極上とは?
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『極上生徒会』(ごくじょうせいとかい)は、コナミが企画・原作を手掛けた日本のTVアニメ作品。全26話。女子校の私立宮神学園(みやがみがくえん)を舞台に、学園を統括する極上生徒会に所属する少女達のドタバタな日常をゆるーく描く。 コナミは、かつて『ときめきメモリアル』や『耽美夢想マイネリーベ』など、ゲームを起点としたメディアミックス作品は幾つか手掛けていたが、本作では初めてTVアニメが起点となった。 メディア露出の順序としては月刊電撃コミックガオ!4月号(メディアワークス刊、2005年2月26日)より連載開始の漫画版が最初。続いて4月からは、テレビ東京系にてTVアニメ版が放送開始。更に9月には、プレイステーション2用ゲームソフトが発売された。他にもフィギュアが発売されるなど、メディアミックス展開がされている。 脱「萌え」のバラエティが本作のコンセプト。そのためキャラクターデザインは、いわゆる萌えアニメの類型から外れたものとなっており、作品を特徴付けている。 宮神学園には、同学園理事長兼学生・神宮司奏を会長とする「宮神学園極大権限保有最上級生徒会(略して、極上生徒会)」と呼ばれる組織があり、教職員より強い権限を有している。極上生徒会メンバーには、冷暖房・娯楽施設・食事完備の生徒会専用寮「極上寮」の一室を無償提供され、学費も全額免除されるという特権が与えられる。そのメンバーになるには特別な才能が必要と言われており、学園内には極上生徒会入りを目指して日々努力している生徒も多い。しかしその実体は、生徒会というよりは奏の「親衛隊」といった色合いが強い。「宮神学園を生徒達にとっての楽園にする」という奏の理想を実現させる為に、身を賭す集団…それが極上生徒会である。 1年前に母・ちえりを亡くして以来、母の遺品である腹話術の人形・プッチャンを唯一の友としてきたメインヒロイン・蘭堂りのは、ペンフレンドのミスター・ポピットの紹介で、宮神学園へ転入することになる。転入初日、りのが転入したクラスではクラス委員の選挙が行われた。桜梅歩の推薦でクラス委員に立候補する羽目になったりのは、前クラス委員で極上生徒会メンバーでもある和泉香を何故か破り、クラス委員に選ばれてしまう。更には奏の強い意向で、書記として極上生徒会に入ることがすんなりと決まる。 お世辞にも役に立つ能力があるようには見えないりのの極上生徒会入りは、多くの生徒達の反発を招き、極上生徒会メンバーも動揺を隠し切れなかった。しかし、そんなことは意に介さず、奏はりのに過分な愛情を注ぎ、りのもまたいつしか極上生徒会に馴染んでいく。 何故、奏はりのに並々ならぬ関心を持ち、愛情を注ぐのか? 何故、極上生徒会メンバーはこれほどまでに奏に忠誠を誓うのか? 学園生活を思いっきり、時にユルユルと謳歌しつつ、全ては少しずつ明らかにされていく…。 宮神学園第5期生(中2)。極上生徒会執行部書記。明るさと食い気だけが取り柄の、勉強もスポーツも苦手な少女。ただし、勉強については普段怠けているためであり、試験前の短期間に勉強しただけでかなりの成績を収めている事実はある(コミック第1巻第5話・アニメ第8話参照)。何故か神宮司奏会長の寵愛を受け、宮神学園に転入後すぐに極上生徒会に迎え入れられる。極上寮でも奏とは同室で、実の妹のように可愛がられている。 まっすぐな性格で、困っている人達の為に一肌脱ごうとすることもしばしばだが、その努力が空回りすることも多い。 腕にプッチャンというパペットを常に身につけており、非常に悪運が強い。コミック第19話では、かなりの悪筆ぶりも披露した。TVアニメ版では奏を「会長」もしくは「奏会長」と呼んでいるが、漫画では「奏さん」と呼んでいる。 なお、コミック第3巻における書き下ろしエピソードにて、金城奈々穂たち第2期生の卒業後に生徒会長に就任することになる(学園理事長である奏の推薦により)。 宮神学園第1期生(高3)。