翌週とは?

いままで、どれほどの音楽が生きていく支えになっただろう・・・歌は心、歌は情熱。いくたびもの喜びや悲しみ、苦しみ・・・
毎週水曜日、射水市のカラオケボックスには元気なお母さん達が集まってきます。入り口には古びたママチャリ。
年が明け、お正月気分もぬけたころ、この場所でちょっと遅めの新年会が行われました。カラオケボックスの名前は『マドンナ』。中にいたのは平均年齢70歳のマドンナたち。みんな歌が大好きな人ばかりです。お手製の煮物を持ち寄って、賑やかな宴が始ろうとしています。このグループは射水市に住む『カラオケ』愛好家たちのグループ。
もっとも、今は得意のカラオケよりも力が入るものに夢中です。それぞれの「マイ・スコップ」。古くなった着物をあしらい、なんとケースまで。テーブルの上には「しゃもじ」。これらはすべて彼女たちの7つ道具なんです。
スコッパーズの前身はJA婦人部の『カラオケ同好会』。育児や家事で忙殺される日々の中、ほんのわずかな時間を割いて集まる仲間たちでした。持ち前の【団結心】と【元気】がコラボレーション。
「金で人の心が買える」という人がいる時代。スコッパーズのもっぱらの話題です。しかし、マドンナたちは苦しかった戦争を体験し、日本の高度成長を陰で支えてきたのです。最近になって、ようやく、自分の時間を見つけられるようになりました。
メンバーの中の「はな」18歳の時、生演奏を体験した感動が忘れられず、それからシンガーとしての道のりを歩んでいます。
グループのリーダーをつとめるのが「とも」。リーダーの「とも」は、富山市にあるショッピングセンターの中のレストランで働いています
悩み事が絶えなかった20代、『歌手になったら』という友人からの一言が人生を大きく変えました。生きているうちに、世界中の全ての子どもたちが平等に教育のチャンスが得られる世の中にしたい、そんな野望も抱いています。そんな世界の人たちに、言葉でなくても「歌」なら心が通じるはず。そう信じる32歳の女性です。
「グラーバ」とはスペイン語で「小石」という意味です最初から輝かなくてもいい、でも、いつかは輝きたい。そんな希望、夢をこめた名前です。「グラーバ」は富山県を中心に活動し富山の音楽人口の底辺を支えたいと願っています。
メンバーの「さお」は普段は富山空港の案内係の仕事をしています。ピアノ担当の「のっち」はピアノの講師。音楽を糧にそれぞれの人生を歩んでいます。
迷いながら走り続けるシンガーソングライター、山崎雄弘。自分は何のために生まれてきたのか・・・。
彼が音楽と向き合うようになったのは、女性的な風貌からか偏見の目で見られ、悩んだことがきっかけ。何のために生まれてきたのか・・・生まれてこなければよかった・・・いたずらに時間だけが流れていたころでした。そんな山崎が頭角
を表わし始めたのは最近のこと。オリジナルシングル「あかね」がインディーズで全国のベスト10にランクイン。その歌唱は着実に認められてきています。山崎雄弘は一見して年齢、性別不詳。その不思議な雰囲気を漂わせるのとは裏腹に、その胸の内に秘めた熱い想いをシンプルな言葉とメロディにのせて歌います。彼の歌は「明日を求め、迷いながら走り続け」、多くのファンの心の琴線に触れています。ライブハウスで歌う姿には、今まで、そして今も悩み続けてきた人生が見えてきます。
一度は生きていることさえ悲観した人生・・・でも、今は歌うために生まれてきたんだと思うようになりました。歌のチカラが、彼の生きる方向を大きく変えたのです。

[ 132] BBTスペシャル|最新情報
[引用サイト]  http://www.bbt.co.jp/bspe/index261.html



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