皇室と王室は非常に親密な関係にある。このような関係を基盤として、今次御訪問はスウェーデン側の心温まる接遇を得て、極めて成功裡に終了した。
(ロ)両陛下は多くの行事日程を精力的かつ心を込めて一つ一つこなされた。天皇陛下におかれては、ダール国会議長及びパーション首相を各々御引見になったほか、両陛下は東アジア博物館での日本美術デザイン展開会式に御出席になり、我が国及びスウェーデンの代表的なデザイナーからの説明をお受けになり、欧州日本研究所においては、研究所関係者及び学生と御懇談になった。スウェーデンは先進福祉国家として有名であることは論を待たないが、両陛下は「シルヴィア・ヘメット」の福祉施設関係者からの老人介護に関する説明に対し熱心に御質問になった。また痴呆性老人の方々及び介護を担当する若い実習生一人一人と温かくお接しになった。このような両陛下の福祉に関する高い御関心及び弱者に対する慈愛の精神に間近に触れ、首席随員として強い感銘を受けた。
本日午前に行われたマリエフレード及びグリプスホルム城での諸行事においては、公式日程の最終日であることもあってか、両陛下はコンサートや住民との御懇談、シンデレラ2世号船上における昼食会など、名残惜しくも心よりリラックスされ楽しんでおられるものとお見受けした。
両陛下におかれては、すべての行事を真剣にお務めになった。素晴らしいお人柄により御訪問先の多くの国民に感銘を与えて下さったことは、随員一同が大いに誇りとするところであり、心より感謝申し上げる。
今次御訪問に首席随員として随行させて頂く機会を授かったことは、私にとりこの上無い名誉であり、役割を務めさせて頂き、無事に帰国の途につくことが出来たことに安堵する次第である。
両陛下の今次御訪問により、4ヶ国との友好親善関係は大きく増進することになったものと確信する。

[ 122] 天皇皇后両陛下ご訪欧の首席随員を終え
[引用サイト]  http://www2.odn.ne.jp/~cap47570/hasimoto/report/hotm200.html

北海道函館市内で開かれていた第三十八回全国私学夏季研究集会(全私研)は三十日、三日間にわたる分科会討論を終え閉幕しました。
青年教職員が集まった「若手のための仲間づくりと教育実践の分科会」では同日、私学フェスティバルなどの高校生の自主的な取り組みを支えながら、青年同士のつながりを広げている経験が各地から報告されました。
京都私教連の男性は、私学助成拡充を掲げたフェスティバルに取り組む高校生の成長に教師たちが刺激を受け、組合員でない人が「生徒が頑張っているんやから」とカンパをくれたことを紹介。生徒が学校の壁を超えて「つながり」をつくっているように、教師も狭い世界に閉じこもらずに外とつながる発想を持つことが大切だと語りました。
熊本私教連の男性は、高校生が交流集会や署名活動など学校・地域の枠を超えた活動を進め、それを若い教職員が支える中で、青年の組織の必要性を改めて感じ、私教連に加盟していない学校の教職員も含めた「私学青年教職員協議会」を結成したことを報告しました。
協議会では、教育実践を交流する教研集会や新人歓迎の交流会、生徒指導をテーマにグループディスカッションをする「青年の語り場」などに取り組んでいます。男性は、忙しいからと校内で埋没するのでなく、つながりを広げ、学び合うことが重要だとのべました。
分科会に参加した青年教師からは「父母・生徒たちもつながりたいと思っている。それにこたえたい」「こうした集会に参加して学んだことが学校で役立っている。困ったときに助けられるのが本当のつながり」などの感想が出ていました。

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[ 123] 仲間づくり実践交流/全私研 分科会討論終え閉幕
[引用サイト]  http://www.jcp.or.jp/akahata/aik07/2007-07-31/2007073114_02_0.html

