疑惑とは?
|
わずか5票差・。郵政民営化法案は、自民党内の大量造反で衆院でかろうじて可決された。小泉純一郎首相は国会が閉会する8月の衆院解散をにおわせて参院での否決阻止に躍起だ。その一方、野党は竹中平蔵・郵政民営化担当相の「広報疑惑」で攻勢を強める構えだ。そもそも、与野党の駆け引き以前に、この疑惑には、根深い問題がありそうなのだ。 竹中担当相は2001年に経済財政政策担当相として入閣して以来、行政の透明性や公正性の大切さを繰り返し訴えてきた。 だが、衆院郵政民営化特別委員会で民主党が政府の内部資料を暴露して重大疑惑が浮上した。簡単に言えば、政府広報チラシの発注に竹中担当相が「口利き」したのではないか、というものだ。口利きといえば不透明な政官業の癒着の象徴だ。 政府は郵政民営化に対する国民の関心が低いことから、昨年10月に「広報タスクフォース」を設置してPR戦略を練ることにした。 問題のチラシはその一環として今年2月20日、全国の地方紙に折り込まれて約1500万部が配られた。「郵政民営化ってそうだったんだ通信」とのタイトルで、テレビディレクターのテリー伊藤氏が竹中担当相に質問する体裁だ。 竹中氏がまだ経済学者だった00年、電通出身の佐藤雅彦・慶應大学教授との共著でベストセラーになった『経済ってそういうことだったのか会議』(日本経済新聞社)を思わせるタイトル。対談形式も同じだ。竹中担当相のセンスを反映したチラシだったことは間違いなさそうだ。 このチラシの製作を請け負ったのが、有限会社「スリード」(本社・東京都江東区)という広告代理店である。だが、まず不自然なのは、同社が昨年3月に設立されたばかりで実績が少ないにもかかわらず、1億5614万円という巨額の契約が入札によらない「随意契約」だったことだ。 会計法に基づく政令は、160万円以上の物品契約は競争入札を原則にするよう定めている。例外として、緊急性が求められる時や、独創性があって、その企業にしか発注できない場合に随意契約が認められている。 政府はスリード社から提案された技法が独創的であり、2月初旬に配るために製作を急がねばならず緊急性があった・と国会で主張。また、スリード社の谷部貢社長を「タスクフォース」に推薦したのは、数年前に博報堂の担当者として出入りしていた谷部社長と面識のあった内閣広報官室の斎藤敦参事官と説明した。 だが、疑惑追及の口火を切った民主党の五十嵐文彦衆院議員(ネクストキャビネット総務相)は、こう指摘する。 「チラシに使われているのは、広告業界では一般的な技法です。しかも、自民党の抗議のため、実際に配布したのは2月20日で、緊急性の論拠も崩れている。また、内部告発によれば、谷部社長を推薦したのは斎藤参事官ではなく、竹中担当相の岸博幸秘書官です」 五十嵐議員は特別委で、政府広報室とスリード社の間で実質的な契約が結ばれたとされる昨年12月28日の前日、谷部社長が政府の担当者に送ったメールを暴露した。そこにはこうある。 〈昨夜、岸秘書官と電話にてお話することができました。大臣の意向として確認できた点は以下の通りです。(1)コンテンツを竹中大臣と対談者との対談で形成する→OK(2)対談者候補・交渉の優先順位は下記の通りとなりました。?テリー伊藤氏?村上龍氏?佐藤雅彦氏……〉 本来、契約の相手方は政府広報室だが、これを読む限り、竹中担当相の指示に基づいて、岸秘書官と谷部社長の間で話が進んでいたことがうかがえる。 また、「緊急性」を装うために、政府が契約書の日付を操作した疑惑も指摘された。1月には、このチラシが問題化した時を想定したとみられる「想定問答」も作られていた。広告業界の相場に比べて契約額が高く「水増し」があるのではないかとの疑問も示された。 6月23日には、細田博之官房長官が「国会で虚偽の答弁をすることは断じて許されないのが当然であり、今後このような疑惑を招くことのないよう十分監督する」と異例の陳謝をする事態にまで発展しているのだ。 谷部社長の父親、龍二氏はノンキャリアでありながら、国税局長に出世した実力者で、現在は税理士として活動している。政財界との関係も深いといわれる。五十嵐議員は、こう疑問を呈する。 「元国税庁長官の大蔵省OBとも龍二氏は親しい。一方で、竹中さんは大蔵・財務官僚に引き立てられてのし上がってきた人。背後にこうした大蔵・財務省系の大物がいるからこそ、谷部社長は仕事を取ることができたのではないでしょうか」 「竹中さん、もしくは個人事務所であるヘイズリサーチセンター、これは奥様が社長をされていると思いますが、龍二氏の事務所に税務の相談等、かかわりを持ったことはございますか」 「妻がやってることですから、私はよく知りません。