にとってとは?
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若い女性の喫煙が依然として多いのは 1989年、世界保健機関(WHO)が5月31日を世界禁煙デーと定めてから20年近くたっていますが、日本でも最近は公共の場や職場の禁煙化がどんどん進み、今年に入ってからは一部の新幹線では全面禁煙の列車が出ています。名古屋地区では5月からタクシーが全面禁煙となって注目を集めるなど、喫煙者はますます肩身の狭い思いをしそう。そんななか、男性の喫煙者は減っていても女性は横ばい、20〜30代の女性ではむしろ増えています。 テレビドラマやコマーシャルなどの影響で、タバコが「かっこいい」「おしゃれ」というイメージがあること、ダイエットのためにタバコを吸う人が多いことが原因と考えられますが、どちらも大きな間違いです。 シワシワ・パサパサの“恐怖のタバコ顔”に 美容にとってタバコが大敵なのは常識ですが、「吹き出物ができる程度では」なんて思っていませんか? 実はそれだけではありません。 タバコを吸うと女性ホルモンの分泌が抑えられるため、肌のうるおいとツヤ、ハリが失われ、シワが増えてきます。また、タバコを吸うたびに血液の流れが悪くなり、肌荒れやしみ、吹き出物などのトラブルも急増。煙に含まれる活性酸素などの有害物質が肌を老化させ……と、マイナス面はまだまだたくさんあります。若いうちは気にならなくても、30代後半になるとはっきりと差が出て老け顔に! しわが深くたるみが目立つパサパサの“恐怖のタバコ顔”になってしまうのです。こうなると、もはや化粧でごまかすこともできません。 美容上のダメージはお肌だけにとどまりません。歯は黄ばんで歯ぐきは黒ずみ、しかも喫煙者は歯周病にかかりやすく、歯周病は口臭の原因になります。そのうえ喫煙者に特有の吐く息の臭さは口内から発生する悪臭だけでなく、肺から吐く息も原因なので歯磨きではとれません。「かっこいい」、「おしゃれ」とは程遠いのが実際です。 自分だけでなく子どもにも危険が! 健康上の被害も、女性は男性よりも受けやすいと言われています。また、以下のように女性特有の影響があります。 ●骨粗しょう症の危険が高まる:喫煙による女性ホルモンへの影響で骨量が減ったり閉経が早まり、骨粗しょう症になりやすくなる。 ●胎児・子どもへの悪影響がある:妊娠中の喫煙によって胎児に十分酸素が行き届かず、発育が遅れる、低体重児が生まれるといったリスクが増加。授乳中の喫煙は赤ちゃんもニコチン中毒にさせてしまうという恐ろしい話も! 喫煙によって不妊になる確率も高まると言われている。 「タバコをやめると太る」という思い込みがあるが…… よく女性は禁煙しにくいと言われますが、「禁煙すると太る」という思い込みも、その原因の一つとなっています。 タバコをやめて体重が増えたという話をよく聞きますが、禁煙が直接の原因と考えられるのはわずか2キロ程度。喫煙による肺がんや乳がん、肺気腫などのほか、これまであげてきたデメリットを考えると、やはり禁煙したほうが健康面でも美容面でもはるかにプラスです。 禁煙後に5キロも10キロも太ってしまったという方もいますが、それは口寂しさを紛わすため食べることに走ってしまった結果でしょう。タバコをやめると味覚が回復して食べ物がおいしく感じられますが、これまで以上に食べれば体重は増えます。しかし同時に、禁煙によって、酸素欠乏の元になる一酸化炭素が、体内から激減し正常化します。その効果で、これまでより早く歩いたり走ったりしても息切れすることがなくなり、階段の昇り降りなども楽になるはずですから、積極的に体を動かすようにすれば、体重を維持することは十分可能です。 食事は、バランスよく規則正しくを心がけ、夜遅い食事やドカ食いはしない。口寂しくても間食はせず、深呼吸やストレッチをして気を紛らわせましょう。散歩をしたり、音楽を聴くのもよい方法です。 禁煙スタートの時期にも注意を! 女性は、生理前はホルモンのバランスがくずれてイライラしがちですから、禁煙を始めるのは生理が終わった直後がベターです。仕事が忙しい時期などストレスがたまりやすいときも、禁煙を始めるのは避けるほうが無難でしょう。 禁煙を成功させるには、やめたい理由をはっきりさせること。ばくぜんと「健康によくない」と思っただけでは禁煙は長続きしません。