明夫とは?

大塚 明夫(おおつか あきお、1959年11月24日 - )は、日本の男性俳優・声優である。マウスプロモーション(旧・江崎プロダクション)所属。東京都出身。
父は同じく俳優・声優である大塚周夫。度々、親子で共演をしている(稀に親子役を演じる作品もある)。またバビル二世のヨミ役のようにシリーズこそ違うが一つの役を親子二代で演じた例もある。
渋く落ち着いた声質の持ち主で、映画の吹き替えやアニメ、コンピュータゲームでの出演作品も多数。現在は『日曜洋画劇場』の番組ナレーションも担当する。主な吹き替え担当俳優ははスティーヴン・セガールやアントニオ・バンデラス、ニコラス・ケイジなどがある。デビューは父・周夫から勧められた作品であり、周夫も出演していた『装甲騎兵ボトムズ』の外伝OVA、『機甲猟兵メロウリンク』の情報将校キーク・キャラダイン。また、周夫は『キン肉マン』の、明夫は『キン肉マンII世』のそれぞれの映画第1作でメインの悪役の声を当てている。
『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』で自身が声を担当するバトーによく似ている髪型(長髪を後ろでまとめている)と言えるが、筋骨隆々のバトーとは異なり、本人は普通の体型である。
2006年3月25日、東京国際アニメフェア2006で開催された第5回東京アニメアワードで、声優賞(『ブラック・ジャック』)を受賞した。
声優の矢尾一樹は高校の同級生であり、俳優の宇梶剛士は中学・高校の後輩にあたる。ミステリー作家の二階堂黎人は中学の同級生である。
映像作品では渋い二枚目の数々を披露する大塚だが、舞台作品では情けないオッサンや狂人に近いコメディキャラクターを好演し、ファンを驚かせる。
妻の沢海とは結婚後も何度か共演している。『ファイナルファンタジーXII』ではかつて只ならぬ仲であった役を演じ、木曜洋画劇場で放映された『ブレイド2』の吹き替えでは主人公を大塚が、ヒロインを沢海が演じた。前者では主人公の仲間の父親役、後者では主人公の父親ともいえる相棒役が父・大塚周夫、という一家そろったキャストとなっていた。父子妻共演は他にもNHK-BS2『名探偵モンク3』第13話のゲスト出演がある。
『今日からマ王!』最終話後に監督の西村純二から作品裏話として、フォンヴォルテール卿グウェンダルの青年時の声をダメ元で願い出た所、一応のアフレコを希望。そのまま、声あてをすることになった。しかし、17歳前後の役に苦闘し、「声優人生最大のピンチ」と言っていたと監督に楽しげに逸話を披露している(この逸話は作品の関連書籍にも記述されており、先にこの話が出たのは関連書籍の方である)。
頑固者で俳優の父・周夫との関係はなかなか難しいものがあったと回想している。しかし父同様に役者の道にすすみ、そして声を中心とする声優が中心となったことで、次第にしっくりいくようになったと語る。「弟は役者ではないので、未だにオヤジと何を話していいか分からないとよく言っている」(明夫談)
以前は周夫との共演は「あ、親父がクレジットに出てる。やだなあ」と照れていたが、最近はお互い元気な内に何か芝居を創りたいと語っている。
周夫が「(財産もないし)何も遺してやれなくてごめんなぁ」と言ったところ、「俳優として一番大切なものを遺してもらった」と言われる。周夫がそれは何かと問うと「血だ」と返され、それに感動したと、周夫は後年インタビューなどで度々口にしていた。
一般に大塚の代表作と言えるのが、『ブラック・ジャック』シリーズのブラック・ジャック役である。OVA時代にさる大物俳優が予定されていたが、スケジュールの都合で大塚が抜擢されたという逸話があり、そしてそのまま声優が変更されることはなく、OVA、映画、TVスペシャル、レギュラーアニメすべてのシリーズでブラック・ジャック役をこなしている。
レギュラーアニメでは父・周夫が日本医師会会長役(OVA版でも患者の一人、クロスワード役で共演している)、妻・沢海陽子がブラック・ジャックに想いを寄せる女性役、更に高校時代の同級生・矢尾一樹もブラック・ジャックの友人役で出演するなどしているが、これは意図的に彼の関係者がキャスティングされているとのこと。
ちなみにSS版『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』のサントラCDでのコメントにて、代表作に『ブラックジャック』を挙げる際、「ピノコやりたかったな」などと冗談をほのめかしていた。
『名探偵コナン』では、横溝参悟・横溝重悟という双子の警部役を担当している。この二人は性格が正反対であり(名探偵コナンの登場人物を参照)、時々二人が同時に登場するのだが、それぞれを見事に演じ分けている。
テレビゲームの『メタルギア』シリーズでは、主人公ソリッド・スネークの声優をずっと務めているため、かなり思い入れがあるとTGS2006で語っている。同じくTGS2006で小島秀夫監督が大塚との対談時に「スネークの動作には大塚さんの癖、タバコを吸う所などを観察して取り入れている」と語っている。
同シリーズ最新作にあたる『メタルギアソリッド4』は、ソリッド・スネークの父親にあたるビッグ・ボスが再登場するので、「ビッグボスの声を周夫さんにやってもらいたい」と小島監督は大塚との対談時に語っている。また、今作ではモーションキャプチャーにも挑戦する。
元々は『ゲームをする大人』に対して良い印象を持っていなかったが、本作に出会ったことがきっかけで、自身もゲーム好きになってしまったそうである。
その甲斐(?)あってか、とある日の深夜、庭に止めていたバイクを盗まれそうになるも、たまたま寝ずにテレビゲームをやっていたため物音に気付き、泥棒を追い払うことができた。
『ふしぎの海のナディア』のネモ船長は、当初は冷静なキャラクターにする予定だったが、明夫の体育会系な雰囲気に影響を受け、勢いでいくタイプに変わっていった。ちなみに、ネモ船長が再登場時に髪を伸ばして結んでいるのは、当時の明夫が長髪で髪を結んでいて、それがかっこ良かったので「大塚さんみたいにしよう」ということになったらしい。
劇場版 とっとこハム太郎 ハムハムグランプリン オーロラ谷の奇跡 リボンちゃん危機一髪!(ハムクック)

[ 143] 大塚明夫 - Wikipedia
[引用サイト]  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E5%A1%9A%E6%98%8E%E5%A4%AB



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