ロンドンとは?
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この項目ではイングランドの首都について記述しています。その他の用例についてはロンドン (曖昧さ回避)をご覧ください。 ロンドン(英語:London)は、イギリスおよびイングランドの首都である。ニューヨーク、パリ、東京と並びトップ水準の世界都市とされる。漢字による当て字は「倫敦」が多いが、明治期には「龍動」と記載する例もあった。 北緯51度30分、西経0度8分に位置する。都市圏は比較的平坦な土地に広がっており、その中心部をテムズ川が西から東に流れている。ヨーロッパにおいても有数の歴史ある都市であり、中世および近世に建設された建造物が数多く残っている。2005年時点での大ロンドンの人口は742万人、ロンドン都市圏では1200万人と、欧州連合において最も人口が多い都市であり、経済、政治、文化いずれについても大きな影響力を有している。シティの金融市場はニューヨーク、東京と並び世界3大市場の1つとされる。他国の多くの首都と同様に、ロンドンの首都としての地位を明示した文書は存在しない。物価の高さは東京を上回り、世界有数である。 ロンドンの歴史はローマ人によるブリタニア支配にさかのぼる。ローマ人は紀元43年にテムズ川北岸にロンディニウムを建設し、これをブリタニアの首都とした。それ以前この地域周辺にはケルト人が居住しており、初期の植民の跡が残されている。61年には女王ブーディカに率いられたケルト族がロンディニウムを襲撃し、ローマ人から都市を奪還した。現在のシティ・オブ・ロンドンにある遺跡からはこの争いによるものと見られる焼け焦げた木材などが出土している。その後紀元2世紀頃には町の防衛のため市街壁が建設された。およそ4万人の人口を擁していたシティ・オブ・ロンドンを中心としてその後も都市は順調に発展を遂げていった。また現在のウェストミンスター地区にも独立した集落が形成されており、現在のフリート・ストリートおよびストランド・ストリートによって結ばれていた。 ローマが撤退した410年以降、イギリス史上の空白期間が続く。 11世紀半ば、ウェセックスの最後の王となったエドワード懺悔王は、ウェストミンスターに大修道院のウェストミンスター寺院と王宮のウェストミンスター宮殿を建設した。1066年にイングランドを征服したノルマンディ公ギヨーム2世は、ウェストミンスター寺院でイングランド王ウィリアム1世として即位し、ウェストミンスター宮殿を住まいとした。以後、ウェストミンスター宮殿を中心とするシティ・オブ・ウェストミンスターは政治と宗教の中心地となる。その一方でシティは、このころすでに自治機能をもつ商業都市に発展しており、ウィリアム1世はホワイト・タワー(ロンドン塔)などの要塞をシティの東西に建設して市民を威圧した。経済力のあるシティは、12〜13世紀に市長をえらぶ権利や独自の法廷をもつ権利を獲得、14世紀半ばからは市参事会を選出し、王権から独立した高度な自治都市として独立を保持した。 16世紀にヘンリ8世のもと宗教改革が進展する中で、修道院解散に伴いシティ内外で没収地の開発が進んだ。これにより多くの人口を許容できるようになったロンドンは当時の経済発展とあわせ急激に成長しはじめた。シティとウェストミンスター間には市街地が成長して両者は一体化し、17世紀中期には人口50万以上、さらに半世紀後には70万人以上が居住している。1666年に発生したロンドン大火はロンドンの町並みに大きな影響を与えた。市街中心部は石造に作り替えられ、民間投資によって標準化された住居建築群が建設されて道路も拡幅された。さらに18世紀にはセント・ジェームズ・パークからリージェンツ・パークに至る大通りが造られ、街路沿いにピクチャレスクな建物が整然と並ぶ景観が形成された。 19世紀から20世紀にかけて産業革命を経験したロンドンはさらに発展を遂げ、東部や南部には大きな工業地帯が形成され、東部のロンドン港(ドックランズ)は世界有数の港湾となった。20世紀初頭には人口が440万人を超えたが、それと同時に大気汚染も深刻化し、スモッグの発生により霧の都と揶揄される、貧困地域の拡大など現代的な社会問題を抱えた。この問題は20世紀以降に労働者階級の地位向上によって大きく改善されたが、今なおロンドン南部のテムズ川南岸や東部のイーストエンドなどには貧困者の多い地区が存在し、旧植民地諸国からの移民流入もあいまって問題は継続されている。