「タバコ顔にだけはなりたくない」、「子どもがほしい」、「息切れしないで走りたい」など、身近で具体的な動機を持つことが、禁煙成功への第一ステップです。 また、タバコの本数を徐々に減らす節煙は、よほど意志が強い人でないと困難と思ってください。タバコの本数を減らしても、深く吸い込んだり、根元近くまで吸うなどして、結局前と同じ量のニコチンを吸収できるよう無意識のうちに体が調整してしまうのです。また本数が減った分、1本1本が大切なものに感じられ、次の1本が待ち遠しくてたまらなくなってしまいます。ぜひ、きっぱりやめる断煙を! また一人で頑張るよりも、インターネットや携帯電話のメールを使った「禁煙支援サービス」を利用するのも効果的です。費用もあまりかからず、いつでも気軽に専門家のアドバイスが受けられ、禁煙達成度に応じてキャラクターが変化するなどゲーム感覚で禁煙できる携帯電話を使ったサービスは女性に人気とか。 禁煙本やインターネットの情報を参考に自分に合った方法を見つけて、あなたもぜひ禁煙を! いきいきしたお肌と健康を取り戻すことも不可能ではありません。 東北大学医学部卒業。94年東京女子医大病院に禁煙外来を開設。01年携帯電話Web機能を使った「卒煙ネット」を公開。その後PCユーザー用「禁煙Webクリニック」を実用化。ともに広く普及し1万人を超える喫煙者を禁煙に導く。NPO法人「禁煙ネット」副理事。著書に『女の子のための禁煙BOOK』(メディアファクトリー)、『「禁煙」科の医者が書いた7日でやめる本』(青春出版社)、『99%禁煙できる本』(三笠書房)など。 |
[ 54] 女性にとって喫煙はこんなに怖い - goo ヘルスケア
[引用サイト] http://health.goo.ne.jp/column/healthy/h001/0047.html
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「できる」会社はあらゆる機会を成長に結びつけることに長けている。経費を削減する場合も、ただ減らすだけでなく、そこに付加価値をつけながら新しいビジネスモデルを構築し、商機をつくり出す。その秘訣とは。 経費抑制を維持することは、大方の管理職にとっては、憂鬱な話である。コストカットへの取り組み方は、おしなべて意欲に欠け、業績悪化のため仕方なく……といった態度が主流である。つまり、コスト抑制は、経営理念というよりは単なる作業としてとらえられる。しかし競争力のあるトップ企業をよく調べてみれば、経費の抑止が本業の一部になっていることがわかるだろう。これらの企業は、コスト削減を競争優位となるような会社の強み、すなわちコア・コンピテンシーに転換する中で、成長への道を見出したのだ。 たとえば、米国のスーパーマーケット・チェーン、クローガー社。従業員28万8000人、営業経費90億ドルの同社は、1990年代半ばにセルフサービスのレジを実験的に始めた。レジ係が減れば、労働コストも削減されるというわけだ。だが、これが直ちに意図せざる成果をもたらした。スピード、プライバシー、そして便利さが消費者に受け、「自分で精算できるレジがあるのでクローガーに行く」と答えた顧客が33%にも上った。こうして、セルフサービスレジは、業績アップにも貢献した。 業績のよい企業は、好不況を問わず、早期に景気後退を察知し、素早く行動を起こし、事業が好転し始めても、執拗にコスト削減に努める能力を開発している。ベイン・アンド・カンパニー社の調査によれば、業績トップの企業は、利益改善のおよそ半分が直接的なコスト削減によるものだという。本能的にコスト削減を図る企業は、クローガー社が学んだように、予期しない機会を生み出す。急激な景気の落ち込みにあっては、このような本能はビジネスの安定化を助け、次の成長段階に向けたグラウンドワークに役立つ。 理想は、企業がコスト抑制体質を確立し、継続的な経費節減があらゆる必要な節約を実現できるということだ。しかし、転機となるような出来事──たとえば市場の崩壊、新技術の出現、突然の競争激化など──に直面した場合は、より計画的で手順にのっとったアプローチが求められる。 筆者らは長年にわたり、企業にコスト抑制についてアドバイスを行い、主要なコスト削減策に取り組んできた中で、同じ原則が異なる状況のもとで通用することを繰り返し確認してきた。コスト抑制に長けた企業は、コスト削減と将来の成長との関連性を明確にし、率先してコスト削減に努める強力な推進派を見つける。