私の知る範囲では、私の税務の相談も含めて、その方に何か委託しているとか、そういうことはないと思っております」 「私は決裁権者ではございませんので、どのような経緯であったか、詳細には承知をしておりません」(6月29日、特別委) 経済産業省が中心となって編集した04年度版「ものづくり白書」の写真付きコラム15ページ分も1000万円で請け負っていた。 本誌は同省ものづくり政策審議室に再三問い合わせたが「担当者に返事をさせる」と言うばかりで、期限までに回答がなかった。 「経産省は契約の前にスリード社の登記簿すら取っていない。初めて契約する業者なのに、あまりにもズサンな確認です。谷部社長との個人的な関係が先にあったのではないか」 本誌は当の谷部社長に取材を申し込むと、文書で回答を送ってきた。詳細は次ページの囲み記事をご覧いただきたい。父親の龍二氏には自宅に取材申し入れをしたが返答はなかった。 国会で追及されているこれら契約の疑惑に加え、小泉政権の本質をあらわにするような問題も明らかになった。本誌7月10日号でも報じたが、スリード社が政府に提出した広報チラシの企画書問題である。 「ターゲット戦略」として、国民を「IQ(知能指数)軸」で分類。IQが低く「具体的なことはわからないが、小泉総理のキャラクターを支持する層」に「徹底フォーカスする」という方針を示している。この層は「主婦&子供」「シルバー層」とわざわざ例示されているのだ。 「PR対象を階層で分類するのは、よくやる方法です。ただ、普通の広告代理店はここまで露骨な表現は使わない。不慣れな業者が作った企画書という印象を受けます。そんな企画書を政府がすんなり受け入れたことが問題です。それだけに、何かの力で急に仕事が回ってきた可能性を疑わせる」 「大衆に寄り添うふりをして、実はバカにしている小泉・竹中コンビの体質にぴったりの企画書だからこそ採用されたのでしょう。契約の問題も、あれを許したら何でも随意契約で済む。民主党は参院でさらに厳しく徹底追及していきます」 今後の注目は、参院自民党の郵政民営化反対派の動向だ。議員数の少ない参院では、18人が反対に回れば否決だ。反対派の亀井派だけでも18人いる。否決なら小泉首相がほのめかす通り解散・総選挙になるのか。 「参院で否決して衆院を解散するのは矛盾しているが、法的には可能です。小泉首相の性格から、一か八かで解散のバクチを打ってくる可能性はあります」 「青木幹雄参院議員会長がどこまで本気で反対派を説得するかがカギです。青木氏は小泉支持でも、心情的には距離がある。法案成立後に退陣するという交換条件で法案成立に協力する可能性がある。小泉首相には花を持たせて退場してもらい、旧橋本派の復活を図る。森喜朗前首相と連携して『福田康夫首相』で中国との関係修復を図るシナリオも考えられます」 「自民党には、宮沢内閣の不信任案をめぐって分裂した結果、野党に転落した93年のトラウマが強くある。だから、最終的にはブレーキがかかる可能性は高いと思います。ただ、一方で、小泉・竹中コンビの米国流と、日本的、社会民主主義的な路線のギャップが自民党内ではっきりしてきた。これを機に党を割って出る人たちが出れば、民主党と三つどもえで政界再編に向かうかもしれません」 ・父親の谷部龍二氏と竹中担当相は面識があり、その影響で仕事を受注した、あるいは龍二氏が竹中担当相の税務上の相談に乗っていたのではないかとの指摘もあるが。 「父は竹中大臣と面識さえなく、面識がない以上、当然税務相談に乗ったことがないとのことを父本人から確認をとっております。どうしてこのようなことが疑惑として取りざたされるのか、不可解としかいいようがありません」 「岸秘書官とは、これまでも3回程度しかお会いしたことがありませんし、そもそも今回の契約は、5年前から存じあげている斎藤内閣広報室参事官からのお問い合わせをきっかけに行われたものです。ですので、今回の契約が岸秘書官との特別な関係に基づいてされたかのようなご指摘が、何を根拠にして主張されているのか疑問です」 「そもそも随意契約かどうかという点は、政府内部の手続問題であって、弊社が関与できる問題ではありません。弊社から随意契約を要望したこともありませんし、弊社が関与できる問題ではない以上、政府内部でどういった経緯があったかは弊社としては知り得ないことです」 「企画案については、弊社は、効果的なPRをいかにして行っていくかという観点から作成したものであって、それ以上に特定の支持者層を差別視するような意図は全くありませんでした。ただ、非公開の内部資料として作成したものとはいえ、不適切とも思われる表現により、結果的に一部の方々に誤解を招いてしまった点につきましては、大変残念なことであり、申し訳なく思っております」 「これについても、岸秘書官との特別な関係に基づいてされたかのようなご指摘がなされているようですが、岸秘書官とは全く無関係な業務であり、何を根拠にしてそのようなことが疑惑として取りざたされているのか疑問です。また、随意契約の経緯についても、前述の通り、政府内部の手続き問題であって、弊社が関与できる問題ではないので、弊社としては知り得ないことです」 |
