回るとは?

「目を回すと目は回るのか」。分かりにくいタイトルですが、つまり、「目を回す運動でも人は目を回してフラフラするのか」それを検証したいと思うのです。
核心に迫る前に、まず「平衡感覚を失って目が回る」という状態がどんな状態だったかを再確認しておきたい。
人にぐるぐる回してもらうとか、昼間っから酒飲みまくって泥酔するとか、方法はいろいろあるが、バットを額につけてぐるぐる回るというアレを採用した。
この方法、先日ウェブマスター林さんのコネタで久しぶりにやったのだが(コネタ「乗り物酔い克服ベルトを試す」)、30回も回れず10回でフラッフラになり、あらためてその即効性に驚かされていたのだ。
明らかに目が回っている。地面が正確にとらえられず、まっすぐに歩くつもりが右へ右へと流れていってしまった。頭が地面に吸い寄せられるようだ。
さて、ではこのバットで回ったときと同じ状況が「目を回す運動」で起こりえるんだろうか。早速目を回す運動をしていきましょう。
と、実践しようとして気がついたのだが、果たして何分間ぐらい目を回せばいいんだろう。そもそもこの「目を回す運動」が人間としてどれぐらいの時間続けられるのかも分からない。
ストップウォッチを用意して、まずは小手調べに1分間回してみることにした。なお、タイムキーパーはデイリーポータルのコーディング担当の橋田さんにお願いした。
カップラーメンにお湯を注いだあとの3分が長いように、目を回し続ける1分もかなり長いものだった。目のまわりの筋肉がだんだん疲れてきて、目の動きに滑らかさがなくなっていくのが分かる。これはもしかして、目が回っている状態なのか?
タイムキーパーの声を受け、おそるおそる立ち上がった。歩けた。普通にまっすぐ歩けた。終了後の感想は「なんだー、楽勝じゃん!」というものだった。
が、↑のパラパラ写真を見ていただければ分かると思うのだが、なんだか様子が変だ。むちゃくちゃ笑っている。
実験当時は「全然目ぇ回らないじゃん!」という結果が面白くて笑っていたのだと思うが、今こうして写真を見ると(この記事の作成は実験2日後)正気とは思えない。
目を回す運動を続けると、フィジカルな平衡感覚は失わないが、メンタルな平衡感覚が麻痺するということなんだろうか。
やってみると、2分を超えると右目の特に右上の筋肉が吊るようにぴくぴくし始め、目回しは3分弱が限界だった。そして、結果的に3分目を回してもフラフラしたり目が回ることはなかった。が。
上の映像を最後まで見ていただくと分かるのだが、やっぱり終わった後が変なのだ。今度は踊り始めた。くれぐれも言うが、当時は自分がおかしくなっていることに全く気づいていない。
などと言ってタイムキーパー役の橋田さんに笑いかけていた。橋田さんは冷静に受け止めてくれていたが、実際どう思っていたんだろう。今となっては聞けない。
結局、自力で目を回すと目は回らない、目を回す前に目の筋肉が疲れてしまう。また、目を回す運動が精神に及ぼす影響の調査が今後の大きな課題として残った。
さて、新たな課題を残しつつも実験は終了した訳だが、やはり目が回ってクラクラするところまでいけなかったのは残念だ。私が目を回す様子をずっと見ていた橋田さんによると
という。確かに疲れてくると滑らかに目が回らなくなってくるのだ。回すというよりも、上下左右、順番に目を動かしているようになってしまう。
そこで、トンボを捕まえるときによくやるように、目の前で棒を回してもらうことにした。棒の先を注目することで自然に目が回るのだ。トンボの場合はこうするとフラフラになって捕まえやすくなる。
橋田さんに、常に滑らかに目が回っているか監視してもらいつつ、1分、2分と実験を続けた。ところが2分後半にさしかかったあたりで体調に異変が。
自力で目を回すにしても、人に目を回されるにしても、目だけを動かすことで平衡感覚を失わせるというのは難しいことが分かった。
いきなり笑ったり、踊ったり、気持ち悪くなったり、目が回る前に別の部分で破綻する。今後の実生活に何のたしにもならない知識を得、大満足して今日はお開きです。

[ 7] @nifty:デイリーポータルZ:目を回すと目は回るのか
[引用サイト]  http://portal.nifty.com/koneta05/10/24/01/

