いずれとは?

メルマガを「いずれ消すもの」として扱い、迷惑メールフォルダに振り分ける記事が話題になりました。Thunderbirdでフォルダに振り分けるのが苦にならなければ、自由にメールを残す日付を決めたり、一度読んだメールは常に消すという設定も可能です。
みなさんは何種類のメルマガを購読していますか。最近はメルマガも過去ログを公開したり、ブログと同じ内容を配信したりしているので、特に時事性の強いメルマガについては、長期的に保存する必要が薄れているようです。
このようなメルマガは「いずれ消すもの」とし、迷惑メールとして扱ってしまうすることで1種類ずつ登録することなく処理する方法を紹介したのが、記事「メルマガを“迷惑メール”として管理する」です。記事の趣旨は、メルマガを「迷惑メール指定」することによって、細かいフォルダ分け等をしなくても自動的に同じフォルダに入るようにできる、ということでした。
これに対して、「okdtの日記」で「Gmailのスパムフィルタリング機能はユーザー同士で共有されるため、スパムメールでないメールをスパム扱いするべきでない」とのご意見をいただきました。これをGmailで行うことについては記事に追記しておりますので、そちらをご覧ください。
そこで、okdtさんがもっとよい方法として紹介しているのが「GMail Trashメソッド」。Gmailの「迷惑メール」フォルダではなく「ゴミ箱」に入れるという方法です。ゴミ箱に入れたメールも、迷惑メールフォルダに入れたメールと同様に30日で消えます。また、スパムフィルタとは関係ないので、ほかのユーザに影響を及ぼす心配はありません。ただし、メールは自動的にゴミ箱には入ってくれませんので、手動で移動する必要があります。
記事ではThunderbirdで迷惑メールの指定をする方法を紹介しましたが、フォルダへの振り分けが苦にならなければ、「okdtの日記」で指摘があるように、Thunderbirdのフォルダのプロパティでさまざまな設定が可能です。保存したい日にちは30日に限らず自由に決められるほか、保存するメールの数で指定もできます。そのほか「既読のメッセージは常に削除する」という設定もあります。
「新しい方から順番に100通のメールだけしか見ない」「30日でも多すぎる。2週間分のメールが保存できればそれでいい」「一度読んだメールは二度と読み返さない」など、特に多くのメールを受け取る人には、メールでHDD容量を圧迫しない方法としても便利に使えそうです。
プロジェクトマネジメントに失敗しないために「死守すべき計画を決めない」「メンバーのやる気に依存しない」「変化することを前提にする」の3つを説いた記事「失敗しないプロジェクトマネジメント――Appleやはてな、Googleに学ぶ3つのヒント」は400を超えるはてなブックマークがつくほどの人気になりました。ブックマークコメントでもさまざまな意見をいただきましたが、ブログで自分の経験と照らし合わせてプロジェクトマネジメントを考えている人の意見を紹介します。
