孫悟空とは?
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この項目では西遊記の登場人物について記述しています。その他の用例については孫悟空 (曖昧さ回避)をご覧ください。 孫悟空(そんごくう、S?n Wuk?ng)は、道教の神。小説西遊記の主要登場人物の一人として有名。香港をはじめ、台湾や東南アジアでは一般に齊天大聖(せいてんたいせい)と呼ばれ、信仰されている。別名は孫行者。 齊天大聖の登場する主な雑劇(説話)は以下のとおり。これら先行する各種作品をうけて明代に100回本としてまとめられ集大成したもの[1]が分量が多すぎたため、清代には整理簡略された簡本のうち康熙33年(1694年)刊行の『西遊真詮』が比較的よくみられる西遊記である。 西遊記に登場する妖仙であり、現実には崇拝され道教の神でもある。西遊記の原型となった雑劇などの書作品での通称は猴行者、あるいは通天大聖などさまざまな名前で呼ばれているが、孫行者の名に落ち着いた。日本でよく知られた孫悟空は諱であり避諱により当時の中国では一般には使用されない。 もともとは東勝神州[2]は傲来国(ごうらいこく/架空の国)の沖合にうかぶ火山島「花果山」に生まれた[3]。島に住む猿たちの王として美猴王(びこうおう)を名乗っていたが、ある時、限りある命にはかなさを感じたことから不老不死の術を求めて西午賀洲[2]に住む須菩提祖師という仙人のもとに弟子入りし、孫悟空の名前と?斗雲(きんとうん)の術をはじめとする72変化の術を習得した。 花果山に帰郷後、海中の龍宮や対岸の傲来国から大量の武器を強奪[4]し、地獄の閻魔帳から自分の名を消し、配下の猿を軍隊にまとめ上げた。さらに自ら齊天大聖(「天にもひとしい大聖人」の意)を称し牛魔王をはじめ7大魔王の妖仙と義兄弟となったなどから天界から危険視され、懐柔のため天界の官吏として天に召されることになった。 悟空は、合計2度、天界に召されている。最初に天に召された際には官職[5]が低いといって天界を脱走したため、二度目は悟空の希望通り新官職として「齊天大聖」が創設され、正式に任命された。もともと齊天大聖は職務のない名目だけの官職だったが、のちに蟠桃園[6]の管理を任されることになった。しかし管理を怠け、さらに栽培されている仙桃を食べ尽くしたため再び天界を脱走した。今回は天界からも軍勢がだされ、ナタ太子や顕聖二郎真君との激しい戦闘の末に悟空は捕縛され、太上老君の八卦炉に入れられるも「銅筋鐵骨 火眼金睛」の体となり八卦炉から飛び出し暴れた末、釈迦如来によって五行山[7]に封印されてしまった。 数百年後、観世音菩薩の救済によって三蔵法師の弟子となり、天竺まで の取経の旅[8]をたすけた。三蔵法師からはおもに孫行者(そんのぎょうじゃ)と呼ばれている。何度か三蔵法師に反発して脱走も試みたり、いわれのない罪で破門されたりしているが、観世音菩薩や釈迦如来の導きもあり[9]、結局はいつも三蔵法師のもとに戻っている。そしてついに取経の旅に成功し、その功績によって仏となった[10]。 なお、ここで書いたとおり孫悟空は本篇や漢詩中で、各種の名前や肩書きで呼ばれている。ここに書いたほかにも、大聖翁、猴仔公、心猿などと呼ばれている。 中国西部の陝西省やチベットなどに生息するキンシコウというサルがモデルになったといわれることもある。しかし、この説はキンシコウを研究する日本モンキーセンター世界サル類動物園長の小寺重孝が、NHKの動物の生態を紹介するテレビ番組『ウォッチング』で、「美猴王」を名乗った孫悟空のモデルにふさわしい美しいサルであり、もしかしたらこれがモデルなのかもしれないと紹介したところそれが一人歩きしたものである。『アサヒグラフ』1985年3月29日号にて、小寺重孝本人も勘違いと認めているが世間に広まったためひっこみがつかなくなっているという談話が掲載されている。