バックアップとは?

ビジネスパーソンがPCを活用していく中で、欠かせないのがデータのバックアップ。今回はアプリケーションの設定ファイルについてもバックアップする方法を考える。
PCで仕事を速くする不定期連載の第3回。今回は安心して仕事をするために、どうバックアップを取っていけばいいのかを考える。
朝起きて、PCを立ち上げたらHDDから異音が……。起動もせず入っていたデータはパァ。こうした筆者のような経験を持つ人がどのくらいいるか分からない。しかし「HDDが壊れて原稿がなくなってしまった」と締め切りを守れなかった理由を説明されることはしばしばあることを考えると(本当にPCが壊れたのが5回に1回だとしても)、しょっちゅうHDDというのは壊れるものなのだろう。
さて、HDDが壊れるという出来事は、実際に体験した人なら背筋が凍る思い出だろう。少なくとも同じように仕事ができる環境に戻すには、丸一日が必要だ。さらに失ったデータを考えると、取り返しがつかない場合も多い。
こんなふうに、バックアップの重要性はしばしば語られるのだが、じゃあ、どのファイルをどうやってバックアップしたらいいのか? ということになると、途端に「環境によって違うので──」みたいな話になることが多い。
筆者も数度、HDDが壊れる経験を経て、データの確実なバックアップ方法を模索してきた。その後も、何度かHDDがクラッシュしているのだが、今では涼しい顔をしてPCにバックアップデータを書き戻して仕事に復帰できるようになっている。その場合に気をつけていることを書いてみよう。
データのバックアップといえば、一昔前はCD-RやDVD-Rを焼くことが多かった。しかし昨今のバックアップデータは、DVD1枚には収まらないほど巨大になってきている。一方で外付けHDDの価格は低下し、例えば500GバイトのUSB接続の製品でも定価3万6000円だ。Gバイト単価で実に70円程度まで下がっている。
データのバックアップには、専用のソフトを使うのがいい。筆者がお勧めするのは「RealSync」というWindows用のオンラインソフトだ。RealSyncは、更新元と更新先を指定して実行すれば、2つの内容が同じになるようにコピー(同期)してくれる。
すべてをコピーするのとは違い、変更のあったファイルだけをコピーするため速度もなかなか速い。自動更新も可能で、例えば「5分間隔で自動更新」に設定しておけば、ファイルが新しくなったらすぐにバックアップを取る──なんてこともできる。自動更新中もPCが重くならないように、「優先度」が設定できるのもうれしい。
こうしたソフトでバックアップを取るなら、バックアップしたいファイルは1つのフォルダ内にまとめておくのが基本だ。普通のWindowsユーザーなら「マイ ドキュメント」内に作成したファイルを置いているはず。このフォルダの実体は、Cドライブの「Documents and Settings\ユーザー名\My Documents」にある。このフォルダを丸ごとバックアップすればいいわけだ。
マイドキュメントをしっかりバックアップしていても、意外なところに保存すべきデータが残っているものだ。
まずデスクトップ。これは「Documents and Settings\ユーザー名\デスクトップ」にある。デスクトップにファイルを置くクセのある人は注意。
さらに忘れがちなのがWordの校正データ。文書校正時に登録した単語もせっかくだから引き継ぎたい。これは「Documents and Settings\ユーザー名\Application Data\Microsoft\UProof」内にある。このファイル自体をバックアップしてもいいが、ファイルをマイドキュメント内にコピーしてしまって、Word側のオプションから「文書校正」−「ユーザー辞書」と進み、参照するファイルをマイドキュメント内のものに変更してしまうのがお勧めだ。
最近のアプリケーションの多くは、「Documents and Settings\ユーザー名\Application Data\企業名」内に設定ファイルを置いておくことが多いので覚えておきたい。実は、ここを簡単に開く方法がある。スタートメニューから「ファイル名を指定して実行」を選び、「%appdata%」と入力してOKを押すだけだ。