20世紀になるとエベネザー・ハワードの提唱した「明日の田園都市」が世界的な反響を呼び起こし、その理論に基づいてロンドン郊外に世界初のニュータウンであるレッチワース(人口32000人)が建設された。 第二次世界大戦の初頭にはドイツ空軍の爆撃を受けて数千人が死亡した。また爆撃機による空襲がバトル・オブ・ブリテン以後に下火になった後にもV2ロケットによる攻撃を受け大きな被害を受けた。戦後の復興は労働力不足のため一時期とどこおったが、大ロンドン計画にもとづいて推進され、都心部に郊外区域を加えたロンドンを統括する行政府としてグレーター・ロンドン・カウンシルが設置され、1950年代末までにほとんどが復興し、重要な歴史的建造物が修復された。 1960年代以降イギリス経済は低迷し、それに伴いロンドンも移民層や労働者階級を中心に失業者が増加して街は荒廃し犯罪が増加した。1980年代に保守党のサッチャー政権は大幅な犠牲を払って規制緩和や産業構造の改革、国有事業の民営化、ドックランズ再開発など施策を遂行した。経済は少しずつではあるが息を吹き返してゆき、国内金融機関の退場を引き換えにしてロンドンは世界有数の金融市場としての地位を確立した。 1990年代以降には金融に加え観光や情報産業、デザイン産業なども活気を呈しており、ドックランズのカナリー・ワーフ以後、超高層ビルの建設があいついでいる。荒廃したロンドンは完全に過去のものとなった。近年では地価の高騰に悩むなど往年の繁栄を取り戻している。1980年代以降に連続して発生したIRA暫定派によるテロは収束したが、2005年7月7日にはイスラム過激派によるロンドン同時爆破事件が発生している。近年増加しているイスラム系移民と従来の住民間との対立も発生するなど、国際都市特有の問題の解決に注目が集まっている。 2005年には2012年に開催される第30回オリンピック誘致に成功した。1908年および1948年に次ぐ3度目のオリンピック開催であり、同一都市としては史上最多となる。 大ロンドン (Greater London) はシティ・オブ・ロンドンとシティ・オブ・ウェストミンスターを含む32の特別区 (borough) により構成されている。英国では伝統的に大聖堂(大寺院)がある町 (Town) を都市 (City) と呼称するが、シティ・オブ・ロンドンにはセント・ポール大聖堂、シティ・オブ・ウェストミンスターにはウェストミンスター寺院が存在する。他の大聖堂を有するサザークは16世紀からシティを名乗らずBoroughを用いている。 1986年にサッチャー政権によってグレーター・ロンドン・カウンシルが廃止されて以来各区は「ユニタリー」と呼ばれる状態にあり、カウンティレベルの行政組織として機能していた。ブレア政権下の住民投票によって大ロンドンはグレーター・ロンドン・オーソリティー (Greater London Authority / 大ロンドン庁) として復活し、グレーター・ロンドンの市長は直接選挙で選出されるようになった。現在の市長ケン・リヴィングストンはロンドンの主要な政策課題である公共の安全性の確保と交通問題を扱っている。 シティ(シティ・オブ・ロンドン)にはロンドン証券取引所やロンバード街を始めとしてイングランド銀行、金融関係の会社が数多く存在し、世界三大金融市場の一つとしてイギリス国内のみならずヨーロッパの金融市場の重要な拠点として機能している。 ロンドンでは地域ごとにそれぞれの業種が集中している。例えば、銀行・金融業はシティ、行政機関はウェストミンスター、一流医院はハーリーストリート、紳士服のオーダーメイドはサビルロー、高級専門店はボンドストリートやオックスフォードストリートなど、教育・大学関係はブルームズベリー地区に多く存在する。工業は、サザークから東へ広がるテムズ川南岸でおこなわれている。シティ東部の港湾地帯であるドックランズでは荒廃からの再開発が進み、多くの銀行やマスコミなどがカナリー・ワーフといわれる地域に移転している。 ロンドンを縦横にはしる道路の交点においては交差点とラウンドアバウトの両者が存在する。郊外とは高速道路などで結ばれている。市内中心部では交通渋滞が頻繁に発生しており、コンジェスチョン・チャージが実施された現在でも完全には改善されていない。 