必須とは?

必須脂肪酸は油の中に含まれている栄養素で、文字通り、私たちが生きていく上では無くてはならない「必須」の栄養素です。
必須脂肪酸には「オメガ−6」と呼ばれている形の脂肪酸と、「オメガ−3」と呼ばれる脂肪酸があります。
なぜ「必須」なのかというと、これらは私たちの体の細胞膜やホルモンをつくる原料であり、そのため体のほとんど全ての機能に関係していて、体にとっては不可欠なものだからです。
体の機能をいろいろな場所でコントロールしているプロスタグランディンというホルモン様物質は、「オメガ−3」や「オメガ−6」が原料で、人間の体内で作られています。
現代の食生活の中では、オメガ−6の脂肪酸は十分(過剰)に摂っておりますが、オメガ−3の脂肪酸は不足しがちです。
必須脂肪酸の不足で起こる症状は、昔から、皮膚症状、頭痛、疲れやすさ、体力不足、頭の働きの変調、すぐに炎症や出血が起き関節がむくむこと、不妊、流産、腎臓のトラブルなどが知られています。
※砂糖、カフェイン、精製でんぷん質、アルコールの摂取量の増加、また食物、水、空気中の残留農薬や環境汚染物質などは、いずれも必須脂肪酸やプロスタグランディンを体内で食い荒らすものであり、またアルコールとカフェインは体内で必須脂肪酸がプロスタグランディンに変わるのを妨げます。
このとき糖類として貯えられる量には限界があり、余分な糖類やタンパク質は全て脂肪として貯えられます。
余分なカロリーを脂肪として蓄積する機構にはどれくらい蓄積したら充分であるという限界がありません。
※オメガ−6の必須脂肪酸のリノール酸からはガンマ・リノレン酸やアラキドン酸がつくられます。
また、オメガ−3の脂肪酸からはオメガ−6の脂肪酸を造ることができず、逆にオメガ−6の脂肪酸からオメガ−3の脂肪酸が造られることもありません。
亜麻仁油に多いアルファ・リノレン酸からDHAやEPAなどが体内で造られますが、ある種の病気にかかるとその機能が無くなり、その結果各種脂肪酸を原料とするプロスタグランディンという生理的なプロセスが断ち切られ、該当するプロスタグランディンの不足から問題が生じる事があります。
植物がリノール酸とαリノレン酸を作ると、一般にリノール酸を種子に、αリノレン酸を葉と根に蓄積する傾向にあります。
したがって、リノール酸の多いコーンや大豆のような種子を餌として食べる家畜類は、リノール酸系列の脂肪酸を多く含むことになります。
一方、植物プランクトンがαリノレン酸を多く作りますので、これを餌とする魚介類、またそれらを餌とするアザラシなどの海獣類はαリノレン酸の脂肪酸を多く含むことになります。
このような食物連鎖は、魚から人に至るまであてはまり、養殖魚などは与えられる餌によって脂肪酸の変化が起きますので、必ずしも養殖魚の油にDHAが多く含まれるとは言えません。
※最近ではダイエットに効果的と発表されたこともあり、多くの方が亜麻仁油を使用しておられます。(エネルギーを燃やす起爆剤になる)
ほとんどの脂肪は脂肪酸という形をとっていて、2つから20ないしそれ以上の炭素(C)がまっすぐに連なった鎖になっています。1つ1つの炭素には水素(H)が結びついています。それぞれの脂肪によって炭素の数や水素の数とその結びつき方は違っていて、それがその脂肪固有の性質や味を決める要素になっています。(それぞれが違うプロスタグランディンの原料)
これはそれぞれの脂肪酸の分子の中での炭素原子と水素原子の結びつき方の違いを意味しています。
全ての炭素原子に結びつけられるだけの水素原子が結びついている脂肪酸を”飽和脂肪酸”、つまり水素原子で飽和された脂肪酸と呼んでいます。
これに対して水素原子で炭素原子が飽和されていないのを”不飽和”脂肪酸と呼び、水素原子で飽和されていない個所では隣り合わせの2つの炭素原子が二重結合という結びつきをしています。
多価不飽和脂肪酸とは不飽和の個所、つまり炭素原子同士の二重結合が2個所以上ある脂肪酸のことをいいます。
炭素原子同士の二重結合を2つ持っているリノール酸は、食物中に含まれている最も一般的な多価不飽和脂肪酸です。
オメガ−6の脂肪酸は、最初から数えて6番目の炭素の個所から水素の不飽和な個所が始まっている脂肪酸。
オメガ−3の脂肪酸は、最初から数えて3番目の炭素の個所から水素の不飽和な個所が始まっている脂肪酸。
ガン、心臓病、免疫機能の不全、アレルギー、抑うつ症、肥満、痛みと炎症、皮膚のトラブル、子供の発育、プロスタグランディンのアンバランスなど多くの病気に関連しております。
