単独とは?

写真家として世界的にも有名な蜷川実花が、初めてメガホンをとった『さくらん』。原作は、人気漫画家・安野モヨコ。江戸時代の吉原遊郭で、強く生き抜く主人公の“きよ葉”を演じるのは、シンガー、モデル、女優として活躍し、女性から圧倒的な支持を集めている土屋アンナ。赤をベースにしたポップな映像美と、椎名林檎が担当したロック基調の音楽。あらゆる才能が融合して出来上がった『さくらん』は、今までにない“花魁(おいらん)”ムービー。本作を通じて、きずなが深まったという主演の土屋アンナと監督の蜷川実花に話を聞いた。
Q:『さくらん』は、蜷川監督にとって、初の監督作となりましたが、どんなことに重点をおかれて監督をしましたか?
監督のお話を頂いた時点で、期待されているのは、キレイで、自分がいつも撮っている「絵」が動くってことだと思いました。それから女の子の持つ恋愛感をリアルに描くことと思って撮りました。
写真の場合はキレイだなと思えば、自分でシャッターを押すだけですけど、映画のように、たくさんの人数が関わってくるときに、何がかっこいいのか、どういうことがやっていきたいのかという意思の統一をしていくのが一番難しかったですね。
わたしは、もういい大人なのでケンカはめったにしないんですけど、アンナは何も隠さないでそのままぶつかって来るから(笑)。アンナとはもとからいい関係だと思うけど、やっぱり映画をやって一番変わったのは二人の関係がさらに深くなったことですね。
いやらしくはならなよねって、信頼していました。ただ、相手役の男の人には「わたしなんかですいません」みたいな感じはあったね(笑)。
わたしたちは想像できないけど……。2か月まるまるカツラをかぶっているから、女優さんは本当にしんどかったんだと思う。
キレイに撮ることに関して言うと、洋服を着ているのと違って、着物だとそんなに動けないんですよね。だから首のかしげ方一つにも、結構、指示していましたね。
わたし、首をすぐ揺らしちゃうんだよね。でもわたしに動くなって言ってるのと一緒で、無理なのよー。暴れるのは得意なんだけど(笑)。映画ではゆっくりな動きばっかりだから!
わりと崩して描いているところがある時代劇なんですが、所作(しょさ)がちゃんとしていないと、リアリティーがなくなるんですよね。まず基本の所作(しょさ)があって、それを崩すっていう風にしたかったから、所作(しょさ)は皆さんにきっちりやってもらいました。
映画じゃかわいいでしょ! 成宮くんとのラブシーンとかね。実際は成宮くんにホレているわけじゃないけど、ホレているように見えたでしょ? でも、ラブシーンをやるのが恥ずかしくて! 超照れてた!
ちょっとかわいかったの。「もーやだぁ。わたしキモチ悪くない?」ってアンナはずっと言ってた。だから、はにかんでたのは、“かわいこぶってる、わたし”に対して、アンナは、はにかんでたんだよね。
Q:きよ葉が、子どもを身ごもって「産む!」と決断するシーンがありました。土屋さんも、絶頂期に子どもを産んで……やはり感情移入する部分はありましたか?
いろんな事情を持つ人がいると思うけど、赤ちゃんができるって、みんなうれしいんじゃないかな! もし、わたしが産んだことなかったとしても、同じ言い方をしてると思う。いつも考えるのは、自分がお腹の中にいたらどう思う? 別にお金がなかろうが、なんだろうが、「殺して欲しい」とは思わないじゃない? だから、自分に赤ちゃんができたときも、当たり前に産もうって思った。わたしも仕事をやっていたし、周りには「産むの!?」って言われたけど、「別にえーわー」って(笑)。だからあのシーンは本気だったよ。「産むんじゃー!」みたいな(笑)。
Q:この作品を観ると、どんな男もイチコロにしちゃう“きよ葉”から恋のテクニックをたくさん学べますね。お二人が映画を通して学んだ、花魁(おいらん)たちの“手練手管(てれんてくだ)”はなんでしょう?
