ポンズビューティサイクルとは?

2004年1月5日ポンズ ビューティサイクル、2槽式パッケージに込めた秘密 日本リーバのスキンケア製品「ポンズビューティサイクル」が注目を集めている。何よりユニークなのはそのパッケージ構造だ。一見、1本の化粧ビンのように見える。しかし、フタを開けると、ピンクとブルーの2本のボトルが本体ボトルに差し込まれた2槽式であることが分かる。
女性の肌についてよく知らない男性陣のためにも、なぜ2槽式なのかを説明しよう。女性の肌状態は生理周期によって変化する。生理前や生理中は、女性ホルモンの1つであるエストロゲン(卵胞ホルモン)が減少しプロゲステロン(黄体ホルモン)が増加する。この影響で皮脂量が増えるため肌はベタつきやすくなる。
逆に、生理後はエストロゲンが増加するので肌状態は安定するが、皮脂量が少なくなるため乾燥しやすくなる。ポンズ ビューティサイクルはこういった生理周期による肌状態の変化に合わせて使い分ける2タイプの化粧品を1セットにした商品だ。
生理前や生理中はさっぱりした使用感の化粧品を充填したブルーボトルを使い、生理後はしっとりした使用感のピンクボトルを使う。それぞれがポンプ式のボトルになっているので、本体にセットした状態で適量を押し出して使える。●中身を入れ替える際は、背面のスイッチを「OPEN」にして滑り止め用のクチをはずし、ピンクとブルーの2本のボトルを抱き合わせたうえで差し込む。各ボトルの内側には凹凸が付いている これまで化粧品メーカーの多くは、オイリー肌や乾燥肌、敏感肌など肌質に応じて個別の商品を提案したり、季節別、朝用・夜用といった時間別など、外部環境の変化に応じたバリエーションを取り揃えることがほとんどだった。その点、生理周期に着目したポンズ ビューティサイクルは、コンセプトとパッケージデザインの両側面において極めて画期的な商品と言える。
曇りガラス調の樹脂製本体から透けて見えるピンクとブルーのカラーコンビネーションや色の境目が描き出す緩やかなカーブが美しく、デザインのディテールにおいても凝っている。
化粧水「ポンズビューティサイクルローションセット」の店頭価格は1700円前後。容量はピンクボトルの「エッセンスローション」が80ミリリットル、ブルーボトルの「フレッシュローション」が55ミリリットルでピンクボトルの方が若干多い。
「標準的な生理周期は28日。生理前・生理中よりも生理後の期間の方が長いので、ピンクボトルの方を少し多めにしている」(日本リーバ)。それぞれのボトル単体でも販売しているので、どちらか一方を先に使い切ってしまった場合でも継続的に使用できる。2003年9月16日発売。売り場はドラッグストアやスーパー、量販店など。化粧水のほかに同じコンセプトを採用した乳液「ポンズ ビューティサイクルミルクセット」もある。(伊東郁乃●日経デザイン)
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[ 38] NIKKEI DESIGN | 注目デザイン情報
[引用サイト]  http://nd.nikkeibp.co.jp/nd/news/contents/122.html



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