神宮司財閥の直系・宮神半島の所有者・宮神学園の理事長・極上生徒会生徒会長…と様々な肩書きを背負っている。その美貌と財産は男女問わず多くの人々を魅了する。お嬢様育ちゆえかおっとりした性格で、場の空気を読めないこともしばしば。ただし、やや根に持つ性格の模様。ちなみに着痩せするタイプでプロポーションは抜群なのに、ファッションセンスは大変良くない。 蘭堂りのを寵愛しているが、一方で和泉香から寄せられている好意には全く気付かない鈍感な所がある。神宮司家の人間が生まれながらに持っているという、不思議な能力(神宮司の力)に恵まれている。 宮神学園第2期生(高2)。極上生徒会副会長・遊撃部統括。神宮司家に代々仕える家柄に生まれた7人兄弟の末っ子。やがて奏付きとなるが、彼女の命令で任務から解放される。喜ぶ一方で、神宮司家の重圧に苦しんでいた奏の内面を知り、彼女の傍に居続けることを決意。幼馴染の間柄となる。 ボーイッシュな外見で、武闘派。しかしファンシーグッズ集めを趣味としていたり、アイドルのファンだったりと可愛らしい一面も持っている(ただしこれらの趣味は、自室を立入禁止にしてまでひた隠しにしている)。雷が苦手で、雷鳴を耳にすると日頃の言動からは想像も出来ないくらいの可愛らしい声で悲鳴を上げる。また、奏の頼みごとにも弱い。 宮神学園第3期生(高1)。極上生徒会副会長・隠密部統括。社長令嬢で、優雅な物腰と奏に劣らぬ美貌を兼ね備えている。アンソロジーコミックのノベルでは、クオーター(祖父が外国人)という設定になっている。 実は父親の経営する会社の関係で、ナフレス諜報機関のスパイとして宮神学園に潜入させられた身。しかし、奏を初めとする極上生徒会の暖かな雰囲気に馴染んでいくうちに、ナフレスより極上を第一に考えるようになる。 隠密部のトップに立っている身だが、奏に関する情報は奏の幼馴染で隠密部リーダーの桂聖奈の方に回されている模様。 宮神学園第2期生(高2)。極上生徒会執行部会計。電卓すら使えないほど機械全般に疎く、いつもそろばんで計算している。予算を無視して浪費しまくる他の極上生徒会メンバーにいつも悩まされ、予算の帳尻あわせに追われている。生真面目な性格で、数少ない常識人。また、非常に友達思いでもある。 宮神学園第1期生(高3)。極上生徒会隠密部リーダー兼購買部部長。何事にも動じず、いつもニコニコしているが、幼馴染である奏の秘密を探ろうとする者に対しては、普段からは考えられないほど厳しい態度を取ったり、やんわりと牽制したりする。また、何かと妹のみなもを溺愛してしまう、少し困った姉でもある。 極上生徒会内部では副会長と同格として遇されている(奏が副会長と重要な打ち合わせをする際には、必ずといっていいほど同席し、話し合いに参加している)が、元々は神宮司家の一族。家を相続する際に必要な特殊能力が顕現しなかった為に不要と見なされて家から追放され、「桂」姓を名乗らされた一族である。ただし、奏個人に対しての憎しみや嫉妬心は持っておらず、むしろ籠の鳥状態である彼女に同情している。 趣味は寮の自室に爬虫類を多数飼っていることだが、TVアニメ版では何故かこの設定は活かされず、アンソロジーコミック第1巻で初めて明かされた。また、極上生徒会メンバーの中で、彼女だけメインとなる回が存在しない。ただし後半では、ある意味最も重要な役割を果たすキャラクター。前半にも、そのことを暗に仄めかしている場面が何度か出てくる。 宮神学園第5期生(中2)。極上生徒会隠密。りののクラスメイト。最初は奏からりのを見守るように命じられて接近したが、りのとの日々を過ごすうちに命令とは関係なく本当の友情を育み、親友となる。 元々は桜梅忍軍のくノ一だったが、普通の女の子としての幸福を求めて桜梅忍軍を脱走し、奏に拾われた。一時、芸能関係者に認められてアイドルデビュー寸前まで行ったが、忍者のコスプレを嫌がってデビューライブを放棄した為、その話は潰れてしまった。 双子の弟の有楽人(うらと、声優:仙台エリ)がいる。