アッコとは?

なんでも望むものに変身できる魔法のコンパクトを鏡の精からもらった少女・アッコちゃんが、コンパクトの力を使って変身して、人助けをするコメディ。女の子が憧れの職業に変身するという、変身願望を満たす要素は後の魔法少女もののスタンダードとなり、大きな影響を残した。
原作漫画では当初、アッコちゃんの鏡はコンパクトではなく等身大の大きな鏡であるが、それが割れたためコンパクトを使うという経緯になっている。
変身する時の言葉は「テクマクマヤコン テクマクマヤコン ○○になれ〜」(テクニカル・マジック・マイ・コンパクトの略)、元に戻る時は「ラミパス ラミパス ルルル……」(スーパーミラーの逆さ読み)である。(この言葉を考えたのは第1話の脚本を担当した雪室俊一。いい言葉が思いつかず、とりあえず書いておいたものである。雪室は後で修正するのだろうと思っていたため、そのまま放映されたのを見て驚いた。)
アッコの場合、第1作では山の手育ちで泣き虫でセンチメンタルな部分が強調されていたが、第2作以降はお転婆な性格に変更されている。アッコのパパも、第1作では船長だったため、殆ど作中に登場しなかったが、第2作ではニュースキャスターに変更されてほぼ毎回登場した。第3作ではカメラマンの設定でこれらにはこの当時の女の子の理想の父親の職業の1位である共通点がある。
1969年1月6日から1970年10月26日にわたり全94話がNET(現・テレビ朝日)系で毎週月曜日の19時から19時30分に放送された。『魔法使いサリー』に続く、東映動画製作。東映魔女っ子シリーズの一編。最高視聴率は27.8%、平均視聴率で19.8%を記録し、前番組『魔法使いサリー』以上のヒットとなった。
アッコは黒髪で、服装は常時白い半袖ブラウス(夏以外も)に赤い上着とスカートを着用している。靴下は白いハイソックスである。スマートさを強調した服装と考えられる。魔法の呪文「テクマクマヤコン」や、アッコの飼い猫「シッポナ」の名は原作にはなく、脚本の雪室俊一がつけたもの。また原作では魔法の国のおじさん(なぜか、メン・イン・ブラック風の黒い紳士である)が登場するのに対して鏡の精が登場。これらの設定はその後のアニメのリメイクでも踏襲され、リメイクの際の事実上の原作となっている。
アニメのエンディングテーマ「すきすきソング」は、そのコミカルな曲から、現在も高校野球やジェフユナイテッド市原・千葉の応援歌としてよく使われている。また、2006年9月から、サントリーの「カロリ。」CMでこの曲をスウィング調にアレンジしたバージョンが断続的に使用されている。
脚本:雪室俊一、浪江志摩、安藤豊弘、辻真先、山崎忠昭、荒木芳久、鈴樹三千夫、三木瀬たかし、小沢洋、近藤正、加藤文治、山本和子
作画監督:高橋信也、羽根章悦、古沢日出夫、我妻宏、窪詔之、小泉謙三、木村圭市郎、岡田敏靖、森利夫、奥山玲子、永樹凡人、木暮輝夫、菊池貞雄、菊池譲二、落合正宗、江藤文男、国保誠、小田克也
撮影:白根墓万、菅谷正昭、大泉裕、藤橋秀行、高橋宏固、酒井寿一、井出昭一郎、町田賢樹、武井利晴、服部正行、武田寛、山田順弘、平尾三喜、山根恵、清水政夫、目黒宏
演出:池田宏、高見義雄、新田義方、明比正行、久岡敬史、田宮武、永樹凡人、岡崎稔、勝間田具治、古沢日出夫、矢吹公郎、葛西治、勝田稔男、山本寛巳、田中亮三、白根徳憲
1988年10月9日から1989年12月24日にわたり全61話がフジテレビ系で毎週日曜日18:00-18:30に放送された。東映動画制作。
1980年代末から1990年代初めの時期の講談社は赤塚不二夫を擁して、アニメ化を積極的に仕掛け、スタジオぴえろは『おそ松くん』『平成天才バカボン』、東映動画は『もーれつア太郎』をリメイクしており、本作のリメイクもその一環であった。
リメイクにあたっては、当時の現代的要素が取りいれられ、コメディーを得意とする脚本家浦沢義雄の参加を得て、よりギャグ色が強いものとなっている。アッコのパパは企画段階ではパイロットだったのが、ニュースキャスターに変更。これは当時『ニュースステーション』やTBSのドラマ『パパはニュースキャスター』などにより、ニュースキャスターが人気の職業になっていたためで、毎回次回予告も、アッコがニュースキャスターに扮して次回のストーリーを読み上げるという形をとった。アッコのママは童話作家という設定で、第1作のアッコと同じ声優の太田淑子が演じた。このため、第1作のアッコがそのまま大人になったという見方もあった。なお、当初は太田がそのままアッコ役を演じる予定だったという。
