めちゃくちゃとは?

フカヒレやツバメの巣など、高級な食材を使うことも多い中華料理。熊の手の料理といったものも聞いたことがある。
そんな珍味がひしめく中、安い野菜の代表とも言えるモヤシを使った高級料理の話を聞いたことがある。その軸の中に具を詰めるらしいのだ。
本当にそういう料理があるのか、それともいわゆる都市伝説なのか、調べた限りでは今ひとつ判別がつかなかったモヤシの具詰め。高級な食材を使うわけではないので、実際にやってみればいい。
普段は一番安いのを買っていくモヤシだが、今回は目的に合わせて買った方がよさそうだ。具を詰めるということで、中でも一番軸が太いものをチョイスしてみた。
軸の中に具を詰めるといっても、モヤシの中がどんな風になっているかなんて気にしたことがない。水が詰まっているんだったか、それよりちょっとプルプルした感じのものが入ってるんだったか。
水洗いして、軸の断面をよく観察してみる。…うーん、中までみっしりモヤシゾーンが詰まっている感じがするのだが。
具として詰めようと思っていた細切りニンジンでつついてみたが、全然中に入っていかない。結構しっかりと中身が詰まっている。やはりそう簡単にはいかないみたいだ。
やはり具詰めモヤシは単なるうわさ話だったのだろうか。ぐいぐい詰めていけると安易に考えていたのだが、そうはいかなかった。ただ、だからといってすぐにあきらめるわけでもない。
中が詰まっているならそこに穴を開ければいい。モヤシを短く切り、つまようじをぐりぐりと突っ込んでみる。これで中に空洞ができるはずだ。
トンネルを掘る要領で、両側からぐりぐり。つまようじの太さでもかなりぎりぎりで通るという細さなのだが、なんとか穴を開けることができた。今度は具を入れることができるだろう。
と、思わずちょっとうれしくなってしまったが、ずいぶんちまちました料理だなと思う。本当にこれが高級中華なのだろうか。だまされてるんじゃないだろうか。
高級料理というのは別に高級な食材を使うだけが能ではない。いかに手間を惜しまずに作るかというところにもかかってくると思う。ただ、その手間をかけた意味があるのかどうかうっすら疑問ではある。
フライパンに油をひいて炒める。素材そのものの味を生かすために、味付けは塩とコショウでシンプルに仕上げる。大体火が通ったところで完成だ。
これが噂に聞いた高級中華。ただ、寄って撮った写真を続けてごまかしてきたのだが、実のところ皿に盛り付けてみると、
こんな感じだ。これだけの量を仕込むのにも1時間以上かかってしまい、もう精神的に限界だったのだ。人件費という意味では確かに高級中華と言っていいのかもしれない。
早速食べてみる。……うん、モヤシのシャキシャキとした歯ごたえとニンジンの甘さが相まっておいしい。
ただそれは、別に無理して中に詰めなくても味わえることではないだろうか。始めからわかっていた疑問が今になって色濃く湧いてくる。思い出されるのはちまちまと具を詰めた日々。その苦労を思い出してモヤシを噛めば、無理にでも普通以上においしいと思えてくる。
残った材料は普通に炒めて普通に食べる。うん、普通においしい。詰めたのと比べてみても遜色なくおいしい。
いや、そうやってすぐに比べるからだめなんだ。モヤシの具詰めには、費やした時間と手間というかけがえのない調味料が効いているんだ。
そう思わなくてはやっていられない料理、モヤシの具詰め。高級とは何か、ということを問いかけてくるようなそうでもないような料理である。

[ 49] @nifty:デイリーポータルZ:めちゃくちゃ安い高級中華
[引用サイト]  http://portal.nifty.com/koneta05/09/23/01/

■「総理のためでなく国民のために働く」 27日に発足した安倍改造内閣は、派閥領袖級の大物起用など、「お友達内閣」脱却を図ったかに見える。中でも注目を集めたのが、安倍批判の急先鋒(せんぽう)から一転、厚生労働相として入閣を果たした舛添要一氏(58)だった。舛添厚労相の長〜い1日に密着してみた。 【午前6時】 小田急線梅ケ丘駅近くの自宅兼事務所で起床。月曜日は登院日ではないため、組閣とはいえ普段に比べてのんびりムードが漂う。報道各社からの個別密着取材依頼をすべて断るなど、あわただしく時間を過ごすうち、午前8時前には新聞2社、テレビ局4社が自宅前に待機する。 【午前8時6分】 夫人が朝刊を取りに玄関に姿を見せた。「いつもは新聞チェックが終わっている時間だが、今日は朝から電話対応に追われ、この時間になってしまいました。主人はいつも通り仕事をするだけといっています」。 【午前9時】 舛添氏が黄色いかりゆし系シャツと綿パン、サンダル姿で、徒歩7分のマッサージ店「リラックス整骨院」へ向かう。報道陣の問いかけに、「何の打診もありません。(登院予定のない)月曜なので、まずはゆっくりマッサージです」と入閣予想を笑顔でかわす。 マッサージ店では、先約の女性(78)が店外で待ち構える報道陣の多さにビックリし、スリッパのままあわてて店を飛び出した。自民党新三役の陣容には、「順当です。党の立て直しを全力でやらなくてはなりませんね」と一定の評価。 【午後2時7分】 安倍首相からの入閣要請の電話を受ける。「たったいま厚労相の依頼を受けました」と発表。首相に対し「あなたを批判し続ける人間が入閣してよいのか」とただすも、「むしろそれがいい」と返答され、「命がけでやります」と応じたことを明かした。「総理のためではなく、国民のために働きます」と言い残し、首相官邸へ公用車で出発した。 【午後4時55分】 首相官邸で記者会見に臨み、「国民生活に深くかかわりのある分野で、職務の重要さに身の引き締まる思い。総理とは、年金問題について最後の一人まで記録をチェックし、まじめに保険料を払ってきた人々に正しく年金を支払うという方針を再確認した」と理路整然と話し、論客ぶりを早くも発揮した。約10分で終了後、議員会館でモーニング姿に着替えて待機。7時から皇居での認証式に出席する。 【午後9時45分】 初閣議と記念撮影。 【午後10時18分】 約60人の職員に迎えられ、厚労省に初登庁。記者会見では、改めて「国民に安心を与えるのが最大の使命。参院選の公約実現のまたとない良い機会で、真っ先に年金問題に着手する。言うべきことをいってきた分、今度はやるべきことをやる」と有言実行を宣言した。 【午後11時48分】 帰宅。大臣就任のため、自宅前にはすでに常駐警察官が待機。約18時間の長丁場に「めちゃくちゃ疲れた1日だった」と、疲れを色濃くにじませたものの、「厚労省幹部はよく知っている連中ばかりだから、明日からが楽しみです」と、最後は笑顔で締めくくった。
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[ 50] 「めちゃくちゃ疲れた1日…舛添新厚労相密着レポ」政治も‐政局ニュース:イザ!
[引用サイト]  http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/politicsit/80246



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