したがってオメガ−3の脂肪酸を補い、トランス脂肪酸などの有害物質を避けることにより、これらの病気を改善、予防することができます。

[ 165] 必須脂肪酸
[引用サイト]  http://www.getwell.co.jp/hissu.htm

ほとんどの人々が脂肪恐怖症に陥っていて、多くの低脂肪商品や低カロリー商品が、喜んで受け入れられている現在において、逆に人の生命維持に必要な必須脂肪酸を必要量取ることが、困難になっている。
それは、食品中に使われている脂肪も植物油から水素添加により得られたマーガリンのような人工的に作られた脂肪に代えられており、食用油も酸化が受けにくく変質しにくい安定した油(オメガ9油)に変換されて売られている為である。
バターの代わりにマーガリンが使われているのは、植物油に水素を添加して作るマーガリンは、その固さを自由に変えることが出来、加工し易いためであり、2重結合の少ないオメガ9油に水素添加で変換することは、熱に安定な食用油を作るためであり。その結果、食品加工に適さない、酸化を受けやすい多価の必須脂肪酸を食品から摂取することが非常に困難になっている。
しかし、ほとんどの人は、ビタミンやミネラルの不足に注意しても必須脂肪酸の不足には関心を払わない。又、ほとんどの医師も、必須脂肪酸が不足に対して注意も関心も払わないし、脂肪酸不足による病状についての知識もないし、検査をする事もない。更に必須脂肪酸不足により起こる症状は、他の栄養物不足により起こる症状ほどはっきりしていないので、その病気が必須脂肪酸の不足により起こっているとは感じないし、例え、必須脂肪酸の不足が判ったとしても医師は、それを治す方法を知らない。
統計によれば、現代人の多くの人々が、必須脂肪酸不足になっていて、その中で何らかの病状を持っている人は、必須脂肪酸の不足により発病している可能性がある。必須脂肪酸の不足からくる症状は、非常に広範囲で軽傷から重傷まで幅が広い。例えば、疲れやすい、肌や粘膜が乾燥する、消化が悪い、便秘がちである、かぜを挽きやすい、気分がふさぐ、関節炎がある、心臓病に罹っている、高血圧であるなど症状が多岐に渡る。又、これらの症状は、必須脂肪酸が不足していなかっても起こるので、自分が必須脂肪酸不足になっているか判断が難しい。結局、必須脂肪酸不足を解消するには、自分で意識的に必須脂肪酸を取るしか方法が無い。
なぜ必須脂肪酸を取ることが重要であるかと言うと、それは、必要量のプロスタグランジンを体内で作り出すためと細胞壁を健全に保つ為に必要であるからである。
プロスタグランジンとは、2重結合を3-5個持つ炭素原子20個からなる必須脂肪酸から作られるホルモンの様な働きをする物質である。プロスタグランジンは、体内でリノール酸とリノレン酸から複数の水素原子を取り除き、炭素の2重結合を増やすことで作られる。プロスタグランジンは、炎症、痛み、腫れの調整、血圧、心機能、胃腸機能と消化酵素の分泌調整、腎機能と流動調節、血液凝固と血小板凝集、アレルギー反応、神経伝達、各種ホルモンの産生に関係している。
炭素原子の2重結合の数によりプロスタグランジンは、E1、E2、E3の3種類に分類される。E1とE2のプロスタグランジンは、リノール酸(オメガ6油)から作られる。リノール酸は、3つの2重結合が有るγリノレン酸に変換され、その後プロスタグランジンE1の前駆物質であるジホモγリノレン酸に変換され、そしてプロスタグランジンE1に変換される。
一方、ジホモγリノレン酸は、4つの2重結合を持つアラキドン酸にも変換され、更にプロスタグランジンE2に変換される。しかし、アラキドン酸は、動物性食品に多く含まれ、通常の食事から摂取できるので、この変換はあまり行われない。
一方、αリノレン酸(オメガ3油)は、酵素の作用により水素を取り除かれ、2重結合を増やすことで、2重結合を5つ持つエイコサペンタエン酸(EPA)に変換され、更にプロスタグランジンE3に変換される。エイコサペンタエン酸は、植物油には、含まれていないが鮭、鯖、鰊などの青身の魚に多く含まれている。
E1とE3は、善玉プロスタグランジンと言われ、上記の様な体に良い作用をする。E2は、悪玉プロスタグランジンと呼ばれ、血小板の粘性を高める作用をする。その結果、血小板をひっつきやすくなり血栓が出来やすくなり動脈硬化や心臓病、脳卒中を引き起こす原因となる。
