文字数とは?
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起動して、なにも考えずに文章を入力していけば、適切な文字詰め、文字間、行数にきれいに文字が収まっていく。これがワープロソフトの最大の魅力です。しかし、一方で、決められた文字数、行数で文章を書かなければならない、あるいは決められた用紙サイズに決められた文字数、行数で印刷しなければならない、原稿用紙に印刷したいということも多々あるでしょう。ワープロソフトは「清書ソフト」でもあるのですから、もちろんこのような仕事にもEGWORDがお手伝いします。今回は、決められた文字数で文章を入力する方法や、決められた用紙や原稿用紙に印刷する方法をご紹介していきます。 たとえば雑誌から原稿を頼まれたときは「18文字×50行でお願いします」などと、文字数と行数が指定されることがあります。また、社内報や回覧雑誌などでも文字数、行数が指定されることがあります。このようなときは、指定された文字数に設定をして書いていかないと原稿の過不足が起きてしまいます。また、レポートの提出や文学賞への応募などでは「20文字×20行で印刷したものを提出すること」などという指定があることもあります。また、お役所関係の文書などでは、独特の原稿用紙にあわせて印刷しなければならないこともあります。役所に提出する申請書のたぐいや、内容証明や訴状など裁判関係の書類はほとんどがフォーマットが決められていて、これにあわせて印刷しなければなりません。 EGWORDはもともと「清書ソフト」として開発が始まったものなので、こういったご要望にも応えることができるのです。 まず、文字数と行数を指定して書きたい場合を考えてみましょう。雑誌や社内報などにちょっとしたコラムやエッセイなどを書くことになった場合です。このような場合は、エディタモードを利用するのがいちばん手っ取り早く間違いありません。エディタモードでは、フォントやフォントサイズを部分的に変えたりといった装飾はできませんが、文字数と行数が決められた原稿を書くにはもっとも適したモードです。 エディタモードに切り替えるには、編集メニューから「エディタモードへ」を選びます。また、メニューを使わなくても、左上にあるアイコンをクリックすることで、エディタモードとリアルモードを切り替えることもできます。 次にエディタメニューから「エディタ書式」を選びます。ここの「エディタ設定」で、文字数や表示フォント、印刷フォントなどが設定できます。 一行目の先頭に表示されている数字は、アウトライン用の見出し番号です。ここでは不必要なので消してしまいましょう。エディタメニューから「エディタ書式」を選び、「アウトライン」をクリックします。ここで「アウトライン」のチェックを外してしまえば、不必要な番号の見出しが消えます。 ここではアウトラインは必要ないのでオフにしておきます。すると、番号の見出しが消え、見やすくなります。 ところで、エディタモードで設定できるのは文字数だけで、ページあたりの行数は設定できません。しかし、ここでは決められた文字数、行数にあわせて原稿を書くことが目的なのですから、ページあたりの行数が設定できなくても、さほど問題はないはずです。 今、何行目を書いているのかは、左下に現在のカーソル位置の行数と桁数(左から何文字目かを示す)が表示されるからです。 しかし、このような行数の表示の仕方はなじめないという人もいるでしょう。原稿のすぐ左横に行数が表示されるのが一般的ですし、視線の移動ということを考えても、この方が仕事がしやすいはずです。もちろん、EGWORDでも、文章のすぐ横に行数番号を表示されることができます。 EGWORDメニューから「環境設定」を選び、続けて「一般設定」を選びます。左に並んだアイコンから「エディタ設定」を選んでください。ここの「行番号の表示」をチェックしておくと、文章のすぐ横に行番号が表示されるようになります。 ただし、ここで設定した内容は、すでに開いているウィンドウには反映されません。これ以降、新規で開くウィンドウに反映されていきます。 環境設定とエディタ書式にそれぞれに似たようなエディタ設定があり、混乱される方もいらっしゃるかもしれません。環境設定は「新しく作成する文書すべて」に反映される設定なのに対し、エディタ書式は「現在開いている書類」にのみ反映されます。つまり、環境設定の方で普段使う設定をしておき、書類ごとに変更したいときだけエディタ書式の方で変えるというのが基本です。 なお、エディタモードでは、そのままの文字数で印刷することができます。文字数を25文字に設定してあれば、そのまま1行25文字で印刷されます。校正をするときなどは便利でしょう。 多くの場合は、エディタモードで使うことで間に合うはずですが、報告書やレポートなどでは、指定された文字数と行数で印刷したものの提出が必要であったり、また、見出しを少し大きくしたい、文章の一部を強調するために太字などの装飾を使いたい、さらには表や図版を貼りこみたいということもあります。