詐欺とは?

他人を欺罔(ぎもう:人をあざむき、だますこと)をして錯誤に陥れること。詐欺による意思表示は、その意思の形成過程に瑕疵があるため取消得るものとされる (民法第96条)。
ただし、詐欺による意思表示を取り消したとしても、その効果を善意の第三者に対抗することはできない(民法96条3項)。これは、錯誤に陥ったことについて当事者にもある程度の責任があるとしたものであり、同様に強迫により形成された意思表示が取り消しうるものとされているが、その効果が善意の第三者に対抗できることと対比される。
他人を欺罔し錯誤に陥れさせ、財物を交付させるか、または、財産上不法の利益を得ることによって成立する犯罪 (刑法246条)。10年以下の懲役に処せられる。
詐欺師とは、ある役割を演じ他人にその人格、職業を信じ込ませ、信頼関係や信仰心、恐怖心や権威等にて被害者を洗脳または精神的に縛ることにより疑う余地を与えず、心理的な駆け引きにより金品を騙し取る者。被害者が被害にあったと認識出来ない。または、信じたいという気持ちが強く、立件するのが難しいといわれ、信仰心や恋愛感情から洗脳といわれる状態になった場合、被害者の精神的健康上の二次的な被害という側面を持っている。また警察の隠語として赤、青、黒、白詐欺という分類もある。
ポン引きとは繁華街などで、風営法上の料理店などを紹介し手数料を得る者。違法行為である事が多い。ポン引きによる詐欺行為とは、店を紹介する際、料金体系について虚偽の申告をすることで顧客と店とのトラブルを招く事、善意の第三者を装うが、店となんらかの繋がりがある事が多い。ポン引きの語源は日本でとても古い賭け事の茶歌舞伎(茶香服、闘茶)のホンピ(本非)から来ているといわれる。
ペテン師のペテンとは繃子(ペンツ)であり中国語の方言・俗語で、詐欺を意味し詐欺師と同義語でもあるが、日本に伝わってからペテンという言葉には、「ペテン(悪知恵)が利く、ペテン(知恵)が回る、ペテン(策略)に掛ける」と言ったように頭という意味合いもあり頭脳犯としての詐欺師をさす、端的にいえば詐欺師は役者であり信頼関係など心理的な刷り込みを行うのに対し、ペテン師は口先やもっともらしい理屈を使い、損得の価値観を操って被害者に利益があるように錯誤させ、金品を騙し取る者。
山師とは本来は鉱物資源や水資源などを産出する山岳を探し出し、莫大な利益を得ることに賭ける事を生業にする者。しかし「一山当てる、山を賭ける」など低確率であるが当たれば利益の多い事に賭ける事をする者を指すようになった。詐欺師としての山師とは、沢山の元手は必要だが、大きな利益になる嘘のはなしを持ちかけて、資金提供や出資を持ちかけて金品を騙し取る者。
いかさま師とは、古くは手品師と同義語であり、文字通り仕掛けやカラクリのある道具を使う詐欺師をさす。路上でのブラックジャックや Cup and Ballなど海外でなじみのものも多い。日本では昭和初期ごろの的屋などがある意味いかさま師であったと言える。がまの油売りの日本刀で腕をちょっと切る見せ場や(実際は刃を一部無くしそこに朱を塗っておく)や「道端の小枝の先端に小石を紐でくくり石を上に枝を地面に刺すことなく立たせる」といった事で客寄せをして物品を販売した。如何様(いかさま)と書き、「さもその様に見える、いかにも本物らしい」といった意味で転じて「まがい物、偽物」と言うことを指す事から偽物を売る者といった意味もある。詐欺師やペテン師と違い道具や技術で金品を騙し取る者。
ゴト師とは、仕事師が語源とされており職人のことも指すが、ここでは仕事を企画立案しを推し進めるものを指し、転じて悪巧みをする者といった隠語から来たといわれる。いかさま師のことでもあるが、主に賭博場(鉄火場)において丁半博打での細工したサイコロや札や麻雀賭博での牌(パイ)のすり替え、積み替えなどで勝負を自在に操り、気付かれぬよう金品を騙し取る者。詳しくはいかさま賭博を参照。最近ではパチンコホールなどで釘を不正に動かしたり、電気信号を送り機械を操作したり、出玉やスロットの確率を制御するICチップ(ROM)を交換するなどの行為を行う。
手配師とは、人材斡旋を要望によりする者。人材の周旋によりその手数料をとる者であるが、詐欺師としての手配師とは、手配をするものが、斡旋した者の技術や知識、経験を掌握せずまたは偽り、派遣先の要望に応えず損害与えたり不当な利益を得る者をさす。または、複合的な物品で複数の職人が協力して完成する物(和箪笥、山車、神輿、家屋)などを請負い、実際には履行せず、職人に対する手付けや、材料費の購入資金だと偽り、頭金や手付け等を騙し取る者。ちなみにイギリスではこの様な建築業の手配師をカウボーイビルダーといい大きな社会問題となっている。
フランク・アバグネイル 著名な自伝「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」は2002年に映画化された。

[ 104] 詐欺 - Wikipedia
[引用サイト]  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A9%90%E6%AC%BA

