ジニールとは?

6月5日(木)から9日(月)の5日間、モロッコで行われたクロスカントリーラリー・ワールドカップの第4戦で、ニッサンピックアップのジニール・ドゥビリエ(南ア)/ティナ・タナー(スウェーデン)組が総合優勝を飾った。日産自動車は、2004年のダカールラリーに向けた車両開発プロジェクトの一環としてクロスカントリーラリーに出場、今回がニッサンピックアップと両ドライバーにとっての初優勝となる。
「クルマには何のトラブルもなく走り切る事ができました。これは、チーム全員のハードワークの賜物です。この過酷なラリーでは、砂漠もタイトな山岳路もスペシャルステージ(SS)は非常にトリッキーなコースで、一瞬たりとも気を抜く事は許されません。初日のスタート前には、まずゴールし、できれば表彰台、を目標にしました。実際にスタートしてみると、クルマのフィーリングは全日程を通じて非常に良好で、第2レグで、初めてステージトップタイムを出したことが更に自信に繋がりました。まずSSでのトップタイム、が今年のクロスカントリーラリー・ワールドカップでの目標でしたが、今回、総合優勝まで勝ち取る事が出来て非常にハッピーです」
また、今年のダカールラリーではアリ・バタネン(フィンランド)のパートナーを務め、過去には世界ラリー選手権(WRC)の出場経験もある女性ナビゲーターのタナーも、自身にとっての初優勝についてコメントしている。
「今朝のスタート前は、いつもと同じ様に落ち着いて、集中する事を考えていました。SSは非常にトリッキーなコースだったので、充分な注意を払いました。ジニールは、リラックスしながらも非常に集中しているのがわかりました。まだ、実感が湧いてこないんですが、とにかく、初優勝は嬉しいです。これから、もっと多くの優勝を重ねていきたいですね。最初の1勝が一番難しい、とよく言われます。そこはまず、クリアできたのだから・・・」
市販車クラスのT1部門では、ニッサンパトロールで出場した元スペイン・グラベル(砂利道)ラリーチャンピオンのマーク・ブラスケス(スペイン)がクロスカントリーデビュー2戦目にして、SSトップ3回を含むクラス3位でフィニッシュ。ダカールラリー出場16回のベテランナビゲーター、ティエリー・デリ-ゾッティ(フランス)は、今回の「生徒」であるブラスケスをこう評している。
「マークは良い仕事をしました。彼は、高い学習能力と同時に速さも兼ね備えたドライバーだと思います。また、周りからのアドバイスも素直に受け入れ、人間的にも魅力のある若者(26歳)です」
「今回の結果には非常に満足しています。ジニールの優勝と共に、ニッサンピックアップの戦闘力の高さが証明された事を嬉しく思います。最終的な目標であるダカールでの優勝までにはまだまだやる事がたくさんありますが、順調にテスト・改良を重ねており、今回の優勝は我々の努力が計画通りに進んでいる事の証と言えるでしょう」
日産自動車株式会社はダカールラリーに4年計画のワークス体制で参戦。1年目の2003年は、南アフリカ日産で開発したニッサンピックアップで5位入賞(ジニール・ドゥビリエ)、7位、11位完走を果たした。今年はクロスカントリーラリーに出場しながら車両開発プログラムを進めていく。次回は7月17〜20日に行われる「バハ・スペイン」に出場の予定。

[ 120] Nismo Motorsports Index
[引用サイト]  http://www.nismo.co.jp/M_SPORTS/news2003/news18.html

