ストリングとは?

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このページでは、メーカー別のストリングの紹介や特性別に区分した場合のストリングの紹介をしており、素材や構造の種別による特性の違いなども記載しています。いろんなストリングを試すことで自分のプレイスタイルや得意なショット、苦手なショットがわかってきます。そうすることでテニスがもっと上手く、楽しくなっていくはずです。自分に合ったガット・最適なテンションで楽しくプレイしましょう!
反 発 力 ・ スピン性能 ・ 耐 久 性 ・ 振動吸収性 ・ バランス ・ コストパフォーマンス
縦糸に太目のポリエステルストリング、横糸に柔らかめで細めのポリエステルストリングの組み合わせで展開しています。打球感、柔らかさをなるべく残しつつ、耐久性を向上させるハイブリッドです。ポリエステルユーザーの方、ぜひお試し下さい!!
●角切れで困っている方・・・99%角切れしないガットあります。メインストリングにケブラー素材のストリングを張るハイブリッドです。反発がかなり低いので使用にあたってはご相談下さい。¥2000前後になります。
一口にストリングといってもいろんな素材で作られています。あなたがいつも使っているストリングはどんな素材で作られているかご存知ですか?
牛の小腸の弾力に優れる部分をシート状(リボンと呼ばれる)に加工したものを10数本束ねて製品化したもの。反発力・面安定性が高く、ATP100位以内のプロ選手の約30%が使用しています(BABOLAT社のストリングが圧倒的にシェアが広く、VSシリーズを使用するトッププロ多数)。ナチュラルストリングはストリングに求められるほとんどの性能を持っているといってもいいでしょう。価格が高いのがネックですが面圧維持力が抜群に高いので、あまり切らない人にはむしろ経済的です。湿気に弱いと言われますが、BABOLAT社などは独自のオールシーズン処理法により湿気や天候の変化に影響を受けにくい性能を実現しています。でも保管は多少は神経質になったほうがいいでしょう。ちなみにラケット1本分のガットを作るのに必要な量は牛3頭分だそうです。主な生産地はフランス、オーストラリア。
一般の人はほとんどこのナイロン製ストリングを使用しています。ちなみに「ナイロン」はデュポン社が開発した商品名。石油を精製した後、科学合成した物質で正式には「ポリ・アミド樹脂(Polyamid=PA)」と呼ばれます。多種多様な構造のストリングの製造が可能で、性能もナチュラルに近いものや反発力重視・耐久性重視・振動吸収性重視・スピン性能重視など豊富なバリエーション。芯糸と周りの側糸を接着する接着剤にもかなりの種類がありこれで打球感や特性も大きく変化します。ちなみに化学繊維で作られたストリングの総称をシンセティックストリングと呼びます。
一般的なポリストリングについて説明になりますが。ナイロンと製造過程が似ていますが、ナイロンよりも硬く弾力が少ない。反発力は低めで、軽いタッチでは硬く感じるものの、強打するとパワフルなスピンが得られます。また耐久性が非常に高いので、スピン性能が高い細めのストリングが使用できるのも大きなメリットです。2,3週間で切ってしまうような人やハードヒッターにおすすめですが、衝撃がやや大きめなので肘や手首が弱い人にはおすすめできません。またテンションの持続力がひじょうに低いので長期間使用する人にもあまりおすすめしません。
クレーコートの多いヨーロッパを中心に使われてきましたが、近年、プロの使用率がひじょうに高くなっており、SIGNUM PRO、KIRSCHBAUM、LUXILONのストリングの使用率が高くなっています。デメリットは、緩みが早い(テンション持続性が低い)ので、1、2ケ月で張替えをしたほうがいいといったところでしょうか。
●ポリ系ストリングはきちんとした知識をもった専門店で張替えをすることを強くおすすめします!
ポリ系ストリングはひじょうに摩擦抵抗が大きく、安価なガット張りマシンでは指定のテンションの8割程度にしか到達しません。そして、ガット張りのテクニックの差で大きく違ってきます。テンションロスが大きい張り方をすると使い始めてからすぐに緩みが発生し、ボワーンという打球感に変わり振動も大きくなります。
もちろん、ぢっぷすはきちんと張りますので、ポリ系ストリングをご使用の方はぜひお試し下さい。自信あります!
