新潮とは?

新潮文庫(しんちょうぶんこ)は、新潮社が発行している文庫。発行時期の別により、4回に分かれている。岩波文庫とともに、日本を代表する文庫。
世界文学の名作を集め、後に日本文学も数多く収める。現在では唯一しおり紐(スピン)をつけている文庫。マスコットはジャイアントパンダのキャラクター、「Yonda?君」。
創刊時から世界文学の名作を収めており、延原謙訳の「シャーロック・ホームズ」シリーズ、福田恆存訳のシェイクスピアは有名である。後に日本文学の名作も収めるようになり、昭和の中頃までに活躍した作家の代表作は、ほとんど新潮文庫で手に入る。特に三島由紀夫、山本周五郎においては、他を圧する作品数を擁する。
ただし、岩波文庫と並び古典、名作が多いが、岩波が絶版がないのにたいして、名作であっても売れなくなれば絶版とする(例:「ドクトル・ジバゴ」、「収容所群島」、「ソフィーの選択」)。特に岩波が収めない戦後の文学作品に関しては絶版になると入手が困難になるという点が指摘される。
また文藝春秋と同じくノベルスを持たないため、旅情ミステリーやSFなどに弱い面がある。その数は平成に入って減少し、文春文庫よりも少ない。
現在では、唯一しおり紐(スピン)をつけている文庫である。そのため、天(本の上部)が不揃いになっている。背表紙は著者によって違う色を使用していて、上から題名、著者、整理番号、値段という並びになっている。
背表紙の色は作者自身や作品のイメージから決められる。初めて新潮文庫に収められた作者には白が割り当てられるが、その時点で、後に継続して作品が収録される見込みがある場合には、最初から白以外の色がつく場合がある。また初めに白を割り当てられても、後に再びその作者の作品が収められた場合には白以外の色が振られ、白の背表紙もその色に変更される(主に重版時)。
1976年11月10日 - 「青」→「草」、「黄」→「赤」に統合。ISBNコードは、このときの番号(裏カバーにつけた6桁番号)をもとに設定されている。
1982年3月25日 - 初の書き下ろし『ドタンバのマナー』刊行。このころからISBNコードを付記する。
新潮文庫は収録作品が多いため、毎月テーマ別にさまざまなフェアを行っている。毎年時期がたいてい決まっており、例えば2月はミステリー、10月は歴史時代小説などである。7月と8月は「新潮文庫の100冊」、12月と1月は年末年始フェアが拡大して開かれる。
1976年から開始。毎年夏に行われるキャンペーン。以前は「新潮文庫夏のキャンペーン広告」「新潮文庫ベスト100」であった。角川書店、集英社も同様のイベントを同時期に行っている。

[ 179] 新潮文庫 - Wikipedia
[引用サイト]  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%96%B0%E6%BD%AE%E6%96%87%E5%BA%AB



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