接続とは?
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ネットワーク接続に使える機器(ネットワークボード)が複数あるパソコンの場合、XPでは勝手に「ブリッジ接続」の設定をしてしまうことがあるようだ。一昨日、私はこれに遭遇し、通常のLANが使えなくなり、その原因が分かるまでの1日間、その解決のために余分な時間を費やす羽目になった。 XPでLANを組んでいる場合、同じトラブルに遭遇する可能性がある。98やMe、2000では起こり得なかった種類のトラブルなので、このことを知らないと何が起こったのかと慌てるが、知識があれば対応は簡単である。その経験から症状と対策をまとめておく。 ルーターを使ったインターネット接続ができないというのが、最初に気づいた初発症状である。調べていく内に、繁用している診療机前のXPパソコンがLANから外され、孤立していることが分かった。モデムを使ったダイアルアップ接続は可能である。 インターネットに接続できないのは、ADSLモデム付きルーターの不調かも分からないのでチェックを行った。 「ネットワークブリッジ」「ブリッジ接続」というのはXPになって登場した新機能である。PC1、PC2、PC3の3台のパソコンがあり、PC1とPC2が通常の有線LANというネットワークで接続、PC2とPC3はIEEE1394(i-Link)というネットワークで接続されている場合、PC1とPC3直接は接続できない。そこで、この異なる二つのネットワークを橋渡しする機能がXPの「ブリッジ接続」である。 しかし、このような接続は例外で、通常はハブを介して、PC1、2、3は相互にネットワーク接続をしていて、二つの異なるネットワークが存在することはないのがほととんどである。 ところが、厄介というか余計なお世話というか、XPは「ネットワーク接続に使える機器」が1つのパソコンに複数存在すると、「ブリッジ接続」の設定をしようとする。「ネットワーク接続に使える機器」というのは「LANボード」に限らず、「IEEE1394(i-Link)ボード」を含む。現在、この二つのボードを装着したパソコンは多く、最近のVAIOの大部分がそれに該当する。 そういうわけで、XP搭載の多くのパソコンでは、ネットワーク接続に対して「ブリッジ接続」の設定が行われ易い。はじめにはなくても、何らかのきっかけで、この設定が行なわれ、ネットワーク接続に「ネットワークブリッジ」アイコンを作ってしまう。 そうすると、この「ネットワークブリッジ」が「ローカル エリア接続」を妨害し、インターネットに接続できなくさせる。ひどい場合は、今回私が経験したように「ローカル エリア接続」からインターネットプロトコールTCP/IPを消してしまう。 だから、XPの新機能は、普通一般のパソコンユーザーにとってありがた迷惑、大きなお世話の代物である。XPユーザーで、LANボードを使ってインターネット接続を行っている場合、ISDNでもADSLでも、「ネットワークブリッジ」によるインターネット接続障害が起きる可能性がある。そのことを知っていれば、対処方法は簡単なので記憶に留めて置かれることをお勧めする。 何年ぶりかでダイヤルアップ接続を使ったが、遅いこと遅いこと、便利さを一度味わうと、良し悪しは別として、もう後には戻りたくない気持になる。17年前に300bps、15年前には1200bps でパソコン通信をしていたのが、嘘のようだ。(2003.7.15.) 本日、この XPの「ブリッジ接続」は大きなお世話 をお読みになった二人の方から、この「ブリッジ接続」の被害に遭われたとのメールを頂きました。その一例は、1台のパソコンで、LINUXエミュレータの設定をしたところ、「ブリッジ接続」ができてしまったとのことです。 ルーターを使ったインターネット接続ができないという症状があれば、OSがXPの場合、この「ブリッジ接続」も鑑別診断の一つに加えておくのが賢明のようです。それにしても、余計なお世話ですね!!(2003.9.18) |
[ 102] XPの「ブリッジ接続」
[引用サイト] http://www.asahi-net.or.jp/~mf4n-nmr/xp_bridge.html
