弱点とは?

誰かがコカコーラの缶やコーヒーカップ、あるいはその両方を置くかもしれない。あるいは、スニッカーズのようなチョコレートバーが置かれたらどうなるだろう?
米Microsoftの新しいテーブル型PC「Microsoft Surface」だが、あれはクールだ。一目見たら、コーヒーテーブルとして1つ欲しくなるくらいだ。たとえ、LinuxではなくWindows Vistaを搭載しているにせよだ。
だが、おそらくわたしがこれを買うことは決してないだろう。実際のところ、わたしには、このテーブル型PCがコンシューマー向けの第2世代が提供されるほど十分に成功するかどうかすら疑問だ。ほら、だって、Surfaceのタッチパネルは複数のユーザーが同時に操作できるということだけれど、そういうアイデアはひどく昔からあるし、それに、けっこう問題のあるアイデアだから。
タッチスクリーンは1974年以来、存在している。当時、今日のElo Touchsystemsの前身であるElographicsとその創業者のサム・ハースト博士が初めて真のタッチスクリーンを開発した。レストランのレジやバーのポーカーマシンなど、垂直的なキオスクコンピュータ業界にかかわっている人でもなければ、多分、ハースト博士やEloについては聞いたこともないだろう。
それには理由がある。タッチスクリーンの支持者たちは、かれこれ30年以上もの間、タッチ式のコンピュータ操作の方が簡単で自然だと言い続けてはいるものの、実際のところ、タッチスクリーンは簡単でもなければ、自然でもない。これら2点のいずれか一方でも本当であれば、今ごろは皆、タッチスクリーンを使っていただろう。だか現実には、使っていない。
まず最初の問題は、人間工学的に言って、大きなタッチスクリーンでは腕が疲れるということだ。そのため、「ゴリラ腕」と呼ばれる現象が起きる。これまでゴリラ腕については、「タッチスクリーンをしばらく使うとゴリラのような姿勢になること」と説明されてきたが、わたしは常日ごろ、本当は、腕がゴリラに引っ張られているように感じるからではないかと思ってきた。とにかく、どういうことかはお分かりいただけるだろう。小さなタッチスクリーンであれば、手首と指しか使わないから問題ないかもしれないが、いったん肩やひじを使い始めると、腕の疲労はすぐに始まる。
では実際、大きなタッチスクリーンはどこで使われるだろう? 数分おきに数秒間使われるインタフェース機器であるのならば、例えば、Surfaceは携帯電話データのインタフェースとして使えるのではないだろうか。それならば、うまくいくかもしれない。だが、コンシューマー向けのデバイスとなると……。うーむ、わたしには、うまくいくとは思えない。
タッチスクリーンには、ビジネスシーンにおいても、また別の問題がある。汚れや傷があると、タッチスクリーン上での作業は厄介だからだ。どんなタッチスクリーンであれ、正確に動作するためには、常にきれいにしておく必要がある。
タッチスクリーンの登場以来、この問題は周知のことだ。例えば、わたしはタッチスクリーンのリセラー数社から、顧客にはトップクラスのディスプレイクリーニング製品Klear Screenを使用してデバイスを掃除するよう奨励しているという話を聞いたことがある。なぜか? なぜなら、Klear Screenを使えば、ディスプレイのタッチセンサーの性能を損なわずに、油やほこりを取り除けるからだ。
ユーザーインタフェースを専門とするSynapticsなど、ベンダー各社がより丈夫な新しいディスプレイ技術の開発に取り組んでいる。例えば、SynapticsのClearPad技術は薄くて高解像度の静電容量型のタッチスクリーンで、強度にも優れている。だが残念ながら、この技術は今のところ、次世代携帯電話Onyxのコンセプトモデルでしか提供されていない。
Surfaceの問題は、大型のフラットディスプレイに共通するこうした一般的な問題点に留まらない。何が起こりそうかは容易に想像できるだろう。そう、誰かがSurfaceの上にコカコーラの缶やコーヒーカップ、あるいはその両方を置くかもしれない。あるいは、スニッカーズのようなチョコレートバーが置かれたらどうなるだろう?
スニッカーズはすぐに撤去するにしても、Surfaceのディスプレイはそういったスナック類で早晩ベト付き始めるだろう。そして当然、中には、マウンテンデューの缶を無造作に置いたりする人も出てくるだろう。となれば、どうなることやら……。こうしたタッチ式のコンピュータがどれだけ炭酸飲料に耐えられるかだ。
Surfaceはタッチスクリーン付きのテーブル型コンピュータ。ユーザーは手でデジタル情報を「つかむ」ことや、タッチやジェスチャーで操作することができる。
タッチスクリーン技術で操作する「Onyx」は、タップやポイントだけでなく複雑な指先のジェスチャーも認識できる。
ノートPC向けタッチパッドで、世界シェア50%以上を誇るSynapticsが日本支社を設立した。3つの新製品は、見慣れたタッチパッドを劇的に変えるかもしれない
9位:【第10回】レコメンデーションの虚実(10)〜「テープを作ってあげるよ」から生まれるボランティア精神とリスペクト
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[ 130] ITmedia アンカーデスク:MS「ハイテクテーブル」のローテクな弱点
[引用サイト]  http://www.itmedia.co.jp/anchordesk/articles/0705/31/news075.html