マネージャの下で働く立場として、「同じIT系だが、自分の仕事はこの記事とは逆方向」と書いているのは「オオカミさんに囲まれた、か弱きヒツジのブログ」。まず「計画」ありきだし、「やる気」はないけど「やらなければいけないこと」はたくさんあるし、「変化」は基本的に煙たがられる――という状況だそうです。同じくIT系の「Webエンジニアのちびニュース」でも、「この方法が使えるのは限られた環境だろう」と、悲観的な意見です。
一方、2007年1月に起業した方によるブログ「Will, Vision, Innovation」では、最初の「死守すべき計画を決めない」については否定的ですが、「メンバーのやる気に依存しない」はあり、「変化することを前提にする」は大切なことだというコメントでした。
記事「Windows標準の電卓をもっと上手に使う5つのTips」でご紹介した「数式をそのまま入力する」。電卓に計算式をコピー&ペーストすることで、その解を得られる便利な機能です。ただし問題があり、例えば「1+2+3*4=」という式の場合に掛け算を優先せず、足し算を先に計算してしまいます。
この問題の解決法を教えてくれたのが、ブログ「投げ込み箱」。記事でも紹介した「関数電卓」モードに切り替えれば、掛け算を先に計算します。
重さの見当をつけやすくするために、身近なモノの重さをいろいろと紹介したBiz.IDの記事がオンラインサービスになりました。例えば100トンなら「ある女性」1人分と「ある動物」1匹分の合計という結果になります。
樋口健夫の「笑うアイデア、動かす発想」:ハウリングする恐怖――社内悪口の“正帰還”ポジティブフィードバックという現象がある。会議室などで、マイクがひろったちょっとした音をアンプが増幅し、再びマイクがひろってしまい、キーンと耳障りなハウリングが起こってしまう現象だ。社内の悪口もこうしたポジティブフィードバックが起こりやすい。
シゴトハック研究所:週次レビューを確実にこなすには?【解決編】一週間を振り返る週次レビュー。習慣化するための方法の1つは、振り返るための仕事の記録が手軽に残せ、その記録を簡単に取り出せるようにすることです。
「Zoho Writer」、ページ表示やヘッダーなどの新機能追加オンラインワープロ「Zoho Writer」のアップデートでは、企業による利用を視野に入れた新機能の追加が行われた。
Geek to Live:Macで使える便利なコマンドラインUNIXをベースにしたMac OS Xでは、高度なUNIXの強力なコマンドラインユーティリティをほとんど利用できる。MacでUNIXの修行を始めたい人のためのコマンドを紹介する。
2ちゃんねる発のOSである「Mona」。プロジェクトがスタートしてから5年が経過したいま、これからのMonaOSが目指す目標とは
デスマーチに身の危険を感じたプログラマ。転職活動を始めたが、他社でやっていける自信がなく休止……。3カ月後、何が起こったか?
気にはなるけど、「調べる時間がなくて」自社の福利厚生はよく知らない。そんなエンジニアが心から求める制度とは?
36位:速度はレーザー、使い勝手はインクジェット──その両方を備えた、これからのビジネスプリンタとは?
jobtxt1 += '30代で派遣・フリーの仕事はなくなるのか?43歳エンジニアと派遣会社担当者に聞いた';

