早くとは?
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「やる気」が起きないのは、その仕事が終わりが見えない「非現実ワーク」になっているから。これはうまく「現実ワーク」に分割し、自分を“ポジティブ”に甘やかすことで、スムーズに実行に移すことができるようになります。 どんな仕事においても、最も難しいのは「取りかかること」です。逆にいえば、取りかかることさえできれば、あとは流れに乗って前に進むことができます。 仕事に取りかかるのが難しい理由は、「何となく大変そう」あるいは「どこから手をつけていいのか分からない」といった言い訳でブレーキをかけてしまうからだと考えられます。そして「やる気が起きたら一気に片付けよう」という、もっともらしい判断を下しがちです。 そして、実際に「やる気」が起きるのは締め切り間際になって、やらざるを得ない状況に陥った時であり、そうなるとますます分が悪くなってしまいます。 そう考えると、得体の知れない「やる気」に頼るのはやめて、とにかく手を動かすことが仕事に取りかかるための一番の近道、ということになります。 仕事に取りかかることができた時というのは、「やる気」が起きたからというより、実際に手を動かし始めたから、ということが少なくないでしょう。最初は冷たいと思ったプールも泳いでいるうちに慣れてきて、むしろ気持ちよく感じられるようになるのと同じように、仕事もとにかく手をつけてしまえば、「仕事をする」という状況に体が馴染んでいき、気づいたら仕事に没頭できるものです。 これは、「作業興奮」と呼ばれる脳の現象によって説明ができます。迷いを振り払って、まずは体を動かしてしまうことで、それまでためらっていた脳が少し遅れて活動を始めるわけです。 それでも、「初動」には何らかの「きっかけ」が必要です。例えば、朝目が覚めても、なかなかベッドから離れられないという人は少なくないでしょう。筆者の場合は、自分で5秒間のカウントダウンを行うようにしています。「5、4、3、2、1……」と唱えていき、「ゼロ!」とともにベッドから抜け出すのです。カウントダウンをすることとベッドから抜け出すこととは直接の結びつきはありませんが、カウントダウンが始まると何となく動き出さなければならないような気がしてきて、反射的に体が準備を始めるのです。 仕事には、見ただけで憂鬱になるような「なかなか手をつけられない仕事」もあれば、目にした途端に「すぐにやり終えてしまいたくなる仕事」もあるでしょう。 まず、「なかなか手をつけられない仕事」には、終わりがはっきり見えないという特徴があります。それゆえ、「何となく大変そう」あるいは「どこから手をつけていいのか分からない」といった懸念がブレーキになってしまうのです。ほかにも以下のような特徴があります。 いずれも、終わりがはっきり見えないことに加えて、一度始めると、簡単にはやめられないという側面もあり、それが取りかかりを妨げていると考えられます。 一方、「すぐにやり終えてしまいたくなる仕事」はどうでしょうか。こちらは、逆に終わりが見えているものです。それゆえ、「さっさとやっつけてしまおう」という気持ちになりやすいわけです。先ほどと同じように特徴を挙げてみます。 ここで、前者を「非現実ワーク」、後者を「現実ワーク」と呼ぶことにします。つまり、なかなか取りかかれない「非現実ワーク」と、すぐに取りかかることができる「現実ワーク」という分け方です。 このように分けてみると、仕事の取りかかりを早くするためには、「非現実ワーク」を「現実ワーク」に変換すればいいという考え方が導き出せます。 4のアクションが「現実ワーク」になっているか確認する(なっていなければ「現実ワーク」になるまで分けていく) この中で、留意すべきは5番目のアクションを「現実ワーク」になるまで分けていくというステップです。ここがうまくいけば、途中でつまずくことなく仕事を進めることができるはずです。 以上をまとめると、仕事とは、小さな「現実ワーク」を1つ1つ積み重ねていくことと捉えることができます。この積み重ねが「非現実ワーク」として結実するわけです。 遠くにある「非現実ワーク」を目指しながらも、実際にやっていることは目の前の「現実ワーク」を淡々とこなすことであり、その結果「気がついたら終わっている」という状態を作ることになります。 また、先ほど「一度始めると、簡単にはやめられない」ことも取りかかりを妨げている、と書きましたが、この対策としては、「終わらせなくてもよい」ことにしてしまうことです。その上で、 といった、終わらせなくてもよい代わりに軽い「現実ワーク」を課すようにします。これは、「終わらせなければならない」という姿勢に比べれば、自分を甘やかしていることになるのですが、そうすることによって、気持ちが楽になります。いってみれば、「仕方がないから」という後ろ向きの甘やかしではなく、「その方が仕事が楽になるから」という意図的かつポジティブな甘やかしです。 そうした上で翌日を迎えると、すでに、ある程度準備が進んでいますから、挟んでおいた栞を目印に本の続きを読み始めるように、仕事にもスムーズに取りかかることができるでしょう。 仕事を楽しくする研究日誌「シゴタノ!」管理人。日々の仕事を楽しくするためのヒントやアイデアを毎日紹介するほか「言葉にこだわるエンジニア」をモットーに、Webサイト構築・運営、システム企画・開発、各種執筆・セミナーなど幅広く活動中。