2005年ダカールラリー日産ラリーレイドチームのジニール・ドゥビリエが総合4位入賞三橋淳が日本人最高位の11位完走
12月31日にスペイン・バルセロナをスタートした「テレフォニカ・ダカール2005」(以下ダカールラリー)は、17日間・総走行距離9,039kmに及ぶ日程を終え、現地時間 1月16日(日)、セネガルの首都、ダカールでフィニッシュを迎えた。
日産ピックアップを駆って日産ラリーレイドチームから出場したジニール・ドゥビリエ(南アフリカ)が、総合4位に入賞し、チームメイトのアリ・バタネン(フィンランド)は39位となった。序盤にラリーをリードした元WRCワールドチャンピオンのコリン・マクレー(英国)は、ラリーがモーリタニアに入った1月5日にクラッシュのためリタイアした。
日産はワークスチームとしてのダカールラリー参戦3年目にあたる今大会で、15あるスペシャルステージ(SS)のうち、5つでトップタイムを獲得。ダカールラリー挑戦3年目のドゥビリエが2勝、バタネンがSS自己通算51勝目となる1勝、マクレーは、2つの勝利を獲得した。ドゥビリエは、悪天候によって多くの脱落者を出したSS6で約2時間、
また他チーム同様いくつかのスタックとタイヤパンクなどでタイムロスしたほかは、大きなトラブルを抱えることなく全行程を走破。
2003年より日産・ニスモが立ち上げた「日本人若手ドライバー育成プログラム」に起用されている池町佳生と三橋淳は、フランス日産チームドスードよりスーパープロダクション仕様の日産X-TRAILで出場。池町は、残念ながらSS5でエンジントラブルによりリタイアしたが、三橋は一時総合9位を走行するなど活躍。日本人ドライバー最高位の総合11位でゴールした。
「チームはすばらしい結果を出しました。マシンとチームの若さを考えれば、相応の位置でフィニッシュしたと思っています。我々のライバルは、何年もこのスポーツでトップに君臨しているチームたちです。もちろん、まだやるべきことは残っていますが、マシンは信頼性を証明してみせました。ジニールについては、とにかく素晴らしいとしか言いようがありません。彼は理想的なドライバーで、間違いなく優勝したペテランセルと同等の才能を持っています」
「4位で完走できてとてもいい気分です。この数ヶ月間やってきた仕事が報われました。マシンのパフォーマンスは、本当に向上しています。残念ながら砂丘越えではタイムロスしましたが、この部分については、わずかな弱点が残っているだけなので、今後、改良の作業を続けていきたいです。日産ピックアップの信頼性が格段に向上したことで、この結果を得ることができました。僕たちはとてもハッピーです」
「ようやくラックローズ(ゴール地点)に着きました。クルマは、過酷な行程を乗り切ってきたので、かなり痛んでしまいましたが、何とか走り抜いてくれました。スーパープロダクション仕様とはいえかなり市販車に近いので、このクルマで11位完走できたことは大変意味があると思います。支えてくれたチームのみんな、そして日本で応援してくれた全ての人たちにお礼を言いたいと思います。ありがとうございました。去年が悔しい思いをしただけに、完走できて本当に幸せです」
「今年は4位が最高位でしたが、15のSSのうち、5つでステージウィンを獲得するなど、優勝チームと肩を並べるところまで進展しました。車両完成後の走りこみ期間が十分に取れず、ドライバーやチームクルーの習熟度に課題が残っていました。そして、今年は天候が大変厳しい中での機敏な判断が要求され、この点が強調されてしまう結果となりました。しかし、チームが短期間に、非常に競争力の高い車を開発してくれたことには、大変満足しています。また、ドライバー育成プログラムでは、昨年の池町選手のT1クラス優勝に続き今年は三橋選手が日本人トップの11位で完走。期待以上の成果を出してくれました」

