ユーロとは?
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”ユーロ”をテーマにしたさまざまな展示のなかから、みどころをご紹介いたします Union)15か国中、12か国で流通が始まった欧州単一通貨「ユーロ」の紙幣・硬貨には、「欧州統合のシンボル」としてのデザインが取入れられています。 7種類あるユーロ紙幣は、「欧州の時代と様式」というテーマでデザインされ、欧州に共通する文化的遺産を象徴的に表した架空の建築物が描かれています。また、種類ごとに大きさや色が異なります。 (裏面)「欧州の市民どうし、欧州と世界の他の地域とのコミュニケーションの象徴」を表す「橋」 8種類あるユーロ硬貨には、片面はユーロ参加国共通、もう片面は各国独自のデザインが採用され、ユーロ参加国の協調と独自性の精神が表されています。また、大きさ、重さ、色、厚さ、縁の形状によって、どの額面の硬貨であるかを容易に区別することができます。 3種類のデザインが採用され、それぞれ「国境のない統合されたEU」(2、1ユーロ)、「独立した加盟国の集まりとしてのEU」(50、20、10ユーロセント)、「世界におけるEU」(5、2、1ユーロセント)、を表しています。 EUの旗にも取入れられている12の星を入れることを唯一共通の条件とし、各国が独自にデザインを決定しました。各国ともその国を象徴する図柄を採用しています。 「EUROは1日にしてならず」・・・この言葉に表されるように「ユーロ」が誕生するまでには、1950年の「シューマン宣言」以来、欧州の経済通貨統合のため、参加各国は自国の利害を超えて様々な努力を長年にわたり積み重ねてきました。 欧州貨幣の歴史を振返ると、特定の貨幣が国境を越えて欧州域内の広い地域で流通することがしばしばありました。ユーロがこうした欧州貨幣の伝統を基盤として創造されたものであることを、欧州貨幣史上の主な貨幣によりご紹介します。 紀元前6世紀頃、古代ギリシャの都市国家アテネでは、銀山の開発で得られた豊富な銀をもとに質の良い「テトラドラクマ」と呼ばれる銀貨を作り、周辺地域との取引に使うようになりました。この銀貨の「ふくろう」の模様は品質保証の印として広く認められ、ギリシャ世界のみならず、エジプトからアラブ地域にいたる広い地域で流通しました。 ローマ国家では、共和政から帝政期にかけて金・銀貨を基本とする統一的な貨幣制度が確立されました。ローマ貨幣としてアウレウス金貨やデナリウス銀貨などがよく知られ、これらは、ローマの勢力拡大とともに、地中海沿岸地域を中心に欧州各地で広く流通しました。 十字軍の遠征がはじまった11世紀には東方貿易が一層発展し、北イタリアの商業都市が繁栄しました。13世紀になると、これら北イタリアの商業都市は、貿易取引のため独自に良質の金貨を発行するようになります。 こうして生まれたフィレンツェのフローリン金貨、ヴェネツィアのデュカット金貨は、国際通貨として広く使用されるようになりました。 15世紀になると、オスマン=トルコ帝国の地中海進出により、欧州ではそれまで東方貿易により流入していた金・銀が不足するようになりました。こうしたなかで、 ボヘミア(当時の神聖ローマ帝国)の峡谷ヨアヒムスタールで銀鉱山が開発され、その良質な銀で作られたターレル銀貨が、金貨に代わる貿易・商業用の高額貨幣としてヨーロッパ中で流通するようになりました。さらに、アメリカ大陸の発見によりメキシコやペル−などで銀鉱山が開発され大量の銀がもたらされるようになると、ターレル銀貨と同じ様式の銀貨は、大航海時代の波に乗って、新大陸やアジアなど世界中に広がっていきました。 18世紀末から19世紀にかけて近代国家が成立すると、欧州各国ではフランスのフラン、ドイツのマルクなど国内通用を基本とする各国独自の通貨が使用されるようになりました。これが現在に至る欧州各国独自の通貨の源です。 