善玉プロスタグランジンを増やし、悪玉プロスタグランジンを減らすことで各種の病気を改善することが出来る。その為には、その前駆物質であるジホモγリノレン酸とエイコサペンタエン酸を増やし、アラキドン酸を減らすことが必要になる。ジホモγリノレン酸は、自然界に存在しないので食事として取ることが出来ない。しかし、その前駆物質であるγリノレン酸は、ボリジ油、ブラックカラント油、大麻油、月見草油などの植物油に豊富に含まれているので摂取することができる。エイコサペンタエン酸は、魚油に豊富に含まれているので、青みの魚を食べることで補給できるし、αリノレン酸を取ることでも増やすことが出来る。
αリノレン酸は、亜麻仁油、ゴマ油、ブラックカラント油、大麻油に豊富に含まれている。αリノレン酸を摂取することでエイコサペンタエン酸の量が増加するかを亜麻仁油を使って調べた研究がある(1)。この研究では、亜麻仁油を1日当たり13g(約テーブルスプーン1.5杯)を使って食事を作り、他の植物油の使用を制限することでリノール酸(オメガ6油)の摂取を出来るだけ低くした。この研究の結果、リノール酸の摂取を制限して、亜麻仁油を摂取すると、魚油を摂取するのと同じようにエイコサペンタエン酸の量が増加することが判った。亜麻仁油には、αリノレン酸が58%含まれているから、1日7.5gほどのαリノレン酸を摂取したことになる。
リノール酸を制限すると言うことは、市販の食用油の使用を制限したり、揚げ物の食品を食べることを控えることである。市販の食用油には、リノール酸が多く含まれており、リノール酸からジホモγリノレン酸に変換する酵素とαリノレン酸からエイコサペンタエン酸に変換する酵素が同じで、リノール酸の摂取が多いとその酵素がリノール酸の方に働き、αリノレン酸の方に少ししか働かないためである。エイコサペンタエン酸を増やすには、αリノレン酸を取るより魚油を取れば良いと考えられるが、魚油は、植物油に比べて価格が高いのと、においなどの点から調理には向いていない場合がある。エイコサペンタエン酸の最適摂取量は、1日1.8gと言われている。
プロスタグランジンE1は、ジホモγリノレン酸から作られるが、ジホモγリノレン酸は、γリノレン酸から作られる。又、γリノレン酸は、リノール酸からデルタ6デサツラーゼと言う酵素により作られる。通常市販されている食用油には、リノール酸が豊富に含まれているから、ほとんどの人は、十分な量のリノール酸を取っている。むしろ取りすぎているぐらいである。だから、十分な量のγリノレン酸が体内にあると考えるのが普通である。
しかし、ここに大きな問題がある。それは、デルタ6デサツラーゼと言う酵素の存在である。この酵素が正常に働かないとγリノレン酸は、出来ない。γリノレン酸とリノール酸を必要としているのは、皮膚細胞だと言われている。皮膚細胞でγリノレン酸が不足すると起こる現象は、皮膚からの水分損失量の増加である。その結果、水分含有量が減少し、乾燥した皮膚になる。アトピー性皮膚炎は、γリノレン酸の不足により発生すると考えられている。γリノレン酸が不足すると当然プロスタグランジンE1の産生量が低下し、アレルギー症状を悪化させ、同時に乾燥肌の皮膚になり、皮膚の炎症を増大させる。これがアトピー性皮膚炎と呼ばれている症状である。
アトピー性皮膚炎の患者は、γリノレン酸の摂取量が少ないか、何らかの原因でデルタ6デサツラーゼの活性が低下していると考えられる。デルタ6デサツラーゼが正常に働くためには、ビタミンB6とマグネシウム、亜鉛が必要になる。これらが不足しているために活性が低下しているなら、これらをサプリメントなどで補えば症状は改善する。
しかし、やっかいなことは、この酵素の活性を阻害する因子が、トランス型の不飽和脂肪酸、飽和脂肪酸、アルコールそして老化である。アトピー性皮膚炎の子供には、偏食が多いと言われるが、例えば、ポテトチップの様なスナック菓子を多く食べると当然トランス型の不飽和脂肪酸を多く取ることになる。それは、ポテトチップの変質を防ぐために水素添加して加工された食用油で揚げられているためトランス型の不飽和脂肪酸が多く含まれている。又、ハンバーガーの様な肉食を好む場合は、当然飽和脂肪酸が体内で多くなる。飲酒もこの酵素の働きを阻害する原因である。
そしてもっともやっかいなのが、老化である。これは、だれも防ぐことが出来ない。年を取ると肌の弾力がなくなり、しわが増える。これは、γリノレン酸の不足が原因の一つである。デルタ6デサツラーゼの活性が低下している人には、γリノレン酸を直接補給する以外に方法が無い。幸いγリノレン酸を豊富に含まれる植物油がある。それは、ボリジ油、ブラックカラント油、月見草油、大麻油(多い順)である。高齢者にブラックカラント油を服用させたらプロスタグランジンE1の量が増加して免疫力が向上したと言う研究発表がある(2)。これは、老化によりγリノレン酸が不足するようになると言う証拠である。