わたしが覚えてるのは「酔っちゃった」と肩から行くんじゃなくて、首から行くの! 首筋を見せながら、ナナメに攻める!
所作の先生を見ているとキレイなんだけど、自分でやると、できないの(笑)。でも、あれは男の人から見て、超かわいいと思う(笑)。
Q:アーティストとして活躍しているお二人が作られた『さくらん』は、現代女性が観て、もとても元気になれる映画だと思います。お二人が『さくらん』を通して感じた“女の強さ”ってなんでしょうか?
作品を撮る前は、強い女の人って、“強い女”そのままのイメージだったんですけど、『さくらん』を撮り終わってから思うのは、女性って強い分、弱い部分も絶対にあって、その弱さを認めることによって、そこからまた強くなれるんじゃないかな。自分で監督をしていて、「自分はこんなに弱かったのか」って思うことが、たくさんあったから。弱さとちゃんと向き合えたときに、また一歩始まるのかなってことを、学んだ気がしますね。
女の人だって、男の人だって、弱いところはたくさんある。だけど、それで「わたし、弱いな」って言っても何も始まらないじゃない? 『さくらん』の花魁(おいらん)たちも、これ以外の道で生きたかったと思っている人はたくさんいたと思うの。でもね、一生懸命生きてるでしょう? 細く産まれたかった、太く産まれたかった。今は、みんな “ないものねだり”。ただ、それを言っても意味がないじゃない? 女の人って、どんな人もキレイなの。別に太ってようが、やせてようが、性格が強かろうが、弱かろうが。本当に、実花ちゃんが撮るお花みたいなのよ。みんな、キレイな笑顔を咲かせて欲しい。弱くてダメな自分をしっかり見つめて、「好きだな、こんな自分」って思うことで少し楽になるんじゃないかな。少なくても“きよ葉”はそうだったと思うから。花魁の強さを、観て生きて欲しいな。
マリリン・モンローのような金髪姿に変身していた土屋アンナは、仲良しの蜷川監督とのおしゃべりに上機嫌! 二人でつっつきあいながらゲラゲラ笑い、あくびをした土屋を「こら〜!」としかる蜷川の姿は、まるで“アンナのお姉さん”。「ちょっとー! スカート短いからって、パンツ見ないでよね(笑)!」と周囲を爆笑させる土屋アンナは、まさに本作のムードメーカーだったに違いない。“女性の強さ”に対してしっかりと意見を言う彼女からは、主人公・きよ葉と同じ芯の強さを感じた。二人のカッコイイ女性が作った『さくらん』は、現代を生き抜く女性たち必見の映画だ。
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[ 108] Yahoo!映画 - インタビュー <『さくらん』土屋アンナ&蜷川実花監督 単独インタビュー>
[引用サイト]  http://movies.yahoo.co.jp/interview/200702/interview_20070215001.html

昭和天皇を主人公に描いた人間ドラマ『太陽』。神とあがめられた天皇が、終戦から「人間宣言」へ至るまでの苦悩と孤独を詩的なタッチで映し出している。第55回ベルリン国際映画祭をはじめ、世界中から称賛されている作品だ。イッセー尾形、桃井かおりという個性派俳優とともに天皇の侍従長役を演じた佐野史郎に話を聞いた。
ロシアの巨匠アレクサンドル・ソクーロフが第二次大戦の全面降伏前後のエピソードを描いた『太陽』。日本の実力派俳優が多く出演するこの話題作で、天皇の侍従長という重要な役を演じているのが佐野史郎だ。世界的な監督の作品のオーディション参加には「うわぁ、すげえ」と舞い上がったものの、出会う前の互いの印象にはなにやら微妙なものがあったらしい。
「僕はふてぶてしくて野太い作品が好き。観客として見ると、ソクーロフ作品はあまりに繊細で。このか細い神経に付き合ってたら、こっちがやられちゃうと思いました。これは後から聞いたんですが、プロフィールを見た時点では、監督も僕のことをぜんぜん気に入ってなかったようで(笑)。この人は意志のある人だから、何か分からないものを探っていくというデリケートな作品には向かないって――まあ僕の乱暴さがバレちゃっていたんですね(笑)」