また、エディタモードでは縦書きにすることもできません。このような場合はリアルモード(いわゆるいちばん一般的なモード)を利用します。 書式メニューから「ページ書式」を選び、左側のアイコンから「余白設定」をクリックします。このダイアログで「本文の領域」を「文字数・行数で指定する」を選びます。 このようにリアルモードで文字数、行数を設定すれば、見出しの行だけフォントを変えたり、図版や表などを挿入することができるようになります。 ただし、ちょっと注意していただきたいのが、このダイアログでの文字サイズの設定です。これは、文字が仮に14ポイントだとして、26文字×30行にした場合の余白を自動計算し設定するものです。つまり、実際の文字サイズが12ポイントだった場合は、26文字×30行よりも多くの文字と行が入ってしまうことになります。先に「一般設定」で文字のサイズを設定しておき、そのサイズに合わせて余白設定をするようにしてください。 ところで、このリアルモードで文字数、行数を指定する方法は、指定された文字数と行数にあわせて余白を変えているだけなので、たとえば10ポイントの文字を使って文字数と行数を設定した後で、フォントの大きさを12ポイントに変更したら、設定した文字数、行数とは異なってしまいます(もちろん、再度12ポイントの文字を基準に文字数と行数を設定しなおせばいいのですが)。また、余白を変えることによって文字数、行数の指定を実現しているので、当然ながら余白だけを後から変えるということはできません。 指定された文字数と行数を、指定された用紙に印刷したいという場合には、原稿用紙モードを使うことになります。原稿用紙モードであれば、どのようなサイズの用紙にでも、自由自在に指定された文字数、行数をレイアウトして印刷することができるのです。 原稿用紙モードにするには、ファイルメニューから「原稿用紙新規」を選びます。これで新しい原稿用紙ウィンドウが現れます。 市販されている原稿用紙にあわせて印刷したいのであれば、手間はほとんどいりません。コクヨ、LIFEなどの主要な原稿用紙の設定は内蔵されているからです。原稿用紙メニューから「原稿用紙設定」を選んでください。現れたダイアログの「原稿用紙」に主要な原稿用紙の一覧が表示されます。市販の原稿用紙にあわせて印刷したいのであれば、ここから原稿用紙を選ぶだけで、用紙サイズ、文字間などが自動的に設定されます。フォントとフォントサイズは自由に選ぶことができます。 問題は特殊な原稿用紙です。用紙サイズもA4やB4といった標準規格でなく、ひとマスの大きさも独特な特注の原稿用紙の場合は、寸法を自分で測って設定する必要があります。役所に提出する書類(申請書や報告書、内容証明など)は、独特の原稿用紙を未だに使い続けていることが多いので、ユーザご自身でこの設定をしていかなければなりません。 といっても、一度設定してしまえば、次からはその書類を使い回すことができるため、実際に設定を行うのは最初の一度だけです。また、最近は一見特注の原稿用紙を使っているように見えて、実は市販の原稿用紙に社名などを追加印刷して使っている例もあります。原稿用紙の支給元に、その点を尋ねてみるのもひとつの方法です。もし、「コクヨのケ-231を利用しています」という情報が聞きだせれば、設定する手間が省けてしまいます。 まず、最初に用紙サイズです。A4やB5など規格用紙だった場合は、必要ありませんが、それ以外のサイズの場合には縦、横の長さを入力する必要があります。 次に、原稿用紙の構造を調べておきます。縦書きか、横書きか、また原稿用紙の真ん中に帯があるかないかなどです。また、ちょっと注意したいのが校正行です。校正行というのは、原稿用紙のマス目の行と行の間にある細い隙間のことです。原稿を受け取った編集者が赤ペンでここに編集用の指定などを書きこむことから編集行ともいわれます。この編集行がまったくないマス目だけの原稿用紙もあります。また、編集行があるタイプの原稿用紙では、先頭の編集行が省かれていて本文用のマス目行から始まっているもの、また末尾の編集行が省かれているものなどがあります。 ここまでくれば、あとは原稿用紙から寸法を測りとるだけです。余白に関しては、横書きの場合、上と左、縦書きの場合は上と右だけを測れば問題ありません。枠の幅を入力するので、下の余白などはEGWORDが自動的に計算してくれるからです。枠の幅、高さは全体の枠の大きさを測ります。校正行が先頭や末尾にある場合は、これも含めて測ってください。また、帯がある場合は、その幅も測っておきます。 これで準備が整いました。さっそく設定をしてきましょう。まず、用紙サイズからです。原稿用紙メニューから「原稿用紙設定」を選びます。 A4、B5などの規格サイズであればリストから選ぶだけですが、それ以外のサイズの場合は「用紙サイズ」リストから「カスタムサイズを管理」を選んでください。 