[ 106] ITmedia Biz.ID:GmailやThunderbirdでメルマガを“いずれ消す”管理法
[引用サイト]  http://www.itmedia.co.jp/bizid/articles/0703/07/news071.html

科,属 アヤメ科,アヤメ属 アヤメ科,アヤメ属 アヤメ科,アヤメ属 アヤメ科,アヤメ属 アヤメ科,アヤメ属 サトイモ科,ショウブ属
生えているところ 山野に生える水とは関係ないところ(畑など)にも植えられる 水湿地に群生 水辺など湿った場所に群生 明治の中頃に渡来し,栽培されているが,水田の溝や池の畔,湿地などに繁殖 山野の草原,湿原 沼や池や溝のそばなどの湿地
茎,根茎 根茎は横に這って枝分れし,多くの繊維に覆われている 高さ 60 〜 80 センチ 根茎はよく発達する 茎は直立し,50 〜 120 センチ地下茎は横に伸び,よく分枝し,褐色の繊維に包まれている 根茎は太く横に伸び,白色ときには赤みを帯びる
葉 葉は長さ 30 〜 50 センチ,幅 5 〜 10 ミリの剣状中脈は目立たない 葉は剣状広線形で先がとがり,基部は鞘となって茎を囲む,葉身は長さ 30 〜 70 センチ,幅 2,3 センチ中脈は盛り上がらない 隆起した中脈を持つ 葉は 60 〜 100 センチ,幅 2,3 センチの長い剣状中脈が隆起して目立つ 葉は互生して二列につく葉身は剣状で,長さ 20 〜 50 センチ,幅 5 〜 15 ミリ中脈が盛り上がり,太くはっきりした筋となる 根茎の先にかたまって立ち,長さ 70 センチ,幅 1,2 センチ中脈があり,長さ 70 センチくらい
花 花は紫色,直径 7,8 センチ 花は青紫色か紫色で 2,3 個つける 色は紫,白,絞りなど大きいものでは直径 20 センチ 花は黄色花の下に大型の苞がある 花は赤紫色で直径は 10 〜 13 センチ 黄緑色の肉穂花序両生花で,花被片は 6 個
外花被片 外花被片は 3 個,広倒卵形舷部は円形,基部は爪状黄色と紫色の虎斑模様 外花被片は 3 個,楕円形で垂れ,長さ 5 〜 7 センチ中央から爪部にかけて白から淡黄色の斑紋がある 外花被片は 3 個,広卵形先が垂れ,爪の部分には褐色の筋がある 外花被片は 3 個で楕円形先が垂れ,基部は黄色
内花被片 内花被片は 3 個,楕円状,倒披針形で細く直立する 内花被片は 3 個,倒披針形で直立 内花被片が大きくなり反曲するものが多い 内花被片は 3 個,長楕円形で小さく直立する 内花被片は小型で直立する
雄しべ 花糸は平たく,外側に彎曲葯は暗紫色で縦に裂ける 雄しべは 3 個葯は外向き出白色 葯は褐紫色 6 個
雌しべ 花柱の先は 2 深裂し,裂片には鋸歯がある 花柱は 3 つに分かれ,先は 2 裂する 1 個
さく果 さく果は 3 稜柱形で質が固く,長さ 3.5 〜 4.5 センチ頂部は裂開し,褐色の種子を出す さく果は長楕円形で,4,5 センチ3 つの稜があり,先端にくちばし状の突起はない さく果は三角柱状楕円形で,熟すと 3 裂し,褐色で半球状の種子を多数出す
和名の由来 和名は文目外花被の基部に稜になった目があること,または葉が並列し綾をなすからとも 和名は「書き付け花」の転訛 ノハナショウブの園芸種ショウブと呼ばれることが多いが,ハナショウブと呼ぶのが正しい 和名は黄菖蒲花が黄色であることから 和名は野花菖蒲ハナショウブの原種 和名は菖蒲に基づく

[ 107] いずれがアヤメ?カキツバタ?
[引用サイト]  http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/BotanicalGarden/HTMLs/izure.html