市内の渋滞は酷いため、渋滞車列を横切って渡ったり、ニューヨークほどではないが横断歩道の赤信号を無視して横断する歩行者が多い。ただし車の陰からバイクが突進してくることがあるため大変危険である。また日本とは違い、横断歩道に人が立つと車は停止して横断者を通さなければならないルールがある。 それは厳格に守られているので、何も無いところを渡るよりは横断歩道を通る方がまだ安全であろう。 世界的にも有名な黒い車体のロンドンタクシーが市民の足として親しまれている。運転手となるには難関の試験を突破しなければならず、その質と運賃は非常に高い。黒い車体のタクシーは一般的にブラックキャブ(black cab)と呼ばれている。 また無免許で合法の個人タクシーもあり、それらはミニキャブ(mini cab)と呼ばれている。市民の間ではブラックキャブよりずっと賃金が安いという理由でより一般的である。 ロンドン市内を縦横に走る赤い二階建てバス(ダブルデッカー)が世界的に有名であり、安価な市民の足として親しまれている。 旧型の赤い二階建てバス(愛称・ルートマスター)は2005年12月をもって廃止された。車掌が同乗する旧型よりもワンマンバスのほうが効率がよいのに加えて、開けっ放しの乗降口は危険であり身体障害者にとっても不便であったためである。旧型はロンドン中心部の観光名所を巡る観光ルートとしてのみ利用されている。 イギリス各地とロンドンを結ぶ長距離路線のターミナル駅が方面別にいくつか存在し、南東部の通勤路線と共に鉄道網の一大拠点となっている。 かつての国鉄は解体されパブリック・プライベート・パートナーシップ (PPP) のもとで委託経営がおこなわれている。線路や駅の管理は2001年まではレイル・トラック、同社の破産以降はネットワーク・レイルが行い、各路線の列車運行は複数の私鉄会社が運営する上下分離方式が採用されている。各駅には国鉄時代から使われているマークの看板が掲示されており、民営化以後も各会社から、乗車券の販売などにおいて一体化されたサービスが提供されている。 1999年にはパディントン駅付近で列車衝突事故が発生し、さらにその直後にも再び重大事故が度重なるなど、イギリス、特にロンドンの鉄道は大きな政治課題になっている。事故が続発した大きな要因としては株主への利益還元を重視しすぎたレイル・トラックが列車運行に責任を持たず、整備をおろそかにしたためとされている。 世界で最初に開通した地下鉄であるロンドン地下鉄は「チューブ」と呼ばれて親しまれており、世界有数規模である12の路線網を有している。ホームへの出入りには大型リフト(日本ではエレベータ)を設置していることが多いが、一部施設はエスカレーターが木製であるなど老朽化が見られ、1987年11月にキングズクロス駅で発生した火災では31人の犠牲者を出した。2005年7月にはロンドン同時爆破事件が発生し地下鉄乗客に被害が出た。地下鉄に類似した輸送機関としては新交通システムであるドックランズ・ライト・レイルウェイや、旧国鉄の近郊電車をロンドン都心の地下で南北に結ぶテムズリンクが存在する。2007年10月に東西に結ぶクロスレールの建設が決定され、2017年の開通が計画されている。なお、普通運賃で乗ると初乗り料金が4ポンド(約1000円)と世界一[要出典]高いため、トラベルカードと呼ばれる一日乗車券などの各種割引制度や割引運賃が適用されるオイスターカードを利用する人が多い。 ロンドン付近には6つの空港が存在する。そのうちガトウィック空港、スタンステッド空港、ルートン空港は大ロンドン地域の外に設けられている。ロンドンにおける主要空港はロンドン・ヒースロー空港でありヨーロッパ有数のハブ空港として機能している。ガトウィック空港とスタンステッド空港とロンドン・ルートン空港とロンドンシティ空港も国際空港であり年間3000万人から2000万人の利用者がある。6つ目のLondon Biggin Hill空港はビジネスジェットの発着がメインである。 日本との間にはブリティッシュ・エアウェイズ、ヴァージン・アトランティック航空、日本航空と全日空がヒースロー空港と成田空港、関西国際空港の間に直行便を運航している他、経由便で行くことが出来る。 クラシック音楽のみならず、ロックやテクノに至まで、20世紀以降の音楽史における貢献度、多様性、革新性、人気のいずれも高い水準にある。クラシックにおいては世界的に有名なオーケストラが複数存在している。 