西遊記そのものを研究している中国文学研究者は、作中描写から判断するとニホンザルと同じマカク属のアカゲザルである可能性が高いとする説を提唱しており、例えばニホンザルと異なり水泳を好むアカゲザルの生態などが巧みに西遊記の中に描写されていることなどを指摘している。 これとはまた別に、インドの有名な叙事詩ラーマーヤナの猿の神として登場するハヌマーンも黄金の肌と真紅の顔面そして長い尾っぽを持つ姿として描かれているところから、ハヌマーンが孫悟空のモデルとする説も唱えられている。ハヌマーンもまた実在のサル、ハヌマンラングールをモデルにしていると言われ、インドのヒンドゥー教寺院ではハヌマンラングールがハヌマーン神の使いとして手厚く扱われ、参詣者から餌などを与えられて闊歩している。ハヌマーンもまた孫悟空と同様に、超常的な神通力を使用し、空を飛んだり、体の大きさを変えたりした。また、場面によって猿軍団を率いる、山を持ち上げるなどの行為を行ったとされる。ラーマーヤナの物語中でヴィシュヌの化身とされるラーマを助けて様々な局面で活躍する猿神の姿は、西遊記において猿妖である孫悟空が三蔵法師を護衛して活躍する姿と相似ている部分も多々見受けられ、西遊記の物語形成過程にラーマーヤナが少なからず影響を与えたことも考えられる。 また、中華人民共和国の安西地方に存在する楡林窟や東千仏洞などで発見された唐僧取経図には、玄奘三蔵のインドへの旅の様子が描かれているとされ、その中に出てくる案内人が孫悟空などの原型となっているのではないかともよく言われる。 名の「悟空」については、唐代に実在し、インドまで赴いた僧侶・悟空(731年 - ?)の名をとったものではないかとする説がある。 泉州開元寺の仁壽塔(西塔、嘉元年1237年完成)浮彫は梁武帝、「唐三藏」、東海火龍太子、猴行者の4種あり、西遊記の孫悟空となる前の姿がかいまみえる。 ^ 100回本の作者として、中国では呉承恩の名が挙げられるが、日本の研究者(太田辰夫・中野美代子ら)は根拠に乏しいとして否定的である。中野は100回本を成立させた「作者」が複数存在する可能性も指摘している。 ^ a b 西遊記における世界観では、世界は「東勝神州(とうしょうしんしゅう)」「西午賀州(せいごがしゅう)」「南贍部州(なんせんぶしゅう)」「北倶蘆州(ほくぐろしゅう)」の四大陸に分かれているとされている。なお、これは仏教の四天王の統治する世界である。孫悟空の出身地・花果山は東勝神州の近海に、中国(作中では唐)は南贍部州にあるとされている。また、三蔵一行の目的地である天竺は西午賀州にあるとされており、中国からすると文字通り「西方浄土」ということになる。 ^ 龍宮からは悟空専用の武器を、傲来国からは配下の猿たちのための普通の武器を奪った。このとき龍宮から奪った武器のひとつが重さ一万三千五百斤の「天河鎮定神珍鉄」、すなわち如意金箍棒である。 ^ 弼馬温(ひつぱおん)。職務は天界の厩舎の管理人であるが、身分が低いと知った悟空は一週間で脱走している。のちのち悟空を罵倒する言葉としてよく使われている。 ^ 天界で供される桃を栽培する果樹園。蟠桃をはじめ数種類の桃が作られているが、いずれも食べることで不老長生を得ることのできる神聖な桃(仙桃)である。 ^ 三蔵法師の旅は、大乗仏教の経典を授かることが目的であったため、「取経の旅」といった表現がなされる。 ^ 最初の脱走の際に、以後の脱走を防ぐ抑止力として頭にはめられたのが「緊箍児」(きんこじ、別称「金剛圏」)と呼ばれる輪っかである。これは「緊箍呪」という呪文をとなえることで輪が収縮し、頭が締めつけられるというものである。しかしこののちも、三蔵法師は緊箍児によって直接的に脱走をふせごうとすることはほとんどなかった。 |
[ 88] 孫悟空 - Wikipedia