またFTPソフトやテキストエディタなど、設定に工夫を凝らしたソフトウェアもバックアップしておきたい。ここでのお勧めの方法は、インストール先自体をマイドキュメントにしておくというもの。そして、マイドキュメント内の実行ファイルを直接起動するようにするのだ。
設定項目をレジストリに保存しているソフトウェアの場合はダメだが、実行ファイルと同じディレクトリに設定ファイルを持っているソフトウェアも多いからだ。ただし、インストールが必要な市販のアプリケーションの場合はうまくいかないこともある。小粒なソフトウェア向けだろう。
メールソフトのデータも忘れがちだ。これは各自がチェックしてほしい。筆者はThunderbirdを使っているので、次項で解説する。
筆者は、この1年間にブラウザとメールソフトを乗り換えた。ブラウザはIE系のタブブラウザからFirefoxへ。メールソフトは「秀丸メール」から「Thunderbird」へだ。理由は諸々あるのだが、FirefoxとThunderbirdには気に入っている点もある。バックアップに絡めて紹介したい。
最もありがたかったのは、両アプリケーションとも設定ファイルが一カ所にまとまっていて、それをコピーするだけでバックアップが完了することだ。HDDに何かあったり、新しいマシンに移行したりというときも、Firefox/Thunderbirdをインストールして、バックアップしておいたフォルダをコピーすれば、元の環境が瞬時に復活する。
Firefoxの場合、ブックマークや各種設定だけでなく、拡張機能や暗号化して保存されているサイトパスワードもまとめてバックアップされる。Thunderbirdではアカウント設定や拡張機能はもちろん登録されたRSSなども引き継がれる。
マルチプラットフォームアプリケーションなので、Windowsで使っているFirefoxやThunderbirdの環境も、このフォルダをコピーするだけでMac OSで利用できる。
FirefoxやThunderbirdには、「MozBackup」のように専用のバックアップツールも用意されているので、細かくフォルダをたどりたくない人はこれを利用するのもいい。ただし、複数のバックアップソフトを使わず、1つのソフトで一括して管理するのも使い勝手はいい。
少しでも仕事の効率を上げようとした結果、特定の環境でしか仕事ができなくなってしまった──。カスタマイズ好きが陥る罠を回避する方法を考える。
最もお手軽に仕事の速さをアップするにはPCの操作速度を上げればいい。それを実現する練習いらずの方法の1つが、シンプルに“高速に起動”するアプリを使うことだ。
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[ 103] “PCで仕事”を速くする:第5回 バックアップの取り方を考える - ITmedia Biz.ID
[引用サイト]  http://www.itmedia.co.jp/bizid/articles/0704/03/news082.html

この項目では一般的なバックアップについて記述しています。Mac OS X用のソフトウェアについてはBackup (ソフトウェア)をご覧ください。
バックアップ(backup)とは、支援や予備のことであり、データのバックアップとは、データの複製をあらかじめ作成し、たとえ問題が起きてもデータを復旧出来るように備えておくこと。
揮発性メモリに電源を供給し続けることでデータを保持する技術はバッテリーバックアップを参照。本項目では、データの複製技術とその目的について解説する。
失う要因としてもっとも大きなものは、ユーザ自身が誤って消したり、間違った情報を書き込んでしまうことである。それは100%防止することは不可能であり、その対策として取れるのは通常とは別の場所にコピーしておくことしかない。そのような行為をバックアップをとると言う。
OSの入った、普段使用しているストレージに複製するのもバックアップではあるが、コンピュータのストレージは、形あるものでありいつか壊れるものである。同じストレージにバックアップを取った場合、そのストレージが丸ごと破損するともはや復旧のしようがない。データ復旧サービスもあるが、その費用は、失われたデータを作り直すための費用と大差がない場合も多く、また作り直す事ができないデータは二度と復活できない。バックアップは、データを失うそれぞれの要因に巻き込まれないようにすることが肝心で、危惧される要因ごとに対策をとる必要がある。そのため通常は、普段使用しているデータのストレージとは別のストレージに、定期的にバックアップを取る事が強く推奨される。