長年イギリス美術は、イタリア美術やフランス美術など欧州の美術の周縁にありその後塵を拝してきた。しかしターナーらやラファエル前派など優れた画家や独自の美術運動も登場し、デザイン分野では美術と工芸の間の壁を取り払おうとするアーツ・アンド・クラフツ運動が各国のモダンデザインの運動に大きな影響を与えた。優れた工業デザインも生み出している。 戦後はアメリカの影響を受け、ファッション・デザインなどの分野では1960年代以降、ポップミュージックの隆盛と同時にカウンターカルチャーに影響を受けた斬新な作品が多数生まれ、「スウィンギング・ロンドン」は世界中の若者の心を掴んだ。以来ロンドンは継続して若者文化の世界的中心地となっている。 数人の優れた作家がいるほかはあまり冴えなかった美術や映画の分野でも、1990年代以降若い世代の美術家・映画監督が多数生まれ「クール・ブリタニア」と呼ばれる活況を呈している。 シェイクスピアからミュージカル、前衛演劇まで各種演劇が盛んに行われており、それらのための劇場が数多く存在する。 ウェスト・エンド地区に劇場街がある。近年では往年の映画やポップ・ミュージック、ロックの名作・名曲を素材にした作品に人気が集まっている。 世界的にも著名なウェンブリー・スタジアムにおいてはFAカップ決勝戦やサッカーイングランド代表の本拠として試合が行われる。 モータースポーツ発祥の地であることから、ロンドン郊外にはフォーミュラ1も開催されるシルバーストンやドニントンパークなどのサーキットが点在している。 boroughs: シティ・オブ・ウェストミンスター | ケンジントン・アンド・チェルシー | ハマースミス・アンド・フラム | ウォンズワース | ランベス | サザク | タワーハムレッツ | ハクニー | イズリントン | カムデン | ブレント | イーリング | ハウンズロー | リッチモンド | キングストン・アポン・テムズ | マートン | サットン | クロイドン | ブロムリー | ルイシャム | グリニッチ | ベクスレー | ハヴァリング | バーキング&ダゲナム | レッドブリッジ | ニューハム | ウォルサム・フォレスト | ハーリンゲイ | インフィールド | ブレント | ハローウ | ヒリングドン カテゴリ: 出典を必要とする記事 | ロンドン | イングランドの都市 | ローマ都市 | 夏季オリンピックの開催都市 |
[ 94] ロンドン - Wikipedia
[引用サイト] http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%B3
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人口700万人以上。ロンドンは50以上の民族や異なる文化背景を持つ人たちが暮らし、300を超える言語が飛び交う国際都市である。また、市内には200の美術館、500の映画館と100のコンサートホールがあるなど、欧州でもトップクラスの文化都市でもある。さらに経済規模は世界第4位、欧州最大の証券市場を抱え、中心部のシティには500近くの海外金融機関が集中するといった、国際金融都市としての顔も持ち備えている。緑が多いことでも有名で、公園面積は8,000エーカー(約32.5平方km)以上、都市総面積の約39%が公園と緑地帯になっている。ただし、これだけの経済規模を持ちながら、市内に国内の貧困地区ワースト5のうちの3つがあり、貧富の差が深刻な都市問題となっているなど、大都市の光の部分だけでなく影の部分も抱えている(大ロンドン庁のHP、年次報告書のデータから)。 ロンドンは現在、2012年の夏季オリンピック開催に向けた準備が急ピッチで進められている。特に市の東部、オリンピック公園が整備されるストラトフォード地区などは、オリンピックを境に街の風景が大きく変わることになる。またオリンピック開催は、ロンドンにとって大きな観光の目玉でもあり、今後オリンピックを切り口にした観光都市づくりも積極的に進められていくものと思われる。 冷涼な気候であり、夏の平均気温も20℃を上回ることはない。地理的に近いためか、気温、降水量ともにアイルランドのダブリンのそれととてもよく似ている。 ※気象庁の世界の気象統計データや『理科年表』(国立天文台編、丸善刊)、他国の気象局などのデータをもとに作成。 