彼らは最初から迅速で厳格な分析を行う。そしてしっかりと経費削減の過程を監視し点検を行う。 広範なカテゴリーに及ぶコスト削減策は、実はきわめて基本的なことから成り立っている。たとえば無駄と重複をなくす、ベスト・プラクティスを実践する、効果が期待できるところに技術を導入する、IT化によってバーチャル・オペレーションを生み出すなどだ。これらに加え、往々にして見落とされがちなコスト削減策がある。それは、社員が仕事のやり方を変えることを支援することだ。 人間的側面は、定量化も管理も難しいことから、大半のコスト削減の試みの中で優先順位が低くなる。これは間違いだ。40年以上前に大きな影響を及ぼした著作『企業の人間的側面』でのダグラス・マグレガーの議論は、今なお意味を持つ。適切な動機があれば、ほとんどの社員は持って生まれた問題解決能力をより発揮し、効率的に働くことができる。こうした動機づけが明確なコスト削減の要素と組み合わされば、組織のコスト削減に大きな可能性をもたらす。従業員の効率性を65%から70%に引き上げることができれば、その会社の生産性は5%アップする。コスト抑制への影響は多大だ。 しかし、成長戦略を定める前にコスト削減キャンペーンを始めてはならない。それは、オープンカーの屋根をはずしたまま洗車に出すようなものだ。いくつかの問題は解決できるかもしれないが、さらに多くの問題が生じる可能性がある。明確な成長戦略を持たない企業は、戦略的意図なしに手当たり次第のコスト削減に走る。これではビジネスはひとたまりもない。会社の商品構成とサービスのためのインフラに、取り返しのつかないほどの打撃を与えるだろう。 さらに、成長の望みもないのに社員に大規模なコスト削減努力を迫ってつらい思いをさせるのは、酷である。コスト削減が求められるような急を要する事態とはどのような状況のことか? コスト抑制をどのように活用して成功への弾みをつけるのか? 経営トップは、問題に取り組むのだという総意を生み出すために、コスト削減の理由を明確にし、それを繰り返し伝えることが必要である。 問題は、大半のマネジャーがコスト削減の準備ができていないという点だ。収益を生み、ビジネス拡大に励むほうがおもしろい。だからこそ、会社には、ビジネスのコスト面に喜んで取り組んでくれる推進派が必要だ。景気の冷え込みや突然の市場の変化によってコスト削減が急務となったとき、すでにコスト抑制の推進派を見定め、権限を持たせている会社は俄然、優位に立つ。 大切なのは、こうした推進派を管理しすぎないことだ。現行のコスト削減の取り組みに少人数中核チームを配置するとよい。このチームが、分権化された計画の立案および実施の中心となり、調整を図る。彼らが前面に立って綿密なベンチマーキング、データの収集、診断作業を行えば、コスト削減ターゲットを定めるための確固たる分析基盤が得られるだろう。そうすれば、コスト削減運動を計画するにも、わずか数カ月ほどしか要さないはずだ。会社の中でコスト削減によって収益性の改善に最大の成果が期待できるこのコスト・センターに狙いを定めよう。 コスト削減チームの会社診断を、全社の課題およびコスト削減目標としてまとめよう。ボトムアップではなく、トップダウンで行うことが重要だ。主に事業部ごとに編成されたチームがコスト削減計画を策定すれば、より積極的な協力が得られ、何をターゲットにすればよいかについても見当がつきやすい。このときこそ、コスト抑制推進派にとっては重要な時機だ。求められている成果を上げようとしている各種チームに具体的な目標を与えることによって、強力な監視を実施しよう。 これらのチームに設定されるターゲットは、時にコスト削減キャンペーンの包括的な目標と重ならない場合もある。たとえば、会社のコスト節減の80%は事業活動の20%から引き出しうる、といった一般的なルールをコスト推進派が全社レベルで適用すると、おそらく40%にも及ぶ潜在的節減対象を見落とすことになるだろう。より適切なアプローチは、コスト削減チームにそれぞれの領域でこのルールを適用するよう指示することである。 一方で、コスト削減キャンペーンを始めるに当たっては、先行投資用の資金を取り置いておくべきだ。出し惜しみしては思いどおりの成果は挙がらず、チームは非現実的なコスト節減をなしうると思い違いしかねない。過剰投資も禁物だ。ITへの多額の投資はとりわけリスクが大きい。