認めとは?
|
自分は果たして日常生活の中でどれほど“他”の表現を認め、尊んでいるかを振り返ってみていただきたい。“他”とは自分以外のすべての人ということですが、まずは夫婦、親子、兄弟姉妹、嫁姑、友人知人、隣近所、職場、グループやサークルなど、身近なところから始めてみるのが分かりやすいでしょう。 もし、人の不足や好き嫌い、人に対する不親切、お節介、差し出口、悪口、非難、人のしたことにケチをつける、目下にこせつく、人の成功を喜ばない、人をバカにする、何でも自分がしないと気がすまない、人の言うことを心から聞こうとしない、自分のことばかりを言いたくなる――などになっているとしたら、それらはすべて“他”の人の表現を認めず、尊んでいない心や姿と言ってよいでしょう。 お互いの人生の楽しさ、喜びというのは、それぞれに神から与えられた個性(その人独自の持ち味)を自分の手がけている仕事や家事などの上に、誠心誠意の限りを尽くして表現していくところにあります。しかも自分の個性(持ち味、まこと)は、この世にはたった一つしかなく、したがって、その個性が表れる表現は、全くその人にしかできない独自のもの――芸術作品であるのです。「人生は芸術である」「人の一生は自己表現である」と言われるゆえんです。 ですから私たちの現実生活では、いつもいろいろな人の思い思いの表現が展開されています。自分がその時その場の気分や好み、目的、考え、都合などに従って表現しているように、“他”の人――自分以外のすべての人もまた、それぞれの気分や好み、目的、考え、都合などに従って表現しているのです。それがたとえどのような表現であろうとも、自分の表現が尊いように“他”の人の表現もまた尊いことに変わりはないのです。人の表現を認め、尊ぶということは、その人の個性(持ち味、まこと)を認め、その独自性を尊ぶということなのです。 ここで大切なことは、このような“他”の人のどんな表現もひとまずはこれを認めて受け入れ、それに対するよりよい対応の仕方をとることです。人の表現を味わい鑑賞し理解しようとすることです。 “他”の人の表現を認め、尊ぶということは、分かりやすく言えば「まずは“他”の人の表現に大いに拍手を送ろう」ということになります。芸術家やスポーツ選手などに拍手を送ることはよくあることですが、同じように夫婦の間で、親子の間で、嫁姑の間で、職場の仕事仲間の間で、友人知人の間で、日常生活のいろんな場面で“他”の人――自分以外の人の表現に大いに拍手を送るのです。 もちろん、時と場所によっては実際に拍手がしにくいこともあります。そういうときでも、単に思いだけで済ませず、拍手を送るつもりになって何かの形、動作など、“他”の人にこちらの気持ちが分かってもらえるように表現するとよいのです。 自分の手がける仕事や家事には、自分の精いっぱいのまことを込めることで、自分がうれしくなり祝福されます。そして、“他”の人の表現を認め、尊ぶことで、“他”の人を祝福することになります。これはそのままで「平和」につながる“自他祝福”の境地を実践することになるのです。 |
[ 174] 『“他”の人の表現を認め、尊んで』生きる
[引用サイト] http://www.perfect-liberty.or.jp/bunkyou/ai/michi-s/michi-92.html
|
