映像とは?
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20世紀は、映像の時代だったと言われています。写真や映画が発達し、テレビが生まれ、コンピュータ・グラフィックスが登場してきました。コンピュータを媒介にして、写真や映画やテレビ(ビデオ)はお互いに融合し、新たな伝達と表現の地平を切り拓きつつあります。21世紀も、まちがいなく映像の時代です。伝達と表現のメディアとして、映像は、これからの社会の中でますますその位置を高めていくことでしょう。 映像学科は、21世紀を見つめて、映像を総合的に学習・研究する学科として1990年に設立されました。まだ歴史の浅い学科ですが、写真、ドラマ、ドキュメンタリー、アニメーション、コンピュータ・グラフィックス、メディア・アートなどの幅広い分野を担当する専任教員と講師陣が、学生とともに、映像の歴史をふまえつつ、新しい分野の開拓をめざして、相互に連携しながら学習・研究に励んでいます。機材や設備も、その幅の広さに対応して、充実しています。写真スタジオ、現像室、ドラマ用スタジオ、VTR室、編集室、アニメーション撮影機材、コンピュータ室、サウンド・ミキシング室など、総合的映像学科をハード面から支えています。 映像学科がめざしているのは、第一に総合的な映像の知識をもとにした創造的・専門的人材の育成です。将来的には写真や映画やアニメーションやコンピュータ・グラフィックスなどをめざすとしても、今や時代は、相互の分野が技術的にも表現上も融合して、新しい伝達や表現を生み出しつつあります。歴史という縦糸と、異なる分野という横糸を基礎として学び、そのうえで専門的知識や技術を身につけてほしいと願っています。 第二は、真実を見つめる強い意志と、自由に想像力をはばたかせる感性を併せ持った人材の育成です。ただ空想の世界に漂っているだけではなく、人間とは何か、世界とは何か、それを問い続けるような真摯な眼を、既成の概念にとらわれない破天荒な発想とを併せ持つのは、難しいことです。しかし、それを心がけることはできます。 第三は、国際的に通用する人材の育成です。映像は、言語を超え、国境を超え、民族を超える文化です。伝達手段としても、表現手段としても、映像は21世紀の主役です。それを担う人材は、国際性を備えた感性と柔軟さを要求されます。映像学科には外国からの留学生もたくさんいます。異文化の交流を通して、世界にはばたく人材が育つことを願っています。 映像を作り、映像で遊ぶのは楽しいことです。同時に、映像で何を伝達し表現したいのか、どう表現できるのか、を模索するのは、苦しいことでもあります。自分について考え、自分と対話し、他人について考え、他人と対話し、それを具体的な映像として、自らに、そして他者に提示する。その第一歩を、本学科で踏み出してください。 ドラマ(映画、ビデオ)、ドキュメンタリー、フォトグラフィ、アニメーション、コンピュータ・グラフィックス、メディア・アート 映像とはなにか。ことばとの対比で論じられるこの映像の本質を考えることから始めます。また映像技法基礎など、ひとつの映像作品を創造し、完成させるまでの基礎的な知識にふれます。 1年次の必修科目の直接の展開であり、前年の学習にひきつづき、より高度のテーマを考察し、より専門的な技法をマスターします。映像技法の学習も、スチールを含むフィルム、二次元CG、ビデオのなかから2科目を選ぶ、などに専門化します。 ドラマ、映画、三次元CG、ドキュメント、ビデオアートと、明確な専門形式の選択肢が設けられます。選択科目も2・3年次になるとコミュニケーション研究、作品研究、未来工房と、多彩な講義が開設されます。 専任教員ごとにゼミナールが開講されます。ここでは各学生の専攻に沿った高度なステージが用意され、多彩な局面への対応に備えています。 4年間の学習の成果を結集し、自らテーマを定めて制作を行ないます。なお、これらの作品は卒業制作展に展示されます。 |
[ 46] MAU-映像学科
[引用サイト] http://www.musabi.ac.jp/kenkyu/eizou/