ヒースロー (Heathrow, LHR) 空港が一般的な空の玄関口。不法移民に敏感なのか、入国審査官の態度は非常に悪く、アジア系には不信感が強く色々と英語で質問をして反応をみている。タクシーまたはヒースローエクスプレス (Heathrow Express) を使ってロンドン市内に入るのが一般的。なお、空港内で両替できるが、成田空港の方がややレートがいい。 スタンステッド (Stansted, STN) 空港は、ライアンエア・イージージェットなどの格安航空が多く就航する。 Tubeの愛称で知られる。市内移動には欠かせない交通機関。タッチパネル式の券売機には、日本語メニューも選べる。クレジットカードでも決済できるので便利。非常に古いので、車両は狭く、駅構内も老朽化している。またトラベルカードと呼ばれる乗り放題の周遊券も存在しており、期間は1日(ワンデイ)からある。初乗りが高いロンドンではトラベルカードを使う旅行者が多い。 2階建てバスが有名。通常の路線バスに加えて、観光客向けに2階部分をオープンエアタイプに改造したバスも走っている。観光客向けのバスは数社が運行しているが、例えば "The Original London Sightseeng Tour" のものだと、主要観光スポットを結ぶ循環コースが6つほど設定されており、いくつかの結節点で他のコースに乗り換えることが可能。バスは15〜20分おきに運行しており(ただし季節によって若干異なる)、車内で日本語の解説(録音)を聞くこともできる。1日乗り放題のパスはオールゾーンで19ポンドで、初めて乗るときに運転手から購入する。物価の高いロンドンでは公共交通機関の料金もバカにならないので、このようなバスを効率よく使えばかなり安上がりになる。 黒色の独特のデザインで統一されており、運転室と乗車室は完全に仕切られている。国産車(オースチン)を用いており、乗車室が向かい合わせの席の配列で扉が観音開きになっているのが特徴。ミッションが悪いせいか、乗り心地はあまりよいとはいえない。料金は仕切り窓を通して支払う。一般に市内の移動であれば10ポンド〜15ポンドといったところ。運転室との音声のやり取りは、乗車室のスイッチでON/OFFできる。費用がかさむ一方で治安もいいので、信頼性が高い交通機関。なお、最近ではこのような伝統的なタイプ以外のタクシー(通常の座席配置で運転席との仕切りがないもの)も見かけるようになってきた(また、伝統タイプのものでも、黒塗りではなく、右の画像のように派手な広告を車体に施したものも走っている)。 世界的に有名な博物館。古代エジプトのコレクションなどがあるが雑多な印象は否めない。美術学生が模写やスケッチに励んでいたりする。 ビッグベンと呼ばれる時計塔で有名。金色に光るゴシック建築が荘厳な雰囲気を醸し出す。内部見学ツアーがある。 衛兵の交替時に観光客がビデオ・写真撮影に励んでいる。内部見学は不可。しかし、エリザベス女王が夏季静養で長期不在の際に一般公開されるので、事前にスケジュール確認していくといい。荷物検査の上、コースに沿って各個人で見学するが、その際には日本語オーディオガイド有。出口にはおみやげショップがある。 もともとは修道院の荘園だったところで、その後貴族の狩場となっていたものを17世紀はじめに公園として公開した。市内の一等地にとてつもなく広大な公園が広がっている感じで、緑も深く中を歩いていると方向を失ってしまうことも。公園内を歩くだけでも結構いい運動になるので、朝の散歩などにもお勧めの場所。なお、同じくらい広大なケンジントン・ガーデンズ (Kensington Gardens) とはロング・ウォーター湖、サーペンタイン湖という2つの湖を挟んで隣り合わせになっている。 British Airways経営の大型観覧車で、1つのゴンドラに25人が乗ることができる。135mの高さからロンドン市内を眺望できるのでお奨め。下降時はややつまらないので、上昇時から頂部にいるときに思い切り楽しむこと。特に予約は不要だが、休日だと午前中の比較的すいている時間でも30分待ちとかになることも。 映画ハリーポッターで登場した9と3/4番線が再現されている駅。壁に荷物カートがめり込んでおり、記念撮影の絶好のスポットである。 探偵シャーロック・ホームズが小説内で下宿していた住所に実在する博物館。建物内にはホームズの書斎や寝室が再現されている。 