さらにとは?
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開発した熱音響素子をマッチの火で加熱するSymko氏。これで高いピッチの音が鳴るという。写真提供:University of Utah。 米University of UtahのProfessor of Physics,Orest Symko氏の研究グループは,廃熱などの熱エネルギーを音波に変換し,それをさらに電力にする技術を開発したと明らかにした。熱を音波に変換する素子の寸法が数cm角程度と小さいのが特徴。1年以内に同大学のボイラー施設や米軍のレーダー施設などで実証実験を実施する計画。さらに,「2年以内に太陽熱エネルギーを用いた新型の発電装置やパソコンの冷却素子として実用化できる」(Symko氏)という。技術の詳細は,2007年6月8日に米国ユタ州で開催する学会「Acoustical Society of America」で発表する。 Symko氏らが開発したのは,「熱音響現象」という現象を用いて熱を音波に変換し,さらにその音波の振動をピエゾ素子を用いて電力に変えるシステム。研究の重心は熱音響現象のほうにある。 熱音響現象は,熱音響素子の両端に一定以上の温度勾配を作ってやると,その素子が特定の周波数で音波を発振するというもの。熱音響素子は,例えば,薄い金属板などをわずかな隙間をあけて重ねたものの両端を冷却器とヒーターで挟み込んだ構造をしている。原理上は,「カルノーサイクル」などで知られる熱機関から仕事を取り出す過程に近い。熱から音波ではなく,熱から回転運動を取り出す場合は,スターリング・エンジン(Stirling Engine)という非常に効率の高いエンジンとして知られ,1816年と200年近く前に発明された。実用化もされている。 熱音響現象が研究され始めたのは1980年代からで長い歴史がある。今回Symko氏らはエネルギー効率を従来の最大2倍に高めたという。開発した熱音響素子の寸法は例えば,1.5インチ×0.5インチ×0.5インチ(約2.8cm×約1.3cm×約1.3cm)程度と小さく,50℃程度の温度差があれば音が鳴り始めるという。具体的な効率は明らかにしていない。 試作した素子は温度差によっては極めて大音量で鳴り「中には135dBと,削岩機やロック・コンサートのような音を出すものもある」(同氏)という。それでも,実用化時は騒音公害にはならないと主張する。「素子を小さくすればするほど出る音は高くなる。超音波なら人間の耳には聞こえないし,電力に変換することで音量も下がる。例え音が出ても,吸音材などで音の遮蔽をすれば済む」(同氏)。 【MEMS Technology 2008】イノベーションと異分野融合をもたらすMEMSの最新動向MEMSデバイスが,携帯電話機,携帯型音楽プレーヤなどに続々と採用され,機器やサービスに革新をもたらす。さらに,MEMSによってデバイスの3次元化が加速,異分野デバイスを高性能CMOSと統合することも可能になる---。イノベーションと異分野融合をもたらすMEMS技術をどう使いこなすか,そのヒントを豊富な事例でお届けする「MEMS Technology 2008」を発行します。' ) ; 【CEATEC】コニカミノルタオプト,レーザ・プロジェクターに向けた圧電素子利用のMEMSミラーを試作【訂正あり】 Tech-On! 全体ニュースコラム用語辞典編集部ブログ雑誌記事紹介イベント書店特設サイト英語ニュース Annex会員の方はAnnexにログインしていただくと,クリッピングした記事をここに表示します。(ログイン/Annexへの新規登録 | Annexとは?)'; 【ET2007】「パワー半導体の重要性はガソリン・エンジンと同じ」トヨタ自動車の常務役員の重松氏が講演(22:30) 米UniPixelのメンブレン型ディスプレイの試作品をオランダMiPlazaが年内に開発(20:09) 各種システムの障害は,ソフトウエアの不具合によるもののほか,システムを構成する電子機器,もっと言えば,電子機器に搭載されているさまざまなデバイスの故障・劣化によることが少なくない。 今回はイノベーションについて考えてみたいと思います。製造業はグローバルに競争が激化しています。そんな中で競争力を高めるためには,イノベーションが必要不可欠となってくるわけです。 日なたもあれば,日陰もある。多くの技術者は日陰者のようである。もっと日なたに出てもらいたい。私自身も技術者が表に出てくる活動に汗をかいている。今回は,その一端を紹介しよう。 東京大学ものづくり経営研究センターが主催している「ものづくり寄席」を覗いてきた。先生方が祭りのはっぴを着て,経営学を落語風に語る,という趣向である。… 比内地鶏とか名古屋コーチンとかコシヒカリとか、産地偽装に関する事件がやたらと目に付く。食品に限ったことではない。某百貨店がイタリア展で販売した家具は、実は中国製だったという。 BPnetTRENDYnetビジネスパソコンITテクノロジー医療建設・不動産安全・安心経営とIT動画転職 |
[ 30] ユタ大学が廃熱を音に換え,さらに電力にする技術を開発 - MEMS International - Tech-On!
[引用サイト] http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20070607/133832/
