面倒とは?

シマンテックは6月8日、一般のインターネットユーザーを対象に実施した「パソコン利用時におけるストレス」の実態調査結果を発表。データを保存していながらバックアップなどの対策を講じていないユーザーが多数存在することが明らかになった。
シマンテック コンシューマ営業統括本部 執行役員 統括本部長 大岩憲三氏は「デジタルカメラ画像や音楽などのデジタルデータの蓄積が増えたにもかかわらず、バックアップを取っていない人が多いことが浮き彫りになった」と分析。背景として、「目的主導でインターネットを使用するため、PCにあまり詳しくないインターネットユーザーが増えた」ことを挙げ、「シマンテックとしては、いかにしてこういう人たちを守るか」が重要であるとした。
シマンテック SMB&エンタープライズマーケティング部 セグメントマーケティングマネージャ 田上利博氏
調査はインフォプラントが2006年4月に実施。調査対象は、1100人のインターネット歴3年以上のユーザーを、男女比率、年齢分布が均等になるように抽出した。調査項目はパフォーマンス、保存データ、セキュリティにおけるストレスなどについて。
保存データに対するストレスに関する調査では、ストレス要因の1位は「重要なデータの損失」(28.8%)だが、データの保存にかかわる対策を「特に何もしていない」とした回答者は28.3%に上った。「なくしたら困る」データとしては「住所録などの連絡表」(60.2%)、「デジカメなどの写真画像」(50.1%)が多かったが、バックアップを実施している回答者は写真画像では59.9%、連絡表では57.6%にとどまるという。バックアップを行わない理由については「面倒だから」が45.8%、「やり方が分からないから」が31.9%だった。
セキュリティにおけるストレスの調査では、セキュリティ対策を「特に何もしていない」とした回答者が8.9%。そのうち46.9%が「やり方が分からないから」、38.8%が「面倒だから」を理由に挙げた。
シマンテック SMB&エンタープライズマーケティング部 セグメントマーケティングマネージャ 田上利博氏は「『バックアップは面倒で分からない』という人が多いことに非常に驚いた。この結果はバックアップソフトが理解されていないことを表している。ユーザーを取り巻くセキュリティ環境の悪化、PC内に蓄積するデータの増加により、バックアップやセキュリティ対策の重要性が増してきている」とコメントした。
また田上氏は、開発コード名「Genesis」としていたシマンテックのコンシューマ向け統合セキュリティサービス「Norton 360」に言及し、「今後は単体ソリューションでなく、Norton 360などの統合サービスで全方位をガードし、ユーザーのストレスを減らせるのではないか」と語った。
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[ 133] シマンテック、「バックアップは面倒」の声に驚く − @IT
[引用サイト]  http://www.atmarkit.co.jp/news/200606/09/symantec.html