「+」ボタンをクリックすると、新しい用意サイズの項目が作られるので、最初に作った表から幅と高さを入力してください。また「プリンタの余白」の設定は、リストからお使いのプリンタを選ぶことをお薦めします。ここでの余白とは、プリンタが印刷できない端の部分を設定するもので、数値を変えてもレイアウトには影響しません。終わったらOKボタンをクリックしていき、原稿用紙設定まで戻ります。 ここで、2番目に作った表を元に、縦書き、横書き、文字数、行数、フォントなどを設定します。終わったら「詳細設定」をクリックします。 ここで、3番目に作った表を使って、枠の幅などの数値を入れていきます。これで原稿用紙の設定が終わります。 ここで注意していただきたいのは、お使いのプリンタによっては紙送りの問題などから印刷位置が微妙にずれることがあります。そのため、ここまで設定しても原稿用紙のマス目から若干はみ出して印刷されることがあります。そこで、実際の原稿用紙に印刷する前に、試し印刷をすることをお薦めします。 原稿用紙設定メニューで「罫線」を「印刷する」をチェックし、そのまま1枚印刷してみてください。なにも本文の書かれていない原稿用紙が1枚印刷されます。これを本物の原稿用紙と重ねて、日の光に透かしてみれば、どこがずれているかがわかるはずです。もし、ずれがある場合などは余白などの数値を変えて、ぴったりと重なるようにしてください。 「罫線」の「印刷する」は、ほんとうの原稿用紙に印刷するときは、必ずチェックを外すようにしてください。外しておけば、文字だけが印刷されるようになります。また、文章を入力するときに、画面に原稿用紙の罫線が表示されるのはうっとおしい、あるいは文字数と行数を決めて印刷したいだけで、原稿用紙に印刷するわけではないという場合は、「罫線」の色を「白」にしておくと、罫線が表示されなくなります。 文字数と行数を指定して文章を入力したり、印刷したりするのは、確かに設定は面倒かもしれません。しかし、1回設定しておけば、次からはその設定を使い回しできるのです。ですから、面倒な設定は最初の1回だけですので、その後、仕事がさくさく進むことを夢見てちょっとがんばってください。 文字数、行数あるいは原稿用紙などの設定をしたら、ファイルメニューから「別の名前を保存」を選んで、保存しておきましょう。このとき「書類」ではなく「ひな形(テンプレート書類)」の形で保存するのがポイントです。 保存したひな形書類は、お好みのフォルダに保存してもらってかまいません。使うときは、このひな形書類をダブルクリックして、EGWORDを起動するようにします。すると、自動的にひな形のコピー書類が作られ、入力した文書などはこちらのコピー書類に保存されるようになります。つまり、用紙サイズなどを変更したとしても、ひな形書類には影響されないようになっているのです。ひな形書類をダブルクリックして開いたときも、ごく自然に文章を入力して保存をするといういつもと同じ感覚で作業を進めていくことができます。 また、特定のひな形を頻繁に使うというのであれば、標準ステーショナリに設定してしまう方法もあります。ひな形書類をダブルクリックして開いた状態で、EGWORDメニューから「環境設定」→「一般設定」と選び、「保存設定」のアイコンをクリックします。 特定の設定を標準ステーショナリに設定すれば、EGWORDを起動したときに、必ずこの設定が現れるようになります。 ここで「標準ステーショナリ」の「作成」をクリックしてください。こうすると、次からEGWORDを起動すると、なにもしなくても、さきほど設定したひな形の画面が現れるようになります。頻繁に使う設定を標準ステーショナリにし、ときどき使う設定をひな形書類の形で、フォルダに整理しておくと、仕事がますますはかどります。 印刷することなく、ただ1行の文字数を決めて原稿を書いていきたいときは、エディタモードを使うのがもっとも簡単です。 市販の原稿用紙であれば、設定がすでに内蔵されているので、リストから選ぶだけで適切な設定ができます。 特殊な原稿用紙であっても、枠の幅などを測って、その数値を入力することで、ぴったりと印刷できるようになります。 標準ステーショナリに設定すれば、EGWORDを起動したときに、その設定が画面に現れるようになります。 アップデートされていないお客様は、下のリンクよりダウンロードしていただき、アップデートすることをお勧めします。 |
[ 166] 決められた文字数、行数で原稿を作成するには|EGシリーズ 今週のTips|エルゴソフト
[引用サイト] http://www.ergo.co.jp/support/egtips_11.html