健常人に月見草油でγリノレン酸を長期間服用させたら、アラキドン酸が増えてエイコサペンタエン酸が減少したと言う報告もある(3)ので、γリノレン酸は、特定の人が、補給すべきであると言う考えもある。特にアトピー性皮膚炎の人や皮膚の老化が気になる人、そして糖尿病の人たちである。糖尿病の人は、デルタ6デサツラーゼの働きが悪くプロスタグランジンE1が不足して神経炎を引き起こす。そのような場合、γリノレン酸を補給すると改善が見られる(4)。その場合の服用量は、γリノレン酸として1日240-480mgである。γリノレン酸は、経皮吸収されるので、ボリジ油やブラックカラント油を皮膚に塗布するだけでも乾燥肌が改善する(5,6)。
デルタ6デサツラーゼと言う酵素は、αリノレン酸をドコサペンタエン酸に変換するときにも作用する。デルタ6デサツラーゼの働きが低下するとプロスタグランジンE1もE3も出来なくなることになる。その場合は、γリノレン酸を多く含むボリジ油とドコサペンタエン酸を含む魚油を併用して服用しなければならない。
WHO(世界保健機構)によるとオメガ6油とオメガ3油を4:1の割合で取るのが良いと報告している(7)。最悪でも10:1以下の割合になってはいけないと報告している。しかし、通常食用油として使われるのは。大豆油、トウモロコシ油、紅花油などで、リノール酸が多く含まれている。水素添加でリノール酸をオレイン酸に変化させてはいるが、それでも市販の食用油を使う限り我々は、リノール酸を十分以上に取っていることになる。
αリノレン酸を含んでいる植物油は、多い物から亜麻仁油、大麻油、ブラックカラント油である。大量にαリノレン酸を補給する場合には、亜麻仁油が適している。オメガ3油とオメガ6油を理想的に取りたい場合は、大麻油が適している。これらを調理に使うことで理想的な摂取割合に近づけることが出来る。
必須脂肪酸の不足は、細胞壁の脂肪酸組成が変化して、細胞膜の透過性が低下し、細胞内への物質の出入りが出来なくなり、細胞の機能が低下を引き起こす。細胞機能の低下により、病気が発生するのであるから、すべての病気に関係していると言える。特に関係があるのは、悪玉プロスタグランジンが、関係している高コレステロール血症、高血圧を含む冠状動脈疾患、乾鮮、湿疹を含むアレルギー皮膚炎と炎症、老化から起こるガン、糖尿病などの自己免疫疾患などである。
必須脂肪酸不足が関係している病気を列記したら次のようになる。しかし、これらの病気の人すべてが、必須脂肪酸の不足ではない。
ニキビ、エイズ、アレルギー、アルツハイマー、扁桃腺炎、関節炎、動脈硬化症、自己免疫疾患、運動障害、狭心症、ガン、痴呆症、アトピー性皮膚炎、糖尿病、感染症、湿疹、心臓病、高血圧、魚鱗症、免疫力低下、乳児の栄養障害、炎症、胃腸障害、腎臓障害、ハンセン病、白血病、エリテマトーデス、更年期障害、歯肉炎、硬化症、心臓病、筋肉障害、神経障害、肥満、妊娠中毒、乾癬、ライ症候群、リウマチ、脳卒中、視力障害
ここにあげた病気は、必須脂肪酸の服用で改善したと報告のあった病気で、これ以外の多くの病気が含まれるのかもしれない。しかし、これらの病気がすべて必須脂肪酸を取ることで治るのではない。

[ 166] 必須脂肪酸と体
[引用サイト]  http://www.airgreen.co.jp/ganma%20linolenic%20acid/essential%20fatty%20acid.htm

必須アミノ酸(ひっす-さん)とは、その動物の体内で合成できず、栄養分として摂取しなければならないアミノ酸のこと。必要アミノ酸、不可欠アミノ酸とも言う。
必須アミノ酸は、いずれもL-型で有効ではあるが、体内ではアミノ酸オキシダーゼ (EC 1.4.3.3) とアミノトランスフェラーゼ(EC 2.6.1群)の作用により、D-型とL-型の相互変換が可能なため、D-型のアミノ酸でもよい(リジンとトレオニンを除く)。また、相当するαケト酸やαヒドロキシ酸で代替できるものもある。
ヒスチジンは体内で作られるが、急速な発育をする幼児の食事に欠かせないことから、1985年からこれも必要なアミノ酸として加わるようになり、合計9種類が必須アミノ酸と呼ばれている。
