フィルムとは?
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Rollei R3は伝統的なキュービッククリスタル微粒子手法を採用し、低感度から高感度まで高い尖鋭度を持つモノクロフィルムです。採用されているフィルム感度は新開発の賜物といえます。 Rollei R3はポートレートは勿論、補助光なしでの撮影が必須となる演劇撮影まで、あらゆるジャンルのアート撮影に適しています。さらに、こうしたフィルムの新しい使用分野として建築写真が挙げられます。デプス現像液と併用されるとISO 25からISO 200までで最善の結果を得ることができます。さらに、ファイングレイン(超微粒子)補正現像液を併用されればISO 100からISO 6400という感度に対応して最善の結果を得ることができます。 感度は710/730nmに対応するので「スーパーアポクロマテイック」フィルムと呼ぶに相応しく、700nmカットのブラックフィルターを使用すれば赤外感度を写真撮影で使用することができます。 Rollei R3のプロセシングには広いコントロール幅をもって多くの異なるモノクロの現像液を使用することができます。 ●異なる微粒子サイズと異なる感度の銀塩の3層で構成された乳剤により、乳剤材料属性のコントロールの幅拡大 Rollei INFRAREDは820nmまで対応する特殊赤外フィルムです。フィルタなしでISO 400までの高感度に対応し、160本/mmという高解像度で優れた諧調特性をもっています。オーバー気味に露出すると特殊オーラ効果が得られます。 Rollei INFRAREDはクリエイティブで実験的な描写や科学的撮影用途などに適しています。特殊赤外フィルターを併用すると完璧な露出を得て独特の諧調をもった写真を撮ることができます。 Rollei RETRO 100は一般撮影はもちろん、ほとんどのプロ用途に適しています。微粒子乳剤を使用していますので、1絞りオーバーやアンダーの露出の場合でも中心からエッジまでシャープでハイコントラストな写真を撮影することができます。 Rollei RETRO 400は撮影には不向きの条件下でも優れた効果と信頼性を発揮します。また、高感度なので特殊プロセスでISO 800/30°まで感度を上げることができるという特長があります。ワンストップのオーバー露出で撮影し、ローライのロースピード現像液で現像すると、ファイングレイン(超微粒子)と特殊トーンでのベストコントラストが得られます。(RETRO 100の場合はISO 50、RETRO 400の場合はISO 200) Rollei ORTHO25はISO 25/15°の急角度感応性をもったテクニカルモノクロフィルムです。現像条件次第では2ストップまでの高い感度許容性を持っているのが特長です。極めてシャープで微妙なトーンを再現する特殊乳剤を使用しています。科学技術的撮影にも向きますし、ハーフトーンは絵画調の写真にも適しています。透明度の高いPET(ポリエチレン・テレフタレート)を採用していますのでモノクロの投影用フィルムネガとしても使用できます。 Rollei PAN 25はフィルムスピードがISO 25/15°というモノクロ・パンクロフィルムです。超微粒という特性に加え、高い解像力とエッジがシャープという特長を持っています。Rollei PAN 25は、現像次第では一絞りに相当する高い感度リザーブを持つという特性があります。極めて透明度の高いフィルムベースの上に微粒子乳剤が施されているので、極めて粒子が細かく、際立ったシャープネスが得られます。 Rollei PAN 25なら、大伸ばしにも耐えられる画質が得られます。ガラスのように透明度の高いPETフィルムベースなので、モノクロ投影用フィルムネガとしての使用にも対応します。 Rolleiモノクロフィルムの便利な使い切りカメラです。高感度なフィルム「RETRO 400」を装填し、さらにフラッシュも装備! 手軽に楽しくモノクロ写真が写せます。 ・現像はローライフィルム現像受付店にお出しください。→現像受付店リストはこちら >> > Rolleiハイスピードフィルム現像液は最先端の性能を誇る現像液で、極めてシャープで高い補正性能を発揮します。 Rolleiロースピードフィルム現像液は、ハイライトディテールの階調を再現するという優れた特長があります。ISO 25−200の汎用フィルムの現像にお奨めします。 |