たった今を持って(生まれた時間は知らないので)34歳と言う事にする。ウソかホントか知らないがアメフト選手の寿命は短いと聞いた。これだけガンガン当たってたら短くてもうなずけるな・・・。まぁ長生きするフットボーラーもいれば早く死ぬフットボーラーもいる。自分の寿命があと何年か知らないがいずれは死ぬ。明日死ぬかもしれない・・・。こればかりは誰にも分からない。ならば自分の気持ちに嘘つくことなく一ミリも自分を裏切ることなく生きたい。
こんな事を考えながら昨日33歳最後のトレーニングを飲料の施設で行った。人生について色々考えながらトレーニングするのは非常に危険である。気合が入りすぎる。どういった思考回路でたどり着いたのかはなはだ疑問だが「筋肉ちぎれる位スピード出せ」「そこまで引き出せるか?」と追い込んでしまった。おそらく2,3週間前からチームメートとやってるトレーニングのおかげだろうが一本走る事にスピードが上がるのが分かる。狂ったように走り始めた何本目かで内転筋が軽く「バチッ」と切れた。非常に軽い肉離れだとは思うが今日のMAXスピードを体感せずに走るのをやめなければいけないのは辛かった。しょうがないからジムに入って3時間かけて全身の筋肉をいじめてやった。
チームメートのトレーニングに刺激を受けて以来、非科学的なトレーニングをこなしているがなんか精神修行しているような気もする・・・。まぁ心も体も負荷をかける事で成長するわけだからいいか・・・。
ありませんが理屈はわかります。イメージでは四肢部が発達するのは理解できるのですが、体幹部はどうやって鍛えるのでしょうか?という疑問が湧いてきます。
加圧トレーニングはした事ないですが四肢部は鍛えられるのはわかりますがそれを支える体幹部自体と体幹部との連携する筋肉はどういった原理で鍛えられるのかよく分かりません。まぁやったことないのであまり否定的に言うのもどうかと思いますが・・。ビルダーの人にとっては最高のトレーニングじゃないでしょうか?
誕生日とは祝ってもらう日ではなく、誕生した事を親に感謝する日。という内容の事をテレビか本で見て非常に納得できた私は誕生日は両親と過ごすようにしています。
しかし、寿命の話となるとウィキペディアに書いてある「首の痛みから10分で・・」を思い出しました。うそか本当か分かりませんが死なない程度に無理してください。
木下選手が今トレーニングしてる施設ってどんなとこなんですか?もし知ってる情報があれば教えてください。
前回もどこかの日記のコメントで書きましたがJXBの時に阿部さんにお会いして「お前ワールドカップどうするんだ」と聞かれました。「もう若いやつが出るべきでしょう」と答えました。チームに送られてきた代表候補の正式要請には私の名前はありませんでしたから阿部さんの言葉は軽い挨拶かもしれません。いずれにせよ正式に要請されても辞退します。去年の暮れ自分にとってフットボールは何なのかを理解した時、失墜の大きな原因を自分が担ってるアサヒ飲料の建て直しをしなければと思いシーズンオフのチーム改革に深く携わってきました。春のシーズンインと同時にもっと大きなエネルギーを必要とするでしょう。自分が本当に納得行く形でアサヒ飲料と接していれば喜んで代表の練習に参加しますが、今現時点では代表に参加することは本末転倒のような気がします。「日の丸より自チーム」反論は当然おありでしょう。
「自分のチームのことで目いっぱい手いっぱい、自チームの再建策なり原因がわかってきた。なのにナショナルチームのことを考えるのは筋が通らない」
そうだとしたら、お気持ちはよくわかります。自分のところをきちんとできずに、代表と言われたってそら、アカンがなと言いたいところでしょう。
代表チームがどんな年齢構成になるかわかりませんが、今回は初めてアメリカナショナルチームが参加します。NFLに入れなかった大学のトップクラスだろう、とは伝えられています。
経験豊かなマーサさんに、選手ではなくとも、何らかの形で若い選手を支えて経験を伝えることも、大事なことだと思いますが。
もちろん自分の人生の中でフットボール、スポーツに対する恩義は口では言い表せません。ですから自分の中で筋が通る方法であればどんなことでも喜んでしたいとは思います。

[ 108] 河口 正史 Blog:いずれ・・・。
[引用サイト]  http://blog.livedoor.jp/masa_52/archives/50713253.html