「性能はいいが(価格が)高い」。EMCのストレージ・ソリューションに対する一般的なイメージはここに集約されるようだ。イーエムシー ジャパンとしては、価格面でのマイナス・イメージを何とか払拭(ふっしょく)したいと考えている。執行役員
マネージング・ディレクター 河村浩明氏は言う。「日経コンピュータの顧客満足度調査において、価格面での評価は最低だった。しかし、そのほかの項目では軒並み2位以下に5ポイント以上の差をつけて1位の評価を獲得している」
同社が8月28日に発表した新製品および新サービスは、こうした価格面でのマイナス・イメージを払拭したい、との思惑が底流に流れている内容となった。新製品として発表したのは、ハイエンド・ストレージ・ハードウェア「Symmetrix
DMX」シリーズの新製品「DMX3000」と「DMX800」、付随する関連ソフトウェアである。サービス面ではストレージの従量制自動課金システムサービスを発表し、パートナー施策としてパナソニック
ソリューションテクノロジーとパートナー契約を締結し、中小規模企業への拡販を図る旨を公表した。
しかし、同社としては必ずしも価格面の優位性だけを強調しているわけではない。「Symmetrix DMX」シリーズの新製品は、ネイティブiSCSIおよびネイティブギガビットイーサネットSRDF(Symmetrix
Remote Data Facility)接続の両方を可能にする「マルチプロトコル・チャネル・ダイレクター」に対応、従量制自動課金プログラム(プログラム名:EMC
OpenScale)においては、従来のストレージの使用量のみによる課金から、ポート数、NASサーバ数、ソフトウェアの使用量といった複数のパラメータによる課金の仕組みを追加するなど、技術面での優位性も積極的にアピールをしている。
特にEMC OpenScaleプログラムについては、1999年からマニュアルで提供していた同サービスを自動化に切り替えたということで、同社としては力が入る発表となった。グローバルファイナンシャルサービス部
リージョナルファイナンスマネージャー 安岡克己氏は「従来、マニュアル・プロセスで提供していた従量課金サービスの顧客約20社を、いずれはすべて新たな自動課金プログラムへと移行させていきたい」と話す。このような顧客はいずれも東証一部上場規模の企業であり、同社にとっては戦略的なターゲット顧客である。
大規模システムの市場で培ってきた強みはそのままに、価格面での優位性も求める市場の厳しい要求に同社がどこまで対応していくのか。今回の発表は、市場に対する最初の回答を示した格好となった。
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[ 131] @IT:EMC、『弱点』克服への道
[引用サイト]  http://www.atmarkit.co.jp/news/200308/29/emc.html



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