[ 121] NISMO | NEWS
[引用サイト]  http://www.nismo.co.jp/M_SPORTS/news/050001.html

フォルクスワーゲンのワークスドライバーであるブルーノ サビー/ミシェル ペラン、ジニール ドゥビリエ/ティナ トーナー、ユタ クラインシュミット/ファブリツィア ポンズの3組は、クロスカントリーラリー ワールドカップの第3戦であるモロッコラリーで、それぞれ1位、2位、3位に入賞しました。ブルーノ サビーは、コドライバーであるミシェル ペランとともに、レース トゥアレグ プロトタイプを2勝目に導きました。ブルーノ サビーはシーズン折り返し点においてワールドカップのリードを広げています。
審判は荒れた最終日となった、5日目に下されました。合計5ステージ、全走行距離1,425kmとなる第1ステージにおいて、サビーはすでに第2位につけていました。タイヤトラブルにもかかわらず、サビーはトップをゆくステファン ペテランセルを追走し、4日目まではダカールラリーを制した彼と数秒差まで詰め寄ったセクションもありました。その後、アガディールの南方に設定された最終の218kmループセクションで、ステアリング系の不具合によってペテランセルがリタイアすると、サビーはトップに立ちます。フォルクスワーゲン レース トゥアレグ プロトタイプは3台とも、三菱のワークスドライバーであるナニ ローマやバギードライバーであるジャンルイ シュレッサーを抑えてチェッカーフラッグを受けました。
南アフリカのジニール ドゥビリエと、スエーデン人のコドライバーであるティナ トーナーは、フォルクスワーゲン ワークスとしての初ラリーにおいて、2位入賞と完璧なスタートを切ることができました。かつてサーキットレーサーであったドゥビリエは、2年前のモロッコでの優勝に続き、再び表彰台に上がったのです。1月に開催されたダカールラリーにおいて、ディーゼル車として初の表彰台に上がったドイツのユタ クラインシュミットとイタリア人コドライバーであるファブリツィア ポンズは、モロッコでは3位に入賞し、チームとしての大成功を印象づけました。
「胸の高鳴るラリーを締めくくる、夢のような結果です。ブルーノ サビーとミシェル ペランは、彼らが完璧なプロであることを証明してくれました。彼らの能力と野心は、クロスカントリー ワールドカップにおいて最高の結果となって実を結んでいます。ユタ クラインシュミットとファブリツィア ポンズは、最近不運に見舞われていましたが、彼らのパフォーマンスはそれに値する順位となって今回返ってきたのです。ジニール ドゥビリエとティナ トーナーは、彼らをワークスチームに入れた私たちの判断が正しかったことを示してくれました。彼らはどちらも速く、すばらしいチームスピリットを持っています。このラリーでは、多くのことを学びました。タイムロスとなるタイヤトラブルが何度も発生しましたし、タイヤ交換にも時間が掛かりすぎました。ドライバーとコドライバーに非はありません。タイヤがパンクした原因の1つは、モロッコのきわめて荒い路面にサスペンションがマッチしていなかったことです。これからタイヤ交換を迅速に行うため、2006年ダカールラリーの前にいくつか変更点を考えています。」
「信じられないラリーでした。フィニッシュして初めて、勝ったことを知らされました。レース トゥアレグで参戦して、わずか2シーズン目なのですが、この勝利はチームにとってすばらしい結果となりました。ジニール ドゥビリエには、とくにお礼を言いたいと思います。オフロード セクションで私がスタックしてしまった時に引っぱり出してくれた彼は、完璧なチームプレーヤーです。ワールドカップ ラリーの数戦に参加するという決定は、フォルクスワーゲンにとって良いものだと思います。テストだけでも数値は取れますが、実際にラリーを行うと、タフな競合車両と比べ、私たちはどの位置にいるのかという情報も得られます。また、灼熱と砂塵というレースコンディションにおいて実際にチームが動くというのも、とても重要な体験です。モロッコラリーは理想的でした。これはいわば、ミニ ダカールなのです。」
「砂丘と硬い岩がミックスされた、とても興味深いラリーでした。トップ3を占めることができたのは、チームのパフォーマンスが高かったから、そしてレース トゥアレグが3台とも信頼性のあるものだったからです。また、三菱勢と互角に渡り合えることも証明しました。タイヤのパンクでタイムが伸びなかったのは残念です。去年ほど気温は高くなかったので、ラリー自体の厳しさはあまりなかったと思います。主催者側が、注意すべき『ブラックスポット』に!!!の標識を立ててくれていたのは初めての試みでした。これによって、ドライバーとコドライバーは不必要なリスクを冒すことなく限界に近い走りをすることができるので、とても良いことだと思います。」
「2位に入ることができて、とても嬉しく思います。また、フォルクスワーゲン ワークスとしての初ラリーは、チームとレース トゥアレグを知るのに絶好のチャンスでした。走った距離のすべてが、2006年ダカールラリーへの準備となります。私たちの車は大きなポテンシャルを秘めていますが、サスペンションはさらに改良が必要だと思います。競技でディーゼル車に乗ったのは初めてのことでしたが、ラリー中にドライビングスタイルを調整したので、いまではエンジンパワーを理想的に活用することができるようになっています。」

[ 122] FIAクロスカントリーラリー ワールドカップ第3戦でフォルクスワーゲンが表彰台を独占
[引用サイト]  http://www.volkswagen.co.jp/brand/news/2005/2005-0601a.html



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