大企業が空前の利益を上げる一方で家計消費は冷え込み、貧困を強いる非人間的な雇用の増大が大きな社会問題になっています。
世論調査でも「景気回復の実感がない」人が78%(「読売」)、貧富の格差が「広がっている」と思う人は83%(NHK)に達しています。日銀の調査では雇用・処遇に不安を感じる人は八割を超え、過去最悪の水準です。内閣府が十三日に発表した世論調査によると、生活不安を感じている人は調査開始から最悪の67・6%に上っています。
「企業の好調さが、いずれ家計、賃金にも波及する」と甘い見通しを振りまく安倍内閣と、国民の実感との間には深い溝があります。
尾身財務相は「景気回復の軌道は今年夏の参議院選挙ごろまでには、よりいっそう強固になるだろう」と言っています(八日、米首都ワシントンで)。夏には回復が家計に波及しているはずだというのです。
尾身氏は橋本内閣で経済企画庁長官(現在の経済財政相に相当)をしていた一九九八年の初め、いずれ消費も所得も上向き、「サクラの咲くころには景気は回復する」と「予言」しました。しかし、キクの花が咲くころになっても回復の芽さえ出ず、九八年度は前年度を大幅に上回るマイナス成長に陥っています。
九七年に橋本内閣は消費税の2%増税や医療費値上げ、特別減税廃止で九兆円の国民負担増を強行しました。同年十一月に尾身長官が財界の要請を受けてまとめた経済対策は法人実効税率の引き下げ、雇用の規制緩和(労働者派遣法の改悪)、銀行への税金投入を柱にしていました。
ひるがえって、いまの政府の政策メニューには定率減税の廃止、法人実効税率の引き下げと消費税増税、福祉カット、雇用の規制緩和(労働者派遣法の改悪、「残業代ゼロ制度」の導入)が並んでいます。実施の順序や銀行対策を除けば橋本内閣の失政メニューとほとんど同じです。
財界言いなりの安倍内閣は失政を繰り返そうとしています。しかも、企業収益が低迷していた当時と違い、いま大企業は過去最高益を連続で更新中です。働く人への企業収益の配分割合を示す労働分配率は六割を切る寸前で、アメリカを下回るところまで急降下しています。その結果、大企業の金庫にはお金があふれています。
ますます厳しくなる庶民の家計には増税を押し付けて、大もうけ・金余りの大企業に減税するというのは究極の「逆立ち税制」です。
日銀の調査は「成長力」についても聞いています。今後の日本経済は「より高い成長が見込める」と考える人はわずか3・4%で、96%の人が「現状並み」か「より低い成長しか見込めない」と答えました。
政権みずから「上げ潮」政策と名づける安倍「成長」戦略が、日本経済の「引き潮」になりかねないことを多くの国民が見抜いています。
庶民から吸い上げて大企業にばらまき、雇用のルールを破壊する「構造改革」はますます貧困を拡大します。こんなやり方は、家計が六割を占める日本経済の安定的な発展とはけっして両立しません。

自衛隊が国民を監視
内部文書で告発(全資料公開)
【連載】追跡 闇の監視部隊

いま「赤旗」が読みどきです

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ご存知ですか?──日刊「赤旗」はこういう新聞です

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[ 109] 主張/景気「回復」/繰り返す「いずれ家計に」
[引用サイト]  http://www.jcp.or.jp/akahata/aik4/2007-01-16/2007011602_01_0.html