1作目には存在しなかった、鏡の精の少年「キーオ」というキャラが転校生という設定で登場し、キザなふるまいからアッコや仲間たちとしばしば衝突する、という内容は、かなり1作目と異なる印象を与えた。更に、時折茶々を入れる形で、赤塚不二夫がデザインを描き下ろした「変なおじさん」(志村けんのギャグがモデルかどうかは不明)が登場する事にも、1作目に比べ品位を下げた、という見方をする者もいる。
オープニングテーマは第1作のものがリメイクされたが、エンディングテーマは歌詞が時代背景に合わなくなったり歌い手の水森亜土の印象が強すぎるためか、リメイクされなかった(第3作も同様)。オープニングアニメーションはキャラクターデザインの兼森義則が作画監督を務め、原画をマッドハウスが担当。その殆どは新川信正の手によるもので、手伝いとして竹井正樹が参加した。演出は芝田浩樹。歴史的な米国映画の名作のパロディーとなっているエンディングアニメーションもほぼ同じスタッフだが、DVD-BOXのブックレットにて兼森が「エンディングはチェックのみ」と語っている。
1988年10月下旬、タカラが、アッコが劇中で使うコンパクトを玩具にした「テクマクマヤコン・コンパクト」を発売し、大ヒットした。1989年1月上旬までに20万個を出荷した[1]。この商品は発売直後から爆発的な売れ行きを見せ、店頭に並べられた直後に即売切れという状態が続いた。そのため、テレビコマーシャルの放送がしばらくの間、見送られている。1989年10月には2代目のコンパクトが使われ、その玩具が売り出された2ヶ月後に打ち切られている。これには後番組として『ちびまる子ちゃん』の企画が既に決定し、本作が好調なうちに終了することで後の展開ができるようにとの思惑が働くなど、諸般の事情があったようだが、特に1作目以来のファンを中心に、不満をもつ視聴者もあった。
作画監督 松本朋之、羽山淳一、山崎展義、菊池城二、増田信博、梨澤孝司、須田正己、堀川留子、斉藤一彦、山口聡、木幡公春、今川よしみ、近藤優次
仕上進行 植木知子、松本真司、今井政代、松下久美子、坂本正憲、五木田幸子、池田久美子、あらききよこ、新井まゆみ、高橋達雄、伊東史江、新井くみこ、加藤順子、新井のぶこ
1998年4月5日から1999年2月28日にわたり全44話がフジテレビ系で毎週日曜日9:00-9:30に放送された。東映動画(製作途中で東映アニメーションに商号変更)製作。
主にバンダイから発売された関連グッズの売れ行き不振、また後番組「デジモンアドベンチャー」側との事情もあり1年間放送できず打ち切りとなった。
デジタル合成:斎藤恵、藤野雅史、針生真由美、久保博志、加茂静佳、並川誠、洞田留美、丸山秋乃、川口正幸、中島春美、宮本貴己、大橋早月
カテゴリ: 赤塚不二夫 | 漫画作品 ひ | りぼん | アニメ作品 ひ | 東映アニメーション | テレビ朝日系アニメ | フジテレビ系アニメ | フジテレビ日曜夜6時枠のアニメ | 日本のアニメ映画 | 1989年の映画 | 月曜ドラマランド | 魔法少女アニメ | 漫画原作ドラマ | 1987年のテレビドラマ | 1969年のテレビアニメ | 1988年のテレビアニメ | 1998年のテレビアニメ | 打ち切りになったテレビアニメ

[ 163] ひみつのアッコちゃん - Wikipedia
[引用サイト]  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%B2%E3%81%BF%E3%81%A4%E3%81%AE%E3%82%A2%E3%83%83%E3%82%B3%E3%81%A1%E3%82%83%E3%82%93



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