米議会が発議した超党派の独立委員会「イラク研究グループ」が大統領と議会に報告書を提出し、イラク政策見直しが本格化しています。 米政府のイラク政策が「機能していない」(ハミルトン同グループ共同委員長)なか、与党の共和党はさきの中間選挙で敗北しました。報告書は、情勢が「深刻で悪化」しているイラクで「成功する保障」はないと認めています。ブッシュ政権のイラク政策が完全にゆきづまったことは明らかです。 報告書の「もっとも重要な勧告」は、「軍事だけでなく」(ベーカー同共同委員長)「新たな外交的、政治的な努力」と「イラク駐留米軍の主要任務の変換」です。「イラク軍への支援が進展すれば」「米軍は撤退を開始でき」「戦闘旅団が二〇〇八年第一・四半期までに撤退することは可能だ」というのが中心部分です。 そうすれば「見通しを改善」できるというのが報告書の立場です。ブッシュ大統領は報告書の「すべてをうけいれることはない」といいつつ、クリスマスまでには態度を表明するとしています。 報告書はイラク政策のゆきづまりは認めながら、今日の情勢悪化をもたらしたイラク戦争の誤りそのものには言及していません。 イラクに大量破壊兵器が存在するという証拠も、イラクの前政権が国際テロ組織アルカイダと結びついていたという証拠もなく、一方的に攻撃を開始し、侵略と占領を続けてきたブッシュ政権の口実はことごとく崩壊しています。うそではじめた米英軍のイラク先制攻撃戦争は、国連憲章を踏みにじってイラクの主権を侵犯した侵略戦争であり、だからこそ国際社会のきびしい批判をうけ、米国内でも批判の世論が多数になってきました。 イラクの領土を侵略しただけでなく、残虐な掃討作戦をくりかえし、とりわけスンニ派を標的にしたシーア派勢力の軍事行動をあおり、テロ活動の土壌を広げてきた米軍占領の責任は重大です。米国のイラク政策を見直すというなら、基本に据えるべきはこの誤りをただすことです。 米国はイラク侵略と占領の誤りを認め、全面撤退の道に踏み出すべきです。国連はじめ国際社会に対して責任をはっきりさせ、イラク国民と国際社会の協力をえる必要があります。 イラク政府のなかには、当面の米軍駐留を望む声もありますが、イラク国民の圧倒的多数(九月の世論調査で71%)は速やかな米軍撤退を求めています。 前線の部隊は撤退させても米兵駐留、米軍基地保持を続けるというのではなく、全面撤退へと踏み切るべきです。イラクにとって主権回復の見通しが生まれてこそ、困難な民族、宗派間和解も可能になります。 イラクに派兵した国も相次いで撤退に動き、残るのは十七カ国にすぎません。英軍に次ぐ規模のイタリア軍は「間違った戦争」(首相)だったとして完全撤退しました。韓国軍も撤退に動き始めています。 安倍首相はイラク戦争「支持」を言い続け、日本政府はイラク情勢悪化の根本原因になっている米軍兵士、軍事関連物資を輸送し、不当な占領に手を貸している航空自衛隊の派遣延長を決めました。 編集局発・こんにちは「しんぶん赤旗」です いま「赤旗」が読みどきです メディアも注目の「赤旗」 「赤旗」はなぜスクープを連発できるのか 「しんぶん赤旗」は2万号 真実を伝えつづけて 本当がみえる 暮らしに役立つ「しんぶん赤旗」の魅力紹介 腐敗の聖域―軍事利権を追う 政治国際経済社会 地方国民運動学問文化 科学くらし家庭スポーツ テレビつり行楽電話相談 学習党活動読者の広場 「しんぶん赤旗」主張 Q&A 知りたい聞きたい 注目のキーワード 世界と日本が見える、生きる 勇気がわく 福田政権と正面対決――政治の根本転換もとめる くらしと労働の現場から 平和・憲法をまもるたたかい 世界の流れがわかる くらしに役立つ ゆうPRESS若いみなさんといっしょに考え交流し合っていきます 列島だより ふるさとの話題が満載の特集(毎週月曜日掲載) 囲碁・将棋 「しんぶん赤旗」主催の棋戦 新人王戦熱戦続く日本棋界の若手登竜門 07年・第45期 赤旗名人決まる 「赤旗」編集局案内 ご存知ですか?──日刊「赤旗」はこういう新聞です |日本共産党ホーム|サイトマップ|「しんぶん赤旗」|著作権|リンクについて|メールの扱いについて| |
[ 175] 主張/米イラク政策見直し/誤り認め全面撤退に踏み出せ
[引用サイト] http://www.jcp.or.jp/akahata/aik4/2006-12-09/2006120902_01_0.html
|