また中学2年にもかかわらず何故か15歳という年齢設定で、その理由は最後まで明かされなかったが、奏と接触するまでずっと忍軍で育ったために、世間とのずれ(年齢における)の関係だという説が有力である。 宮神学園第4期生(中3)。極上生徒会隠密。神宮司家のお庭番。無口な美少女で、極上生徒会の裏の仕事を一手に引き受けている。 作中、極上生徒会メンバーで最初に登場した(当時は名称不明)。その後も、ヘリコプターを操縦してきたり、管理人さんそのものとしか言いようのない「変装」をしたり、他校の生徒の注目を集めたりと、登場や人気の機会はあったが、久遠や聖奈など一部の幹部を除いて、他の極上生徒会メンバーの前に姿を現すことはない。話の前半は本格的な登場はなく、半ば以降から本格的に登場するようになった。 久遠を敬愛しているが、それゆえに彼女の正体が発覚した時には、容赦なく排除しようとした。りのとみなもの指導係になったこともある。久遠との入浴シーンでは、着痩せする身体と所謂ツンデレタイプだったことが発覚した為、多くのファンを魅了した。 宮神学園第4期生(中3)。極上生徒会遊撃部所属。賭け事が大好きで、敵と交戦する時もトランプを使う。数学が苦手。一人称は「あっし」(コミック・ノベルでは「あし」と表記)。 「ホの字でライクでラブ」のように同じ意味の言葉を3つ続けて言う癖がある。また精神年齢は幼く、幼馴染の小百合に精神的に依存している部分が多い。子どもっぽい外見と愛らしい言動からファンは多いが、作品世界では子どもっぽさゆえに、他校男子の間での人気は低いという設定になっている。 幼少時に父親の晴男(はるお、声優:三宅健太)が蒸発し、小百合の家に引き取られたという悲しい過去を持っているが、彼女の稽古を見ているうちに自分も飛田活生流を覚えてしまった辺り、剣道家としての潜在能力には非常に恵まれている模様。 宮神学園第4期生(中3)。極上生徒会遊撃部所属。れいんの幼馴染。剣術道場の跡取り娘で飛田活生流(飛田活殺流)の使い手だが、ド近眼で眼鏡を外されると何も見えなくなり、「めがね、めがね」と言いながら眼鏡を探すようになるというお約束(目がしっかり数字の3になっているところまでお約束)の行動を取り、戦闘能力が極端に低下する為、実力の割に今一つ評価されていない。ただ、ボイスクロックの文字盤で眼鏡を取った素顔は見事な美少女である上、巨乳で眼鏡っ子でもある為か他校男子の間での人気は高く、本人もそれを自覚している。 過去に剣道の対戦で対戦相手に二度と剣道のできない怪我を負わせてしまい、罪の意識から相手には今でも毎日、花を送っている。 宮神学園第5期生(中2)。極上生徒会遊撃部所属。徒手空拳の使い手。貧しい家庭の出身で、親を亡くし幼い弟や妹を抱えて途方に暮れていた時に奏に拾われ、極上生徒会入り。以後、奏に忠誠と愛を捧げている。ただし、奏はりのを偏愛している為、その想いはあまり報われてはいない。それゆえ、りのに敵意を剥き出しにしていた時期もあったが、元々陰険な性格ではないので、次第に打ち解けていった。また、プッチャンの親友のランスには心を許したことがある。 勉強もスポーツも万能で容姿も端麗(アップにしている髪を下ろすと大人っぽくなる)の為、クラスでは取り巻きも多く、他校男子の間でも人気は高い。まだ幼い弟妹達を養うという事情から極上寮には住まず、自宅から直接通学する毎日であるが、コミック版では何故か寮住まいになっている。 宮神学園第1期生(高3)。極上生徒会車両部所属。アメリカ人と日本人との混血だが、英語が苦手で日本語(教科としては国語)が得意。大抵の乗り物を運転できるが、広い場所と人の多い場所が苦手な所謂引きこもりであり、日常生活も自動車の中で行っている。 くぐもった声で喋り、主に片言の英語で意思を伝えているが、肝心な時に限って、シンディ語と呼ばれる「オゥ、オゥ」という呻き声としか言い様のない喋り方になってしまい、自分の意思が上手く伝えられなくなる(プッチャンとシンディの母親のみ意訳可能)。しかし、本当は日本語は書くのも話すのも達者。