コンピュータで扱うデータが貴重な物であればあるほど、万が一のデータ紛失に十分な対策を取る事が必要になる。
ユーザのミスや、ソフトウェアのバグ、ウイルス感染やクラッキング等による第三者による意図的な改ざん、データの論理的な破壊
ハードウェアの故障(停電を含む)や、自然災害(火災、落雷、地震等)、さらには犯罪(盗難、テロ等)その他による、媒体の物理的破壊や紛失等
論理的な破壊に対しては、バックアップを数世代分に渡り取得し、時間的に遡る事が出来るようにする対策が必要。可能な限り意図的な改ざんに耐え、破壊される直前に戻れることが望ましい。データの重要度や更新頻度にあわせてバックアップを取得する期間を決定することが必要。
物理的な破壊に対しては、別の場所に保存したり、別のメディアに保存したりする対策が必要。バックアップ先が同じ理由で使えなくなることを避けるには、可能な限り離れた場所、可能な限り別のしくみのメディアを使うことが望ましい。
一般的にバックアップには論理的にも物理的にも保護を望める方法を使うが、方法によっては片方に対しての対策にしかならない方法もあるので、注意が必要。例をあげると:
同一ドライブ内にバックアップする。操作ミスなどの論理的な破壊に対しての対処としてのみ有効、操作ミスは最大の障害理由なのでとても有用だが、そのドライブが壊れてしまった場合にはまったくの無力。WindowsME以降に付属しているシステムの復元機能などもこれに該当する。
別のストレージに即座に反映する。物理的な破壊に対しては最良の手段、停止できないサービスを提供する場合は必須だが、操作ミスなども即座に反映してしまう。RAIDなどのミラーリングサービスがこれに該当する。
リムーバブルメディアにバックアップを取り、別の場所に保管する事により、場所的なリスク(自然災害や犯罪等)や、オンラインにある事のリスク(データの論理的な破壊等)を軽減する
多重バックアップ。重要度とコストに応じて、2重・3重に多重バックアップ(バックアップのバックアップ)を取る。例として、1次バックアップにはハードディスクドライブ等の高速なメディアを使い、2次バックアップにはDVDや磁気テープ等の比較低速メディアを使う。
ネットワークを通して、オンラインストレージやデータセンター等にバックアップを取る(もしくは、データセンター自体を通常使用のストレージとし、またそこから他にバックアップを取る)
RAIDはハードディスクドライブの耐障害性を向上させるだけの手段であって、RAIDだけでは完全ではなく、バックアップも同様に重要である。(RAIDはバックアップの代替にならず、バックアップもRAIDの代替にはならない)
バックアップは通常、バックアップした時点において最新なだけのデータしか復旧できないため、定期バックアップの期間が長い場合にはその分の期間のデータ編集を喪失する事になる。これも、期間の喪失リスクとバックアップのコストを天秤に掛ける事になる。また、後述のミラーリングにより、期間の喪失リスクはゼロに近づくが、専用のシステムが必要となる事が多い。リモートミラーリングにより場所的リスクの軽減も可能である。
バックアップする対象は、ファイルやフォルダ単位の場合と、ディスクやパーティション単位の場合がある。それぞれの特徴は
復旧時にはシステム全体をリストアするので、ファイルバックアップと比較して復旧作業に手順が掛からないのが特徴。
前回のフルバックアップ時からの変更/追加されたデータのみを複製する増分バックアップ。ただし、次回増分バックアップを行う際は直前の増分バックアップの変更/追加分だけが複製される
この他、必要データに対し内容に変化(更新・追加・削除・消去)が生じる都度、補助記憶装置の内容に対しても自動的に同じ動作を完全にとらせる(逐次、リアルタイムに内容の同期をとらせる事で、フルバックアップと同じ成果を持たせられる)ミラーリングという技法もある。復旧を必要とした時点で、既に全ての必要データが保管されている状態なので、すぐに復旧作業に入れる(物理的事故の場合。データ内容自体の不備が原因である論理的事故の場合、ミラーリング先の内容も同じ問題を抱えているので、この場合は当てはまらない)ばかりでなく、普段のバックアップ作業・動作時間を事実上必要としない点が、フルバックアップに比べ優れている。ただしミラーリングは最大の障害要因である操作ミスやウィルスやクラックなどによる論理的な破壊からデータを守ることは出来ない。
