字数とは?
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分離した第10回毎日書道展から、公募作品を対象にした毎日賞、秀作賞のほか、新たに委嘱作家の優秀作品に毎日書道展大賞・準大賞が贈られるようになった(前衛展は翌昭和34年、第2回展から)。公募部門の入選率は63%で、入選数は1,036点だった。 前衛書以外にも、新しい書の表現は多岐にわたって試みられ、従来の部門では収束できないようになってきていた。第12回展では第3部(近代詩文作品)を、第3部A(近代詩文作品)と第3部B(少字数作品)に分け、少字数作品は、それまでの漢字部門から離れ、翌36年の第13回展から第1部(漢字作品)、第2部(かな作品)、第3部(近代詩文作品)、第4部(少字数作品)、第5部(篆刻作品)の5部門になり、これに前衛書が加わる形になった。新分野の躍進が目立ち、入選作品数は1,077点だった。 篆隷、行草などの書体にあまり拘束されず、少ない字数を大書する「少字数作品」は、文字の造形、墨色など新しい表現が追求されていた。この分野のリーダーは手島右、松井如流らだった。松井は「第4部が出来た初期の頃には、新設の部門でもあり、なかなか部の方向もきまらぬ風であった。その当時は、第4部は手島氏と私とが中心でもあった。審査に当たっても、殆ど2人の意向で大体きまるという具合であった。その際、2人はお互いに譲り合いの下に鑑別審査を行ったから、それがいかにも妥当な線が出るのであった」と述べている(『毎日書道展30年の歩み』の「想い出ばなし」)。 昭和38年(1963年)の第15回記念展(併催・第6回毎日前衛書展)では、新たに第6部(刻字作品)が加えられて、魅力を増した。公募数は2,866点で、うち入選1,614点である。功労者表彰、記念作品集刊行などのほか、全国14都市巡回の「現代書道展」も開催され、現代書の姿を紹介した。 刻字部は篆刻部から派生した。刻字という名称はなかったが、篆刻家のうちでも木版に金石文字や篆書を刻む人たちもいた。大久保洞は刻字部の創設について「刻字という名詞がない大正の末期から小生は『篆刻の壁面に於ける活躍』というテーマで研究し、苦心し、独自の世界を開拓して来たこととて、刻字部の創設については香川峰雲を筆頭に内藤香石、山田桃源、酒井康堂等とともにその創設に協力した。そしてこれらのメンバーを中心として30名ほどの同志が、小生の主催で(茨城県)古河市の料亭で会合を持ち、その結果日本刻字協会の発足となったのである。毎日展の刻字部はこれによって確固たる基礎を得…」と語っている(『毎日書道展40年の歩み』の「思い出」)。 この第15回記念展の段階で、「漢字」「かな」「近代詩文書」「少字数書」「篆刻」「刻字」「前衛書」と、ほぼ現在と同様の7部門が成立した。応募点数は年々増え、第19回展では通期の陳列が困難になり、秀作以上の入賞作品は全期間、入選作品は前期、後期に2分して展示されることになった。 最後の毎日書道展、毎日前衛書展併催となった昭和43年の第20回展では、役員作家は名誉会員25人、会員240人、委嘱作家507人の計772人を擁し、公募数は両展を合わせ4,765点。入選数は3,102点(入選率65%)で、初めて3千台に突入した。 |
[ 90] 毎日新聞社
[引用サイト] http://www.mainichi.co.jp/event/shodo-kai/syousi/syouji.html
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A: 戒名・法名の字数についてのご質問ですが、まず戒名と法名の違いをご説明いたします。 戒名とは自力聖道門(自分の力で悟りを目指す宗派)の方々が出家の際に、今後守ろうとする「戒律」を師から授かったときに付けてもらう仏教徒の名前を言います。 法名とは私たち浄土真宗に代表される仏教徒の名前の呼び方ですが、浄土真宗は出家して戒律を守り、自らの力で悟りを目指す宗派ではありませんので戒名という呼び方はいたしません。法(教え)を聞く者の名前ということで法名と言います。 浄土真宗の法名は、釈尊(お釈迦さま)の釈の一字をいただいた、釈○○という名前ですが、法名は生前に帰敬式(おかみそり式)を受けて、ご門主よりいただくのが本来の姿です。法名をいただくことによって生前は仏教徒、特に浄土真宗の門徒としての意識が深まり、亡くなってからは家族が故人を仏様と受け止めてゆくご縁となります。 問題の字数ですが、浄土真宗は釈○○といういわゆる二字法名です。10年ほど前までは女性にだけ尼という字が付けられておりましたが、現在は男性も女性も二字法名に統一されております。 二字法名のほかに○○院という院号がつく場合がありますが、院号は宗派やお寺に貢献のあった方に贈られるものです。現在は財施(お金による布施・寄付等)をされた方にお扱い(お礼の品)の一つとして院号が下付されておりますが、私の個人的な考えでは貧富や家柄といった差別に利用されるおそれがありますので、浄土真宗はすべて二字法名に統一した方がよいのではないかと思います。 そのほか、戒名や法名の下に居士や信士、大姉や信女といった位号を付ける宗派もありますが、浄土真宗では一切付けません。これら位号は差別に結びつくものだからです。 浄土真宗寺院でも他宗派の影響を受けて過去の一時期から位号を付けている寺院があります。しかし、それらの寺院のほとんどの住職は正しい二字法名に直したいと考えておられいるようですが、過去の遺物は思うように改められないのが現実のようです。 それは、ご質問のように「戒名・法名は字数が多い方が良い」と考えておられる方が大勢いるからです。 戒名や法名の字の数と故人の成仏はまったく関係ありません。むしろそのような迷信に振り回されて字数が多い方が良いと考える私たちの姿勢に問題があります。逆にそれら迷信に潜む差別性を見抜く目を持ちたいものです。 私たちは阿弥陀如来の平等施一切(すべての者に等しく功徳を与えたい)の心をいただく浄土真宗の門徒です。徹底した平等意識を持ち続けられた親鸞聖人の流れをくむ者として、ご質問のような考え方を持つ人には毅然とした態度で臨んでいただければと思います。 |
[ 91] 仏教ちょっと教えて - 字数が多い方が良い?
[引用サイト] http://www2s.biglobe.ne.jp/~posteios/PROJ_C044.htm