近著に『スピードハックス 仕事のスピードをいきなり3倍にする技術』『「手帳ブログ」のススメ』がある。 「今日は調子が良い」「今日は調子が悪い」ということは分かっても、今日は午後から調子が上がりそうだ──ということは分からないものです。どうやったら調子に関わらずすぐに仕事に取りかかれるようになるのでしょう。 情報を集めるだけ集めたけど、うまく活用できていない──。誰もが一度は陥るそんな悩みを、メールソフト「Thunderbird」を使って解決する方法を教授します。 「先送り」は常にいけないものかというと、そんなことはありません。意識的に「先送り」することで、プレッシャーを減らして作業を行える場合もあります。そんな「前向きな先送り」とはどんなものでしょうか? ライフハックの基本である“習慣化”。今回は毎日新しいハックを考えて自分の習慣にしていくための方法を考えます。 宇宙空間で使えるボールペンを開発したNASAと、鉛筆で済ましたソ連。実はここに、仕事のレパートリーを広げるヒントが隠されています。 この半年間で、数々のシゴトに役立つハックを紹介してきました。しかし、誰かが実践している方法が、自分にとっても同じような効果を発揮するとは限りません。 Biz.ID Weekly Top10:再インストールで“衣替え”夏ごろから調子の悪かった筆者のマシンがついに起動しなくなった。いろいろ試した結果、結局OSを再インストールすることに。用心して最近のバックアップを取っていたので大事には至らなかったが、せっかく初期状態に戻すのだから、環境を変えてみることにした。 Skypeとエキサイトが提携 エキサイト版Skype公開Skypeとエキサイトが業務提携し、エキサイト版Skypeのダウンロード提供を始めた。 やる気をくじく、8つの方法:最終回 「居場所をなくし、個人の努力に期待し、現場に出ない」でやる気をくじく「やる気」のくじき方、最終回はその6からその8まで一気に紹介します。居場所をなくし、個人の努力に期待し、現場に出なければ、しっかりとやる気をくじくことができるでしょう。 シゴトハック研究所:週次レビューを確実にこなすには?【問題編】一週間を振り返る週次レビュー。GTDでも重要なこのタスクですが、「これが一番できない」という方も多いでしょう。そもそも、どうして週次レビューを後回しにしたくなるのでしょう。 ライフハック テンプレート:#049 1+1=無限大シート組織とは、1人でできないことを実現するためにあります。周りのあの人と一緒にやったら何が可能になるか? いつも考えるためのシートです。 2ちゃんねる発のOSである「Mona」。プロジェクトがスタートしてから5年が経過したいま、これからのMonaOSが目指す目標とは デスマーチに身の危険を感じたプログラマ。転職活動を始めたが、他社でやっていける自信がなく休止……。3カ月後、何が起こったか? 気にはなるけど、「調べる時間がなくて」自社の福利厚生はよく知らない。そんなエンジニアが心から求める制度とは? 28位:速度はレーザー、使い勝手はインクジェット──その両方を備えた、これからのビジネスプリンタとは? jobtxt1 += '30代で派遣・フリーの仕事はなくなるのか?43歳エンジニアと派遣会社担当者に聞いた'; |
[ 63] ITmedia Biz.ID:仕事の取りかかりを早くするには?【解決編】
[引用サイト] http://www.itmedia.co.jp/bizid/articles/0702/23/news014.html
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ランチや飲み会に頼らず、新しいチームメンバーと意気投合するには、“他己紹介”のスキーマを活用して第三者から見たパーソナリティをうまく伝えます。そして過去ではなく、相手の“今後”を尋ねてみましょう。 【問題編】では、既存のチームに新しいメンバーが参加する際に、いかに早く意気投合するかという課題が持ち上がりました。スピードが求められる今日では、メンバーの入れ替わりは激しくなり、オリエンや導入研修もそこそこに、すぐにチームワークを発揮することが求められます。 メンバー同士でお互いのことをよく知るために、たとえば、ランチを共にしたり、飲みに行ったりと職場を離れたコミュニケーションの場を作ることが有効でしょう。とはいえ、こういった時間を思うように取れないのが現実かもしれません。 問題編にも登場した「他己紹介」という方法は、いってみれば「第三者から見たパーソナリティ」を伝える手段です。これは「他己紹介」のスキーマといえます(スキーマについては、7月5日の記事参照)。 チームメンバー同士でお互いの「第三者から見たパーソナリティ」をいち早く知ることは、チームで一緒に仕事をしていく上で役に立ちます。「第三者から見たパーソナリティ」とは、例えば次のようなものです。 ある人について、事前にこれらのことが把握できていれば、スムーズなコミュニケーションが図れることに加えて、その人の関心や得意分野に即した質問ができるでしょう。他己紹介の際に、紹介する人がこれらのポイントを踏まえることで、チームとしての素早い意気投合が実現できるわけです。 もし既存メンバーの中に新メンバーのことを他己紹介ができるような紹介者がいない場合でも、このスキーマを活用すれば、他己紹介に近い効果が得られます。 