オーディションは、唐十郎の劇団「状況劇場」時代になじみのあった阿佐ヶ谷の、とある劇場の地下。当初の印象とは裏腹に「最初から侍従長だった」と監督に言わしめた出会いには、ちょっとしたロマンティックな(?)ドラマがあったようだ。
「階段を下りると監督がいらして、僕は靴を脱いでスリッパを履いたんです。そうしたら左のつま先に何かがあたる。なんだこれと思ってつまみ出したら、でっかいガマガエル(笑)。これは何の暗示だろう、何を案内してるんだろうって、自分の中でドラマが始まったわけです。劇団時代なら、唐さん(唐 十郎/演出家)に“スリッパのカエルの意味は何だ?”って問いただされそうな場面ですよ。そういうことを考えるのが役者の仕事だと教えられてきましたから、ここでも自問自答したわけです」
出てきた答えは「異世界に導いてくれる、醜いけれど気高い案内人」。だが役者として参加したはずのこの作品がどんなに大変な仕事になるか、もちろんこの時点の佐野が知る由もない。
佐野がそれを感じ始めたのは、ロシア語から日本語に“直訳”された脚本を受け取った時かもしれない。題材が題材だけに制作サイドが見込んでいた日本からの出資がかなわず、日本語版の脚本家を用意できなかったのだ。こりゃあマズイだろと思った佐野は、まず自らが演じるシーンの日本語に書き換えた。最初から世界に向けて作られた巨匠の作品を、日本を代表して背負っているんだから――自負と中途半端が許せないその性格とで、最終的には作品全体の日本語をチェックするハメになる。劇中では天皇の侍従長役だが、現場でも監督の“侍従長”になってしまったのだ。
「まあ決定的に一線越えたなと思ったのは、マッカーサーの副官役の吹き替えを引き受けたときです。俳優さんのロシア訛りの英語を日本語英語にアフレコしてくれないかと撮影中に相談されて。僕、英語できませんって断ったんですけど、まあ結局。撮影の後もそんなこんなでロシアに計3回通ったかな。侍従長と副官が話しているシーンもあって、やってる最中に自分自身どっちがしゃべっているのか分かんなくなったりして(笑)。それもまあ監督の狙いで、副官と侍従長、日本とアメリカの関係をロシアのまなざしで切り取るという意味でも面白かったかな?」
ロシアでの撮影はソ連時代からある、由緒正しい「レン・フィルム」。スタジオはいろんな意味で年季が入り、スタッフもこの道50年というベテランを筆頭に、筋金入りの方たちばかりである。ただ、ものづくりに対する熱意と邪心のなさには、かつて自分が神聖なる撮影所に抱いていた喜びや恐れのような気持ちが「ど真ん中で」甦(よみがえ)った。心地よい緊張感と幸福感に包まれながら入った撮影もまた、恋愛のような幸福で甘美な体験だったという。
「初日は監督に言われて、衣装つけてメイクして、セットの中をカメラを回さずに一日中歩き回るだけ。そうやって芝居作りをはじめるんです。言葉が通じないから、レンズを通して、どうやってそこに存在するかっていうことしか、コミュニケーションの方法がないんですよ。これがいい。これが映画だなあと。いい映画の撮影は、作品との恋愛関係を作っていくみたいな感じなんですね」
そうやってできあがった『太陽』は、これまでのソクーロフ作品とは違う、笑いの多い作品になっている。脚本のニュアンスを作った日本人俳優たちのアドリブ……かと思いきや、実はすべて脚本どおり。主演のイッセー尾形の味、奇妙な会話、ズレたタイミングなど、絶妙だ。最も笑えるシーンの一つでは、監督からの指示は「ワンカットで好きにやってください」。佐野が持っていた繊細すぎる監督という当初の印象は崩れ、むしろ野太ささえ感じはじめたという。それは深刻なテーマに笑いを持ち込む、ある種の心の余裕といえるかもしれない。