[ 149] 毎日新聞社
[引用サイト] http://www.mainichi.co.jp/syuppan/sunday/tokusyuu/news/20050713-182250.html
|
赤い疑惑(あかいぎわく)は、1975年10月3日から1976年4月16日までTBSで放送されたテレビドラマ。赤いシリーズ第2弾。平均視聴率23.4%、最高30.9%(関東地区)を記録した。主な出演者は山口百恵、三浦友和、宇津井健。 主人公の名前は大島幸子(山口百恵)。17歳。大学の助教授を父に持つ。親戚にデザイナーのおばさま・大島理恵(岸惠子)がいる。実は、そのおばさまが本当のお母さんであり、幸子は大島家の実の娘では無いという設定。 パリに住むおばさまが日本に来るという日、大学に居る父を空港に連れて行くために大学にやって来た大島幸子は、学内の爆発事故に巻き込まれて放射線療法用コバルト60からの放射線に大量被曝してしまう。その時、相良光夫(三浦友和)という医大生に助けられ、二人は出会う。しかし幸子は白血病になってしまい闘病生活を送ることになる。その間に、父と母の秘密、光夫との関係(実は異母兄弟だった)を知っていく・・・。 宇津井健、山口百恵、岸惠子、長門裕之の4人による、初の海外ロケをパリで行う。岸惠子がパリ在住だった。ドラマで使われた衣装は、ピエール・カルダンが全面協力した。 パリからの帰国の途中、機内で幸子が倒れるシーン(下記)は日本航空の全面協力。機内の撮影にはセット(客室乗務員の訓練用施設)が使われた。飛行機はB747であるが、コクピットは当時の花形で「空の貴婦人」と呼ばれたDC-8を使用するという日航の協力のわりには雑な面もある。このパターンは後の『赤い衝撃』でも使用された。 機内の洗面所内で貧血の発作を起こして倒れた幸子は、洗面台の鏡に当たり手首を切って大量出血してしまう。主治医である茂は飛行機を経由地のアンカレッジに引き返すよう要請したが、濃霧のため空港は閉鎖していた。茂と、偶然に乗り合わせていた相良教授が出血死寸前の幸子を懸命に治療する。しかし危機的な状況を脱するには他者の血液を輸血する他なかった。パーサーの小沼(浜田光夫)が、自分の血液型が幸子と同じではないかと申し出、乗り合わせていた薬品セールスの関西人(小池朝雄)が持っていたサンプルの試薬により小沼が幸子と同じRh-AB型であることが確認され輸血が行われた。幸子は辛うじて羽田空港に到着できた。 2005年6月15日〜6月29日。石原さとみ、藤原竜也の二人が幸子、光夫役になり「赤い疑惑」のリメイクに挑んだ。視聴率は第1週16.5%、第2週12.2%、第3週13.9%で、3回の平均視聴率14.2%。 舞台設定は現代ではなく、1970年代に忠実にリメイクをしようとしていた。OPのスタッフロールに縦書きの手書きテロップを用いた他、一部映像が70年代当時の建物や飛行機を映すためフィルムになっていた。 カテゴリ: 赤いシリーズ | 1975年のテレビドラマ | 1976年のテレビドラマ | 2005年のテレビドラマ | ホリプロのテレビドラマ | リメイクドラマ |
[ 150] 赤い疑惑 - Wikipedia
[引用サイト] http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B5%A4%E3%81%84%E7%96%91%E6%83%91
|
この商品はAmazon Primeの対象商品ではありませんが、数十万点を超える商品が対象です。 今すぐAmazon Primeに会員登録してください。会員登録はお済みでしょうか?サインイン。 リージョンコード: リージョン2 (このDVDは、他の国では再生できない可能性があります。詳細についてはこちらをご覧ください DVDの仕様。) 「砂の器」の名コンビである松本清張(原作・脚色)と野村芳太郎監督のコンビによる、推理サスペンス・ドラマ。桃井かおりと岩下志麻を主役に迎え、自動車事故で死亡した富山の財閥と、その夫人に着せられた保険金殺人の疑惑を辣腕女弁護士が解明してみせる。富豪の後妻に桃井かおりが扮し、その独特のエロキューションや、悪女と呼ばれる女のふてぶてしさ、可愛らしさを見事に表現。