[ 154] ローライモノクロフィルム
[引用サイト] http://www.rollei.jp/pd/Film.html
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写真フィルム(しゃしん-)とは狭義には映像記録用メディアの一つで、透明な薄い膜状のベース(支持体)に感光剤(主として銀化合物=銀塩)を塗布したもの。単にフィルムとも言われる。 感光材料としてのフィルムとは、旧来の写真乾板に対立する概念といえる。壊れやすいガラス製乾板に対し取り扱いやすく保存性・即用性に優れ量産しやすいフィルムの発明は写真の普及の原動力となった。またロールフィルムの実現は、映画発明の直接の基盤技術でもあった。 銀塩式フィルムは、露光(狭義にはカメラなどで撮影)した後、現像・定着・焼き付け処理を経て初めて肉眼に見える画像を得ることができる。 以前はニトレート・フィルムNitrate filmが使用されていた。ニトレート・フィルムは可燃性のニトロ・セルロース性で時に火災の原因となるため危険物第5類に指定され、写真館等の火災保険が高価であった原因になる程であった。このため1950年代以降不燃性のセーフティー・フィルムSafety filmに置換されている。初期のセーフティー・フィルムはアセテート・セルロースであったが劣化が早いことが問題となり、1990年代頃からポリエステル製に置換されている。 2000年頃からのデジタルカメラの普及により、フィルム消費の大部分を占めていた35mmフィルムの売り上げが激減しており、一部のフィルムメーカーでは倒産や写真フィルム事業からの撤退があり、また存続のメーカーでもラインナップ縮小という事態に陥っている。カメラ用フィルムの製造には巨額の設備投資が必要であり、一度廃業すると再生産は極めて困難である事から、フィルム式カメラの愛好家に危惧されている。 黒と白の濃淡(モノクロ)で表現するフィルム。現在でもよく使われている。カラーフィルムの現像プロセスで現像するモノクロフィルムも市販されている。ネガフィルムだけでなく、リバーサルフィルム(ポジフィルム)もかつては製造されていた。現在は一部の現像液を用いて反転現像処理をすることでポジが得られる。 文献等の複写を行なうときに使うフィルム。コントラストが強く、高解像度。一般的なマイクロフィルムはここに含まれる(マイクロフィルムは古くはモノクロ・文献用のみだったが、現在ではカラーの階調画像を記録するものもある)。 被写体の色がそのまま再現されるフィルム。スライドプロジェクタでの鑑賞、透過原稿用。プロやアドアマ(アドバンスト・アマチュア)がよく使用する。 撮影後、特別の現像作業を必要とせず写真が完成するフィルムまたは印画紙。数十秒から10分程度で可視像が得られることからインスタント(即席)と呼ばれる。 青紫〜黄色光の波長にのみ感光するフィルム。かつてはポートレート用に盛んに使用された。コダックのヴェリクロームが代表的なフィルムである。 全整色性フィルム、青紫〜赤色光の可視光線全域の波長に感光するフィルム。現在のモノクロフィルムは全てこのタイプである。 赤外域に感度をもつモノクロフィルムとカラーリバーサルフィルム(両方ともコダックから発売)。科学記録や不可視環境撮影(夜間監視など)で使用される。肉眼(可視光)と異なる独特の画像が得られるので、芸術目的の風景写真などにも使われる。 特にX線に感度を有するフィルムをノンスクリーンタイプエックス線フィルムと呼ぶ。(大半のフィルムはX線で感光する。そのため、空港での手荷物検査時にフィルムがX線かぶりを起こすことがある)。この種のフィルムは感光効率が低く、高いX線輝度を必要とするため、歯科など特定分野を除いては医療用には用いられない。 医療用に用いられるエックス線フィルムは、X線を吸収して蛍光を放つ増感紙とセットで用いられるスクリーンタイプが一般的である。フィルムの分光感度特性は増感紙の蛍光に対応しており、一般にオルソ・クロマチックタイプの乳剤が用いられる。多くの用途では感度を稼ぐためにフィルムの表裏両面に乳剤が塗布されている両面乳剤フィルムが用いられる。この場合増感紙は二枚使われ、フィルムを両面から挟み込む。 放射線によって感光するフィルム。主に医療や産業で利用。広義にはエックス線用フィルムもここに含まれるが、通常はガンマ線を使った撮影に使用されるフィルムを言う。