別の基準から区分すると、各個人または組織のデータを複製するバックアップと、システムを復旧させるためのバックアップとがある。前者は日常的に行われるが、後者はシステムの構成が変わった際(オペレーティングシステムのバージョンアップなど)に行う。
復旧は、差分バックアップしたデータと、差分バックアップに存在しないデータをフルバックアップ時のものから取り出すことで行う
一度フルバックアップを行っておけば、以降は前回のバックアップから変更/追加したデータだけを複製しておけば良いため、小さなデータならちょっとした場所に保存出来る
かつては主に使われていた記録メディアだが今となっては非常に小容量であるため細々としたファイル単位でのバックアップ程度にしか使われない。
100MB以上の容量を持つ大容量リムーバブルメディア。ZipやJazなどがこれにあたる。書き込み速度では光ディスクより圧倒的に速いため米国では一時期かなり普及したが、現在では容量や経済性で優れる光ディスクに取って代わられている。
大規模なサーバや汎用機で伝統的に使用されているメディアである。ストリーマとも言い、大規模なものではテープメディアを自動交換する装置(オートローダ)もある。読み書き速度が遅くランダムアクセスができないため細かいデータのバックアップには向かないが、容量が大きいのでシステム全体のバックアップに向く。ただし、テンション調整(たるみ除去)、帯磁、消磁など、メンテナンスが面倒。また、メディアが容量に対して安価であるが記録装置の方は非常に高価であるため個人向けとは言い難い。
現在よく使われているのはCD規格またはDVD規格による記録メディア、或いはそれに類似する規格によるメディアである。次世代型光学ディスクも含まれる。熱や湿気、紫外線に非常に弱いためその保管には細心の注意が必要となる。業務用には自動クリーニング機能を搭載したメンテナンスフリーな装置もある。
小型で持ち運びに便利。現在USB接続タイプが主流。その性質上長期のバックアップ用に使用されることはほとんどない。
日本では一時期普及していた記録メディア。現在は光ディスク、フラッシュメモリーにほとんど取って代わられているが、それらよりもはるかに優れる信頼性・長期保管性から現在でも使用されることがある。
大容量で高速にバックアップが取れる。厳密には記録メディア(媒体)ではなくメディアと一体化した記録ユニット(装置)である。それゆえにメディアそのものの損傷による物理的なデータの損失だけではなく機械部分の故障により結果としてデータを損失する可能性もある。またハードディスクの性質上その修理には高度な設備と技術、多大なコストが必要となる。

[ 104] バックアップ - Wikipedia
[引用サイト]  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%A2%E3%83%83%E3%83%97

データの写しを取って保存すること。コンピュータに保存されたデータやプログラムを、破損やコンピュータウイルス感染などの事態に備え、別の記憶媒体に保存すること。保存されたデータのことをバックアップと呼ぶ場合もある。企業では業務に必要なデータを定期的にバックアップすることがある。また、大掛かりなシステム変更の前にも、移行時のトラブルによるデータの消失などに備え、バックアップを行なうのが適当とされる。最近のOSでは、システムの安定性保持のために、定期的に設定ファイルを自動的にバックアップし、復旧機能を提供しているものもある。
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[ 105] バックアップとは 【backup】 - 意味・解説 : IT用語辞典
[引用サイト]  http://e-words.jp/w/E38390E38383E382AFE382A2E38383E38397.html



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