[引用サイト] http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AD%AB%E6%82%9F%E7%A9%BA
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このページは半保護の方針に基づき、一部ユーザーによる編集から保護されています。 孫 悟空(そん ごくう)は鳥山明の漫画『ドラゴンボール』及びそれを原作とするアニメの主人公。西遊記の『孫悟空』からとった命名である。アニメの声優は野沢雅子。 この物語の主人公で、心優しき格闘青年。作中では息子悟飯や孫のパンも生まれたが、全体を通しての主人公は悟空である。元々は幼少時に地球外から送り込まれた戦闘民族サイヤ人であったが、頭をぶつけた事で荒々しさが消え、その後の邪気のない性格になったことがサイヤ人編で明らかになった。ただし、サイヤ人としての「戦うことが好き」という本能は残っており、強い相手と戦う事を生きがいにしている。むやみに相手を殺すようなことは一切なく、悪人もとどめをささず逃がすことでよく仲間から非難される。地球の平和を脅かす悪と戦う。 「孫 悟空」という名前は孫 悟飯によって付けられたが、他のサイヤ人からはカカロット(本来の名前)と呼ばれている。しかし、本人は自分の名前が「孫 悟空」であることを何度も訴えている(ベジータに呼ばれるのは気にしていないようであるが)。また、悟空の長男の名前も「悟飯」である。 「孫」が名字で「悟空」が名前。一人称は「オラ」であり、特にアニメでは東北弁に似た訛りで喋る。当初は超サイヤ人に変身すると性格が荒くなり、一人称が「オレ」になっていたが、精神と時の部屋での修行により超サイヤ人状態でも平常心でいられるようになったあとは、変身後でも「オラ」を使用している。しかし、超サイヤ人に覚醒する前からもごく僅かながら「オレ」になっているケースがあり、覚醒後も回数は多くないが通常状態で「オレ」を使うことがあった。 本編では2度死んでいるが、これは悟空自身が敵を倒す為に自ら犠牲となった為である。生前にブルマから「悟空が悪者を引き寄せてる。」と言われ、2度目の死の際には生き返る事を拒否した。その為、魔人ブウ編では武道会のときとラスト以外はあの世にいる。ドラゴンボールでも生き返ることが出来なかったが、ブウ編の途中で老界王神の命をいただき生き返っている。 パラレルワールドのアナザーストーリーでは、悟空は人造人間戦前に侵されたウイルス性の心臓病でパオズ山の自宅で息を引き取っている(1993年2月24日放送のスペシャルでそのシーンが登場)。 エイジ737に惑星ベジータでサイヤ人の下級戦士バーダックの息子として誕生した後、幼少時に侵略目的で地球に送り込まれて不時着。 その頃、惑星べジータはフリーザによって破壊され、サイヤ人のほとんどが滅亡し、父親バーダックも戦死した(アニメでは発射されたのは惑星ベジータが破壊される直前)。この際フリーザは悟空を見逃しており、カカロットというサイヤ人が存在する事自体知らなかった。劇場版ではクウラが見つけているが、フリーザの所轄として結局見逃している。 孫悟飯に拾われたが、当初は大暴れしていて手に負えなかった。しかしある日、誤って谷から落ちて頭を強打し、記憶の一部を失うと大人しくなった。そのときの傷跡は大人になっても頭に残る。 サイヤ人の特性で、尾が生えている時に月を見ると巨大な猿に変化する。満月の夜は怪物(大猿化した悟空のことである)が出るから決して外に出てはいけないと悟飯に言われるが、ある時満月を見てしまい変身。育ての親である悟飯を踏み殺してしまう(本人がそのことに気付くのは初めてベジータと闘った時である)。 エイジ749 - 12歳(本人は14歳だと思っていた)のとき、ドラゴンボールを探しに来た少女、ブルマと出逢う。漫画『ドラゴンボール』本編は、ここから始まる。