母親のサンデー(さんでー、声優:川上とも子)から「お前の話す日本語はおかしい」と言われていた為、使わなかっただけであった(サンデーの日本語の方が明らかに間違っていることは言うまでもない)。 宮神学園第6期生(中1)。桂聖奈の妹。姉を追って宮神学園に編入、「特別名誉顧問」を自ら名乗りながら、極上生徒会に入り浸っている。現代医療では治療できない心臓病に侵されており、その為両親や姉の聖奈からは甘やかされて育てられた為、性格は我侭。そういった事情から、わざと自己中心的な態度を取り、相手の行動が同情から来るものなのか見定めていた。ロリータ・ファッションの愛好家であり、制服もそれに準じたデザインになっている。 本気で自分を心配してくれた上、お互いにお気楽な性格であることから、りのとはすぐ打ち解けており、仲が良い。 海の星第2小学校5年生。極上寮管理人。料理は一流シェフ顔負けの腕前で、その他の家事も完璧にこなす。週4日は学校を休んで、香の弟妹達の面倒を見ていた。「エヘ」が口癖で、時には(特に気が動転している時)「エヘ、エヘ」だけで相手に意思を通じさせようとする。 実は格闘技(合気道系)の達人。奏に恩義を感じており、極上生徒会隠密部入りを目指して、日々、鍛錬を怠らない。その完璧超人ぶりから、某飛び級天才少女と重ね合わせるファンも多かった。 宮神学園教師。りののクラスの担任。TVアニメ版本編では英語を教えているが、他にも様々な教科の教員免許を持っている設定。常にジャージを着用している男勝りな先生だが、年頃の女性らしく結婚に憧れており、第18話にて佐藤仁史(さとう ひとし、声優:武内健)とお見合いをしている。なお、彼がどういう人物かは各話タイトルの項を参照。 絢爛学園とのフットサル対決では、「フットサルの元日本代表だった」という嘘をついてまで、極上生徒会メンバーのやる気を出させようとした。 宮神学園保健医。ゆきみの親友。元々は大学病院の外科医だったが、体制に疑問を持って大学を離れ、保健医となった。ゆきみに劣らぬ美人だが、大学病院では今でも伝説になっているほどの優秀かつ真摯な医者だった模様。酒好きで、休みの時は明るい内から家で酒を飲んでいる。 りのがいつも右手にはめているパペット。手にはめた者の意思とは無関係に勝手に動き、勝手に会話をする。どういうわけか食事をしたりもする。かなりの毒舌家で、自己紹介ではどこかで聞いたような台詞を言う。小百合のことを「デカ乳メガネ」とのたまうほどのスケベな性格。その正体は、りのの幼少時に亡くなった実の兄・蘭堂哲也(らんどう てつや)であり、りのの母・ちえりによってその意識と記憶をパペットに吹き込まれた存在。だが、りのは自分に兄がいたこと自体を知らない。 非常に博識で、「バーニング」という相手を発火させる必殺技も持ち、りのより遥かに役に立つ存在。また、「スーパープッチャン」という某漫画キャラクターのように光り輝く姿に変身可能。変身後には、「バーニング」も「プッチャンダイナミック」へと強化される。これらの技を駆使して、りのや極上生徒会の危機を度々救う。 りの以外にも、ちえり(第3話・第22話)、まゆら、シンディ(それぞれ第6話)、香(第8話)、聖奈(最終話)、琴葉(CDドラマ)といった人物の腕にはめられることもあった(声はプッチャンを腕にはめたキャラクターの声優が兼任)。更にコミック版では、犬の鼻や鳥の頭に被せられただけで喋り出すことが判明した。 りのの母親。元は神宮司家の一族だったが、重圧を嫌って家を飛び出し、ひっそりと暮らしていた。パペットなどに特定の人間の意識と記憶を吹き込む力を持っており、プッチャンやランスも彼女の能力によって生み出された存在である。本編開始の1年前に病死するが、息を引き取る間際、りのを神宮司家の追手から逃れさせるべく奏に託していた。 りの同様能天気な性格だったらしく、対戦型格闘ゲームで負けた際にはクソゲーだと言い張って勝手に投げ出したり、ヘソで茶を沸かそうと本気で実行してみたり、カブトムシのメスはクワガタだと信じて疑わなかった、という逸話が残っている。 プッチャンの親友のパペット。