ただ、IT重視がコスト削減の成功の鍵となる場合が多いのも事実である。 ターゲットが設定され、戦略が全社に徹底されたら、実施が最優先事項となる。週一回の経営陣による検討、単純にして明確な指標、実施に当たるラインマネジャーの一対一の定期的評価などは、厳格な経費抑制を維持するためのきわめて重要な手段である。しかし、コスト削減に照準を合わせた特別報酬制度には慎重であるべきだ。とりわけ特別なコスト削減努力に対するものなど、いかなる種類の報酬制度も適切なものにするのは難しいからだ。 会社の誰もがそれはやりすぎだと考えていても、さらにコストを削減できる余地があるものだ。これが、今までに学んできたことの中でも一番重要な教訓かもしれない。それは、タマネギの皮を剥いていて、さらに下に薄い皮があろうとは思いもしないのと同じだ。が、実際のところ、コスト削減は終わりなき努力だ。これを会社のコア・コンピテンシーにしてしまえば、成長は目前だ。 |
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[引用サイト] http://www.president.co.jp/pre/20030303/002.html
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コンピュータにとっての言語とは何であろうか。コンピュータにとってということは、コンピュータの立場から見て言語がどのような意味を持つかということではないだろうか。そう考えるとすると、まず疑問なのは意味とは何であろうかということである。 ここで簡単に意味とは何か考えてみる。例えば、「お金の意味とは何か」という疑問に対して、「それは、価値の交換を円滑に行う為の媒介である。」というのもひとつの答えであろう。では、「犬の意味とは何か」と言ったらどうであろうか。これについても何らかの意味を答えることもできるであろうが、「犬は犬でしかない。」というのもひとつの答えであろう。つまり意味とは、対象そのものではなく、それとは別の可能性を前提として主体にとっての可能性が何かということであろう。以下、このような解釈のもとで考えていくこととする。 コンピュータと言語の関係を考えると、コンピュータにとって言語を扱う範囲は、そのインプットからアウトプットの過程においてであろう。では、それぞれの場面でコンピュータにとっての言語の意味とはどのようなものであろうか。 始めにインプットにおけるコンピュータにとっての言語とは何か考えてみると、それは何らかの情報ということであろう。比較として考えてみると、人間にとって情報としての言語はその記号としてだけでなく、普通はその記号に対応する何かの対象の意味をも同時に含んでいるであろう。逆に言えば、一般的に人間にとっての言語とは、何らかの対象を記号化したものであり、その対象をどのような意味に捉え、どのように記号化するかという多義性を含んでいる。 しかし、コンピュータにとって、言語は入力されたものであり、普通その他の対象を前提とはしていないであろう。ただし、例えば音声認識をするような場合は、実際に音という対象を前提としているようにも見える。しかし、それは振動を一義的に記号化しているだけであり、その音が何であるかという対象の意味を、コンピュータが前提としているとは言えないであろう。つまり、コンピュータにとって言語とはその記号そのものに与えられた意味しか持っていないということである。 では、コンピュータにとってのインプットにおける記号そのものの意味とは何であろうか。人間にとって記号そのものとは何かと考えれば、それは人為的な約束事を意味させた(形式的な)何かであろう。そして、コンピュータにとってのそれは、インプットされることにより既に約束された何らかの動きをするものであり、それはプログラムの稼動に関する情報ということになるであろう。つまり、コンピュータにとってのインプットにおける言語とは、プログラムを稼動及び停止させる為のスイッチの役目として、その過程の中でのみ意味を持ち得ると言えるのではないだろうか。 ただここで、プログラムというのもひとつのインプットとしての言語である。では、プログラムとは何であろうか。それは、一般的には何らかのインプットに対して、何らかのアウトプットを導き出させる為の前提的に必要な規則体系としての記号ということになるであろう。しかし、これはプログラムを行う人間にとってのその意味であろう。