悟飯以外の人間に出会ったのはブルマが初めてであった。女性という生き物をここで初めて見る事になる。なりゆきでブルマとともにドラゴンボール探しの旅を始める。 ドラゴンボール探しが終わったあと、クリリンとともに亀仙人に弟子入りし、8ヶ月の修業の後、第21回天下一武道会に出場。孫悟空は準優勝(決勝の相手は亀仙人が変装したジャッキー・チュンであった)。 エイジ750 - 武道会後、祖父の形見の四星球を手に入れるため、レッドリボン軍と戦いつつ再びボール探しの旅をする(このとき、ペンギン村に立ち寄り、則巻アラレらと出会っている)。しかし四星球入手後、桃白白に殺されたウパの父親ボラを蘇生させるため、ドラゴンボールを全て集める方針に変更、桃白白に一時は完敗するも、カリン塔で修行を積み、桃白白、レッドリボン軍を撃破し無事に目的を果たす。 エイジ753 - 第22回天下一武道会ではまたも準優勝(決勝の相手は天津飯)。試合後、仲間をピッコロ大魔王に殺される。ピッコロ大魔王を倒した後天界に行きドラゴンボールを復活させ、仲間を生き返らせる。その後は天界で修行をする。 エイジ756 - 第23回天下一武道会でチチと結婚する。決勝戦ではピッコロ大魔王の生まれ変わりマジュニアに勝ち、初優勝。 エイジ757 - 息子の孫悟飯を儲ける。父親になったため、この頃から大人びたような雰囲気が少なからず出始める。 エイジ761〜762 - 今まで自分は地球人だと思っていた(ピッコロ大魔王との戦いの中で、本人は「尻尾があるから人間じゃないかも」といっていた)が、兄であるラディッツと出会った際、自分がサイヤ人である出生の秘密を知った。その後、捨て身でラディッツを倒して死亡(攻撃したのはピッコロ)、あの世で界王のもとで修行を積んで1年後にドラゴンボールで生き返る。ベジータとのほぼ互角の戦いの末、重傷を負いつつ勝利。その後、ベジータとは永遠のライバル関係となる。 エイジ762〜763 - ナメック星でのフリーザとの闘いで一番の親友であるクリリンを目の前で殺された怒りから伝説と言われていた超サイヤ人へ初めて変身する。フリーザに勝利後、ナメック星を小型宇宙船で脱出、ヤードラット星に漂流し「瞬間移動」を身につけ、1年後に地球に帰還。このとき未来からきた青年トランクスに「あなたはウイルス性の心臓病に侵されて死ぬ」と警告される。 エイジ766 - 人造人間19号、20号との闘いにおいて心臓病の発作が現れ、自宅で休養することに。休養後、天界で息子の悟飯と共に修行をし徹底的に鍛え上げる。セルとの闘いでは地球を救うために自ら犠牲となり死んでしまう。その直前、悟空は第2の息子である孫悟天をもうけていた。 エイジ766〜773 - 大界王星で修行を積む。パイクーハンに出会う。作中では語られないが、超サイヤ人2、超サイヤ人3への覚醒はこの時期に達成しているものと考えられる。 エイジ773 - 占いババの力によって1日だけこの世に帰り、天下一武道会に出場しようとするが、魔人ブウ騒動に巻き込まれる。ブウとの闘いでは超サイヤ人3へとなる。その後、地球がブウによって危機になったとき、老界王神の命を貰って再び生き返る。そして地球人たち全員のエネルギーを集めた元気玉でブウを倒す。 非常に食欲旺盛で、何十人前もの料理をあっという間に平らげてしまう(サイヤ人の特性)。亀仙人の天下一武道会の優勝賞金(50万ゼニー)を1回の食事でほとんど使い果たした事がある。 幼い頃は股を触らないとその人が男か女か判別出来なかった(俗称・パンパン)上、世間の事もほとんど知らなかった。結婚するときも、チチに「ヨメ」と言われても何の事か分からないというような事があった。大人になってからは一般常識程度は身に付けた様子。最後の頃にはビーデルやブルマを使って老界王神を懐柔しようとしたり(悟飯やベジータに怒られたが)、サタンを立てて金を取ったりとそれなりに計算高い様子が見られる。 