「30年間以上にわたってパラレル(超並列)コンピューティングを手がけてきた私が米Microsoftに来た目的は,パラレル・コンピューティングを,クライアント・サイドにまで広げることだ」−−。そう語るのは,かつては米CrayのChief Scientistを,現在はMicrosoftのTechnical Fellowを務めるBurton Smith氏だ。「全コンピュータがパラレル・コンピューティングに向かう」と語るSmith氏に,その理由を聞いた。(聞き手は中田 敦=ITpro編集)
Smith氏は1970年以来,一貫してパラレル・コンピューティングの研究を続けているパラレル・コンピューティング研究の第一人者だ。1987年には米Tera Computerを創業し,同社はその後,米Crayを買収するに至った(買収に伴いTera ComputerはCrayに社名を変更した)。その後,Microsoftに移るまで,CrayのChief Scientistを務めていた。
私は1979年にアカデミックな世界を離れて,パラレル・コンピューティングを事業化する道に進みました。しかし今から考えると,そう決断するのは「25年早かった」といえるでしょう。
ご存じの通り1980年代は,コンピュータ・アーキテクチャを研究する私の友人の多くが,(パラレル・コンピューティングとは逆のアプローチである)命令レベルの並列性(ILP)の向上にまい進し,シングル・プロセサの性能を,数千倍にまで向上させてしまいました。
プロセサを1個しか搭載しないマシンの性能が年々向上するのですから,(プロセサを複数搭載するマシンを前提とした)パラレル・コンピューティングには出る幕がありません。そのためパラレル・コンピューティングは,HPC(ハイ・パフォーマンス・コンピューティング)という非常にニッチな世界で,細々と始めざるを得ませんでした。
しかし,時代は変わりました。シングル・プロセサの性能向上が頭打ちになった今,パラレル・コンピューティングがメインストリームになりました。私のいるべき場所として,Microsoftがパーフェクトな存在になったのです。
Microsoftがパラレル・コンピューティングに関して重視しているのは,サーバー分野ではなく,クライアント分野です。シングル・プロセサの性能向上が見込めない以上,携帯電話も,ラップトップ・コンピュータも,もちろんデスクトップ・コンピュータも,すべてのコンピュータがマルチコア,メニー・コアになります。
Smith氏は,シングル・プロセサの性能向上が見込めない理由として,プロセサ技術が現在,「ILP Wall(命令レベルの並列性の壁)」「Power Wall(消費電力の壁)」「Memory Wall(メモリーの壁)」という,三つの壁に突き当たっているからだと語る。
プロセサはかつて,トランジスタの数を増やし,命令レベルの並列性(ILP)を向上させることで,性能を向上させていた。しかし最近は,米Intelのプロセサを見ても,トランジスタは増えているが,1クロック当たりの処理性能は頭打ちになっている。ILPを向上させる手法,ベクトル命令やアウト・オブ・オーダー実行,分岐予測,投機的実行などの効果が,限定的だったためだ。これを「ILP Wall」と呼ぶ。
一方で,プロセサの消費電力は限界に達しており,電圧を上げることで周波数を上げるという手法が通用しなくなっている。これを「Power Wall」と呼ぶ。また現在,プロセサに搭載するキャッシュ・メモリーの容量を増やしても,めざましい効果が出なくなっている。これを「Memory Wall」と呼ぶ。
Smith氏は,ILP Wall,Power Wall,Memory Wallの三つが「われわれが60年間頼ってきた,フォン・ノイマン型のアプローチの限界」と語る。シングル・プロセサを前提にしたシリアル・プログラミングは,パラレル・プログラミングよりも簡単だが,「シリアル・プログラミングは,もはや遅いプログラミングの代名詞」(Smith氏)だという。だからこそSmith氏は,「パラレル・コンピューティングがメインストリームになる」と訴えている。
パラレル・コンピューティングというと,HPCやサーバー分野のもの,という印象が強いと思います。それなのに,MicrosoftはHPCやサーバー分野ではなく,クライアント分野でのパラレル・コンピューティングの普及に力を入れているというのですか?
理由は単純です。なぜならクライアント分野が,非常に大きいマーケットだからです。そして,クライアント・コンピュータも,従来のアプローチ(コンピュータの性能向上のシングル・プロセサの性能向上に依存するアプローチ)では,これ以上速くなりません。だから,クライアント分野に注力するのです。
OS(Windows)だけでパラレル・コンピューティングが実現できるわけではありません。プログラミング言語や開発ツール,Windows上のアプリケーションの充実も必要です。Microsoftは現在,(パラレル・コンピューティングに適した)関数型プログラミング言語である「F#」の開発を進めているほか,「C#」にも関数型プログラミング言語の要素を取り組もうとしています(LINQプロジェクト)。
われわれが現在パソコンで利用しているプロセサのコアは,多くて2個ですが,これからコアはどんどん増えていきます。それに備えて,ソフトウエアの準備は欠かせません。
Windowsはそもそも,パソコン用に作られたOSであり,パラレル・コンピューティングの対極にあると思います。