欧州経済統合の始まりとされる「シューマン宣言」(1950年)は、平和維持の重要性と、そのために欧州各国の協調が不可欠であることを強調しています。この背景には、当時、欧州が第一次世界大戦(1914〜1918年)、第二次世界大戦(1939〜1945年)の主戦場となり、戦勝国、敗戦国ともに荒廃したことへの反省がありました。 ユーロ紙幣・硬貨の導入とともに、長年欧州の人々に親しまれたユーロ参加12か国の紙幣・硬貨はその役目を終えることとなります。 ・遅くとも2002年2月28日までには、現金による支払いはユーロへ切り替えられ、旧紙幣・硬貨は回収されます(国により切り替えの期限は異なります)。 ・2002年12月31日までは、ユーロ参加国の中央銀行や市中銀行などのいずれかの窓口で、旧紙幣・硬貨からユーロへの両替ができます(両替時の手数料の有無や両替期限の延長など国により対応は異なります)。 |
[ 133] ユーロ展開催のお知らせ
[引用サイト] http://www.imes.boj.or.jp/cm/htmls/01kikaku_euro_midokoro.htm
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10年以上の準備期間を経て、欧州連合(EU)の加盟国中12カ国が2002年3月1日に自国の通貨を永久に放棄し、新しい単一通貨を採用しました。その通貨がユーロです。 2002年1月1日、1,330億ユーロ相当のユーロ紙幣が流通し始めました。同年3月1日には、12カ国で2,420億ユーロ相当の紙幣が、2005年末には5,650億ユーロ相当のユーロ紙幣と160億6,400万ユーロ相当のユーロ硬貨が流通していました。この切り替えで影響を受けた人々の数は3億人以上にものぼりました。このような切り替え作業が、これほどの大規模で行われたのは史上初めてのことです。 ベルギー、ドイツ、ギリシャ、スペイン、フランス、アイルランド、イタリア、ルクセンブルグ、オランダ、オーストリア、ポルトガル、スロヴェニア、フィンランド 尚、EU各国の財務相は2007年7月10日に、キプロスとマルタが2008年1月1日からユーロを導入するために必要な公式文書に合意した。 この7種類の紙幣には、ユーロ圏で共通のデザインが用いられています。欧州の歴史における建築様式の発展を、人と人をつなぐ「窓」と「橋」という図柄によって表現しています。 ユーロ紙幣に関する詳細情報はこちら(欧州中央銀行のサイト内のページ)をご覧ください。 硬貨の片面には共通のデザインが描かれ、EUの加盟国間の結束を表しています。各国共通となる面のデザインは、硬貨の種類によってデザインが異なります。1、2ユーロ硬貨および10、20、50ユーロセントの硬貨には、2004年5月1日の拡大以前のEU の地図もしくは、2007年1月1日以降に発行された硬貨の場合は、欧州大陸全体の地図が描かれています。5、2、1ユーロセント硬貨のデザインは、地球上の欧州の位置を、アジアやアフリカとの関係において表したものとなっています。もう一方の面には、各国が選んだ独自のデザインが施されています。ただし、どの国のデザインの硬貨であっても、すべてのユーロ参加国で使用できます。 ユーロ硬貨に関する詳細情報はこちら(欧州中央銀行のサイト内のページ)をご覧ください。 単一通貨ですから、両替は1回で済みます。たとえばイタリアで美術館へ入館する場合、ギリシャで使い切れなかったユーロ硬貨がそのまま使えます。また、フランスでの食事代をスペインのキャッシュ・ディスペンサーから引き出したユーロ紙幣で支払うことも可能です。このように、両替に費やす時間と手数料が節約できます。 商品の価格が同一の通貨で表示されるので、価格の比較が容易になり、賢い選択の助けとなります。 各国通貨間の為替変動リスクがありません。金利およびインフレ率が低くなります。 