そのほか、電離放射線を検出する感光材料という意味では、核物理学や天文学の分野では原子核乾板と呼ばれるガラス乾板がなお主流である。 色温度5500度K〜5900度Kにホワイトバランスを設定したフィルム。ほとんどのカラーフィルムはデーライトタイプである。昼光、青色写真電球、青色フラッシュランプ、ストロボライトによる撮影に使用。 3400度Kの写真電球や小型映画用ハロゲンランプによる撮影で正しいホワイトバランスが得られるフィルム。小型映画用の8mmフィルムはこのタイプであったし、コダクロームにもかつてKPAというプロ用のタイプAフィルムが存在した。 3100度K〜3200度Kの一般的な写真電球にホワイトバランスを調整しフィルム。現在でもプロ用のエクタクロームEPYやフジクローム64Tなどが発売されており、スタジオでの商品や人物撮影に用いられている。 3800度Kのクリアフラッシュランプにホワイトバランスを設定したフィルム。かつてエクタクロームタイプF(ASA32)が存在したが、早々と姿を消し、以後このタイプは製造されていない。これはストロボライトの普及がその背景にある。 タイプEというのは正式な名称ではないが、6500度Kの初期のストロボライトにホワイトバランスを設定したフィルム。かつてアンスコクロームに存在したのが唯一のものである。 タイプSというのはプロ用のカラーネガの短時間露光用のフィルム。相反則不軌を抑える目的でプロ用のカラーネガフィルムは露光時間による分類がされていた。タイプSはデーライトタイプである。 タイプLの方は長時間露光用のフィルム。1/30秒より長い露光時間で適正なカラーバランスが得られる。タイプLはタングステンタイプである。 ビューカメラやレントゲン装置(直接撮影)で用いられる。いわゆる4×5、8×10サイズはシートフィルム。インスタントフィルムも大半はシートタイプだが、実質的にはフィルムというよりも印画紙である。 一般にISO感度100未満を低感度という。粒状性は非常に細かく、解像力などの描写特性も非常に高い。そのため感度が低い事による使いにくさを覚悟しても、解像度や色再現、質感などを徹底して要求される被写体の撮影に用いる。その一例として、大きなサイズで高画質での引き延ばしが必要な場合や、精密さを要求される接写、風景写真、商品写真や若い女性のポートレートといった用途が挙げられる。増感処理はほとんど期待できないが、1段程度の減感処理は可能である。カラーの場合、ほとんどがリバーサルタイプである。 一般にISO感度100〜200程度を中庸感度という。感度・粒状性・解像度などが低感度や高感度に比べて中間的な性質を持ち、用途的にも比較的無難で、標準的なものである。しかし最近ではこのクラスも従前の低感度クラスと同等以上の描写性を持つようになって来た。特にネガフィルムの場合、ISO400クラスが標準感度になりつつある感もある。 一般にISO感度400?1000程度を高感度という。粒状性はやや粗いが、今では従前のISO100と同等以上にまで描写性が改善され、感度本位のものとして、白黒ネガやカラーネガではISO400クラスが標準化された感もある。実際、日常的な記録目的であっても、ISO100クラスに比べ日中屋外でも天候の変化などに対しても使いやすく、特にF値の暗いレンズが多いズームやコンパクトカメラでは有利な感度である。逆にF値の明るい単レンズでは、高速シャッターの使用や、室内でのノンフラッシュ手持ち撮影が可能となることもある。またモノクロや内式カラーリバーサルの場合、ISO1600〜5000程度までの増感現像が可能な場合もある。 一般にISO感度1600程度を超高感度という。粗粒子であり、これも従前のISO400〜800クラス並みに改善されたとはいえ、画質の面では他の感度に比べ明らかに差が付く。そのため、多少の写りの悪さを覚悟しても、高い感度が必要な暗い場面や高速の被写体に用いる。その一例として、室内スポーツや超望遠レンズの手持ち撮影、ライブなどの舞台、盆踊りや縁日などの夜間の夏祭り、博覧会場などの屋内展示場、天体撮影などといった用途が挙げられる。モノクロの場合はISO6400またはそれ以上の増感が可能な場合もある。 (en:110 film) 片パーフォレーションの 16mm 幅、13×17mm のフォーマットのカートリッジフィルム。ワンテン、ポケットフィルム、ポケットインスタマチックなどとも言われる。