また例えば、様々なプログラム言語というものがあるが、それは人間の使い勝手によるものであり、コンピュータにとってのプログラム言語は二進法の言語であれば1か0で表わされるようなものだけであろう。 では、コンピュータにとってのプログラムとは何であろうか。例えば、それを人間にとっての思考のようなものとして捉えることができるだろうか。しかし、コンピュータにとってプログラムとは、既に決定されたものとして与えられたものであり、その能動的なものの全てであろう。つまり、コンピュータにとってそれ以外の可能性(例えば人間にとっての意志など)がない限り、コンピュータにとってプログラムとはインプットに対して起動し、それを代入して演算し規則的に(一般的には一義的に)アウトプットし停止するものでしかないであろう。 つまり、コンピュータにとってそれは、自己の作動と停止に対する既に決定された形式的規則体系ということであろう。このことは、コンピュータにとってプログラムとは、その他の可能性を持っていないものであると言える。ということは、コンピュータにとってのその意味を考えることはできない、つまりコンピュータにとっては意味を持ち得ないと言えるのではないだろうか。 それでは、アウトプットに関してはどうであろうか。しかし、コンピュータに意志のようなものがないとすれば、最終的なアウトプットとしての言語は、コンピュータにとっては意味はないのではないだろうか。例えば、演算途中のアウトプットは次のインプットとしての意味があるだろう。しかし、最終的なアウトプットはコンピュータにとって認識(?)外のものであって、それが他者によってインプットにまわされたとき始めて、プログラムを稼動させ最終的に(アウトプットを行って)停止する為の情報として意味を持つようになるだけなのではないだろうか。 更に言語とは、記号であるとともにコミュニケーション手段としての信号の意味もあるであろう。では、コンピュータにとって信号としての言語にはどのような意味があるであろうか。確かに、コンピュータ同士が情報のやり取りをすることはあるだろう。しかし、コンピュータが自発的に(意志を持って)情報のやり取りを行うのでなければ、やはりそのような場合のインプットもアウトプットも上記の意味以上の内容を持ち得ないであろう。つまり、どのような経緯で入力されたインプットであるかは、それによってその処理方法に変化が生じない限りにおいて、コンピュータにとっては意味のない事柄であるということである。 つまり、コンピュータが関係する言語とは、自己の(演算回路の)作動と停止に関する決定された形式的規則体系としての、インプットとアウトプットをつなぐプログラム記号と、そのプログラムを稼動・停止させる為にインプットされる記号である。そして、コンピュータにとっての言語とは(その他の可能性という曖昧さがない限りにおいて)、演算が終わるまでのインプットとしての言語は、演算するものとして結果が決まっていないということで辛うじて(可能性としての)意味を持ち得るが、それ以外の場合には意味を持つとは言えそうもないと考えられるのではないだろうか。 また、人間の言語との比較で言えば、「言葉とは」で言葉は二元的であると述べたが、コンピュータの言語も一般的に二進法で二元的である。しかし、これらの二元的ということは必ずしも同じ意味ではない。コンピュータの言語は二極的に区分された意味で二元的、つまりデジタル的であるのに対して、人間の言語は(「言葉とは」で述べたように)徐々に変化するアナログ的な意味を含んで二元的であるということである。 このとき人間にとっての言語の場合は、その対象自体が二元的に存在しているのか、それとも対象が二元的なのではなく、人間の認識の仕方が二元的である為に二元的に処理されて言葉として記号化されるのかという問題が出てくるが、コンピュータにとっては、対象という前提がないのでこのようなことは問題にならないであろう。 |
[ 56] コンピュータにとっての言語とは
[引用サイト] http://www1.odn.ne.jp/toha/zcomputerlang.htm