なお、アルギニンは体内でも合成され、成人では非必須アミノ酸ではあるが、成長の早い乳幼児期では、体内での合成量が十分でなく不足しやすいため、これは準必須アミノ酸と呼ばれる。同様の理由から、システインとチロシンも準必須アミノ酸として扱われる場合もある。準必須アミノ酸も必須アミノ酸として扱われることが多い。また逆に、これら準必須アミノ酸と対比するため、前出の9種のアミノ酸を完全必須アミノ酸と呼ぶこともある。
必須アミノ酸は全種類をバランスよく摂取しないと有効利用されない。これについては「アミノ酸の桶」という例をあげて説明されることが多い。つまり9種類のうち、一番含有量の少ないアミノ酸を一番背の低い桶板に例えて、いくら満杯にしようとしてもそこから水が流れてしまう=アミノ酸の含有バランスが悪い、という事になる。必須アミノ酸をバランスよく含む食物ほどスコアが高いと表現される。食品単体ではなく、食事という視点からでは一日のうちの食品中のアミノ酸を合計したものでバランスがとれればよい。そのため、単体ではバランスの悪い穀物と豆も、その組み合わせでバランスがよくなる。なぜなら、穀物はトリプトファン、メチオニンが多く、豆はイソロイシン、リジンが多いため互いに補いあうことができるからである。
日本で使われてきた必須アミノ酸のバランスを示すスコアは、アミノ酸スコアの1973年版と1985年版とプロテインスコアの3種類である。 1973年にWHOとFAOが発表したアミノ酸スコアは、『日本食品標準成分表』の四訂で採用されている。 『日本食品標準成分表』の五訂ではこれに加えて、1985年版 WHO/FAO/UNUによって発表されたアミノ酸スコアを採用している。1989年にFAO/WHO合同専門家会議で1985年版のスコアが妥当であるとされたため現在広く用いられている。[1] 違いとしては、大豆のアミノ酸スコアを前者は86、後者は100としていることが特徴的である。その以前はプロテインスコアがあり、これは1957年にFAOがたんぱく質必要量の国際的基準として最初に発表したもので、幾度もの修正が加えられる前の古いスコアである。以上の3種類が日本で用いられてきたものである。 アメリカのFDAではさらに消化吸収率を考慮したPDCAASが採用されている。
アラニン - アルギニン - アスパラギン - セリン - アスパラギン酸 - システイン - グルタミン - グルタミン酸 - グリシン - プロリン - チロシン
トリプトファン - リシン - メチオニン - フェニルアラニン - トレオニン - バリン - イソロイシン - ロイシン - ヒスチジン

[ 167] 必須アミノ酸 - Wikipedia
[引用サイト]  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BF%85%E9%A0%88%E3%82%A2%E3%83%9F%E3%83%8E%E9%85%B8

.NET Framework 2.0で新たに追加された「ClickOnce」というソフトウェア展開テクノロジでは、配布するアプリケーションを実行するうえで必要となるコンポーネント(例えば、実行エンジンとなる.NET Framework 2.0ランタイムや、データベースのSQL Server 2005 Express Editionなど)を事前にインストールする「必須コンポーネント」という仕組みを持っている(「ブートストラッパ」とも呼ばれる。詳しくは右の関連記事を参照されたい)。
実は、この必須コンポーネントという機能は、ClickOnceだけでなく.MSIセットアップ(=Windowsインストーラ配置)でも利用できる。つまり、.MSIセットアップをアプリケーションのインストーラとして作成する場合にも、そのアプリケーションを実行するための要件となるコンポーネントを必須コンポーネントとして(.MSIセットアップよりも)事前にインストールすることが可能なのだ。
次の画面は実際に.MSIセットアップ(のsetup.exe)から必須コンポーネントのインストーラが実行されている例である。
Visual Studio 2005のセットアップ・プロジェクトで生成される「setup.exe」ファイルをダブルクリックするなどして実行すると、このような必須コンポーネントのインストーラが立ち上がる。すでにコンポーネントがインストール済みの場合は立ち上がらない。なお、.MSIファイル自体を実行した場合、必須コンポーネントの仕組みが働かないようだ。従って、必ずsetup.exeファイルを実行しなければならない。