旧紙幣および旧硬貨は当分の間、銀行、その他の金融機関でユーロに両替できますが、無料で両替できる期間は限られています。ユーロ圏各国の中央銀行が自国の旧紙幣を無料でユーロに両替する期間は次の通りです。 ユーロ導入から5年を経た現在、ユーロ建て債券は国際債券市場の発行総額の31%を占めている。 BIS(国際決済銀行)が3年に1度行う外国為替取引高調査の2004年調査の初期結果は、外国為替取引の著しい活発化を示している。これらの結果によると、ユーロは世界中の外国為替市場で2番目に取引の多い通貨であり、外国為替取引の37% を占めている。 いわゆる「ドル圏」(アジアおよび西半球)諸国の外貨準備高におけるユーロの割合は2005年の後半には18%、ドル圏外の欧州諸国では57%でした。いずれの地域でも、外貨準備通貨として積極的にユーロを採用する傾向が見られました。 1ユーロに対するユーロ圏各国通貨の換算レートは以下のとおりです。 このレートは、各国通貨とユーロ間の換算を行う際に必ず用いなければならない固定レートです。 |
[ 134] 欧州連合 - ユーロと経済通貨同盟
[引用サイト] http://jpn.cec.eu.int/union/showpage_jp_union.emu.php
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この項目では通貨について記述しています。その他の用例についてはユーロ (曖昧さ回避)をご覧ください。 ユーロ(Euro ISO 4217によるコードはEUR)は、欧州連合27カ国中13カ国が公式に採用している単一通貨である(2007年1月1日現在)。基本通貨単位はユーロであり、そのほかに補助通貨単位としてセントがある。1ユーロは100ユーロ・セントに相当する。 ユーロには、紙幣と硬貨がある。硬貨の基本的なデザインは各国共通だが、裏面は各国が独自にデザインをしている(ユーロ硬貨を参照)。なお、ユーロ導入によりそれまでの各国の通貨(フランス・フランやドイツマルクなど)は現在は通用しない。ユーロ紙幣は各国共通。ユーロ紙幣を参照。 ユーロとセントはそれぞれ ? 、¢ がその記号であるが、¢ はあまり使われず、たとえば 12¢ よりも ?0.12 を使う傾向にある。 Euro と書いて英語ではユーロ、フランス語・オランダ語ではウロ、イタリア語・スペイン語・ポルトガル語・フィンランド語ではエウロ、ドイツ語ではオイロ、ギリシア語・ロシア語ではエヴロと発音する。日本語では、現地の発音にかかわらずユーロと表記される。各言語で複数形を取るかどうかは言語により、また言語によっては状況による。たとえば通常イタリア語では語尾の母音交代で複数を表す(1エウロ、2エウリ、3エウリ・・・となるはずである)が、実際には語形変化しない。なお、ギリシャではセントという単位を用いず従来どおりにレプタと呼んでいるので100レプタ=1ユーロとなる。 また当初は、ユーロの前身である欧州通貨単位の呼称「エキュ」(ECU, 英語:European Currency Unit の略語)を引き続き使用することが有力視されていた。これは中世フランスで使用されたecu貨幣と類似した呼称であり、フランスによって支持されていた。しかし、それに対抗するために、ドイツが「フランケン」という名称を提唱したため、驚いたフランスは自国の主張を引っ込め、無難な「ユーロ」に落ち着いた。 ユーロを導入することにより通貨交換が不要になる。つまり両替手数料が不要になるということなのでコストを削減できる。(年間131~192億ユーロ……EU全体のGDPの0.4%に相当) ユーロは、欧州中央銀行と各国の中央銀行から構成される、ヨーロッパ中央銀行システムが管理している。構成メンバのうち、ヨーロッパ中央銀行だけが金融政策を策定することができる。