朗らかで誰からも好かれる性格。心が清らかでないと乗れないという「筋斗雲」に乗る事が出来る。常に自然体からか、戦闘や緊急時にはシビアな対応を取れ、且つ分け隔てない面がある。素直で真面目過ぎる性格で、単純な騙まし討ちに引っかかった事があったり、戦闘不能の敵にはトドメをささずにその場から立ち去るように言い、ベジータに呆れられた。しかしその反面、亀仙人の指導を忠実に守り、体ひとつで世界を回り弱点を克服するなど、そのひたむきな姿勢により強さを培ったのも事実である。 強い人物と闘うことを何よりも好み(この性格は戦闘民族サイヤ人の性質そのもの)その圧倒的な戦闘力と清らかな心により、地球、ひいては全宇宙を救う。しかし、その性格ゆえに避けることのできる闘いも実現させ、地球を震撼させたこともある。戦闘は好きだが相手の命を奪ったり「殺す」という表現をすることは滅多にない、あくまで「倒す」ことを目標とする。時期に応じて戦いへのスタンスが変化しており、多くの場合は私闘に関しては一対一を望むが、地球、ひいては宇宙全体を巻き込む大敵との闘いでは(本意では無いにせよ)総力戦も厭わない。 他人に対する厳しさが全く無く、「師匠には全く向いていない」とピッコロに評された。しかし成長するにしたがって師としての威厳を身に付け、息子の悟飯や悟天を指導していく立場になってゆく。 チチ曰く、結婚以後「一度も働いた事がない、一銭も稼いだことがない」との事。(ベジータも全く働かないため、ブルマは「サイヤ人は働かないのか」と皮肉を口にした事がある)。人造人間編ではチチは悟空が悟飯を鍛える条件として悟空が働く事を提示し、悟空も約束したが、その後死んでしまったためそれが果たされる事はなかった。もっとも、この場合の「働く」とは会社等の組織の一員として活動すると言う意味の「働く」の事であり、山の中にある自宅付近では狩り・木材の調達など、自給自足をするための「働く」と言う事は普通にしていたようである。原作の作中ではこのような事実は語られていないが、幼少時代からそうして過ごしてきた悟空の立場から考えると容易に想像がつく。 この為、悟空一家は家も小さいなど決して裕福ではなかったようで、チチの父である牛魔王の蓄えを切り崩して生活してきたが、それも底をついてきた。 悟飯が初めてビーデルを連れてきたときは、チチは最初不快感を示したが、大金持ちのサタンの一人娘であると知ると態度が一変、悟飯に「結婚しなさい!」と強く勧めた。 ブウ編で生き返った後に悟空が働くようになったかについては触れられていないが、最終話では成長した悟天を修行でしごいている姿が描かれた。また、天下一武道会で潜在能力の高いウーブという少年を見つけ、そのまま二人で長い修行の旅に出かけており、あいかわらずの姿がうかがえる。ただし、この時には悟飯も学者となり、また大金持ちのビーデルと結婚したことで、チチも生活は安定しているものと思われる。 意外だが自動車免許を持っている。アニメでは人造人間戦に向けて修行している時にチチにせかされ、ピッコロと共にエアカー教習所に行かされ、一度は教習所を追い出されるが、その後チチが頼み込み免許を取った(筆記試験はチチに徹夜で勉強させられた)というエピソードがある。原作では比較的早期に免許を取得しており、ラディッツ襲来前の時点で一家がドライブをする様子が扉絵として描かれた。ゲーム「ドラゴンボールZ外伝 サイヤ人絶滅計画」では潜水艇を操縦している。 アニメでは注射が大嫌いな描写が存在し、注射を打たれると思い込んで病院に入るのを嫌がったこともある。またナメック星へ行く前はビールを「苦い」と嫌がっていた(ただし、ブウ戦直後のブルマ家でのパーティーでは、ビールを飲んでいた)。 ちなみに「ネコマジンZ」ではネズミが苦手な生物となっているが、原作ではブルー将軍から助けてくれたネズミを口に入れて救うシーンがあったため、少々違和感がある。