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マイクロソフトの開発ツールVisual Studio .NETが出荷されてから約半年が経過した。本サイトをご覧の方々の中には,すでに開発に使用している方もいらっしゃるだろう。記者が担当する日経ソフトウエアの記事でも取り上げる機会が増えている。 触ってみて感じるのは,対抗馬であるJavaのクラス・ライブラリ[用語解説] との設計思想の違いである。Javaのクラス・ライブラリが素直にオブジェクト指向にのっとって設計されているのに対し,.NET Frameworkのクラス・ライブラリは,オブジェクト指向的な自然さ,美しさよりも,初心者にとっての覚えやすさ(習得しやすさ)を重視したように見える。 ストリーム系のクラスの構成を例にとると,Javaはバッファリングの有無やランダム・アクセスが可能かどうか,などで細かくクラスを分けており,その数は抽象クラスも含めて60以上にのぼる。一方,.NET FrameworkのSystem.IO名前空間が用意するストリーム系のクラスは12個しかない。 ストリーム系のクラスを使ってファイルやネットワークなどと入出力を行う場合,Javaならランダム・アクセスを行うかどうかで利用するクラスが異なるが,.NET FrameworkならFileStreamクラスで両方に対応するようにしている。バッファリングなどを行う場合も,いくつものクラスを組み合わせて使う必要はない。 覚えやすさと,オブジェクト指向本来の自然さ,美しさは,どちらが優先されるべきなのだろうか。もちろん,これが両立できればいうことはないが,現実のクラス・ライブラリは,両者のバランスを考えて設計していかざるを得ない。では,.NET Frameworkは,最適なバランスを実現しているだろうか――。記者は今,この点について頭を悩ませている。 オブジェクト指向開発の経験が長い人にとっては,美しさと覚えやすさはほぼイコールである。なぜそのようなクラス構成になっているのか,どんなときに使うのか,といったことがすぐに推測できるからだ。そのライブラリに精通していなくても,きっとこんなクラスにこんなメソッドがあるはずだ,などと思いながらリファレンスを調べると,その通りになっている,なんてことも多い。 しかし,そうした推測が働かない初心者にとっては,すべてを一から覚えなければならない。よく使うものだけ覚えればいいとは言っても,なぜそうなっているのかを理解せずに覚えるのは大変だし,リファレンスを探すにも時間がかかる。こうした開発者にとって,クラスを細かく分けるより,一つのクラスに数多くのメソッドを詰め込んだほうが早く使えるようになるかもしれない。 不特定多数の開発者が利用するクラス・ライブラリでは,短期間で使えるようになることは重要である。特に,プラットフォームの土台となるような巨大なライブラリについてはその差は非常に大きい。こうしたライブラリを使いこなせるようになるまでには,プログラミング言語や開発ツールの使い方を学ぶよりもはるかに時間がかかることが多いからだ。 これは,C/C++言語を知っていても,WindowsやX Window Systemのアプリケーションを開発できる人がいかに少ないかを考えれば分かるだろう。 クラス・ライブラリの習得が楽であればあるほど,開発者の人口は増え,開発要員も集めやすくなる。利用する企業にとっては教育にかかるコストが減ることも見逃せない。これらすべてが,結果として開発費を安く押さえることにつながる。昔はデータベースすら満足に扱えなかったVisual Basicが,Windows上のシステム開発で最もよく使われるようになったのは,まさしくこの「覚えやすさ」が理由である。 MS-DOSからWindowsへの移行期であった当時の一番の問題は,Windowsアプリケーションがとにかく重いことだった。当時主流だったのは,C言語でAPIを直接呼び出すタイプのプログラミング手法である。MFCを使うことで,C+APIよりも明らかに実行速度が遅くなるようでは誰も使わなかっただろう。メンバー関数の名前をAPIの名前と同じにしたのも,こうした開発者がMFCに移行しやすくするためだ。 当時はC++の仕様すら固まっておらず,オブジェクト指向開発の経験を持つ人が今よりはるかに少なかったことも考慮する必要がある。要するに,MFCは当時の開発者を使う気にさせることを最優先して設計されたのである。 .NETに話を戻すと,すでに一定数の開発者が存在し,実績もあるJavaに対して,後発である.NET Frameworkが勝負を挑むには,短期間に習得できることは最低の条件である。