実父とは?

コロンビア・ロースクール(大学院レベルの法律家養成機関)で家族法を教えているキャロル・サンガー教授は次のように語ってくれました。
「実父であることの証拠として、DNA判定の結果は曖昧なので採用しない、とする従来の理由づけが、技術の進歩により、できなくなってしまいました。そのため、証拠として不採用にするためには、子供の養育費確保のためとか、公正さの確保ためといった、他の理屈付けが必要になってきています。」
「ハワード・ヒューズは私の父親です、といって押し寄せてくる群衆を、もう恐れることはなくなりました。DNAを鑑定をしますから指を見せて下さい、と言うだけで済みますから。しかし、生物学を最優先に考えることは、実は問題なのです。ある父親が養育費の支払を免除された場合、州政府は、ただちに別の男性に対して養育費の支払を命ずるでしょう。根本的な問題は、父親であることをどういう基準で決めるか、ということです。」
サンガー教授は、問題はとても複雑である、と言います。「いかなる程度であれ、血のつながりに重きを置くことは、ようやく認知されつつある同性婚といった、従来の伝統とは違う家族の結びつきを、すっかり壊してしまうことでしょう。同時に子供たちは、これまでの自分たちなりの父親像の変化に悩むことになると思います。」
しかしながら、いかなる場合にせよ、法律上、科学的事実は認知しない、とする姿勢は、あらゆる事柄の妨げになる、と指摘する専門家もいます。特に、犯罪発生後、相当期間が経過した後に、刑事裁判所が無実を証明するためにDNA鑑定を採用することを認めるような場合において、障害となります。
「DNA鑑定を、刑事事件の場合には認めて、家庭裁判所の場合には認めないということを、皆さんはおおいに疑問に感じると思います。」とサンガー教授は言います。「それぞれが問題視している事柄が違うからだ、というのがその答えです。無実の人を刑務所に送ることは、誰も望んでいません。しかし、実父確定を問題とする訴訟では、メロドラマ的に言えば、無実の側は子供たちなのです。実父ではない、とするDNA鑑定結果を認めないということは、欺いた側の妻を利するものである、と考える人もいるかもしれません。しかし、鑑定結果を採用することは、子供が被害を被ることにつながると裁判所は判断している、と私は思います。」
訴訟の多くは、同じような道筋をたどっています。前妻が子供との面会を拒絶したり、子供がどうして俺に似ていないのか疑問に感じたりした場合、しばしば男性は実父確定検査を受けようとします。他の理由としては、縁者から父親ではないのではないかと吹き込まれた場合、などがあります。
一体どのくらいの期間までならば、父権を否認することができるのか、あるいは、そもそも父権を否定できる遺伝的証拠を提出できるかどうかについては、州によって異なります。子供の出生から2年以内に限り審理する州もあれば、5年以内とする州もあります。
昨秋、オハイオ州では、実父確定検査の結果、実父でないことが判明した場合には、子供の養育費の支払を免除するという法律が制定されました。ニュー・ジャージィー州でも同じような法律が導入されました。
メリーランド州においては、既に実父と確定されていた独身男性のケースを含めた、いくつかの訴訟で、実父ではないことを証明する際、遺伝子検査の結果を使用する権利を無期限で認める裁定を、昨年、最高裁判所が下しました。
昨年末、全国統一基準を検討するための統一州法制定責任者全国会議において、子供の出生から2年以内ならば、実父確定検査を受ける権利を男性に与える、という内容の法案が提出され、今年に入ってから、テキサス州を含めたいくつかの州で導入されました。
「調査したところによると、夫婦の間に生まれた子供のうち、5%から10%くらいまでの子供は、夫と生物学的つながりがありませんでした。」と法律のひな形を起草した検討委員会委員長である、ヒューストンの弁護士、ハリー・ティンダル氏は語ってくれました。「訴える機会はできるだけ確保しなければなりませんが、証拠を見せるのならば、どうぞ二年以内におやりください、とお話しています。」
しかし、既に息子達が6歳、8歳、10歳となり、2年前に嚢胞性繊維症の検査を受けたことで初めて実父ではなかったことが判明した、先の鉄道技師、ワイズ氏の場合には、二年以内という制限は、何の手助けにもなりませんでした。その時すでに、ワイズ氏とフライアーさんは離婚していましたが、彼は法定で争い、4人の子供全員の親権を勝ち取りました。

[ 104] 実父確定検査(2/3)
[引用サイト]  http://www15.ocn.ne.jp/~hosa2/36okure.html

こんにちは。以前アドバイスして下さった方々その節はありがとうございました。今回は私の実父について聞いて下さい。話せば長くなるのですが、私の両親は離婚しています。私が小学生の頃に父の不倫が始まりました。浮気というより本気のようでした。そんな父のせいで母は精神的に病み私は少しでも母の支えになれたらと母の愚痴に付き合ったりしていました。でも正直、父親の不貞行為を目の当たりにするのは幼い私には辛かったです。不倫相手が家に押しかけて来たり両親が毎晩のように喧嘩する姿を見たりここには書ききれない程複雑な家庭環境の中で私は思春期を送りました。結果、両親は離婚して母は出て行き家族はバラバラになっていきました。私も高校を卒業して一人暮らしを始め今の旦那と出会いました。今まで私は家族愛に飢え、寂しい思いをしてきたので私にとって旦那が唯一の居場所のようで本当に救われました。そして現在、経緯は省きますが旦那は私の父が居る会社で勤めています。正直、私はしばらくの間父のことを憎んでいましたが、旦那を通して再び父と関わるようになり少しずつ関係は和らいでいきました。母も最近では父と交流しています。ここからが本題です。父は旦那のことをあまり好ましく思っていません。それは旦那が仕事面において頼りないからだそうです。確かに旦那は仕事に対して受身です。父以外からの評価も低いのが現実です。私も旦那にはもう少ししっかりしてほしいと思います。でも、仕事が優れていなくても何よりも私のことを大事にしてくれる旦那と一緒になれて私は幸せです。結婚生活に経済力が必要不可欠なことも父が親として私の将来を心配していることもよく分かっています。ただ、私は一番多感な時期に複雑な家庭環境で育ったせいか何よりも家庭や私のことを大事にしてくれる人じゃないとという思いが強いんだと思います。最近では父に旦那のことを非難される度に「自分は家庭崩壊させたくせに何?」と内心思ってしまいます。父は確かに仕事熱心だけれど母や私に大きな傷を付けました。いくら今現在、私達と関係が和らいだとはいえ許されることじゃありません。ですが、父に言わせれば「過去のことを蒸し返しても仕方ない。そんなことは過程にすぎない。結果良ければ全て良し」だそうです。普段は口にしてはいけないと思い我慢していますが、当時の憎しみでまみれたドロドロした感情が甦ってきそうです。私をここまで育ててくれたことや幼少時代とても可愛がってくれたこと、それは感謝しています。親心で心配してくれているのも分かっているので反発しません。でもどうしても腑に落ちないんです。私や旦那に至らない所があるのは認めますが父には言われたくありません。特に誰にも迷惑をかけることなく自分達だけで貯金もして生活だって普通に出来ています。一方、父は今現在も不倫相手の女性と関係が続いているようです。たぶん一緒に住んでいるので自分の住所を一切明かしませんし金銭感覚が薄いので貯金もありません。私のこの考えはおかしいですか?転職も考えています。※メールはご遠慮下さい。
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[ 105] 実父について
[引用サイト]  http://www.queserastyle.com/family/family/oyasesshikata/60058/



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