そもそも「ネコマジンZ」という作品そのものがパロディ要素の強いものであるため、この設定は公式ではない。 大全集によると、悟空の戦闘力は、10(初登場時)、100(大猿化)、180(天津飯戦)、260(ピッコロ大魔王戦)、416(ラディッツ戦)、8000(べジータ戦)、90000(ナメック星到着時)、300万(フリーザ戦)、1億5000万(超サイヤ人化)と、設定されている。 人造人間編くらいになると力のコントロールが容易に出来なくなってしまい、チチをすっ飛ばして大怪我を負わせてしまったこともある(普通の人間ならば命に係わってもおかしくない)。その際チチは「泣くのはいつだって女なんだ」とぼやいている。 単純な戦闘力では他の人物に劣ることもあるものの戦闘センスは随一であり、元気玉など悟空しか用いる事が出来ない超強力技も体得している。息子と違って潜在能力はほぼ皆無に等しく、生まれたときの戦闘力はアニメスペシャルによればわずか2しかなかった。 作中10代で結婚したとはっきり分かるメインキャラクターは悟空とチチのみ(18歳)。これは、悟空自身が当時交際とか何だとかを全く知らなかったため、軽いノリで結婚してしまったためである。 育ての親である孫悟飯、亀仙人、仙猫カリン、地球の神、北の界王等、作中で最も多くの師に教えを受けており、胴着の流派マークも時期に応じて変わっていった。 僅かでも悪の心があれば利いてしまう『アクマイト光線』を無効化するほど純粋な性格だったが、シリーズ後半になると性格が冷淡になっているように見えるとファンの間で度々話題になる。この事はあの世での暮らしが長く、死ぬ事に関する感覚が薄れているブウ編では良く言われる。しかし、少年時代から合理的でドライな面があったのは見落とされがちである。 悟空を見定めたベジータ曰く、「勝つために闘うのではなく、絶対に負けないために闘っている」と脱帽させた。図らずも亀仙人が説いた教えと一致している。既に死んでいる自分よりも、若い者達に地球を任せたいという考えを持っていたが、結局最後は彼が全宇宙を救う事になった。 作者の鳥山明からは「強くなる以外の本能は無い感じ」「父親としては失格」等と、思い入れはあれど氏らしいドライな評を受けている。 亀仙人が50年かけて開発した、作中ではお馴染みの技。亀仙人が技を見せた直後、小さな威力(と言っても、すぐ横にあったブルマの車を大破させてしまった)ながらコピーして見せたのが最初。その後も長年悟空の必殺技として使用し続けた。独自のアレンジとして、足からの放出や曲げてみせたこともある。また第23回天下一武道会では、「超かめはめ波」としてマジュニアに向けて巨大なかめはめ波を放っている。反作用を利用して突撃・緊急脱出する手段としても生かされた。 育ての親、孫悟飯直伝の技。グーでパンチ、チョキで目潰し、パーで張り手の連続攻撃を食らわせる。それぞれを単体で出すことも多い。少年期に多用したが、レッドリボン軍編を最後に使われなくなった。 素早い動きで残像を残し、相手に自分の位置を誤認させる技。発生させる残像の数によって「三重〜」「多重〜」とも呼ばれる。相手が残像に攻撃を加えるよう誘導し、その際に相手の隙をつき攻撃を加える。天下一武道会にてジャッキー・チュン(亀仙人)が試合中に使用したものを見切り、ナム戦より使用。 体中の気を発光させ、相手の目を眩ませる技。元々は鶴仙流独自の技だが、それほど難しくないため、天津飯や悟空の他、クリリンやセルも使用可能。 第23回天下一武道会で使用。猛烈な勢いで繰り出した拳から衝撃波を放出する。気の作用で発生する技ではないが、離れた敵を攻撃するという点は共通している。魔族に近い技らしいが詳細は不明。ゲーム「ドラゴンボールZ 超サイヤ伝説」では悟空の最弱の技として登場。 「よーい、ドン!」の掛け声とともにスタートダッシュの構えから突撃し、連続攻撃を繰り出し最後に相手の真上からかめはめ波を放つ。