方々とは?
|
今日的な教育課題や学校現場で役立つ情報を、教職員の皆様に素早くタイムリーにお知らせするため、三重県教育委員会では「三重県教育委員会だより」を発信しています。皆様のアクセスをお待ちしています。 今回発行のVol.18では、平成15年第4回三重県議会定例会(教育関係)の概要についてお知らせします。質疑項目は「土日の過ごし方、特別支援教育、高校の転学・転科、深夜徘徊の防止、きめ細かな教育の展開、エネルギー・環境教育」です。 特色ある学校紹介では、美杉村立美杉南小学校をお知らせします。子どもたちが中心となって保護者や老人会、地域の方々を招いて、食に関する学習の成果を披露するため、「収穫祭」を開催しました。 平成15年第4回三重県議会定例会が11月25日から12月19日まで開催されました。 ・ 学校週5日制に伴う子どもの土日の過ごし方について、どのような施策を実施してきたのか。また、現時点の課題や今後の見通しはどうか。 ・ 子どもの居場所づくりとして、地域の多様な人材を活用して、伝統行事や陶芸などを体験する機会を提供するため、平成14年度から、各市町村で、その組織づくりに取り組んできているところである。 ・ また、子どもが土、日曜日に川遊びや田植えなどを行う「青少年地域ふれあい環境づくり活動促進事業」を実施し、15年度は27市町村54団体の活動で、のべ1万5千人の子どもが参加をしている。 ・ 今後、いろいろな体験活動のメニューを作成するコーディネーターの養成研修や小中高等学校の学校開放を一層進めてまいりたい。 ・ 国の「今後の特別支援教育の在り方(最終報告)」を受け、県としての今後の基本的な方向性を示すべきではないか。 ・ 現在、国においては、平成15年3月の最終報告を受け、法令の改正等を含め、具体的な制度のあり方の検討が進められている。 ・ 県教育委員会としては、国の動向を見極めながら、現行制度の中でも、できるところから取り組んでいきたいと基本的に考えている。 ・ 特に、特別支援教育への移行を念頭において、(1)就学前の就学指導などの早期の支援体制の整備、(2)特別支援教育コーディネーターの人材育成、(3)保護者や教育関係者への一層の情報提供を図ってまいりたい。 ・ 高校の中途退学者を減らすため、入学後生徒の希望が変わった場合、目的にあった高校に移れる制度として転学や転科ができないか。 ・ 中途退学の理由の50%は学校になじめないというもので、例えば卒業後の進路をはっきりと自覚していないことなどによるものであることから、将来の生き方や進路について真剣に考えるキャリア教育を充実させ、成果をあげている高等学校もある。 ・ 学校になじめず不登校になった生徒などについては、事情を聞き取り、本人の修学意欲とそれぞれの状況により対応しているが、より一層円滑に学科の変更(転科)や転校ができるよう検討をしていくとともに、復校制度や特別選抜などの制度により、意欲をもった生徒に対し、学習の機会の確保に努めていきたい。 ・ 県教育委員会としては、今後とも、充実した高校生活が送れるよう、できる限り支援していきたい。 ・ 中高校生の深夜徘徊を防ぐため、青少年健全育成条例に基づいて、学校での指導やPTAとの連携活動などを行っているのか。 ・ 学校から帰宅し、深夜に外出する中学生、高校生の問題については、青少年健全育成条例の規定どおり、まず、保護者に理解と認識を深めてもらうことが誠に重要と考えている。 ・ 今後は、学校と警察との連携の強化を図るなど、関係機関との一層の連携により、保護者や児童生徒に条例の趣旨を徹底してまいりたい。 ・ 義務教育費国庫負担制度が変化していく中で、30人学級等のきめ細かな教育を今後どのように展開していくのか。 ・ 子ども一人ひとりの実態に応じた、きめ細かい学習指導や生徒指導を行うことは、基本的な生活習慣や基礎・基本の学力の定着を図るうえで、大変重要であることから、平成15年度から小学校1年生において、条件付きではあるが、30人学級を実施したところである。 ・ 国は、来年度から義務教育費国庫負担制度の弾力的な運用について、検討をはじめているところである。 ・ 国の弾力的な運用が実施されることになれば、県教育委員会としても、30人学級をはじめ、少人数教育の推進について、様々な工夫をしながら、特色ある学校づくりができるよう、市町村教育委員会と連携していきたいと考えている。 ・ 学校教育において、エネルギー・環境教育の充実を図るべきではないか。 ・ 学校教育では、子どもの発達段階に応じ、環境の保全についての理解と関心を高めるため、社会科の公民などを中心に環境教育を進めている。 ・ 具体的には、限りある資源の認識をはじめ、省エネルギーなどを社会科や総合的な学習の時間で学ぶとともに、社会見学や体験学習施設で説明を受けるなど、環境教育が行われている。 ・今後も、児童生徒の環境保全への一層の意識づけと実践力を育成してまいりたい。 三重県では消費者の安全な食品へのニーズが高まるなか、食の安全・安心を確保するための取組を行っています。その取組のひとつとして学校教育において、美杉村をモデル地域として指定し、「食生活いきいきネットワーク事業」を行っています。食に関する指導の充実を図り、児童生徒の食生活における自己管理能力を身につけさせ、学校、家庭、地域の連携により、「食」を通した「生きる力」を育成するというものです。 その「食生活いきいきネットワーク事業」の一環として美杉南小学校では、平成15年11月21日(金)に「収穫祭」を開催しました。収穫祭は、保護者や老人会、地域の方々に子どもたちの学習の成果を見ていただくとともに、交流を深めることを目的にした行事で、児童102名を含め約200名の参加のもと行われました。 子どもたちは、地域の方々の協力を得て育てたサツマイモや餅米を、焼き芋や餅などにしたり、子どもたち自ら手揉みしたお茶を出しました。収穫した大豆を納豆菌で発酵させ、手作り納豆にも挑戦しましたが、「わらを熱湯で消毒しても納豆菌は死なないんだ。こんなふうに納豆はできるんだ。」と子どもたちは驚き、感動していました。 また、美杉南小学校には炭焼き窯や学習林があります。間伐材を利用して炭を作ったり、スギ茸の採取など、年間を通じて自然豊かな環境を十分に生かした学習が、総合的な学習の時間や生活科等で行われています。収穫祭では、芋から作ったこんにゃくを具材とし豚汁を作ったり、作った炭を燃料として焼き芋をしました。間伐材がただ朽ち果てるのではなく、炭として燃料となり、新しい命が吹き込まれていくことに自然や環境について学ぶことができました。 当日の活動は、1年生から6年生で構成された縦割り班で行われ、共に協力しあいながら、高学年を中心として準備や後片づけをしました。子どもたちは収穫の喜びを体験するとともに、これまでの取組を披露し、お世話になった方々へ感謝の気持ちを込め、精一杯もてなしをしました。 子どもたちは取組を通して、驚き、発見、感動、挑戦、失敗、創意工夫、達成感、こうしたことを積み重ねてたくましくなっていきます。教師自身も炭焼きなど初めての試みが多いため、なかなか上手くいかないこともありますが、失敗と創意工夫を重ね、子どもたちとともに力をつけていきたいと思っています。 |
[ 49] 教職員の方々へ
[引用サイト] http://www.pref.mie.jp/kyoiku/hp/dayori/sennseihe18.htm
|
宇宙科学研究本部とは宇宙科学研究本部の歴史相模原キャンパスと関連研究施設組織研究系職員一覧大学院教育広報活動国際協力 既報のとおり、さる2005年11月21日にイトカワ表面に着地したターゲット・マーカーには、打上げ前にISASと日本惑星協会が実施した「星の王子さまに会いに行きませんか ミリオンキャンペーン」に応募した88万人の人々の名前が、アルミ箔に刻まれています。半導体の微細な構造を作っていく特殊な技術を駆使して、0.03 mm角の大きさのアルファベットで綴られています。 あの頃、さる大阪の人から電話が来て、「ミリオン・キャンペーンというからには、100万円もらえるのか」と質問され、「いいえ、100万人の名前を集めたいのです」と、謝りながら答えたことを懐かしく思い出しています。 キャンペーンに当たっては、松本零士さんにはもちろん、いろいろな人にお世話になりました。東京ドームに長嶋茂雄さんを日本宇宙少年団(YAC)の子どもたちが訪ねたときは、快くターゲットマーカーへの登録を承認サインし、「私も一緒に広い広い宇宙へ飛び立ってみたいよ」とはるか彼方の宇宙への想いを語ってくれました。あの年セ・リーグのトップを独走していた星野仙一監督も、「お、ホシノ王子さまか。