1971年にコダックが発売し、やがて主要なカメラメーカーも110対応カメラを製品化した。35mmカメラと比較して小型であることやカートリッジ式によるカメラへの装着のしやすさから「ポケットカメラ」と呼ばれ、主に気軽な携帯用、スナップ用として1970年代から1980年代にかけて普及し、一眼レフタイプのものも登場(ペンタックスとミノルタから発売)したが、1980年代後半頃に入ると35mmカメラのコンパクト化や、フィルムサイズに由来する画質の低さによりより急速に姿を消し、現在このフォーマットを使うカメラはほとんど見なくなっている。カメラの構造(特にフィルム送給機構とそれに連動するシャッター)を簡素化できるため、Holgaの110フィルム用の機種が製造されている。フィルムは現在でも富士フイルム(ISO100)、イタリアferrania社[1]の「Solaris」(ISO200)、コダック(ISO400)の製品が国内で流通しており、大型カメラ店、雑貨店などで購入できる。一般の写真店に設置されているミニラボ機では現像や焼付けができない場合が多く、ほとんどは大手の現像所へ取り次ぎとなる。初期のブラジル製レンズ付きフィルムである「LOVe」は110フィルムを使用していた。 (en:126 film) 1963年頃にコダックの作ったカートリッジタイプのフィルム。インスタマチックと呼ばれる。フォーマットは幅35mm、撮影面積は26×26mmの正方形で、カートリッジは 110 より一回り大きいがよく似た形状。一眼レフも発売され、日本では1970年代に米国製や香港製のカメラが発売されたが110などの出現で廃れてしまい、1980年代には僅かにトイカメラが発売されたのみだった。イタリアのフェラニア社 [2]が最近まで製造していた(日本未流通)が現在は生産を中止した模様である。 (en:127 film)4×6cm(ベスト判)、4×4cm(ヨンヨン判)、4×3cm(ベスト半裁判)のカメラ等で使用される。かつてはスーパーサイズと呼ばれたがコダックの「ベスト・ポケット・コダック(Vest Pocket Kodak)」(略称「VPK」)のヒットによりベスト判と呼ばれるようになった。この「ベスト」は上着として着ているベストのポケットにも入る、という意味で名付けられたもので「Best」ではなく「Vest」である。またこの「ベスト・ポケット・コダック」の単玉レンズを装着する仕様の製品がいわゆる「ベス単」である。その後このフィルムは4×4cm判で多用されるようになったため127=ベスト判=4×4cm判と誤解されている向きもあるが、前述の通りベスト判は4×6cmであり、それに使用するフィルムが127であり、それを4×4cm判が流用した、というのが歴史的な経緯である。4×4cm判は2インチ角のカードマウントに収まる最大面積であり、「スーパースライド」と呼ばれて一時期もてはやされたが細軸でカーリングがひどく、廃れてしまった。コダック社には最近までエクタクロームにこのサイズのフィルムがあったが、1996年に製造中止となった。現在はドイツのMacophotoとクロアチアのフォトケミカいう会社で生産されたフィルムが僅かに流通しているのみである。ユーザーの多くは120フィルムから裁断、巻き直ししたものを使用している。一部の販売店で購入することができ、また自作している愛好家もいる。 元々は映画撮影用である。1960年代ごろまで販売されていた小型カメラ用のフィルムで、「ミノルタ16」「マミヤ16」などが有名。画面サイズは10×14mm。裏紙なし・幅16mmのフィルムを詰めた専用カートリッジか、本体に付属しているマガジンに自分で詰めたものを装着する。110などの出現ですたれてしまい、現在は生産されておらず、市販品の入手は不可能である。現在使用するには、映画用の16mmフィルム(en:16 mm film)などを、空きカートリッジないしマガジンに詰める必要がある。ローライ16、エディクサ16等が採用するドイツのDIN-16規格ではスーパー16のフィルムがマガジンに装填され画面サイズも12×17mmである。 (en:120 film) フィルム幅:61.5mm, 長さ:830mm でパーフォレーション無しのフィルム。ブローニー、2Bと呼ばれる。120はコダックによる呼称、2Bはアグフアによる呼称である。