「おれだよ、おれ。」と電話をかけ、電話に出た者がうっかり「○○ちゃん?」などと問い直すと、「そう、○○。実は事故にあっちゃってお金が必要になった。すぐにお金を振り込んで。」などと言い、指定した銀行等の口座に現金を振り込ませるやり口からその名前がついた“詐欺”事件です。
平成19年上半期(1月〜6月)の都内の「振り込め詐欺」の被害件数は、1,055件で、そのうち「オレオレ詐欺」は828件となっています。
お金が必要な理由は、借金の返済、事件(他人にケガをさせた、高価な物を壊した)や交通事故の示談金、弁済費など様々。
「お母さん(お父さん)、お金をすぐに振り込んで。副業で浄水器の仕事をしていたんだけど資金繰りがうまくいかなくて会社のお金を使い込んでしまったんだ。今、会社に監査が入っているから、ばれたら警察沙汰になって逮捕される。会社もクビになる。たすけて。」
「お母さん(お父さん)、お金を貸して。すぐにお金を返さないといけないんだ。」、「友達が借金するときに保証人になってしまった。友達が返済できないので、自分が返済することになった。」
警察官や弁護士、鉄道関係者を名乗って、痴漢による逮捕を免れるための示談金を請求する。
「△△警察の□□です。お宅のご主人(お子さん、お孫さん)が電車内で痴漢をして逮捕されています。相手の人が示談にしてもいいと言っていますので、至急○○○万円を振り込んでください。」、「すぐに振り込まないとマスコミにばらすぞ。」と言って困惑させる場合も。
事前に身内を名乗り「携帯電話の番号が変わったから控えておいて」等と連絡しておき、電話番号を控えさせ、騙しの電話をするときの警戒感を払拭させる。
あらかじめ、「風邪をひいて声が変だと思うけど・・。」と言っておき、相手に疑問を抱かせない。
痴漢の被害者の身内や交通事故の当事者を装い、被害を受けたと主張する者
など、役割を分担し、実に巧みなグループワーキングで金銭をだまし取ろうとします。人を不安に陥れるようにもっともらしくストーリーが展開され、また、タイミングよく相手が電話を変わるので、そのペースに巻き込まれてしまい、冷静に考える余裕をなくして、オレオレ詐欺の手口を知っている人でもだまされてしまうのです。
銀行等の閉店間際に振り込みを要求してきて、「時間がない」と言って急がせる。
銀行の振り込みだけでなく、宅配業者や書留、小包、定形郵便物(通称「エクスパック500」)を利用させる場合もあります。
(これは、一度お金を振り込んだことにより、「この人からはお金が取れる」と思われてしまうからです。)
郵便、インターネット等を利用して不特定多数の者に対し、架空の事実を口実とした料金を請求する文書等を送付するなどして、現金を預金口座等に振り込ませるなどの方法によりだまし取る詐欺事件
実際には融資しないにも関わらず融資する旨の文書等を送付するなどして、融資を申し込んできた者に対し、保証金等を名目に現金を預金口座等に振り込ませるなどの方法によりだまし取る詐欺事件
ご家族の連絡先を知っていますか?この種の電話を受けたときは、それが事実かどうか確認しなければなりません。
そこで、緊急時の連絡先として、本人の携帯電話番号や勤務先の電話番号、友人の連絡先などを把握しておき、いつでも確実に連絡が取れるようにしておきましょう。
電話がつながらない、連絡先がわからないなどで、連絡が取れない場合には、すぐに警察に相談してください。
電話を受けたとき、この話を思い出し、「詐欺かもしれない!」と疑ってみてください。
弁護士や保険会社が事故、交通事故直後に示談金の振込みを勧めることはありません。
脅迫めいた言動を受けることもありますが、毅然とした態度で接し、すぐに警察に通報してください。
警視庁の各警察署では、「オレオレ詐欺」等の防犯対策に関し、防犯教室やキャンペーンなどで防犯指導を実施しています。「オレオレ詐欺」がどんなものかイメージしにくい方は、ぜひ、参加してみてください。
被害をなくすには、家族や社会が「振り込め詐欺」を許さない環境づくりが大切です。
「そういえば、最近あまり話をしていない。」という方は連絡をとり、近況だけでなく、振り込め詐欺の手口を話していただき、被害にあわないように注意を呼びかけてください。
「慌てて忘れた」、「そんなことより」、「今、それどころではない」等と言って合言葉よりも、自分の言いたいことを優先させるときは、ためらわず電話を切りましょう。それは、十中八九「振り込め詐欺」と考えてよいでしょう。
犯人は、同級生名簿等を入手して、住所や電話番号、家族の名前を知っている可能性があるので、そのような情報だけで信じることのないように、
と、とっさの電話でも突っ込みができるそうです。そんなふうになれれば東京も被害が激減するのです。その証拠に、大阪の振り込め詐欺被害は東京の10分の1くらいなのです。
勇気を出して、「電話一本で、そんな大金振り込めません。用事があったら直接来て相談しなさい。あなた誰なの?」と突っ込んで、逆に質問してみましょう。
常時留守電にセットしておき、 電話がかかってきてもとりあえず「留守番電話」で受けましょう。身内の方と「合言葉」を決め、相手が確認できたら受話器を取りましょう。
「ご用件の方はお名前と用件をどうぞ。身内の方は合言葉をどうぞ、確認ができなければ電話には出ません。」
「振り込め詐欺対策として、お名前とご用件を確認しています。不審な電話はすぐに警察に通報します。」
別途の契約が必要です。電話をかけてきた相手の電話番号がわかるナンバーディスプレイサービスです。詳しくはお近くのNTTで確認してください。
振り込め詐欺は、ご両親や身内の方がお子さんやお孫さんを心配する心の隙に入り込み、多額の現金を振り込ませる悪質な犯罪です。
お金は振り込まなかったが、「こんな電話があった」、「振り込む口座番号を指定された」等の情報も、最寄りの警察署にお寄せください。

[ 105] 振り込め詐欺 :警視庁
[引用サイト]  http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/seian/koreisagi/koreisagi.htm



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