野村総合研究所(NRI)は1月10日、第33回メディアフォーラムを開催し、2006年11月1日に施行されるMNP(番号ポータビリティ)と携帯電話市場の動向などを説明した。講演したのは、野村総合研究所 情報・通信コンサルティング一部 上級コンサルタント 北俊一氏と、同 主任コンサルタント 園生賢一氏。
北氏は冒頭、「2006年には、“MNP”と“新規参入”という2つの『隕石』が落下し、インパクトを与える」と断言。2006年11月1日に開始することが決定したMNPと、2006年秋〜2007年春にかけてBBモバイルとアイピーモバイル、イーモバイルの3社が携帯電話市場に新規参入することによるMVNO(Mobile Virtual Network Operator:仮想携帯電話サービス事業者)の参入の可能性の出現などが、市場に大きくインパクトを与えると予測した。
MNPの開始により、電話番号を変えずに携帯電話キャリアを変更できるようになる。従って、従来よりキャリア間の移動が流動的になると予測されており、携帯電話の各キャリアは、「どう11月を乗り切るか」で頭が一杯の状況だという。ただし、北氏は「MNPに向けたキャリア間の戦いはすでに中盤戦に入っている」と分析。各キャリアは、すでにMNPをにらんだ年間割引(年割)、長期割引、家族割引などの囲い込み系サービスを投入し、キャリアを変更するコストの上昇に成功しているという。この点について、北氏は「NTTドコモとAUの月次解約率は0.81%と1.21%で、世界的に見て驚異的に低い数字だ。この中には料金未払いなどの強制解約も含まれることから、意図的な解約はこの半数程度ではないか。年割の加入者は7割といわれており、これらの施策がキャリア変更の敷居を高くするのに成功している」と分析した。
また、携帯電話の機能がPC並みに複雑化し、カスタマイズ機能も豊富になったことから、『自分仕様』へカスタマイズするユーザーが急増。機種変更時に、あらためてカスタマイズしな直さないといけないことから、「機種変更すら面倒くさくなっているユーザーが増えている」(北氏)と指摘。キャリア変更時の手間を面倒に感じるユーザーが増えつつあるとした。
NRIが2005年9月に2500人を対象に行った調査で「MNPがない場合の今後2年間のキャリア間移動」を試算したところ、NTTドコモからAUへの移行が312万契約、NTTドコモからVodafoneへが96万契約、AUからNTTドコモへの移行が198万契約、AUからVodafoneへが33万契約、VodafoneからNTTドコモへの移行が171万契約、VodafoneからAUへが148万契約と分析。NTTドコモの契約数は、移動前が4978万契約(シェア56.1%)で移動後が4939万契約(同55.6%)、AUは移動前2407万契約(同27.1%)に対し、移動後は2636万契約(同29.7%)、Vodafoneが移動前が1499万契約(同16.9%)で移動後は1309万契約(同14.7%)となり、NTTドコモはほぼ変わらず、AUが微増する分、Vodafoneが微減する予測となった。この結果、キャリア変更する契約数は合計958万契約で、8884万契約(調査時点の契約総数)の10.78%だった。
一方、上記の質問に対して「1年以内にキャリアを変更する予定がない」と回答したユーザーに対して、「○○○@docomo.ne.jpといったメールアドレスは変わる」「長期割引・年間割引は引き継げない」「家族割引を利用している場合、自分だけがキャリアを変更すると料金が高くなる可能性がある」「ポイントは引き継げない」「着メロ、着うたフルなどのコンテンツやゲームは継続利用できない」といった5点と、2000〜3000円の手数料がかかることを明記したうえでMNPを利用したいか聞いたところ、ほとんど希望者はいなかったという。北氏は、「例えば、変更手数料を移動後のキャリアが持つことや、長期割引のキャリア間の引き継ぎを認めるなどの施策を行えば、先の5点の問題はクリアできるが、これはカネでユーザーを引っ張るだけの不毛な戦いになる可能性が高いため、NTTドコモなどは行わないだろう」と指摘。低価格による訴求ではなく、サービスやコンテンツ面でユーザーに訴求し、キャリア変更を訴えることが重要だと述べた。
新規参入事業者に対しては、「とにかくエリアを充実させなければ、既存キャリアと同じ土俵にも立てない」(北氏)と指摘。iPodやPSPなどにW-CDMAやTD-CDMAのチップを埋め込むなどの新しい付加価値創造やMVNOの出現などに期待したいとした。
MVNOは、周波数や無線設備を自ら保有せずに、自社ブランドの携帯電話や無線サービスを行う事業者を指す。実際の例では、英国のヴァージン・モバイルがT-mobileのインフラを利用して展開しているケースなどが成功事例として挙げられるという。これは、ブランド力が弱いキャリアと、ブランド力が強くヴァージンレコードなどのコンテンツを保有するヴァージン側の思惑が一致し、Win-Winの関係構築に成功した例だという。
一方日本では、セコムがKDDIのインフラを利用して提供している「ココセコム」や、トヨタ自動車がKDDIを利用して提供している「G-BOOK」などが挙げられるが、現状ではデータ通信が中心だ。
園生氏は、今後日本でMVNOを成功させるためには、「電話料金は安くてもトータルでプラスになる」「データ通信サービスの提供が不可欠」「既存キャリアにできなかった価値の創造」といった、日本独自のビジネスモデルの構築が必須であると指摘。今後の具体的なケースとしては、「データ特化や小企業を対象としたMVNOが有望であるほか、富裕層を囲い込むビジネスモデルなどが生まれる可能性もある」(園生氏)と予測した。
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[ 134] 面倒だから、番号ポータビリティは使わない? − @IT
[引用サイト]  http://www.atmarkit.co.jp/news/200601/11/nri.html



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