例えば、既存メンバーが新メンバーに対して、どのような質問をすれば、より早く新メンバーのことが理解できるか、さらには、チームワークが発揮できるかを考える際に、このスキーマが役に立ちます。 これらは、既存メンバーが知りたい新メンバーのパーソナリティであり、それを知るための質問といえます。このような質問をすることで、次のようなことが分かるはずです。 これらの質問は、別の視点から見れば「相手の今後の行動」に注目している質問といえます。相手のことを知ろうとするとき、過去にどんな経験をしてきたのか、あるいは得意分野は何か、といった過去や現在についての質問をすることが多いかもしれません。でも、「相手の今後の行動」という未来を問うことによって、自然と過去や現在についても言及されることになりますから、あえて過去や現在を問う必要はなくなります。 むしろ、過去の経験に関する質問は詮索されているように感じられてしまうことがありますから、要らぬ誤解を与えないためにも、聞かないでおく方がよい場合もあるでしょう。 もし顧客からあなたの担当製品に関するクレームが来たらどう対処しますか?(クレームの具体例を示しながら) これらの質問は、正解を引き出すことよりも、避難訓練のように特定の状況に即した行動のシミュレーションを行うきっかけになるため、今回のように新メンバーを迎える時以外でも役に立つはずです。 さらに、ちょっとしたコツとしては、質問の頭に「今後」をつけるだけで、その質問が未来志向になります。 この場合、その場の1回限りではなく、継続的に「1時間で終えられる」状態を実現するための方法を考えることになります。 新しいメンバーと一緒に仕事をするのも、思いついたアイデアが活用されるのも、常に未来です。それゆえ、過去ではなく未来の行動を問うようにすれば、自然とお互いの理解が進むようになるはずです。 仕事を楽しくする研究日誌「シゴタノ!」管理人。日々の仕事を楽しくするためのヒントやアイデアを毎日紹介するほか「言葉にこだわるエンジニア」をモットーに、Webサイト構築・運営、システム企画・開発、各種執筆・セミナーなど幅広く活動中。著書に『「手帳ブログ」のススメ』(翔泳社)、『スピードハックス 仕事のスピードをいきなり3倍にする技術』、『チームハックス 仕事のパフォーマンスを3倍に上げる技術』など。近著に『そろそろ本気で継続力をモノにする!』がある。 新規事業プロジェクトに新しいメンバーを迎えたIT商事。新メンバーを早くチームに馴染ませるための、ある手法とは……。 チーム内のノウハウを共有していくにはツールを作るだけではなく、実行していくプロセスが重要です。そこで、「KPT」という手法を試してみましょう。 横断プロジェクトがスタートしようとしていますが、「みんな自部門の仕事は増やしたくない」ために、なかなか進みません。温度差を小さくするにはどうしたらいいでしょう? 企業研修のやりかたはいろいろですが、費用をかけて外部の講師を招いて……と考える前に、社内のノウハウを共有する方法も検討しましょう。ペアでノウハウを共有することのメリットとは何でしょうか。 Biz.ID Weekly Top10:再インストールで“衣替え”夏ごろから調子の悪かった筆者のマシンがついに起動しなくなった。いろいろ試した結果、結局OSを再インストールすることに。用心して最近のバックアップを取っていたので大事には至らなかったが、せっかく初期状態に戻すのだから、環境を変えてみることにした。 Skypeとエキサイトが提携 エキサイト版Skype公開Skypeとエキサイトが業務提携し、エキサイト版Skypeのダウンロード提供を始めた。 やる気をくじく、8つの方法:最終回 「居場所をなくし、個人の努力に期待し、現場に出ない」でやる気をくじく「やる気」のくじき方、最終回はその6からその8まで一気に紹介します。居場所をなくし、個人の努力に期待し、現場に出なければ、しっかりとやる気をくじくことができるでしょう。 シゴトハック研究所:週次レビューを確実にこなすには?【問題編】一週間を振り返る週次レビュー。GTDでも重要なこのタスクですが、「これが一番できない」という方も多いでしょう。そもそも、どうして週次レビューを後回しにしたくなるのでしょう。 ライフハック テンプレート:#049 1+1=無限大シート組織とは、1人でできないことを実現するためにあります。周りのあの人と一緒にやったら何が可能になるか? いつも考えるためのシートです。 2ちゃんねる発のOSである「Mona」。プロジェクトがスタートしてから5年が経過したいま、これからのMonaOSが目指す目標とは デスマーチに身の危険を感じたプログラマ。転職活動を始めたが、他社でやっていける自信がなく休止……。3カ月後、何が起こったか? 気にはなるけど、「調べる時間がなくて」自社の福利厚生はよく知らない。そんなエンジニアが心から求める制度とは? 28位:速度はレーザー、使い勝手はインクジェット──その両方を備えた、これからのビジネスプリンタとは? jobtxt1 += '30代で派遣・フリーの仕事はなくなるのか?43歳エンジニアと派遣会社担当者に聞いた'; |
[ 64] シゴトハック研究所:新しいメンバーと早く意気投合するには?【解決編】 - ITmedia Biz.ID
[引用サイト] http://www.itmedia.co.jp/bizid/articles/0707/27/news031.html
