竜一とは?
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伊達公子、野茂英雄、中田英寿など世界を舞台に戦う選手の出現でおおいに盛り上がった90年代のスポーツ界。21世紀まであと1年となった今、彼らのように大きくはばたく可能性を秘めた未来のスーパースターを直撃! 層の厚い新日本プロレスジュニア戦線で、パワーファイトがひと際目立つ高岩竜一。同期の大谷晋二郎と組み、IWGPジュニアタッグ王座を保持している。入門8年目となる今年、さらなる飛躍が期待される選手である。 「ジュニアでやっていこうと思ったのは、2、3年前ぐらいですかね。特にきっかけがあったわけではないですが、体も小さかったですから。今の新日本は対戦相手が固定されているので、新しい選手とか、刺激がほしいですね。特に誰というのはないですが、ベルトに挑戦したいという選手がいれば、いつでもやってやるという気持ちはあります。新鮮な気持ちで闘えると思いますし。今年はスーパーJ−CUP(ジュニアヘビー級の選手が団体の枠を超えて闘う大会)が開催されるという話がありますが、出られるなら出てみたいですね。インディーの選手にも興味があるし、ジュニアの選手ならレベルの差もないと思うし」 昨年、ジュニアヘビー級の第一人者、獣神サンダー・ライガーが、今の新日本ジュニアはぬるま湯だと批判し、海外に飛び出した。その発言の裏には、アメリカのWCWで活躍していたクリス・ベノワこと、ワイルド・ペガサスが、ジュニアの体格でありながら、ヘビー級の選手と互角に渡り合う姿に刺激を受けたという理由があった。 「ボクは今回のライガーさんの行動にはノータッチ。というか、自分のことで精一杯で、そこまでの余裕がない。ペガサスはジュニアでありながら凄いパワーです。ボクにとっては昔からの憧れですし、目標としている選手ですね。海外遠征については、昔は行きたいと思いましたが、ジュニアで闘っている今は興味がないですね。日本のレベルの方が高いと思いますから」 ジュニアヘビー級と言えば、華麗な空中戦やスピード感溢れる攻防が頭に浮かぶが、高岩の代名詞はパワーだ。ジュニアの試合でありながらヘビー級以上に豪快な技を繰り出す。デスバレー・ボムやデスバレー・ドライバーといった一撃必殺の決め技、そして餅つきパワーボムなど個性的な技をオリジナルのフィニッシュ・ホールドにしている。 「今のジュニアの中で自分をアピールするには、パワーファイトしかないと思ってます。新しい技なんかも、まずジュニアの枠で映えるかどうかを頭に置いて考えます。人から盗んだ技も多いんですが、ジュニアの選手と同じものは使いません。ヘビー級の選手が使っている中から、自分に合うのを使うという感じで。それがヘビー級の技が多い理由でしょうね」 タッグ王座を獲得したことで、ジュニアの中では確固たる地位を築いたと言えるが、まだまだトップに立ったという認知はされていない。今年、そして未来の自分をどのように見据えているのだろうか。 「他の選手と比べても、ケガは少ないし体の心配はない。でも、このままの位置で終わってしまうのではという不安はある。レスラーにとって一番大切なものは、やはり練習。練習して自信をつけて、今年こそスーパージュニアの優勝か、IWGPジュニアのベルトを取りたい。新日本の中では、ボクだけ取っていないから。パワーを全面に押し出したスタイルで、自分をアピールし、結果を残したいですね」 '72年、京都府生まれ。179cm、103kg。新日本プロレス所属。'92年7月にプロデビュー。ジュニアヘビー級戦線で活躍中。'98年8月には、大谷晋二郎とのコンビで初代のIWGPジュニアタッグ王者に輝いた。必殺技はデスバレー・ボム。 |
[ 49] 21世紀の骨のあるヤツ
[引用サイト] http://www.pia.co.jp/hot_sports/hone/0208.html