対する女弁護士には岩下志麻が扮し、終始毅然とした“理性の女”ぶりを発揮。そのクールな表情は、時としてホラー映画さながらの冷徹さを見せるほど。 この“理と情”のシンボルとも言えるふたりの女を、野村監督の演出は見事な対比で描いて見せ、事件の概要をも彼女らの言動を通して観客がすんなり理解出来るあたりの手腕はさすが。また桃井の後妻は過去に関する描写にウエイトを置いている一方、岩下の弁護士は離婚歴があり、夫側にいる娘とのやりとりを通してしか、「なぜ、彼女がそういう女になったか?」について言及していない、この描きわけが面白い。観客としては当然、桃井の悪女のほうに感情移入しがちなのだが、その彼女の窮状を救うのが、岩下の冷静な判断力と推理であるあたりの皮肉とカタルシスが、爽快な後味を与えている。ただし判決確定後、ふたりの女が交わす本音のやりとりは、両女優の演技合戦という意味も含めて、世の男性諸氏を恐怖のどん底にたたき落とすほどの壮絶さ。ご注意を。(斉藤守彦) 松本清張が描いた現代悪を名匠・野村芳太郎監督がダイナミックに映画化したサスペンス。「彼女が夫を殺したのは間違いない」と、10人中10人が確信する鬼塚の有罪。しかし、検察側に物的証拠は何ひとつ挙がってきておらず、捜査は難航を示し始める。 岩下志麻さんの弁護士、桃井かおりさんの悪女。 どちらも火花バチバチの演技で凄みがかかっていたのですが、、私は新聞記者役を演じられていた柄本明さんにもすごい迫力を感じました。(岩下さん、桃井さんときっと現場はすごいテンションになっていたんでしょうね) それぞれの役者さんが、役を通して自分の個性を発揮していたと思います。 この役者魂は、言葉でどう表現しても映画を見て頂かないことには伝わらないと思います。 すごい映画です。私のベスト映画に入ります。ぜひご覧になって下さい。 ようやく発売されてすぐに買いました。松本清張さん原作の映画化作品の中で一番のお気に入り作品です。ほかに鬼畜、わるいやつら、配達されない三通の手紙・・・などがDVD化されてどうして疑惑がまだなんだ!と思いつつビデオをたまに見ていました。映像特典が特報と予告だけなのでちょっと淋しいです。この映画の公開直前にテレビで放送されていた映画情報の番組ではこの映画の中の名シーンのひとつの桃井かおりさんと岩下志麻さんのワインのかけ合いのシーンの撮影風景をやっていました。いつになくかおりさんが緊張していたのを今でもよく覚えています。出来ればメイキングを見たかったのですがこの映画の出来は最高なので、星5つの評価をさせていただきます。是非おすすめです。 この作品は本当に素晴らしく、 何度見返しても飽きない。 最高にユーモアセンスもありつつ 演技をなめていない俳優人の気迫も感じた。 なんといっても桃井さんの透かし気味で軽薄 かつ錯乱的な演技が女優魂を感じるものでした。 「貴方が犯人ならさっきのは名演技ねっ。」と 映画のシーンで岩下さんにいわれる程に桃井さんの 錯乱ぶりが炸裂している 部分多々あり。 この作品はマニアで伝説となっており 数々の語録を全て暗記している 熱狂的な疑惑ファンがいる程 この作品は、昔観ても、今観ても新鮮。 弁護士役の岩下さんのビシッと これでもかと決め込んだ演技も素晴らしい。 これぞ弁護士??と 思わされる程に中々これをしのぐ 女弁護士役は彼女で最後 山田五十鈴さんや丹波さんなど そうそうたる脇を固める方々の演技も スパイスが効いていた。 今時の軽々しいものとは 一線をひいている 豪華最高傑作 昭和47年に九州で実際に起きた保険金殺人事件を元に 松元清張が小説を書き、野村芳太郎監督で松竹が映画化... 岩下志麻さんは、どんな役もなりきって演じる女優さんですが、 この作品の弁護士役はクールな雰囲気がとてもカッコ良かったですね。... ※ 「この商品について語る」では、「この商品について語る」ガイドライン等に基づき、評価の高低等にかかわらず、お客様の自由な投稿を掲載しています。商品のご購入の際はお客様自身でご判断下さい。 alert("トピックのタイトルが入力されていません。ここにテキストを追加してください。"); alert("トピックの本文が入力されていません。ここにテキストを追加してください。"); |
[ 151] Amazon.co.jp: 疑惑: DVD: 桃井かおり,岩下志麻,仲谷昇,丹波哲郎,三木のり平,山田五十鈴,野村芳太郎,松本清張,古田求
[引用サイト] http://www.amazon.co.jp/%E7%96%91%E6%83%91-%E6%A1%83%E4%BA%95%E3%81%8B%E3%81%8A%E3%82%8A/dp/B000BU6PT4
