ソフトボールとは?

この項目では球技のソフトボールについて記述しています。パンクロックバンドについてはSOFTBALLをご覧ください。
ソフトボール(Softball)は、野球から派生した球技で、野球と基本形は同じだがグラウンドサイズ、使用球などルールが幾分異なっている。オリンピックでは女子のみが公式プログラムとして行われている。野球に比べ、狭い土地でも行うことができ、ボールも大きく安全性が高いため、老若男女問わず盛んに行われている。塁球ともいう。
世界では北アメリカのアメリカ合衆国・カナダ、オセアニアのニュージーランド、オーストラリア、パプアニューギニア、アフリカのボツワナ、そして日本などで盛んである。
日本における最初のソフトボールは、大正10年(1921年)アメリカ留学から帰国した東京高等師範学校教授 大谷武一によって、学校体操科の遊戯として紹介されたことにはじまる。 当時は"インドア・ベースボール"とか"プレイグラウンドボール"と呼ばれていた。
腕をぶるんと回してボールを投げる。有名なウィンドミルのほかに、スリングショットと呼ばれる投法もある。ちなみにウィンドミルとは風車の意味である。
日本では主に野球に近いファストピッチルールで行われているが、アメリカではレクリエーションとして打撃を楽しむためのスローピッチルールでのゲームをすることが多い。スローピッチルールは様々な年齢層の人々がソフトボールをプレイするために様々なルール上の違いがある。 以下、主な違いを記す。
ピッチャーの投げる投球は山なりで1.5m〜3.0mの高さでなければならない。(日本ソフトボール協会の場合)ウインドミルは禁止
守備はファストピッチルールの9人に1人を加えた10人で行う。この10人目の選手はどこを守ってもよい。
左中間・右中間の膨らみがなく、グラウンドは四分円の形をしている。そのため、本塁から外野フェンスまでの距離はどこをとっても均一である。
投球は、ウインドミルやスリングショット、エイトフィギュアのいずれかの下手投げで行う。この際、肘と手首が体側を通過しなければならない。腕の回転は2回以上回転させるとイリーガルピッチとなる。
球種にも野球と異なる点があり、ライズボールという下から浮き上がる変化球がある。また、反対に落ちるボールはドロップボールと呼ばれる。基本的にソフトボールの投手にはストレートという球種はなくライズ系のファーストボール、ドロップ系のファーストボールといった具合に最近は呼ばれている。
一塁ベースはダブルベースを用いる。基本的に野手は白色、打者走者はオレンジ色のベースを使用する(ただし、走者は白色ベースを使用しなければならない)。打者が打撃後、一塁で最初のプレイが行われる場合、打者走者は一塁上のクロスプレーによる野手との接触を避けるため、ファールゾーン側に設けられたオレンジ色のベースを踏む。一塁を通過して次の塁に進塁する場合などは白色ベースを使用してもよい。
野球のボールデッド、インプレイに加えて、ディレードデッドボールという一種のアドバンテージルールがある。
ランナーの離塁は禁止。ピッチャーが打者への投球でボールをリリースする瞬間より前に離塁をするとその走者はアウトとなり、その時の投球以降のプレーはすべて無効となる。基本的に投手がピッチャーズサークル(投手板の中心を基準にして半径2,44mの円)内に球を持って入っている場合は走者は離塁できない。
イニングは7回制で行う。7回の裏終了時点で決着がつかない場合、8回からはノーアウトランナー2塁の状態から始まるタイブレーカーを用いた延長戦を行う。その際2塁ランナーには前のイニングで打撃を完了した選手が入る(この際、2塁走者に代走を起用しても差し支えない)。
スターティングメンバーのみ、一度交代し試合から退いた後も、もう一回のみ再び同じ打順に復帰することができるリエントリー制度がある。そのため、試合の序盤から代走が起用される事も珍しくない。
NPBのパシフィック・リーグ、MLBのアメリカン・リーグなどで採用されているDH制を発展させた形で、DP(Designated Player 指名選手)というルールがある。
打撃を専門に行うDPと、DPの守備だけを代わりに行うDEFO(DEFence Only)をスターティングメンバーに入れる事ができ、その場合は10名で試合を行うことになる。
DPを使うか使わないかは任意であるが、スターティングメンバーにDPを使わなかった場合、試合途中からDPを使うことはできない。
DPの選手はいつでもDEFOの選手の守備も兼ねることが出来る。また、DEFOの選手はいつでもDPの選手の打撃を兼ねることが出来る。
DPの選手とDEFOの選手が完全に入れ替わり、DPだった選手が守備のみを、DEFOだった選手が打撃のみを行うことはできない。
DEFO以外の選手の守備をDPが兼務した場合、その選手は打撃だけを行い試合から退くことはない(ただしDEFOの守備を兼務した場合はDEFOは試合から退く)。
DEFOという呼称は2006年からISF(国際)ルールではフレックスプレイヤー(Flex Player)と改められた。
野球同様、本来は皮革を縫い合わせたものを使用する。いくつかの大きさがあるが、国際大会などで使用されるのは12インチのものである。色は、皮革部分、縫い糸とも白色のものが一般的であるが、現在では国際試合などで皮革部分:黄色、縫い糸:赤のものが使用される。2007年11月現在、この新ボールは一般には市販されていない。