ロンドンでは、歴史に名を残す人物の自宅に、ブルー・プラークというプレートが掲げられている。このプレートには名前、職業、生年と没年、その家に住んでいた年などが記載されている。写真のブルー・プラークはシャーロックホームズのもの。架空の人物であってもブルー・プラークを掲げるというロンドンっ子の心の広さがうかがえる。ブルー・プラークを探しながら街を歩くと、楽しみも増える。 高級百貨店。ヨーロッパの百貨店はさびれたのが多いが、ハロッズだけは異なり、日本の百貨店のいずれよりも荘厳である。売場面積は広大で、休憩室を探すのに苦労するほど。故ダイアナ妃を偲ぶコーナーもある。食品売場も充実。 英国女性に人気の百貨店。売り場面積はやや狭い印象があるが、ブランド服が充実してるので、そこが流行に敏感な女性客を捉えてる。最上階に食品売り場がある。 紅茶専門店。日本で買うより遥かに安く購入できる。店内の喫茶店でアフターヌーンティーも楽しめるので、日本人客も多い。 食のレベルは観光客が多い都市として決して高いとは言えないだろう。何の情報もなしに美味しいお店を見つけるのは多少苦労するかもしれない。見つけるヒントとしては単純なことだが、行列が出来ているお店がヒントになる。イギリスは列をつくる文化があり、美味しいお店なら多少並んでも食べるため行列ができていることは美味しい場合が多い。但し、最近ロンドンで流行りの日本食(若しくはそれに類似するような)関係はロンドンで流行しているということを多少差し引く必要がある。中華街またはCovent Gardenがお奨めのエリア。 物価の高いロンドンでは、テイクアウトを利用してピクニックをしたり宿舎の部屋で食べることも、美味しいものを安く食べる方法の一つ。このような場合は、1回分ずつのパックになったケチャップやマヨネーズなどの調味料をもって行くと良い。 生牡蠣も食べられるシーフード料理店。魚やロブスター料理がとても美味しい。ロンドンの中でもお奨めの店。 飲茶が美味しい中華料理店。香港のようなワゴンザービスがあり、目の前で実物を選んで注文して食べられる。 街角の至るところにパブがある。カウンターで注文して、その場で現金で払う。ビール一杯でも全然O.K.なので、軽く1杯が楽しめる。帰宅時間ともなればパブは勤め帰りの人たちでごった返す。パブ周辺で、中に入りきらない人が道路にはみだしている光景を街のあちこちで見ることができる。ただし中に入ると、カウンターの周りは立ち飲み客でごったがえしていても座席は空いていることもあり、ロンドナーは単に外で立って飲むのが好きなだけだという説もある。確かにサマータイムの時期は最高である。 デザインホテルとして日本の雑誌に紹介されている。低価格で広い部屋であるが、実際はラブホテルのようなところで、客層も気味が悪い。従業員の接客もカジュアルで対応は悪い。セキュリティボックスの鍵が壊れたり、部屋の扉の覗き穴がタバコで潰されるなど、荒れた印象は否めない。ドアにはチェーンロックが無い。隣接する住宅街には昼間から失業者が立っていたりする。 Luxury Collectionであり、ナイトブリッジ駅の近くにあり、ロケーションは最高。部屋の広さもロンドンにしては快適であり、古びた感じは無い。アメニティも高級感が漂う。コンシェルジュの対応も良い。 イギリス国内では、エスカレーターや動く歩道を利用する時、右側に立ち、左側を歩く人のために空ける。日本の関東地方とは逆なので注意。 ロンドンでは物乞いをしている光景を見ることがあるが、物乞いをされてお金等をあげることは違法行為にあたる。せがまれても無視しよう。 家庭ゴミは特に何も分別しなくても良いが、ビンについてはかなり厳しく分別をしており、色・形・大きさなど地域によってさまざまな分別基準が設けられている。スーパーには巨大なリサイクルボックスがあり、トレーを返すとお金が返ってくるリサイクルボックスを設置しているスーパーもある。 この記事「ロンドン」は、この土地を旅したり、あるいは調べたりする際の参考になる可能性はあるものの、まだ書きかけです。加筆や訂正などをして下さるみなさんを求めています。 |
[ 95] ロンドン - Wikitravel
[引用サイト] http://wikitravel.org/ja/%E3%83%AD%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%B3
