関わるとは?

核磁気共鳴画像診断装置(MRI)は放射線を使わないで磁石により生体の断層画像を得る装置であり,任意の角度で撮影可能であるため画像診断に広く使われています。本学でも,磁気共鳴学など放射線学科の専門科目の授業,および新しい臨床応用に関する研究などで使用しています。
人体生理研究室1では,寝具と身体との接触圧や接触部の皮膚血流が測定できます。また,皮膚血流計や発汗計が備えてあり,自律神経系の実験も可能となっています。
福祉分野への技術の利用は必要不可欠であり、高齢化社会や障害者の増加に対する支援や補助の手段として数多くの福祉機器が使用されています。電子(電気)技術や機械技術の融合としてメカトロニクス技術が発展し、福祉機器も高度な技術によって実用化が行われるようになりました。一方、従来の技術による福祉機器も軽量な材料や使用しやすい工夫が図られ、日常の生活に寄与しています。近年は、ペットロボットなどによる生活・健康モニタリングや癒しの面で研究開発が進められ、ロボット技術の利用が期待できます。本学では、このような福祉分野への技術について、教育および研究が行われています。
コミュニケーションに関わる諸機能をさまざまな角度から調べ、機能回復を目指すのに 必要な最新の設備 を備えています。写真中央は光を使って脳の働きを調べる装置です。 ことばを想起する時(右上)やことばの 訓練を受けている時(右下)の脳活動などをモ ニターできます。このほか、声や発音の定量的な検査装置 (左上)、聴こえの科学的な 検査装置(左下)など、最新の教育・研究・医療設備を備えています。
ここは主に身体の運動を客観的に検査・評価を行うことができる研究室です(図1)。例えば歩行や日常生活にかかわる動作をコンピュータに取り込み,それを三次元化させ関節角度や身体の重心を検査する「三次元動作解析システム(VICON512+Force Plate)」(図2)やスポーツ分野の研究で必要とされる高速な動きの分析に使用される「Digital high speed camera」(図3),その他(筋電図等)の高性能機器が設置されています。本学では教員による運動分析的研究(理学療法分野,福祉工学分野,スポーツ分野など)はもちろん,学生教育の場でも上記の機器を使用した講義を行っております。運動学実習や卒業研究でも担当教員の指導のもと多くの学生が使用する機会があります(図4)。
リハビリテーションでは,脳機能に何らかの障害が生じた方を対象に失われた機能や能力を再獲得したり,代償的な機能や能力を養成することを目標に治療や支援の介入をおこなっています。これまで,リハビリテーションの分野では運動や行為,活動といった目で見える現象を捉え,分析してきました。しかし,近年の脳画像研究などの発展により治療や支援などの介入の効果を脳機能の観点から捉えることが可能となってきました。本学では,臨床上のリハビリテーションによる効果と捉える指標の一つとして,また宇宙にも例えられる人間の脳機能の解明の手がかりとして脳機能の調査を行っています。
解析には世界的にも用いられているBESA99を用いて,記録された脳波を解析し,dipole推定を行い,MRIなどの脳画像と重ね合わせることにより脳賦活部位の同定を行います。64チャンネルと多くの電位を捉えられること,高度なdipole推定を行いMRIとの重畳が可能となることで,これまで解明されなかった脳機能の解析を行うことが可能です。

[ 132] 教育研究に関わる設備と装置
[引用サイト]  http://www.hpc.ac.jp/01annai/setubi.html



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