こいつぁ縁起がいいや」と、気持ちよく登録に応じ、当時の阪神の一軍、二軍選手全員の登録もしてくれました。国民栄誉賞の鉄人・衣笠祥雄さんもやさしく登録してくれました。 ただし、私たちの意向としては、有名な人を中心にするというのではなく、「国民的な応募」にしたいということでした。近々亡くなったお母さんの名前でもいいかとか、ペットの名前でもいいかとか、あるいは3ヵ月後に生まれる赤ちゃんの「仮の名前」でもいいかとか、色とりどりの問い合わせがありました。そして、夫婦とか恋人同士とか家族全員・クラス全員・学校全員などの「ぐるみ」応募の多かったことが、狙い通りだったので嬉しかったのを憶えています。 外国の人たちについては、カリフォルニアの惑星協会が責任をもってとりしきってくれました。さすがに系統的で、以下の人たちもターゲットマーカーには登録してくれています。 そして、今回の着地に際し、多くの方々から感謝の手紙やメールが届いています。今後もみなさまの感想をお寄せください。折に触れて紹介させていただきます。 ──いつか子孫がイトカワに来て私の名前を見つけ、感慨にふける。その姿を想像するだけで楽しい。(松本零士さん) ──壮大な航海がいよいよクライマックスにさしかかり、胸をワクワクさせています。アポロ計画にも匹敵する宇宙研究開発史上の壮挙です。(長嶋茂雄さん) ──知人に「星の王子さまに会いに行きませんか」に参加しませんか、と誘われた時には、こんなに凄い探査計画だとは想像も出来ませんでした。子供の時、宇宙ってどこまで続くのだろうと想像して、無限ってなんだろう凄いな、と思った記憶があります。今現実に私達家族全員の名前が遙か彼方の惑星に届けられ、永遠に宇宙に残ったことを知り、大変光栄に感じております。肉眼では見えないものでしょうが、夜空を探してみたい気持ちで一杯です。関係各位の皆様の御努力に心からの敬意を表すと共に、一言感謝の言葉を申し上げたく、メールをお送りさせて頂きました。おめでとうございます。そして、ありがとうございました。中日ドラゴンズ内野手・川相昌弘── 川相選手は、ニッポン放送1242KHzでも「星の王子さまキャンペーンの話をしてくれ、「世界88万人の名前が書かれたボールが小惑星に届けられた」と、正確にポイントをつかんで語ってくれました。北海道から沖縄まで、はやぶさの話題が流れました。 品川のある中学校では、全校生徒に対し「はやぶさ」をテーマにしたテストが行われたり、世田谷のある小学校の父兄参観日には、「はやぶさペーパークラフト」と小冊子「はやぶさ君の大冒険」が配られるなど、全国的な反響がある中で、実にたくさんの方々からメッセージをいただきました。 ──不眠不休の大活躍、御苦労様です。はやぶさの大活躍、本当に感動しております。スタッフの皆さんの情熱がそのまま伝わってきます。今まさに、人類の探査史に新しい頁が書き加えられましたね! キャンペーンの責任も無事果たせましたし、残るサンプル確保の問題も、必ずや素晴らしい結果になると信じております。頑張れ、はやぶさ! (神奈川在住の数学者) ──本当に「はやぶさ」は頑張っていますね。88万人の署名入りターゲットマーカはイトカワへ着地したようで、署名した人たちは心から喜んでいると思います。(実は我が家も署名しました。)先駆的な仕事とはこういうものだという見本のようですね。川口プロマネ以下皆さん本当にお疲れで大変と思いますが、25日も頑張ってほしいと思います。 (青少年育成団体役員) ──不眠の連日でお疲れ様です。ともかくターゲット・マーカーの着地大変おめでとうございます。孫達には伏せて家内と二人申込しましたので、小学生の孫達に説明しても中々理解してくれません。最終目標の達成をお祈り申上げます。(近畿在住の男性) 88万人の方々には、今後永遠に「イトカワ」先生と一緒に過ごしていただくことになります。それを聞いて「しまった!」と思う人がいなければいいのですが……(笑)。 最先端の宇宙科学に従事している研究者の、汗と涙と喜びに満ちた生の声をお届けするメールマガジンに、あなたも参加しませんか?詳しくはクリック! |
[ 50] ISAS | ふたたび88万人の方々へ / トピックス
[引用サイト] http://www.isas.jaxa.jp/j/snews/2005/1123.shtml