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アンケートや投稿などでユーザーからフォームに記入してもらう場合、名前やアドレスのように1行で収まるものは <INPUT TYPE="text"> で定義されるテキストボックスを使いますが、文字数の多いコメントは、複数行入力のできるテキストエリアを使います。 上の「コメントを入れて下さい」(普通はこんなものは不要ですが)のあとに何か長めの文章を入れてみて下さい。 Internet Explorer の場合には問題ないのですが、Netscape だとスクロール・バーが表示され、どこまでもどこまでも文字が入っていきます。ユーザーにとって困るのは、こんなとき1文をどこで区切ったらいいのか、どこで改行したら良いのか悪いのか、わからないことです。 TEXTAREA タグの rows は縦の数値、つまり行数、cols は横の数値、つまり文字数(実はそうではない)を表すものと一般に思われています。 しかしこれは、表示されるテキストエリアの縦横の長さを規定するだけで、入力される行数や文字数を制限するものではありません。 (Internet Explorer では自動改行されるようです。)Netscape で表示された横幅以上に文字を入力させないようにするには、ワードラップさせる必要があります。 上のように wrap= を定義すると、1行は表示されたところで自動的に改行されます。もっと幅広くしたければ、cols や rows の数値を多くすればいいのです。 Internet Explorer を使っている場合は自動改行されるので、この点を顧慮しない人が多いのですが、インターネットのように様々なユーザーを相手にする場では、それではいけません。 それでは、rows で規定された数字は、1行の文字数を表しているでしょうか?答えは、ノーです。というか、ブラウザの設定や数値の多さによって著しい誤差が出てきます。 私の使用している環境下では、Netscape の場合、大体 cols の数値と文字数には対応が見られました。例えば cols=10 なら半角10字、全角5字という具合です。 但しそれも cols=20 くらいまでで、それ以上になると文字数の方が多くなりました。それでもまだ我慢できる誤差です。ところが Internet Explorer の場合には、結果は全く違いました。 下の表を見て下さい。cols で定義した数値とその結果表示される1行文字数を Netscape と Internet Explorer で比較したものです。 日本語環境では通常、全角で入力しますから、英数字の場合も含めてすべて全角の場合の結果です。日本語の文章の場合、英数字はあまり使用しないでしょうから、専らかなと漢字を問題にするとしても、例えば cols=70 の場合、漢字なら10字、かなでも6字の差が両者では出てしまうのです。 重要なことは、インターネットのように不特定多数の人がアクセスする場では、ユーザーの使用環境によって(例えば「私」が Nescape を使用するか、IE を使用するかの違いだけでも)ひどく違った結果になるということなのです。 フォームから送信されたテキストエリアの文章は、ふつう改行を無視した1文として送られるので、1行の文字数にはあまりこだわらないほうがいいと思います。 1行の文字数は、飽くまでユーザーのブラウザのフォーム上での表示のされ方、と考えましょう。但しテキストエリアに入力される文字数は、受け取る側にとっても重要だと思います。 よく「100字前後にして下さい」とか、「200字以内に収まるようにして下さい」とか書かれていますが、ユーザーが文字数を数えるのは結構大変です。テキストエリアに何文字入力されたか、一発でわかる機能があったら、ユーザーにとっても助かりますね。 ボタンを押すと、テキストエリアに日本語で入力した文字数をテキストボックスに表示するプログラムを作ってみましょう。以下の例ではテキストエリアの cols を50、rows を5にしてワードラップさせています。 ボタンをクリックするとテキストエリア内の文字数をチェックするためには、onClick で呼び出される Counter() 関数を定義しなければなりません。 JavaScript では文字数の数え方が Netscape と Internet Explorer では異なっていて、前者では全角1字を2文字として数えますが、後者は半角1字も全角1字も1字として数えます。 ここで問題となっているのは日本語全角文字ですから、まずユーザーの使用ブラウザ名を取得してから Netscape なら得られた数値を2で割らなければなりません。 いうまでもなく、文字数チェックボタンは JavaScript を使用していますから JavaScript を実行できないブラウザでは使えません。 しかも送信用フォームでは JavaScript を実行できないブラウザでもボタンやテキストボックスを表示してしまいますので、実際にフォームで使用するときにはそのことを付記する必要があるでしょう。 |
[ 167] テキストエリアの文字数
[引用サイト] http://www.umechando.com/tips/10.htm