その意味で,.NET Frameworkが習得しやすさを優先したのは企業戦略としては当然なのかもしれない。オブジェクト指向開発にあまりなじみがないVisual Basicプログラマを主なターゲットとするなら,上手くまとめてあるなという気もする。 だが,記者個人の気持ちを言えば,これを手放しで賞賛する気にはなれないのである。オブジェクト指向開発に慣れた人にとって,こうした設計のクラス・ライブラリはかえって使いにくいことがある点も見逃してはならない。クラス階層を浅くするために共通の基底クラスやインタフェースを用意していないため,統一的に扱うことができずに同じコードを2度書く羽目になる,というのがその例だ。クラス・ライブラリの構成がまっとうでないと,アプリケーションの設計もどこか歪んだものになってしまう。 特に問題なのは,これからオブジェクト指向を学ぼうという人が,それを正しいものと思ってしまうことだろう。プログラミングに限らず,審美眼は美しいものを目にすることによって磨かれる。美しい設計や美しいコードは,実際に見ることなしにできるようには決してならないのだ。 クラス設計に正解はない。クラスの粒度を粗くするか細かくするか,といった問題は,それぞれメリット/デメリットがあるのが普通である。美しさと覚えやすさのどちらを優先するのかについても,基本的にはバランスの問題だ。ただ,.NET Frameworkのクラス・ライブラリの場合,これがベストかと言われると,筆者は疑問を感じるのである。 一度広く使われるようになったライブラリの寿命は,思いのほか長い。.NET Frameworkも,マイクロソフトの思惑通りに広まれば,今後10年は使われるはずだ。その間にはオブジェクト指向開発も浸透し,開発者の意識や見方も変わってくるだろう。10年後,果たして.NET Frameworkにはどのような評価が下されているだろうか。 富士ゼロックス DocuWorks導入事例シリーズ 〜ドキュメントにまつわる経営課題を解決〜 キヤノン/キヤノンマーケティングジャパン キヤノンの「船積書類管理システム」〜船積書類を電子化し輸出業務を効率化 日本ヒューレット・パッカード 直線的に向上するパフォーマンス“クアッドコア×マルチプロセッサ”の威力 日本アイ・ビー・エム IBMがリリース 最大16CPUまで拡張可能なクアッドコア搭載ハイエンドx86サーバー 日本アイ・ビー・エム/日立製作所 POWER6のイノベーションを支える数々のキーテクノロジーを紐解く 日本ヒューレット・パッカード 130万人が利用する“電子交付サービス”を支える,仮想サーバ環境 日本ヒューレット・パッカード 次世代ASPサービス展開を視野に,第3世代ブレードで社内メッセージング環境を刷新 日立製作所 エンタープライズサーバ事業部 日立だからできるN+1コールドスタンバイ 〜日立BladeSymphonyが選ばれる理由 日本ヒューレット・パッカード コンパクト第3世代ブレード登場 中小規模のシステムにこそ,ブレードのメリットを 日本アイ・ビー・エム ブレードサーバー市場における「IBM 4年連続シェアNo.1」の理由を探る 日本アイ・ビー・エム 今,急がれる地球にやさしいITの実現 〜そのカギはITインフラのエネルギー効率化 情報システム 業務アプリケーション 上流工程 SaaS&Enterprise 2.0 グローバル・ソーシング ITpro協力誌 日経コンピュータ 日経コミュニケーション 日経SYSTEMS 日経情報ストラテジー 日経NETWORK 日経ソリューションビジネス 日経ソフトウエア 日経Linux 日経ニューメディア 日経BPガバメントテクノロジー 日経パソコン 日経BPソフトプレス IT経営 システム開発 プロマネ&アーキテクト ネットワーク最新テクノロジー 業績&業界動向 セキュリティ Windows オープンソース 製品&サービス・ディレクトリ 業務アプリケーション 設計開発 OS/DB/ミドルウエア サーバー/ストレージ 運用管理 ネットワーク セキュリティ SIサービス 通信サービス クライアント/OA機器 |
[ 57] 覚えやすさと美しさ,開発者にとってどちらが大事?:ITpro
[引用サイト] http://itpro.nikkeibp.co.jp/free/ITPro/OPINION/20021009/1/
