人気とは?

2006年卒の大学生の就職活動が本格化し始めた。学生はインターネットを活用し10月からオープンした就職Webサイトを検索し、大学就職部主催の学内就職ガイダンスに参加し就職活動の第一段階をスタートさせた。
本格的な選考までには時間があるため、冬から開催された業界研究セミナーやインターンシップなどに参加することによって志望業界や企業を絞り込むための情報収集を積極的に行っている。
その様な就職活動中の大学生が選んだ就職先企業は、3つのグループで1位が変動する結果となった。
三菱商事が人気No.1となりV3を達成した。1位、三菱商事、2位三井物産の組み合わせは2003年から3年連続となる。住友商事が9位に入りベスト10に商社が3社ランクインした。商社人気の根強さが確認できる。
また、三井住友銀行3位、東京三菱銀行・UFJ銀行4位、みずほフィナンシャルグループ7位とメガバンク3行、東京海上日動火災6位、損保ジャパン10位と損害保険会社の2社がベスト10にランクインし、金融大手5社が上位に入った。これは、メガバンクが昨年の採用活動で1.000人規模の大卒を採用した(2005年4月入社)ことなど採用人数の増加が学生に好感を持って受け取られた影響だろう。
1978年の調査以来、理系男子のランキングで松下電器(昨年は5位)が初の1位になった。ソニーが15年連続で守っていた1位の座をトヨタ自動車が昨年奪ったが、今年は松下電器が初めて1位となった。これは、一連の改革が新製品のヒットに繋がっている勢いを採用マーケットにも持ち込むことが出来たといえそうだ。
また、2位には1980年代に7回人気No1になった日立製作所(昨年26位)がランクインした。
東京海上日動火災が人気No1になった。憧れの企業と女性の採用実績数に影響される文系女子は、東京海上日動火災を選択した。これは、女性への丁寧な情報提供と採用人数の多さ、そして採用ブランド力が吸引力になったと考えられる。また、4位には、同業の損保ジャパン(昨年22位)がランクインした。
2位はJTB(昨年3位)、3位はANA(昨年1位)となり基本的な憧れ企業を志望する志向は変わっていない。
今年はロッテが初の1位となった。食品業界の人気は昨年から高まり、ランキングの上位を占めるようになった。その中で昨年の4位から着実にランクアップを図ったロッテは、理系女子にとって身近な企業で入社もしたい企業の代表に選ばれた。昨年1位のサントリーは2位となった。
また、NTTデータが3位(昨年は8位)、日立製作所が4位(昨年は204位)に入り大学で学んだ専攻を活かしたいという理系女子の選択基準が伺える。

[ 116] 大学生が選んだ就職先人気企業ランキング
[引用サイト]  http://www.diamond-lead.co.jp/ranking05.html



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