各素材を細い繊維に加工してナイロン芯の外側に巻きつけたり、コーティングに溶け込ませたりして使用しています。耐久性・振動吸収の向上をねらった製品が多いです。GOSENはいち早くエコロジーに着目し、とうもろこしを使用していますね。
ナチュラルガットは、ホールド性能と反発性能がひじょうに高いのが特徴です。とくに弾力性は抜群でオフヒットのリカバリーをしてくれるのでコントロールの精度がよくなります。ATP100位以内の選手が多く使用している理由もうなずけますね。シンセティックガットと比較すると耐久性が若干劣るものの、プレーに求められるほとんどの性能を高いレベルで備えているといえるでしょう。 また、テンション維持性能もシンセティックガットとは比べものになりません。シンセティックは張り上げ直後から約8時間の間に大きくテンションが緩み(初期緩み)、その後もだらだらとテンションが落ちていきますが、ナチュラルガットは初期緩みはあるものの、その後は安定してフィーリングが長続きします。注意点は雨中のプレーはもちろん、濡れたボールでのプレーもできるだけ避けてください。濡れたボールを打つとストリングの内部に水分が浸透し、劣化を促進するため弾力が低下します。湿気対策に気を使うだけで寿命は数倍長くなります。ストリングにこだわりがあり、半年から1年以上切れない人にはぜひ使ってほしいですね。あと、個人的な主観ですが、ナチュラルストリングは軽量高反発ラケットとは相性が悪い気がします。
でもテニスをする人なら、酒の肴に?一度は張りましょう!!え(・・?、、、いいんです!そんな理由で!
モノフィラメントを使用している人が割合としては多いですが、たまにはいつもと違うストリングにしてみませんか?いろんな発見があっておもしろいですよ。
かぎりなく微細な繊維を束ねて、ナチュラルガットに近い構造にしたもの。製法的に手間がかかり、モノフィラメントより高価な製品が多いですが、「ホールド性能」、」「衝撃吸収性」、「テンション維持性能」などの特性が、高いバランスでまとまっているのが特徴です。タッチを重視する人やサーブとボレーを重視する人に最適です。耐久性がモノフィラメントより若干低いですが、あまり切らない人にはおすすめ。肘や手首がすぐ痛くなってしまう人にもおすすめします。代表的なストリングは、GOSEN「TEC GUT 16」、BABOLAT「EXCEL PREMIUM」、「FIBER TOUR」、YONEX「850」など。
ストリングの中心に太めの芯糸がセットされ、その外周に細めの糸を巻きつけた構造のストリングを一般的にモノ・フィラメントといいます。「反発力」「耐久性」が高いモデルが多く、シャープな打球感が特徴です。しかし最近ではラケット自体の反発力が高くなっているため、柔らかくホールド性能の高いモデルが増えてきています。値段も低めに設定されていて、一般ではもっとも使用率の高いストリングといえます。代表的なストリングは、GOSEN「ミクロスーパー16」、TOALSON「SYNTHETIC127」、BABOLAT「INTERNATIONAL TOUR127」など。
打球感・構造的にもマルチとモノの中間的なセッティングで、多種多様なモデルがそろっています。最近はこの中間のストリングが増えてきており、おすすめのストリングも多いです。代表的なストリングは、GOSEN「AK PRO」、TOALSON「LIVE WIRE」,「BIO LOGIC」など。
素材はポリエステルがほとんどです。ポリエステルは側糸を接着するのが困難なので、今の製造技術では単一繊維しか作れないようです。(ナイロン製ストリングもあります)
最近のポリは柔らかいモデルが多く、ひじょうに使いやすくなっています。シャープで打ち応えがあるので使用率は高くなる一方です。でも負担は確実に高くなるので、注意して使用して下さい。
テンションとは、張り上げ後の硬さではなく、ストリンギング作業時のストリングを引っ張る力の大きさのことをいいます。初級者の方でテンションを変更するときは1,2lbs程度ではわかりづらいので、3,4lbs程度の変更をおすすめします。ぜひ試してみて下さい。
軽いスイングでボールを飛ばせますが、ボールのトップスピード自体はほとんど変わりません。オフヒットのリカバリーをしてくれるので全体的にスピードが乗っているボールが多くなると考えたほうがいいでしょう。ただし硬く張りすぎている状態からテンションを低く張り替えるとスピードは出るようになります。デメリットは若干コントロール感が落ちることです。相手のパワーを利用するストローカーやタッチを重視するボレイヤー向きといえるでしょう。
コントロールと球切れが良くなりますが、ボールを飛ばすには速いスウィングスピードが必要になってきます。飛びすぎの人はちょとづつ上げてていきましょう。腕力のあるハードヒッターまたはストローカー向きですが、オフヒットのリカバリーが少なくなり、衝撃が大きくなるので手首や肘などのトラブルを持っている人は注意して下さい。
●スピンをかけるには?・・・・・低いほうがかかりやすいという認識が多いと思いますが、使う人のプレイスタイル、スウィングスピードにあったテンションがスピンがもっともかかるテンションだと思います。ツアープロのようにスウィングスピードがとんでもなく速ければ硬くしないとかかりにくいでしょう。インパクト時のストリングのずれによって回転のエネルギーがロスされるからです。常識の範囲のテンションであればあまり差はないと思います。
●厚ラケなどフレームの反発力でボールを飛ばすラケットは、テンションを硬くすると逆にシャープに飛んでいってしまうこともあります。ご注意下さい。
●テンションはあくまでも自分の感覚で決定するのがベストですが、「腕力の少ない人」や「肘や肩の調子が悪い人」はゆる目に、「しっかりとしたスウィングで打てる人」、「ボールが飛びすぎる人」は硬めに張った方がよいでしょう。また超軽量ラケットはオフヒットの際の衝撃が大きいので、低いテンションをおすすめします。
●一般の人の平均的なテンションは約50〜60lbsですが、世界のプロ選手は約55〜65lbsぐらいが平均的なようです。P・サンプラスやM・セレスのように70〜80lbsという選手もたくさんいますが、体への負担が大きいため一般の人にはあまりおすすめできません。ちなみに1lbs=0.4536kgです。
●ポンドは「lbs」という単位で表示します。これは、古代ローマ時代のラテン語のLibra(はかり)とPound(重さを計る)が合わさって生まれた単位らしいのですが。略して「Lb」、複数で「Lbs」、、、、、Pはどこに(・_・)?