ドラゴンボールZ Sparking!METEORで中期悟空の技の1つとして登場した。技の元は第23回天下一武道会でピッコロとの決勝戦の終盤に繰り出した連続攻撃。 気を円盤状のカッターに練り上げ、その物体を寸断する技。クリリンが独自に編み出した技。あの世から復活し、ブウの攻撃を阻止する為に使用。また劇場版「ドラゴンボールZ 地球まるごと超決戦」においても大猿にされた悟飯の尻尾を切る為に使用(時期で言えばこちらの方が先)。 両手から気功波を連発して弾幕を張る。ナメック星へ向かう宇宙船の中で、修行の一環としてかめはめ波を連発している様子が描かれているが、悟空が実戦で使用したのはセルゲームが初めてである。作品後期では苦肉の技として繰り出される事が多い中、距離を詰めようとした完全体セルに対して、バリヤーを張らせる程の有効打となった。 草木や動物など、その星に生きとし生ける全てのものから少しずつエネルギーを分けて貰い、巨大な気の玉をぶつける技。ブウ編では地球・及びあの世からもぎりぎりまでエネルギーを貰って出来た特大の元気玉=超元気玉も登場(超元気玉自体はそれ以前にゲームで通常の悟空の最強技として何度も登場している)。北銀河の界王が開発した技。エネルギーを分けてもらうのに時間がかかるのが欠点。目ではなく敵の邪悪な気を捉える事で放つ。小型の場合は直接手の平から発射するが、規模が大きい場合は手元から離れた場所に作り出す(フリーザ戦で遥か上空に作られていた事から、恐らく任意の場所で出現させられると思われる)。作中では悟空以外の習得者がいない技である。 ドラゴンボールZの初代OPテーマ『CHA-LA HEAD-CHA-LA』の歌詞にも使われた作品中期〜後期での最強の技であったが、実は(劇場版を除き)トドメとして使われたのは魔人ブウが初めてである。この際には、本人としてはみんなに協力してもらったためサシの勝負とは言いがたいというような発言もあり、後々まで悔やんでいた模様である。 また映画においては、「純粋な心の持ち主でなければ使用することができないため、基本的に「悪」である超サイヤ人では使用することが出来ない」という設定が登場。「大地よ、海よ、空よ、そしてこの世に生きているすべてのみんな、オラにほんのちょっとずつだけ元気を分けてくれ!」が決め台詞。 全身の気をコントロールし、一時的に通常の何倍ものパワーや防御力・スピードを発揮させる技。体に大きな負担がかかるため、使用者の力量以上のパワーアップは非常に危険。気のコントロールは非常に高度なものが求められ、開発者の北銀河の界王ですら極めることは出来なかった。サイヤ人ナッパ戦で初使用。ベジータ戦では4倍、フリーザ戦では10倍・20倍で使用された。使用時は全身が赤く発光し、気をまとう。超サイヤ人への変身が可能になってからは使用されることはなかった(映画版を除く)が、アニメ版では「スーパー界王拳」という名称で使用した事がある。 知っている者の気を感じとり、瞬時にその場所まで移動する技。ヤードラット星人に教わった技。ただし、知っているものがいない場所へは移動できない。異なる次元に存在し、原則上死者と神しか立ち入る事が出来ないあの世へも移動可能。かめはめ波を併用した「瞬間移動かめはめ波」という応用技もある。 自爆寸前で悟空の技を見切ったセルも使用可能。メタルクウラ、魔人ブウ(純粋)も使用したことがあるが、ブウが使ったのはキビト界王神が使うタイプのものを見切ったものであり、メタルクウラのものやヤードラット星人のものと同一かどうかは不明。 全身の気をコントロールしながら放出することによって、空中を飛行する技。もとは鶴仙流独自の技だが、殆どの戦士がこれを体得した。初めて使用したのは第23回天下一武道会の決勝戦の最後。初披露するより前は、尻尾を回転させてヘリコプターのように飛んだり、同様に竹トンボのように体全体を回転させて天下一武道会の場外負けを回避していた。