英紙フィナンシャル・タイムズ(アジア版)十二日付は、日本の侵略戦争を美化する歴史教科書の問題や中国での一連の「反日デモ」などに関連して、「アジア人の非難合戦」と題する社説を掲載しています。 社説は「日本が一九三〇年代から四〇年代にかけてのアジアにおける残酷な帝国主義について真剣に謝罪しようとしないのに対し、ドイツが欧州でのナチの残虐行為を全面的に認めてきたのは極めて対照的だ」と指摘。一方で、「戦後の和解には、加害者の反省と同時に、犠牲者からの許しも必要だ」と述べています。 また「中国の指導者たちは、暴力的な反日デモを大目に見た。中国の歴史教科書は、自らの指導者たちが引き起こした飢餓や流血、混乱についてはほとんど無視している」と指摘し、こう結んでいます。 「(今のような事態は)中国の安定と、北東アジアの安全保障にとって危険である。事態の沈静化に向け、双方には謙虚な気持ちが求められている。日本は過去を正直に認め、全面的に謝罪すべきだ。中国も、不満を繰り返し述べるのでなく、和解の手をさしのべる用意が必要だ」 インドネシアの英字紙ジャカルタ・ポスト八日付は「立ち往生した日本の成熟度」と題する論評記事を掲載し、「日本は、世界の平和と繁栄へ引き続き貢献していくためにも、歴史の真実を若者たちに教えるべきだ」と訴えました。 記事は、日本の文部科学省が侵略戦争を美化する中学校用歴史教科書を検定合格とした問題が国際的な論争をよんでいる問題にふれ、こう述べています。 「ドイツのシュレーダー首相がアウシュビッツのナチ強制収容所解放六十周年での演説で、第二次世界大戦での過った行為を認め、過去から学ぶと述べたことに注目すべきだ」「なぜなら、われわれは、日本の若者たちと話す時、彼らの歴史、特に日本が戦争で果たした役割についての知識は、多くの人びとが期待するほど完全ではないことがすぐわかるからだ」 さらに、「日本は過去の自らの役割についての判断を、十分誠実に下しているだろうか?」「日本の指導者たちの自国の戦争の歴史についての言動が、いつまでも自己弁護的なものである限り、発言者にはねかえってくる弾は絶えないだろう」と警告しています。 編集局発・こんにちは「しんぶん赤旗」です いま「赤旗」が読みどきです メディアも注目の「赤旗」 「赤旗」はなぜスクープを連発できるのか 「しんぶん赤旗」は2万号 真実を伝えつづけて 本当がみえる 暮らしに役立つ「しんぶん赤旗」の魅力紹介 腐敗の聖域―軍事利権を追う 政治国際経済社会 地方国民運動学問文化 科学くらし家庭スポーツ テレビつり行楽電話相談 学習党活動読者の広場 「しんぶん赤旗」主張 Q&A 知りたい聞きたい 注目のキーワード 世界と日本が見える、生きる 勇気がわく 福田政権と正面対決――政治の根本転換もとめる くらしと労働の現場から 平和・憲法をまもるたたかい 世界の流れがわかる くらしに役立つ ゆうPRESS若いみなさんといっしょに考え交流し合っていきます 列島だより ふるさとの話題が満載の特集(毎週月曜日掲載) 囲碁・将棋 「しんぶん赤旗」主催の棋戦 新人王戦熱戦続く日本棋界の若手登竜門 07年・第45期 赤旗名人決まる 「赤旗」編集局案内 ご存知ですか?──日刊「赤旗」はこういう新聞です |日本共産党ホーム|サイトマップ|「しんぶん赤旗」|著作権|リンクについて|メールの扱いについて| |
[ 176] 日本の歴史教科書問題/日本は過去を認め全面的に謝罪を/英紙が社説
[引用サイト] http://www.jcp.or.jp/akahata/aik4/2005-04-15/06_01.html
|