各国の中央銀行は、紙幣や硬貨の印刷、鋳造、流通を行い、決済システムを運営する。長期的に見て過去5年はユーロ高が進行する傾向にあった。 ユーロを導入するには、インフレ率、長期金利、財政収支、政府累積債務について、欧州連合、及び欧州中央銀行、ヨーロッパ中央銀行システムの定める基準をクリアしなければならない。この条件を一定以上クリアした段階で、将来的にユーロを導入できる準備が整ったとされヨーロッパ為替相場メカニズム(ERM)が導入される。ユーロ導入予定国に対して適用される現在のERMは、ERMと称せられるものでは二番目のものでありERM-II(ERM II)と呼称される。ERM-II導入により、各国の独自通貨は対ユーロ相場において、一定の幅以内での為替変動に抑えられる。ERM-IIを導入して2年以上を経た時点でユーロの導入が認められる。但し何らかの問題が存在する場合はこの期間が延長される。 2005年 ユーロ紙幣の複製は不可能と考えられていたが、精巧なユーロ紙幣の偽札が出回りだし、ユーロ貨幣の信用を根底から覆される危機にある。 2007年6月21日 欧州理事会、キプロス・マルタが2008年1月1日からユーロを導入することを承認する。 2007年1月1日現在、公式にユーロに参加しているのは、オーストリア、ベルギー、フィンランド、フランス、ドイツ、ギリシア、アイルランド、イタリア、ルクセンブルグ、オランダ、ポルトガル、スロベニア、スペインの13カ国である。これらの国々は、しばしばユーロ圏と称される。 将来的にユーロ導入を目指す国は、前段階としてERM-IIを導入する事になる。2007年1月1日現在で、ERM-IIを導入しているのは、デンマーク、スロバキア、リトアニア、ラトビア、エストニア、マルタ、キプロスである。 EU加盟国ではイギリスとスウェーデン、デンマークは2006年現在もユーロを使用せず、自国のイギリス・ポンド、スウェーデン・クローナ、デンマーク・クローネを用いている。この三国には、ユーロ導入に対して保留権が認められている。しかし、各国とも公式通貨でこそないものの、もともとユーロ圏より鉄道などでも2時間程度で到達できる事や、イギリスでは英仏海峡トンネルの開業以降の効果もあり、空港などといった特別な場所ではなく、市中にユーロ硬貨が使用できる公衆電話やコンビニが登場するなど自国内でユーロによる取引が漸増傾向にある。 これ以外のポーランド、チェコ、ハンガリー、ブルガリア、ルーマニアは将来的に無条件でユーロを導入する義務を負っている。これらの国はERM-II導入には至っていない。但し、ブルガリア・レフはユーロ導入以前からドイツマルクとの固定相場制を採用しており、ユーロ導入後もユーロとの間で為替レートは固定されている。 モナコ、サンマリノ、バチカンは、ユーロのメンバーとして公式に参加していないが、ユーロを通貨として使用している。これらの国々は、ユーロを使用するにあたり、EU参加国(モナコはフランス、その他はイタリア)と条約を結んでおり、欧州議会の承認も得ている。 アンドラは、以前はフランスとスペインの通貨を採用していた。現在はフランス、スペインと条約を結んで、通貨としてユーロを使用している。 モンテネグロとセルビアのコソボ自治州では、かつてドイツマルクを通貨として使用していたが、現在ではユーロを使用している。 ユーロとの相場が固定されている通貨には上記のブルガリア・レフの他カーボベルデ・エスクード(カーボベルデ)、兌換マルク(ボスニア・ヘルツェゴビナ)、CFAフラン(アフリカ14カ国)、CFPフラン(フランス海外領土)がある。いずれもユーロ創設以前にユーロ参加国の通貨との固定相場を設定していた通貨である。 |
[ 135] ユーロ - Wikipedia
[引用サイト] http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A6%E3%83%BC%E3%83%AD