●ちょっと古いですが、テンションを緩く張る代表的なプレーヤーが、J.マッケンローでした。200Gに約45lbsのテンションでプレイしていました。マッケンローのタッチはまさに神業で、ウィンブルドンでのB.ボルグとの死闘はテニスの歴史の中で最高の名勝負といえるでしょう。特徴的なのが極端なクローズスタンスで打ち放つサーブでした。背中を向けるようなトスアップからの強烈なスライスサーブです。当時、このサーブのフォームが流行しましたが、まともに打てる人はほとんどいなかったですね。福井列選手も低かったですね。
ストリングの太さもプレイに大きく影響します。ゲージが何種類かあるストリングを使用している人は自分のプレイスタイルに合った太さを選択するのも上達の近道といえるでしょう。
ホールドが長めになりますが反発も強いです。食いつき感が強くなるのでスピン性能が高くなり、スウィートスポットも若干広くなります。衝撃吸収性も高くなりいいことづくめのようですが、耐久性、コントロール性能は低めになります。細くてもポリ系のストリングは耐久性は高めです。ダブルス重視のプレイヤーやタッチ系のプレイヤーにおすすめ。
反発力が低くなり、スピン性能、打球感も悪くなる傾向になりますが、耐久力・コントロール性能が高くなります。わずかですが絶対質量が増加するので面安定性は高まります。打球感はややアバウトになりがちです。ハードヒッター向きといえます。
●耐久性を求めすぎて、威力や快適性を犠牲にしている人がひじょうに多いです。もったいないと思います。プレイスタイルによりますが、細めにした方がプレイのパフォーマンスは高まることが多いです。ちょっと、気にしてみて下さい。
●ストリングの平均的な太さは直径約1.3mmです。太いもので1.4mm、細いもので1.1mm です。
●現代のストリングの製造技術は急速に進化しており、細くても耐久力が高いなど一般的な常識があてはまらないモデルもあります。ご注意ください。
●「ミクロスーパ16」などのように、ゲージ(アメリカ表示)で表示しているストリングもあります。※L=LIGHT
ストリングが切れなくても、週に1,2回練習をする人であれば定期的な(4、5ケ月)張り替えをおすすめします。この理由はストリングはラケットに約50〜60ポンドという力で張られているため、時間がたつにつれストリング自体が持つ反発力や柔らかさがなくなってしまうからです。もう一つの理由に気温や湿気といった自然環境から、その性能が劣化してしまうということがあげられます。
その結果、ストリングは硬くなり反発力がなくなるとともに腕に負担がかかるばかりでなく最悪の場合はテニスエルボーを引き起こしてしまします。「飛びが悪くなった」とか「衝撃が大きくなってきた」と感じたら、張替えをおすすめします。
ストリングのテクノロジーは日々進歩しています。しかし熱や湿気、直射日光などに弱く保管方法がよくないと、あっというまにその性能は消滅してしまうでしょう。良い打球感やプレーができなくなるだけでなく、肘や手首への衝撃も増加します。ストリングの性能を常に安定した状態に保つため下記の事柄に留意することをおすすめします。
1、水に濡らさないように注意しましょう(濡れたボールを打ったあとは水分を拭き取りましょう)
2、夏季は直射日光が当たらないよう、プレイしないときは日陰に置きましょう。高温になったコートに置いておくとすぐ伸びてしまいます。
気温が高いとストリングの弾力が高くなり、とボールの内圧も高めになります。その結果ボールは飛びやすくなります。逆に気温が低いとボールは飛びにくくなります。同じフィーリングを保ちたい場合は夏場は2,3lbs高く、冬場は2,3lbs低く張るとよいでしょう。
ガット(gut)とは「腸(内臓)」という意味なのですが、なぜかというと一昔前はナチュラルガットしかなく、羊(シープ)の腸で糸を作っていたからです。ナチュラルガットを“シープ”と呼ぶのもこのためです。現在では安定して生産できる牛の腸を主に使用しています。ちなみに、外国では「ガット」とは呼ばず、「ストリングス(strings)」という呼び方が主流のようです。はるか昔には、キャットガットがあったらしいです。

[ 145] ストリングのページ
[引用サイト]  http://www5e.biglobe.ne.jp/~zips/string_top.htm



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