2007年の念頭を飾る企画として、本紙では市長室に小澤良明市長を訪問、新春インタビューを行った。激動の年を終え、「新しい城下町・小田原」づくりへの抱負や希望などを語ってもらった。
Q・あけましておめでとうございます。まず、2006年を振り返ってどんな年でしたでしょうか?
A・経済状況の厳しい時代がずっと続いていましたから、想定よりも長くかかってしまった事業もありました。一方で長い間色々準備してきたことが目に見え始めた年でもありました。市民の皆さんにとってみると大きな芽が重なって一度に芽吹いたというイメージがあるかも知れませんね。
Q・これまで「点」だったものが「線」になったということでしょうか?
A・そうですね。都市づくりは生き物ですからスケジュール通りにはなかなか進みません。景気の長期低迷や政権交代などもありましたし。行政の仕事は未来への種まきですから、情勢を見ながらその時々の判断が必要です。
景観行政を含め新しい城下町を創る、そのための町並みをしっかりとする。他の真似ではない小田原らしい個性ある魅力的な新しい城下町を創るためのレールを敷いていく年だと思います。昨年(2006年)までに景観条例や屋外広告、高さを規制する条例を施行してきました。街づくりルール形成促進条例などは、市民と一緒になって考える全国でも初めての条例で、都市が未来に向かって成長するために必要なツールを整備してきました。また市町村合併に対しても、ようやく2市8町が真剣に考える土壌ができ、検討を始めます。
土地活用の面では、19・20年度は市街化区域、調整区域など線引きの見直しに当たります。教育、福祉、防災、環境についても、広域的な視点も入れながら持続可能な、将来を見据えた形にしなければと思っています。今年をしっかり乗り越えていけば、小田原はこの先必ず大きく発展できると思っています。中心市街地の空洞化もようやく反転の波が起き、人口も増加傾向、地価も恐らく底を打つと思います。流動客も年々アップしていますし、確かな手ごたえを感じています。ですから2007年は、発射台の舞台ごしらえが出来て、新たなスタート、新たな旅立ちの年にしなければなりません。
Q・合併に関して小田原市はリーダーシップを取る立場になると思いますが。
A・遅くとも3年以内に合併の方向性を明らかにする必要があるので、出発の年になると思います。合併問題は、短期的に見れば小田原市にはマイナスなことでも中長期的にはプラスになることもあります。国の大きな潮流の中で、後塵を拝することないよう、また翻弄されることなく、一歩でも先んじて、住民の皆さんに結果的にマイナスにならないようにしていかなくてはなりません。短期的、中長期的といった時間軸に加え、広域的な考え方をプラスして進めていかないと時代的な潮流からまったく取り残されてしまう危険性があります。市長個人としてはしっかりとした定見と先見性を持たなければならないと思っています。小田原市として言うべきことは言う、プラスの面もマイナスの面も小田原市の考えを明確に出さないといけません。私が信念を持たないとまちに対しても市民に対しても不親切になります。そのために具体的な検討を、できるだけ早く進めていきたいと考えています。
A・いよいよ今年着工する(仮称)城下町ホール、そしてお城通り再開発ですね。また小田原城址の整備を含め、中心市街地には大きな対策が必要です。右下がりのベクトルが上向きになってきたので行政としては民間・市民と一緒にフォローアップし、如何に拍車をかけるかが大きな宿題だと思っています。福祉に関しては介護保険や障害者の自立支援、子育て支援など課題も多いのですが、一定の成果を見出していかなければならないと思っています。
また、昨年選定した小田原の原風景100選をどのように保存・活用していくか。地域の皆さんが小田原を愛し、誇りと愛着を持てるよう、基盤整備の年にしたいと思っています。
その他には、FMおだわらの開局、8月に開館を予定している橘地域センターもあります。また国府津駅前広場ロータリーの整備なども平成19年度中にでき上がる予定です。
市立病院は、「公立病院冬の時代」に入って厳しいところですが、医師の充足体制については私も含め総動員体制で対応しています。
A・2007年は、長い間かけて準備してきたものが具現化する年になります。未来への種まきのための努力や投資がいろんな事業、施策、制度を通して新しい時代を切り開く原動力となる年だと思います。新しい城下町・小田原の創造に向け、市民の皆さんには一層のご理解・ご協力をお願いいたします。
(当社不動産部における個人情報の取り扱いについては不動産部のホームページをご参照ください)

[ 124] 激動の年終え「新たなる旅立ち」一タウンニュース
[引用サイト]  http://www.townnews.co.jp/020area_page/04_sat/02_odaw/2007_1/01_01/odaw_top1.html



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