生前は神宮司私設軍コントラ隊に所属しており、息を引き取る間際、ちえりによってパペットに意識と記憶を吹き込まれた模様。 プッチャンと共に某変身ヒーローの如く容姿を変化させ、「ダブルバーニング」を放つことが可能だが、その原理は「聞いてはいけない」とのことである。手にはペラペラの銃が付いており、そこから弾丸を発射することが可能。こちらも原理は不明である。 プッチャン同様、声は腕にはめたキャラクターの声優が兼任していた。TVアニメ版ではりの、香、奏が該当。 プレイボーイだが、女性に対する姿勢は紳士的。プッチャンに会おうと宮神学園に来る途中で香に拾われ、言葉巧みに彼女を魅了した後は、お互い意気投合するまでに。しかし、ちえりの能力の効果がまもなく切れることには気付いており、やがて奏が能力を使っての延命を申し出るも拒否。そのまま看取られながら、満足げに昇天していった。 神宮司家に代々仕える家柄に生まれた7人兄弟の長男。奈々穂の一番上の兄。奈々穂の呼称は「1兄(いちにい)」 TVアニメ版第2話、第25話、第26話、コミック版10話、アンソロジーコミック第2巻に登場。岩桜財閥の御曹司で、奏に求婚する日々を送っている。何か話す度に、傍に控えている部下達に自分の台詞を復唱させる。 奏ファンの中で最も積極的で、宮神学園にも何度か出没しては、その度に極上生徒会によって酷い目に遭わされている。奏が神宮司家当主として軟禁状態に置かれた時には、部下と共に救出に向かうなど骨のある所を見せたが、奏には相変わらず迷惑がられている。 極上寮が破壊され、その修繕の為に予算不足になった極上生徒会が、お金集めの為に企画した劇。原作・脚本は桂みなも。短時間で書かれた脚本なだけあり、極めてシュールな内容で、話としてはどう見てもつまらない。みなもの境遇に同情した奏の鶴の一声で、修正なしに演じられた為、発表会では観客が「つまんない、お金返して」と騒ぐ事態となった。その後も、歩のデビューライブの際に肝心の歩がステージから逃亡した為に急遽再演され、観客達を呆然とさせた。この劇に登場する「スペース・マンボウ」は、1989年にコナミより発売された「Space MANBOW」が元ネタ。 第23話にて、まあちの素性を暴くべくプッチャンが勝手に結成した、極上生徒会とは無関係の組織。構成員はりの、れいん、みなも、小百合、まゆら、シンディ。れいんとみなも以外は無理矢理連れ込まれた風で、殆どやる気がない。 まあちの自室に侵入するなり、特殊な素材で作られた魔法のステッキのようなものを発見する(後にそれは奈々穂のもので、事件とは無関係であることが判明する)が、それを見るなり子供騙しなことを勝手に推理し始め、全く手掛かりが掴めない。結局、捜査の結末に呆れたまゆらが脱退してしまう。その後、事件はりのが偶然見かけた香を尾行することで無事解決する。 第5話に登場した料理部部員で、カレン(声優:千葉紗子)・イライザ(声優:釘宮理恵)・スージー(声優:細川聖可)の3人のこと。外人のような名前だが、実際は斉藤・山本・吉田と、姉妹ですらない。料理部部室は、旧校舎にある秘密結社のような部屋であり、そこにはどこかで見たような人形がある。なお、本放送時にはカレイライス三姉妹となっていたが、DVDでは現名称に変更されている。 極上生徒会をライバル視している絢爛学園(けんらんがくえん)の生徒会。中でもフットサル大会では、極上生徒会と火花を散らした。 会長の竜王院令華(りゅうおういん れいか、声優:柚木涼香)は、神宮司財閥系列の会社の社長令嬢の為、奏には頭が上がらないのだが、それでもせめて学園レベルでは奏より上位に立ちたいと思っており、奏をやり込めようと策略を巡らせる。しかし、奏を「高慢ちきで鼻持ちならない女」と言い表した為、そのことを根に持たれてしまう失態を犯した(極上生徒会メンバーは「奏会長が深く静かに怒ってる」と表現)。アンソロジーコミック第2巻でも演劇コンクールに出場するか否かを訊き出す為に登場したが、この時も奏を「タクワンにもできないヤセ大根」と罵り、やはり根に持たれてしまった。 