「描かれているのは深刻な物語なんだけど、それをどこか救ってくれるような映画だと思うんですよね。魚の爆撃機が小魚の爆弾で東京を爆撃するという場面なんか、そういう意味ですごく象徴的かもしれない。悲惨な現実を救ってくれるファンタジーかもしれません。この映画を見ることによって、誰もが、人種や国の争いはホントに愚かで、われわれは何を争っているのだろうかと思えるような、救いの映画になることを祈っています」
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[ 109] Yahoo!映画 - インタビュー <『太陽』佐野史郎単独インタビュー>
[引用サイト]  http://movies.yahoo.co.jp/interview/200608/interview_20060803001.html

タイトルのとおり、見た目で単独,合併浄化槽を見分ける方法はありませんでしょうか。
現在、両親宅にはトイレのみ接続された浄化槽が設置されております。たぶん単独浄化槽であると思いますが、マンホール蓋が3つあり結構大きめなので合併浄化槽であると良いと思っております。
今度お風呂をリフォームし、浄化処理したいと考えておりますが、単独浄化槽であった場合に生活雑排水を浄化槽に引き込むことは違法になるのでしょうか。
合併浄化槽にトイレのみ又は単独浄化槽にトイレと雑排水はどちらも違法で設置許可が出ません又実際にも排水処理ができなくなります
もし合併浄化槽なのにトイレのみしか接続してない場合は行政にばれると改善勧告がひつこいくらいでて改善されるまで来ます。
後、合併と単独の見分け方ですが、浄化槽の保守点検契約しているはずなので、業者の点検報告書にメーカー・形式・合併と単独など書いてあるはずです
仮に単独浄化槽(60ppmだったかな)に生活排水を流しても物理的・化学的に処理が出来ないでしょう。法律違反云々以前の話です。
既設浄化槽は平成4年に設置され、その時は村であり汚水の届出がゆるかった様に思います。現に確認申請書上は汲み取り式となっていました。その後市町村合併が実施され、現在でも既設浄化槽設備の扱いについては規制がない状況です。
従いまして、取説等もなく困っています。点検は汲み取り業者が実施していますが、報告書等は置いていかない状況です。
ただ単独浄化槽だと逆に風量が多いので、たぶん単独浄化槽+三次処理槽(単独浄化槽だと処理水質90mg/L以下
当時も今も、浄化槽については浄化槽法という法律があって、その仕事は都道府県政令市等が行っており、規制が無いということはありません。
届け出があれば、合併処理か単独処理かなどはすぐに分かりますが、無い場合は始末書の一枚も書いた上で届け出をすることを求められるでしょう。
なお、日常の保守点検は業者により行われているようですので、その業者にお尋ねになるという方法もありますが、点検報告書も置いていかないというのは?
※合併処理の浄化槽なら、設置当時から台所や風呂の廃水は全て導入するようにされているはずですので、おそらく単独処理の浄化槽でしょう。合併処理の浄化槽にし尿しか導入していなければ負荷が小さすぎて正常な機能を発揮しません。同様に単独処理の浄化槽に台所や風呂の廃水を導入しても負荷が大きすぎて正常な機能を発揮することはできません。
沢山の方からご回答頂きありがとうございました。どうやらaqua-play さんのおっしゃるように 単独浄化槽+三次処理槽 のようです。

[ 110] EICネット[環境Q&A - 「単独、合併浄化槽の見分け方は?」]
[引用サイト]  http://www.eic.or.jp/qa/?act=view&serial=17325



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