息を爆風のように吐き出して瞬間的にホバリングした事もある。 声を出さずに直接相手の脳に話しかける能力。ほかにも夢の中で現実に起こっている出来事を把握したり、人の頭に手をかざす事で記憶を探る等のサイコメトリーにも似た形で発揮された。 神の神殿にてウーブの卒業試験終了後。ピラフの手により究極のドラゴンボールにより子供の姿になってしまう(本人はあまり気にしていない)。その為はじめは瞬間移動ができなかったり、超サイヤ人3の変身時間が急激に減退したりした(後に克服している)。ベビーの全宇宙ツフル化計画を阻止する為尻尾を再び生やし、地球を見て超サイヤ人4へと変身する。その後の邪悪龍達との闘いの後、神龍と何処かへ旅立ち、神龍の背中でドラゴンボールを吸収したあと消失する。しかしアニメスペシャルでは100年後の世界でのドラゴンボールの存在が確認されている。 そして100年後に悟空と同名の人物が悟空達の子孫(孫悟空Jrと呼ばれている)として登場している(この時べジータの子孫も登場している)。また、孫悟空が地球のヒーローとなってミスター・サタンと共に巨大な像が天下一武道会の会場にある。この100年後が舞台になったテレビスペシャルではパンの病気を治す為にパオズ山にやってきた悟空Jrと会ったり、最終回ではその悟空Jrとベジータの子孫の試合を見物し空へ去って行き死んだのかどうかは定かではない。 ただし、通常の状態で生きているとは考えにくく、守護神のような描写が目立つ。神龍と同化したなど様々考えられるが、真実は不明。ベジータ・ピッコロ・亀仙人は分かっていたようだが、作中で語られる事はなかった。 気が黄金龍と化し、それが貫くことで相手を消滅させる技。正確にはZの劇場版で1度登場しているが、原作やアニメ本編には一切登場しないオリジナル技(龍拳自体「読者投稿の技がモチーフになっているのでは?」と言う意見もある)。GTになって必殺技として使われていた。一星龍戦ではパワーアップ版の「10倍龍拳」が登場。なお、ゲームではピッコロ大魔王編で悟空がピッコロ大魔王にトドメを刺した攻撃がこれという事にされている。 かめはめ波をパワーアップさせたもの。悟空は10倍を「10べぇ」と発音している。何処が変わったかは説明されていないが撃つ直前に手に気を集めるなどの違いが見られる。後にこの技の気功波の色が赤となる。 名前はゲーム「ドラゴンボールZ Sparking!METEOR」より。龍拳で敵を貫き、続けてかめはめ波(10倍かめはめ波ではない)を放つ連続技。この技でスーパー17号を倒している。アニメGTでは通常状態で使用したが、ゲームでは超サイヤ人3(GT)用のアルティメットブラスト(究極技)として設定されている。 両津勘吉に恐れをなしフリーザが逃げ出した後入れ違いでナメック星に到着、勝手に宇宙船を着陸させた為違法駐車と言われていた。 ルフィとともに両者の代表的な主人公同士での登場。武空術が使えないルフィに筋斗雲を貸し出している。なお、この作品ではおなじみの亀仙流山吹色ユニフォームや『ネコマジンZ』や『ドラゴンボール』最終回付近で着ていた道着ではなくアオザイのようなニューファッションで登場。このようなデザインの服を着た悟空は今のところこの作品だけである。超サイヤ人などになったりはしなかったが、ルフィとともにピラッパギーをかめはめ波(とゴムゴムのバズーカの合わせ技)でノックアウトしている。 |
[ 89] 孫悟空 (ドラゴンボール) - Wikipedia
[引用サイト] http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AD%AB%E6%82%9F%E7%A9%BA_(%E3%83%89%E3%83%A9%E3%82%B4%E3%83%B3%E3%83%9C%E3%83%BC%E3%83%AB)