一向に赤字から脱しない予算を少しでも工面する為、桂みなもが製作したカード。宮神学園内では大人気である。記載者の体力・成績・性格・趣味など、全てが現実に即しているという、プライバシー完全無視の能力設定が記されている。奈々穂+ピロットちゃんカードで攻撃力激減、りの+プッチャンカードで攻撃力3倍などのルールが設けられている他、レアカードは奏、クズカードはりのとなっている。ただしりののカードは、ある条件を満たせば史上最強のカードになる。また隠密の矩継琴葉と桜梅歩のカードもあるが、隠密部の存在は一般生徒には秘密の為、名前部分が隠密K、隠密Aとなっており、写真部分は黒のシルエットで隠されている。 ちなみに、ゲームの進行や表現や効果(特にりのカードの特別設定)など、元ネタがコナミより発売されているカードゲーム『遊戯王デュエルモンスターズ』なのは言うまでもない。 奏に危害を与えようとしたり、極上生徒会の業務を妨害する者に対して使用される大砲で、山の中から出てくる。威力も絶大で、予算などはもちろん事後承諾。TVアニメ版第2話とコミック版第8話で使用された。 神宮司家の秘密を探る諜報機関。久遠の父の経営する会社はナフレス資本傘下にある為、久遠は密かに父を手助けすべく、やむを得ずこの機関のスパイとして活動している。宮神学園への編入も、元々は奏に近付く為だった。スパイには彼女の他、TVアニメ版第15〜16話で藤澤恒久(ふじさわ こうきゅう、声優:近藤孝行)と峰岸真弓(みねぎし まゆみ、声優:渡辺明乃)が、アンソロジーコミック第2巻ではオリジナルキャラクターのバイパーが登場している。 なお、『MADLAX』に同名の国が出てきたが、両者の関係は不明(というよりは、本作と同じくシリーズ構成・脚本を担当した黒田洋介のお遊びネーミングであろう)。 宮神学園で公認されている部活の一つ。人気のある生徒(主に奏)を盗撮し、生写真を生徒に販売することを主な活動内容としている。部員は怪しげなフード付きのコートを着用。 広い意味で性的行為を暗示する(と思われる)言葉。とは言っても、仲良くしていたり抱き付く程度でも使う。TVアニメ版第3話では、奏とりのがパヤパヤしていたという噂が流れ、学園中が大騒ぎとなった。 戦国時代、殺人の為に編み出された剣の流派・飛田活殺流が名を改めたもの。飛田家によって代々受け継がれているが、時代が下るにつれ、殺人剣的要素は忘れられていった。しかし、小百合は無意識の内に飛田活殺流を身に付けてしまっており、下手をすれば相手を死に追いやってしまう危険性がある(事実、小百合の為に剣を一生持てなくなった者もいる)。 小百合の稽古を間近で見ていたれいんもこの剣術を身に付けており、第25話では実際に木刀を手に参戦した。 本作に登場する、ピンク色のクマのぬいぐるみ。ヨーロッパを初めとして世界的に販売されており、奈々穂が最も熱心に収集しているファンシーグッズである。初登場時、奈々穂は「テディくまのピロットちゃん」と言っていたが、版権の関係か、その呼び名は後になくなっている(もしくは、ピンク色のテディくまをそう呼ぶ可能性もある)。 奈々穂は慣れない翻訳ソフトを駆使してヨーロッパ在住の人と友人になり、その人の融通でようやく限定品を手に入れることに成功したが、みなもにより雨の中に投げ捨てられてしまう。見るも無残なドロドロの姿に、奈々穂はかつてないほど激怒した。 神宮寺家を陰で操る上位組織。神宮司家では当主は単なるお飾りであり、V機関が最高意思決定機関として、当主に対して能力の発動などを命令する。特に、神宮司家に関わりのある一族の推薦で就任する執行主席者は、その証としてV字が書かれた印籠(元ネタはあの時代劇シリーズとあのリアルロボットの操作マニュアル)を手渡され、当主を解任したり新たに任命したりと、強大な権限を持つ。なお、詰問の際には某アニメの秘密結社のような行動を取る。TVアニメ版最終話にて、執行主席者には聖奈が就任した。 第5話の「華麗なる対決」に登場したカレールウ。