1号球:小学生・低学年向け。周囲は26.7cm。なお、小学生の体力テストの「ソフトボール投げ」はこのボールを使用する。
ソフトボールは野球と比較すると、野球より大きいボールを、野球より細いバットで打つ。 国内では、ボールに対応する3種のバットがあり、使用するボールに対応したバットを使わねばならない。
3号バット:3号球を使用する場合にはこのバットを使わねばならない。なお、皮ボール対応のものと、ゴムボール専用のものの区別がある。
材質は、木が基本で竹製なども認められているが、現在市販されている公認バットはほぼ全てアルミ等の金属製品やセラミックス製品で、グリップ部分には安全用のテープを巻くことになっている。
注意:このように各号のバットについては下限規定がない項目が多い。従って、極端な場合ではあるが、例えば長さ78.8cm、最大直径5.150cm、質量700g、安全テープが34cmのバットは1〜3号のいずれにも適合する。無論、同一バットが複数の号の認定を受けることは出来ないが。しかし、小学生の場合には現実に1号にも適合するバットが2号バットとして販売されていることが多い。従って、購入時には号数よりも長さや質量に注意して、自分に合ったものを選択することが肝要である。
夏季オリンピックでは、1996年のアトランタ大会にて、女子のみが野球と共に正式種目になった。当初はアトランタ大会限定とされたが、その後継続が決定した(2008年の北京大会までは開催予定)。
2012年ロンドン大会では、野球と共に競技種目から外れることとなった。2016年大会以降の開催については未定となっている。
これらの過程では、男子の野球と女子のソフトボールとがペアとして扱われている。競技種目からの除外については、共に世界的な普及度が高いとはいえないこと、さらに野球でメジャーリーグ選手の出場がなく、世界最高レヴェルの競技が行われていないことが理由とされている。
2008年の北京大会については、2006年9月に中国で開催された世界女子ソフトボール選手権大会で2位になり、日本で最初の北京オリンピック予選突破種目となった。
女子は1968年スタート。1部は12チーム参加の2回総当りで開催され、上位4チームが決勝ラウンドに進出する。2005年までは3部リーグまであったが、2006年より2部制で行われている。
代表的なチームにルネサス高崎(旧・日立高崎→日立&ルネサス高崎(ルネサステクノロジ))、太陽誘電、レオパレス21(旧・大徳からチーム継承)、日立ソフトウェア(日立製作所ソフトウェア事業部)など。
男子はこれまでの1部、2部リーグを2004年から変更した。16チームを東西に分けて、東日本ブロック:7チーム、西日本ブロック:9チームに分けて予選(2回総当り)を行い、その成績に基づいて決勝トーナメント(全チーム参加の順位決定戦)の組み合わせを決める。
代表的なチームに高知パシフィックウェーブ(旧・高知闘犬センターソフトボール部)、大阪グローバル(旧・ツヅキグローバルソフトボール部)、ホンダ、トヨタ、デンソーなど。
準決勝は予選の (A) 1位と2位、 (B) 3位と4位が対戦し、 (A)の試合の勝利チームは自動的に決勝戦へ、 (B)の試合の敗者はその時点で負け抜けとなる。
翌日、準決勝 (C) として、 (A) 敗者と (B) 勝者が決勝戦進出のもう1つの枠をかけて対戦し、その勝者が準決勝 (A) 勝者と優勝を争う。
※2004年のアテネ五輪では、準決勝3試合を8月22日の1日で一括して開催し、その翌日(23日)決勝を行った。
また2006年世界選手権(北京)では予選リーグの上位8カ国(各組4位まで)が出場しているため変則な方式が採用されている。
A3位vsB4位(C)、B3位vsA4位(D)→それぞれの勝者は前者はAの敗者と(E)、後者はBの敗者と(F)それぞれ敗者復活戦を行いそこで勝てば準決勝進出。
なお、中華人民共和国は当大会と北京五輪のホスト国であるため、ベスト4に入った場合には規定により準々決勝敗者復活戦におけるEの敗者vsFの敗者による5位決定戦(勝者が北京五輪出場)を行う。
日本体育大学、国士舘大学、早稲田大学の3校がずば抜けた実力を持っている。 近年では国際武道大学、中京学院大学、神戸学院大学なども力をつけてきている。
京都産業大学、立命館大学、神戸学院大学が他を圧する実力を持っているが、他の地域に比べ中堅層(同志社大学、大阪経済法科大学、京都大学など)が厚い。
ソフトボールは歴史的に見て野球を女性や子供、高齢者にも楽しめるようアレンジしたものであったため、かつては一部の野球人から『女子供のお遊び』『野球の出来ない奴がやるまがい物』などと見られたこともあった。しかし現在ではソフトボール独自の価値が広く認められるようになり、そのような偏見を姿を消しつつある。
この「ソフトボール」はスポーツに関連した書きかけ項目です。この項目を加筆、訂正などして下さる協力者を求めています(ポータル スポーツ/ウィキプロジェクト スポーツ)。
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[ 190] ソフトボール - Wikipedia
[引用サイト]  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BD%E3%83%95%E3%83%88%E3%83%9C%E3%83%BC%E3%83%AB



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