東京のグランドデザインを考えるとき、考慮しなければならない3つの重要な要素 がある。第一は歴史(明治から現代まで)、第二は地方分権(行政システム)、第三は そこに住んでいる人々の生活である。これらの要素を無視して東京のグランドデザイン は描けない」と伊藤滋塾長は語る。以下はその講義要約。 歴史の視点から東京を分割すると、侍文化の山の手、町民文化の下町に分けられる。 さらに明治政府の政策によって南北にも分割できる。新橋駅に代表される南側は、占領 軍である明治政府の庇護のもと、官営鉄道として整備された東海道線を使って西欧文化 や西日本の富が流れ込んだ。反面、東北の玄関口、上野駅を核とした北側は町工場がひ しめき、東北から出てきた人々が身を寄せ合うようにして住み着いた。東北の農村は明 治政府によって農村生活の基盤となる循環システムの入合地まで召し挙げられ、人々を 養えなくなってしまったからだ。華やかで豊かな南と、暗く貧しい北、明治政府による 東海道の有利と東北の不利は、東京の街づくりの上にも大きな影響をもたらしている。 そうした都市の形成過程で生まれたハンディキャップを少しでもなくしていくことが 、都市計画に求められるひとつの役割であることを、都市計画を勉強する人は肝に命じ なければいけない。また、都市形成の歴史から見ても、東京のグランドデザインがひと つのパターンではすまないことがわかるはずだ。 地方分権の必要性が指摘されている。住民参加の都市計画を実現するには、都道府県 ではなく市町村に権限を委譲すべきだ。都道府県は市町村に対して後見的役割をしては ならない。ただ、市町村単位では地域住民と渡り合える力のある都市計画の専門家を確 保することが難しいこと、人口が少ないために権力者の横暴を阻止しにくい等の問題も 残る。人材と施策の客観性を確保するためには、人口100万人以上の政令指定都市規 模が望ましい。人口の規模が客観性を担保してくれるからだ。類似の歴史と特徴をもつ 区が合体・連携して政令都市となり、適正かつ独自の都市計画を策定してはどうか。 東京で考えれば、23区を歴史や地域特性から概ね7つに統合できる。中心部の千代 田・中央ゾーンを除けば、それぞれ100万人以上の人口を擁し、政令指令都市として の規模を持つ。将来的にはこうした6つの政令指定都市がそれぞれが競い合い、ネット ワークを組みながら、独自のマスタープランを策定することが望ましい。 都市計画を語る識者の多くが、世田谷、渋谷など山の手を念頭に入れ、山の手の街を よしとして語る傾向がある。しかし、都市計画によって救うべき地域は歴史的に虐げら れてきた下町であり、北側の地域である。たとえば、川沿いの海抜0メートル地帯に残 る木造住宅密集地帯をスーパー堤防にして超高層化すれば多くの住民の生活が救われよ う。また、東京23区では4割が独り者世帯であり、離婚した中年シングルも多い。こ うした地域の多様性、生活スタイルの多様性など、東京の最大の特徴である「多様性」 に着目した都市計画が不可欠なのである。 容積率緩和、都心居住問題についても、多様性という点に目を向けない限り空論に終 わる。多様性とは、あるところでは絶対に容認できないものも、別な地域では非常によ い結果を生むことがあるということである。住民が討議をつくし、自己責任で20年後 の都市像を描くならば、極論すればなにを決めてもいいというのが「都市のマスタープ ラン」である。こうして描かれたそれぞれのマスタープランがモザイク模様のように集 まったものが東京のグランドデザインではないか。決して、一つの建築様式やひとりの 学者が描いたグランドデザインが東京全域を席巻することはありえない。3500万人 の人口が東京の「多様性」を保証している。 その中で都市計画に携わる人々は、歴史上、虐げらてきた人々が存在し、今も多くの 現実的な問題を抱えていることを忘れてはならない。現実の生活を救うための都市計画 を考えられる人間であってほしい。 |
[ 177] 「多様性」を認め、活かす、東京のグランドデザイン
[引用サイト] http://www.academyhills.com/gijiroku/18/ito.html