カレー対決の趣向の一つとして行われた「カレールウ争奪バトル」の敗者は、この平凡カレーの並味を使用しなければならなかった(勝者は、激ウマスペシャルゴージャスブリリアントカレーを使用)。プッチャンが「完全に勝負が決まっちまう」と発言していることから、味は推して知るべきだろう。名称とパッケージは某レトルトカレーに酷似している。 月刊電撃コミックガオ!(メディアワークス刊)誌上にて、4月号(2005年2月26日発売)より、まったくモー助によるコミック連載が開始された。2007年2月号をもって連載終了。なお、まったくモー助はTVアニメ版本編のエンディングイラストも担当している。2007年2月現在、電撃コミックスからは、単行本が全3巻、アンソロジーコミックが全2巻刊行されている。 韓国・大元ケーブルch「チャンプ」にて2007年1月9日より毎週月〜金曜日22:00〜22:30に放送。 (歌:極上生徒会執行部(田村ゆかり/生天目仁美/野田順子/清水香里/沢城みゆき)、作詞:黒田洋介、作曲・編曲:渡辺拓也) (歌:極上生徒会遊撃部+車両部(川澄綾子/松岡由貴/斎藤千和/川上とも子)、作詞・作曲・編曲:松浦有希) 同名のプレイステーション2専用ソフトが、コナミより2005年9月15日に発売された。開発はKIDが担当。 内容はプレイヤーが教育実習生となり(女子高ゆえ同級生という設定ができない為)、実習期間の3週間の内に生徒や教員達との仲を深めていく。クリア特典に変な(妙な)ものがある。キャラクターの誕生日にプレイをするとトップボイスがその誕生日のキャラクターが誕生日に関連したことを話す。なお、アニメと同時制作だった為、一部の設定が異なっている。 香が極上寮に住んでいる(しかし家が貧乏という設定は変わっていない。また、これは奏会長のお世話の担当である為に、一時的なものである)。 日本国外での放送についてはテレビアニメを参照。北米ではADヴィジョンより「BEST STUDENT COUNCIL」の題で2007年からDVDが発売されている。 生徒会主要メンバーの氏名は「本将棋」に因むものが多い。「金将」-金城奈々穂、「銀将」−銀河久遠、「飛車」−飛田小百合、「角行」−角元れいん、「桂馬」−桂聖奈・みなも、「香車」−和泉香、「歩兵」−桜梅歩 また、ライバル絢爛学園生徒会会長だが「竜王(成飛車)」−竜王院麗華、歩の弟の「と金」−桜梅有楽人(=裏「と」) うがった見方をすれば各登場人物は、主人公の蘭堂りのと神宮司奏を指し手とする、全て将棋のコマということかもしれない。ゲームメーカーであるコナミ製作であり、第22話「極上札戦闘」で生徒会メンバーがカードゲームになり互いにバトルをし合うという内容であったこと、市川まゆら、シンディ真鍋、久川まあち、矩継琴葉ら将棋と関係が無い(と思われる)命名のキャラクターが、生徒会の中心部というより微妙に外周部に位置することからも推察される。 4月からの放送に先立ち、コナミのプロデュースによる本作のCMがテレビ東京系アニメ『魔法先生ネギま!』内にて、1月上旬から放送されていた。内容は、物語の舞台となる宮神学園とその周辺の風景のイメージ映像、そしてそれをバックにしたメインスタッフやキャストの紹介、各キャラクターのメインビジュアルなどが映し出された後、「テレビアニメ今春放送開始!」のテロップと共に、制服姿の蘭堂りのが「見て欲しいかも〜」と呟く構成になっている。 余談ながら、その第2期アニメ「ネギま!?」第16話では、本作監督の岩崎良明が絵コンテを担当したことから、プッチャンによく似た神楽坂明日菜と雪広あやかのパペットが登場した。 TVアニメ版は全編を通じて、作画の乱れが目立つ。第9話は特に顕著である。キャラクターの生命である、顔のパースの崩れは誰の目にも明らか。 TVアニメ版第3話において、彩色のミスにより市川まゆらの髪の色が神宮司奏の髪の色になっている場面がある。第11話においても、金城奈々穂の髪の色がシンディ真鍋の髪の色と同じになっている場面がある。第21話でも、シンディ真鍋の制服の色が違っている。 