それでは以下では、必須コンポーネントを設定する方法を説明する。なお開発環境としてVisual Studio 2005 Standard Edition以上を使うことを前提とする。
まずは当然、セットアップ・プロジェクトが必要になる。これを作成するには、Visual Studio 2005のIDEのメニューバーから[ファイル]−[新規作成]−[プロジェクト]を選択して[新しいプロジェクト]ダイアログを開き、[その他のプロジェクトの種類]−[セットアップと配置]から「セットアップ プロジェクト」を選択し、任意の名前(本稿の例では「Setup1」)でプロジェクトを新規作成する。
次に、ソリューション・エクスプローラでプロジェクト項目(本稿の例では「Setup1」)を右クリックしてコンテキスト・メニューを表示し、そこから[プロパティ]を選択する。これによりプロジェクトのプロパティ(本稿の例では[Setup1 プロパティ ページ]ダイアログ)が開く。
次の画面はそのプロジェクト・プロパティのダイアログから必須コンポーネントの設定を行っているところだ。
プロジェクトのプロパティ(本稿の例では[Setup1 プロパティ ページ]ダイアログ)から必須コンポーネントの設定を行っているところ。なお注意点として、構成(DebugとRelease)ごとに設定を行わなければならないようだ。
セットアップをWeb上に配置する場合は、その配置先のURLをここに指定する。なお、このURLはで[アプリケーションと同じ場所から必須コンポーネントをダウンロードする]を選択する際に「アプリケーションの場所」として使われることになる。なお本稿ではWebからセットアップを実行するわけではないので、この欄は設定しない。
[必須コンポーネント]ボタンをクリックすると、[必須コンポーネント]ダイアログが表示される。このダイアログはClickOnceの必須コンポーネントの設定で表示されるものと同じだ。
デフォルトでチェックはオンになっているが、これをオフにすると必須コンポーネントのインストールが行われない。
.MSIセットアップが実行するのに必要なコンポーネントを一覧から選択する。一覧のデフォルトの内容は次のとおりだ。
必須コンポーネントを配布している場所(=必須コンポーネントを置いている配布場所)を「開発元のWebサイト」「アプリケーションの配置場所と同じ」「任意の場所」の3種類から選択する。アプリケーションの配置場所とは、で選択したURLのことだ(を指定していない場合は、セットアップ・ファイルが置かれる場所と同じになる)。アプリケーションや必須コンポーネントを、Webからインストールしない場合は「アプリケーションの配置場所と同じ」を選択すればよい。これにより、.MSIセットアップ・ファイル(本稿の例では「Setup1.msi」)と「setup.exe」ファイルと同じ場所に、必須コンポーネントのインストーラの入ったフォルダ(本稿の例では「SampleBootstrapper」)が生成される。なお「開発元のWebサイト」を選んだ場合、例えば.NET Framework 2.0ならその開発元であるマイクロソフトのWebサイトが使われる。
[OK]ボタンをクリックして、プロジェクト・プロパティの内容を保存すれば、必須コンポーネントの設定は完了だ。
以上の設定を行ったうえで、セットアップ・プロジェクトをビルドし、そこで生成されるsetup.exeファイルを実行すれば冒頭で示した画面のような実行結果になるだろう。
この必須コンポーネントを活用することにより、ユーザー環境へのアプリケーションの導入がスムーズに実現できるようになり、インストール作業によるアプリケーション配布コストを削減できる。
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[ 168] .MSIセットアップで必須コンポーネントを利用するには?[VS 2005のみ] − @IT
[引用サイト]  http://www.atmarkit.co.jp/fdotnet/dotnettips/496msibootstrapper/msibootstrapper.html



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