裏紙が付いていて、そこに各フォーマットで使用時のコマ数表示があり、赤窓式のカメラではコマ送りをそれで確認する。35mmフィルムよりも面積が大きい分画質に優れるため、ハイアマチュアやプロによって使用されている。6×4.5cm(ロクヨンゴ判またはセミ判、一般に16枚撮り)、6×6cm(ロクロク判、12枚撮り)、6×7cm(ロクナナ判、10枚撮り)、6×8cm(ロクハチ判、9枚撮り)、6×9cm(ロクキュー判、8枚撮り)、6×12cm(ロクイチニー判、6枚撮り)、6×17cm(ロクイチナナ判、4枚撮り)などのフォーマットに使用される。一般のDPE店などミニラボでは現像やプリントの処理ができない場合があり、その場合は大手の現像所に依頼するか、もしくはミニラボで現像所に取り次いでもらうことになる。 (en:135 film) 一般に35mmフィルムとも呼ばれる。元々は映画撮影用である。2003年2月現在、世界的に最も広く使われているフィルム。8パーフォレーション24×36mmを1駒として撮影するようにしたライカにより普及したため24×36mmのフォーマットをライカ判という。ライカ以前にも35mmフィルムを使ったカメラは存在したが、普及には至らなかった。通常は24枚撮り、36枚撮りのパトローネ入りで販売されている。そのほか、12枚撮りや長尺(100フィート)で販売されていることもある。100フィートの物は短く切断してパトローネに入れるか、専用のマガジンに入れて使用する(ニコンのF2などでは100フィートをそのまま利用できるアクセサリが用意されている)。同じフィルムを使用する規格としてはまずライカ判の半分、4パーフォレーション24×18mmを1駒として撮影するハーフ判が挙げられる。ハーフとは先に一般化したライカ判に対して半分という意味だが、映画フィルムの世界ではこちらが一般的なフォーマットなので「ライカ判がダブルフレーム」とも言える。オリンパスペンシリーズのヒットで一時一般化し、ペトリハーフ、ミノルタレポ、コニカアイ、リコーオートハーフ、ヤシカハーフ、キヤノンデミ、フジカドライブ等の追随製品が出た。その後もコニカレコーダー、京セラサムライ等断続的に新製品が発売されていたがフィルムの低価格化に伴い廃れている。特殊な規格としてはドイツのロボットが24×24mmに撮影するロボット判、7パーフォレーション24×36mmを1駒として24×32mmに撮影するニホン判、フジのTXシリーズとそのOEMであるハッセルブラッドX-Panが採用した24×65mmパノラマがある。ニホン判はワイド過ぎたライカ判に比して縦横比も美しく、またフィルムが高価だった戦後すぐに少しでも撮影枚数を増やそうと企画されたものだが、アメリカ市場における自動現像機の裁断に合わずクレームになりすぐに廃れた。採用したのはニコンI、初期のミノルタ35、初期のオリンパス35、ミニヨン35、また同時代にチェコスロバキアでメオプタ社が日本メーカー群の動向と無関係に考案製造したオペマも全く同じフォーマットを使用するためニコン判、オペマ判等とも呼ばれる。 フォーマットとしては120と同様であるが、こちらには裏紙がフィルムの先端と末端にしかない。このため撮影コマ数が2倍であるが赤窓式のカメラではフィルムが感光してしまうため使用できない。120フィルムと直接の互換性は無いが、専用のカートリッジや圧板を用意する形で120と220の両フィルムに対応したカメラも多数存在する。 フィルムは120と同じだがスプール軸はこちらの方が細い。既に生産中止。このフォーマットのカメラを使っている人は120を620のスプールに巻きなおして使用している。 大判カメラ(主に学校などで集合写真を撮る際に使われる、写真屋さんが風呂敷をかぶって撮影するカメラ)用のシートフィルムで、サイズは4×5インチである。通称シノゴ。 最近はクイックロード式フィルムフォルダが主流で、揺らしてもフィルムがずれないというメリットがある。 大判カメラ用のシートフィルムで、サイズは8×10インチである。エイトバイテン、略してバイテンとも呼ばれる。 大判カメラ用のシートフィルムで、サイズは11×14インチである。イレブンフォーティーンと呼ばれる。通常販売されていることは少なく、受注生産がほとんど。 (en:Advanced Photo System) APSカメラ用のフィルム。1996年に登場。小型のカートリッジに収められている。フィルム幅は24mm、撮影面積は、16.7×30.2mm。