コミック版第1巻で、夏服の久遠が通常着ていないベストを着用しているコマがある。また、初版分のカバー裏に描かれているりのの足が両足とも左足になっている(後者については作者も認めており、それ以降の版では修正されている)。 オープニング前のナレーション内で、生徒会役員が出ると共に皆で「極上生徒会!」と叫ぶシーンがあるが、第2話「ほとばしる青春」から蘭堂りの、第14話「極貧生徒会」から桂みなも、第16話「あなたに此処にいて欲しい」から矩継琴葉、第21話「晴れの日はいつもレイン」から桜梅歩という様に、生徒会に入った者(または入っていることが確認された者)が追加されている。また矩継琴葉と桜梅歩は、放送当初から隠密であることが伏せられていた為、オープニング内の隠密メンバーが集合したカットで長らく黒いシルエットのみだったが、それぞれナレーションに追加された話からはシルエットが外されている。 桜梅歩について。ゲーム版(PS2)で誕生日を間違える(本来は9月15日)、フィギュメイトでの顔パーツの封入間違い(りのと顔のパーツが入れ替わっている)、同じくフィギュメイトのパッケージでの名前表記の間違い(「桜海歩」と誤表記されている)など、何故か歩に関する間違いが目立つ。 第18話のサブタイトルは異様に長いものになっているが、テレビ東京での本放送時である8月3日はメンテナンスの理由により、26時30分以降の番組を全て休止して放送を取り止めており、一部のTV雑誌の番組表で本来書かれる筈の部分が空いてしまった為、この長々としたサブタイトルが省略されること無く全て書かれてしまったことがある。サブタイトルを決定するに当たって、当日のテレビ東京の放送スケジュールを意識したかは定かではない。 声をあてた女性声優達の全収録終了後の共通の感想は、「ここまでユルいアニメとは思わなかった…」という事。放送開始前の予告編では、生徒会各キャラクターが性格の内面に「深い暗部」を抱えていることが、キャラクターの独白で語られた。しかし、本編ではその設定が十分生かされていたとは言い難い。その一方で、声の出演者の中からも続編を希望する声が後を絶たない。 田村ゆかりが「田村ゆかりのいたずら黒うさぎ(ラジオ番組)」で極上生徒会が2006年アニメでは一番楽しかったと言っているが、実際には極上生徒会の放映は2005年に終了している。それだけ印象深かったと言う事らしい。 本作と同じコナミ(コナミデジタルエンタテインメント)が手掛けるオンラインゲーム『ときめきメモリアルONLINE』のゲーム内アイテムとして、本作の中等部・高等部の制服のカラーリングを用いた衣装が用意されている。 フィギュアの製品化に関してはかなり冷遇されている。2007年現在コナミから発売された製品もフィギュメイトシリーズのみである。現在フィギュメイト第2弾とコナミフィギュアコレクションの製品化の予定が小売店を通して発表されているものの、現在でも発売の目処は立っていない。 テレビアニメ「もえたん」第11話、お風呂場のシーンにおいて桂みなもの写真入りコップ(厳密には制服が違うが)が登場している。ちなみにテレビアニメ「もえたん」のヒロイン虹原いんくは蘭堂りの役の田村ゆかりが演じている。 ※前者は金曜9:00と火曜23:00、後者は金曜20:00と火曜13:00のそれぞれ2回のみの変則枠。 カテゴリ: 書きかけの節のある項目 | 漫画作品 こ | 月刊電撃コミックガオ! | テレビ東京の深夜アニメ | アニメ作品 こ | コナミのアニメ・特撮作品 | J.C.STAFF | プレイステーション2用ソフト | コナミのゲームソフト | 2005年のコンピュータゲーム | 2005年のテレビアニメ | 学園漫画 |
[ 109] 極上生徒会 - Wikipedia
[引用サイト] http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A5%B5%E4%B8%8A%E7%94%9F%E5%BE%92%E4%BC%9A