私は,Windowsをパラレル・コンピューティングの基盤に変えられると思っています。そのためには,特にリソース管理の仕組みを変えていく必要があるでしょう。
ゲーム機の世界ではすでに,Xbox 360が3個のプロセサ・コア,PLAYSTATION 3が9個のプロセサ・コアを搭載するなど,メニー・コア化が進んでいます。
ゲームの世界ではすでに,パラレル・コンピューティングが到来していると言えます。それにXbox 360は,ただのゲーム・エンジンではありません。ホーム・メディア・エンジンであり,ストリーミング・メディア・エンジンでもあります。マルチメディア処理は,演算集約型であり,この分野で先行してコアが増えているのも当然です。
またゲームに関しては,とても興味深い事実があります。現在,多くの人が,パソコン上でゲームをしています。こういったユーザーは,ゲームの処理が途切れることを好みません。パソコン上でゲームを途切れさせないようにするためには,OSがゲームのために適切にリソースを確保してやる必要があります。
ほらここで,「リソース・アロケーション」という,パラレル・コンピューティングにとって不可欠な要素が出てきました。つまり,パソコンでゲームをするためにも,パラレル・コンピューティングが不可欠なのです。
すべてのコンピューティングをパラレル・コンピューティングに移行するのは,大変なことのように思います。すべてのアプリケーションをサーバー側に置こうとする,米Googleや「Windows Live」のようなアプローチのほうが,パラレル・コンピューティングへの移行に向いているのではないでしょうか。
あなたが言っているのは,「シン・クライアント」が良いか,「リッチ・クライアント」が良いか,という議論ですね。われわれは,リッチ・クライアントのほうが,パラレル・コンピューティングの恩恵を受けやすいというスタンスです。
まず,リッチ・クライアントのほうが,人間とコンピュータのインタラクションを改善できます。例えば携帯電話機の性能が向上して,あなたが何を欲しているのかが理解できるようになれば,生活はより便利になるとは思いませんか?
今のクライアント・コンピュータは,コンテクスト(文脈,物事の前後関係)を理解してくれません。Webを検索する際にも,クライアント・コンピュータが,あなたがなぜWebを検索しようとしているのか,どんな課題を抱えているのか,検索クエリーのコンテクストを理解して,その上で「セマンテック・アナリシス・クエリー(意味を分析したうえでのクエリー)」を検索エンジンに送り込んでくれたほうが,より良い結果が得られるはずです。
あなたのコンピュータは現在,あなたが何かの作業を行っている時以外は,基本的にアイドル状態にあります。これは非常に無駄なことです。これからのコンピュータは,ユーザーの全体像を把握し,コンテクストを理解するために,ユーザーが何もしていない間は,ユーザーの行動を分析して予測していくようになるでしょう。
Windows Vistaで「スーパー・フェッチ」という機能が搭載されましたが,これはユーザーの行動をコンピュータが理解しようという行為の第一歩です。スーパー・フェッチは,ベイジアン分析によってユーザーの行動を解析し,ユーザーが頻繁に使用するアプリケーションを,あらかじめメモリーに読み込んでおくという機能で,アプリケーションの起動を大幅に向上させます。こういった機能がさらに増えれば,コンピュータはより便利になるでしょう。
もっとも,コンピュータがユーザーの行動を分析するようになると,ユーザーのプライバシーがコンピュータに膨大に記憶されるようになります。こういった個人情報は,ユーザー本人しか触れないクライアント・コンピュータに蓄積されるべきです。あなたはプライバシーを,サーバー(コンピュータ・クラウド)に保存したいと思いますか?
ヒューマン・コンピュータ・インタラクションは,1980年代に語られた「第五世代コンピュータ」でも話題になった概念でした。ユーザーの行動を予測できるコンピュータが,将来のコンピュータの姿だと思います。
Microsoftの創業者であるBill Gates氏は,2008年にも引退します。パラレル・コンピューティングへの移行という壮大なプロジェクトを推進するうえでは,カリスマ的な存在が必要になると思うのですが,Gates氏の引退後のMicrosoftに,それは可能なのでしょうか?
私がMicrosoftに入社して気づいたのは,この会社には技術的な強みがあり,「恐れを知らないエンジニア」がたくさんいるということです。あなたは「カリスマが必要」と言いますが,Microsoftの中にはすでに,多くのカリスマがいます。
また,パラレル・コンピューティングへの移行は,継続的な進歩です。われわれはリーダーシップを必要としていますが,リーダーに求められるのは「最終目標から目をそらさない」ことです。これからも毎年のように,小さな変化が現れ続けると思っています。
第12回 Haskellで学ぶ並列プログラミング(その3)並行プログラミングと並列処理 (2007/07/04)
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[ 110] いずれクライアントも「超並列」に:ITpro
[引用サイト]  http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/Interview/20070905/281191/



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