MRC(ミッド・ロール・チェンジ)機能に対応したカメラならば撮影途中でのフィルム交換が可能。また、カメラ側で撮影時に様々な情報をフイルムに記録(磁気記録)することができるようになっており、現像/プリント/CD-R記録時にこの情報を利用する。ニコン、キヤノン、ミノルタから一眼レフが発売される等意欲的な規格であったが、同時期に登場したデジタルカメラに押されて売れ行きが伸びず、将来性が不安視されている。 (en:disc film) 1982年にコダックが発売。直径6.5cmの円盤状フィルムの周辺に放射状に15コマが撮影できる部分が付いており、フロッピーディスクのような薄型のケースに収められていた。コダックとミノルタで作られまた富士フイルムでは輸出仕様のみ作られたが、撮影面積は8.2×10.6mmと「110」よりもさらに小さく画質が悪いためかあまり普及せず短命に終わり、1998年にはフィルムの生産も終了した。ケースの問題や特殊な形状のフィルムのため、他のフィルムを加工しての代用は非常に困難であり、撮影はもはや完全に不可能である。 35ミリフィルム(上)とAPSフィルム(下、APSフィルムの下の円は大きさ比較のため置いた100円玉) 玩具カメラに多用されたフィルムで裏紙付きで幅35mm、パーフォレーションのない135フィルムの様である。ボルダ判ともいう。撮影面積は24×24mm、24×36mm。現在は生産されておらず、市販品の入手は不可能である。愛好家は当時の裏紙に135フィルムを貼り付けるなどして代用している。 戦前から1950年代にかけて販売されていた日本オリジナルの超小型カメラ(豆カメラと呼ばれた)用のフィルム。マイクロ判とも。裏紙付き。幅16mm、撮影面積は10×14mm、14×14mm。かなり前に生産を中止しており、市販品の入手は不可能である。一部のユーザーは120フィルムを加工し、自作して使用している。 (en:Minox) 戦前にバルト3国のひとつ、ラトビアで開発されたスパイカメラの代表格とも言える超小型カメラミノックス用のフィルム。本家ミノックスの他にヤシカがアトロンシリーズ、日向工業がミニマックスシリーズ、浅沼商会がアクメルシリーズ、フジがMC-007、メガハウスがシャランシリーズを出している。フイルム幅は9.5mm、撮影面積は8×11mm、かつては36または50枚撮りがあった。最近まで、日本国内ではカラーネガ(ISO100、ISO400)の15枚撮りと30枚撮りが大手カメラ店等で販売されていたが、現在は製造元である浅沼商会(キング)が生産を中止したため、入手できなくなった(白黒ネガフィルムも現在入手至難品)。また、市販の35ミリ判のフィルムを自作で4分割して(フィルム上下のパーフォレーション部分をカットして取り、中央の撮影面をさらに2分割し、長さを調整して空のカートリッジに挿入する。もちろん作業は全暗黒の中でしなければならない)使用することもできる。構造上フィルムカートリッジ内に光が入りやすく、フィルムの出し入れはなるべく暗い所で行わなければならないとともに、所定の撮影枚数が終了した際には必ず2枚空写しをして巻上げてから(それ以上空写しをしてフィルムをカートリッジに全部巻き込むと光線漏れのを起こす可能性がある)付属のフィルムケースに入れて現像に出さねばならない。一般の写真店に設置されているミニラボ機では現像や焼付けができないため専門の現像所へ送られる事となるが、仕上がりは通常のフィルムより時間がかかる。フィルムサイズの関係上から画質は低くなりがちで、用途の限られる特殊なフィルムとも言える。 35ミリフィルム(上)と110フィルム(中)とミノックス用フィルム(下、ミノックスフィルムの下の円は大きさ比較のため置いた100円玉) コニカミノルタ(旧コニカ) - 日本のメーカー。2007年3月末で写真事業から撤退。フィルムの製造も終了した。 DNPフォトマーケティング - コニカミノルタのフィルム・印画紙事業を継承(フィルムは他社に製造委託)。大日本印刷のグループ企業。 |
[ 155] 写真フィルム - Wikipedia
[引用サイト] http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%86%99%E7%9C%9F%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%AB%E3%83%A0