夕食同様手作りのたっぷりとした朝食を取って、1泊だけのアグリを後に一路グロッセートへ!だんだん運転にも慣れてきて、踏切停車で電車をパチリ!とする余裕もでてきた(笑)
デカイ幹線道路に出るまで、クネクネ曲がりくねった山道を走る。昨日までは広大な平野に糸杉がポチポチ並んで…という、いかにもトスカーナ!ちゅう光景だったけど、ココでは、奥深い木立が左右を囲んでいて「シカに注意!」なんて看板も出てる(笑)
緑の臭いも、草のソレから木々のソレに変わったことがハッキリ感じられる。何度も思うことだが、同じトスカーナでも、ここマレンマ地方は雰囲気が全然違うことをしみじみ感じ入ってしまう。が、フッ…と気を緩めると、なんだか日本の山道を走ってるような、妙に馴染み深い風景に見えてきたのには苦笑い!せっかくイタリアに来てるのにサ!(笑)
途中でCORPを見つけたので水を買い出し!旅行の時に一番痛感する、外国で通用しない日本の常識の1つが「どこでも気軽に水が飲めない」事なんだけど、特に今回のように田舎を回っていると、夜遅くにちょっとBARで買う…ってことができない。ワインを飲み過ぎて、ノドの乾きに我慢できなくなった夜中、グビグビ飲める水が無い辛さを1度でも味わうと、常に手元に貯水タンクを確保しておきたくなるものである(笑)でもコレって案外大事な事!アグリでも宿泊者用に水を常備してるとは限らない。「命の水」の確保は必ずしておくべし!
私たちは2人とも水飲みだったので、これだけあれば帰るまでもつだろう…と、デッカイ6本パックを買いトランクに放り込む。広すぎるゆえ、入れたモノがあっちこっちに「散乱」してるトランク内は、タオルやビーチサンダルも乱入しての大運動会状態になっていて、よくぞワインの1本も割れなかったものだ…と後で感心したものだが(笑)案外こうゆうイイ加減さが、割れ物を救うのよ…ね?(全然ちゃうって!)
時々後ろに車がつくと「先に行ってくれぇぃ〜」とウィンカーを出すんだけど、こうゆう習慣?ってイタリアでは皆無なのか、対向車もゼロで余裕で抜けるのになかなか抜いてくれない。まぁ〜見るからにカッ飛び車は、そんなんしなくてもスッカ〜ン!!って抜いていくけど(普通の道なのに…)アレは事故ると確実に死ぬな!(笑)
で、ようやく追い越しすると、デッカイ外車でノタクタ走ってて、妙チキリンなウィンカー出してるんは誰や?とばかりに、必ずといっていいほどコッチを見ていく(笑)で、得体の知れない日本人だとわかるとニッコリ!?ボロボロのフィアットがスルスル先行った時は、さすがにちょっくら悔しかったけど…(笑)
レンタカーを借りてすぐ高速を走り、その後はズッと田舎道だったので、今回初めてデカイ、しかもホントの街の中を走る事になったグロッセート。
ココで私は初めて「信号」にお目にかかり、危うく赤で突入するところであった!(イタリアの信号の位置って低いので、遠目から見えないのだ!)
こんなモノがあるなんてその時まですっかり失念していたし、まるっきり田舎から初めて上京した世間知らずの無謀なドライバーと化していた(笑)
もちろん車も人も多く、道はいっぱい分かれてるし「ベイブ都会へ行く」の心境!今までのご機嫌なテンポがすっかり狂って、アリャリャ〜としばらくクルクル走り回っていたのだが「もぉ〜ココは飛ばしてイイっかぁ??!」ってことになり(笑)信号だけ止まり、何も見ず、マレンマ地方最大の街、グロッセートを後にしたのである…(合掌)
何も観光しなかったグロッセートで得たモノ。それは信号と、そしてロータリーである。ロータリー(この名であってるのか?)とは、近郊への分岐点が集中する街はずれや、凱旋門のあるエトワール広場など、チェントロによくある放射状に延びる道路のことである。
各々の道からロータリーに入ってきた車は、一方通行の円周上を回り、目的の道まで来たらスッと抜けていく。いわば信号のないデッカイ交差点!って感じなんだけど、実に合理的なシステムで感心してしまった!
が、実際走ってみると、グロッセートのような小さなロータリーでは、行く先を確かめる間もなく、次の道がやってきてしまう。おまけに、ホテルやらレストランなどの看板が所狭しと立ち並んでいるので、肝心の行く先表示を見落とす始末…出口を確定するまで延々とロータリー内を回るハメになってしまった(笑)
まぁ〜でも何周しても誰も文句はいわないし、気がすむまでグルグルして、キチンとした道へ出ればイイってこと!かな?(笑)

[ 8] 2002車で回るトスカーナ〜グロッセート〜
[引用サイト]  http://www.il-vento.com/niki_3/glo/g_1.html



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